吹き替え版の感想
昨日書けなかったCMBYN吹き替え版の感想~
映画見た人だけ続きどぞ~
2回目ということで、1回目で気づかなかったけど、こう いうこと?っていうのもあったので、諸々感想。
回数追うごとに気づきが増えていく感じは嬉しい。
吹き替え版では移動の場所とかが把握できるのが良かった。
地名の説明が字幕だとよくわからなかったけど、吹き替え見て、あ、そういうこと言ってたのか…。って理解度があがった。
で、2回目見て気づいたことは、
エリオが秘密の場所でオリヴァーとキスした後、母からオリヴァーが自分のことを好きだと言っていたと聞かされて、しばらくオリヴァーとすれ違いの日を過ごしてて、ある夜にオリヴァーが夜遅く帰ってきてトイレ入った後にエリオの部屋に続くドアを閉められた時にエリオが「裏切り者」ってつぶやく。
で、ふと小説でのこのシーンを思い出して、このエリオはオリヴァーが誰かと寝てきたんだと誤解したセリフだったな…って。
自分のこと好きって言ってたのに、自分じゃなく他の人を選んだ…って誤解して、だから、自分もマルシアを誘ってオリヴァーに当てつけみたいなことをしたってことかぁ…と…。
でも、その後真夜中に会おうっていう時に、またマルシアとヤる意味がいまいちわかんないんだよなぁ…。オリヴァーとの前の予行演習? マルシアを自分に重ねて、こんな感じになればいい?っていうのを確かめてた?
だから、オリヴァーと繋がれて、オリヴァーとの関係が良好になったらマルシアは用済みになった…ということかな…。
吹き替えになって、日本語の翻訳がいかに難しいかってわかった。
オリヴァーの後を追いかけていって、「会いたかった」って言ったエリオに
「僕は君とひとつになれて嬉しかったのに…」っていうオリヴァーに今時ひとつになれて嬉しいとか言う人がいるのか…、しかも白昼堂々…って冷静なツッコミを入れてしまった…。
小説のセリフの方がオリヴァーっぽくて好きなんだけどなぁ。
違和感あったけど、 英語と日本語の長さとかもあるから翻訳って難しいよなぁ…ってぼんやり思ってしまった。
いいシーンなのに('д` ;)
くどきのシーンは英語の方がいいな…って…思いました。
日常会話であまり使わない日本語でると「え?」なる。
言い回し難しいよなぁ…って。 映画のセリフと日本で日常的に使われるセリフってなかなかないものね…。
あとバレーボールやってるときのオリヴァーの声の主張がすごすぎて、音響さんしっかり!ってなったけど、あれはエリオが意識してオリヴァーの声だけ鮮明に聞こえるっていう演出でしたか…。
吹き替えは話の流れを理解するのに便利だけど、雰囲気が若干壊れるのが難点だなぁ…。
英語勉強しよ。ってなりますた。