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2023年 03月の記事 (2)

サークル三幾工業 2023/03/26 19:00

ファンタジー世界の言語と文明の成り立ち

さてさて今回も雑談と言うか僕の雑記になります。

誰が興味あるかわかりませんが、誰かが読んで楽しめたら嬉しいね?
さて今回のタイトルはファンタジー世界の言語と文明の成り立ち

一体何のことか?と思いますよね。
何がいいたいのか何について話したいのか簡単に説明していきますね。

ファンタジー世界を構成したのは指輪物語の作者トールキン(英1892 - 1973)とされています。
こんにち、我々が楽しんでいる剣と魔法のファンタジー!と言う概念を作ったのはトールキンです。

エルフやドワーフ、ゴブリン等の概念を構成したのが彼で
それら種族の概念は、トールキンの作品群を超えて現在多くのファンタジー作品に説明不要のベース要素として取り入れられています。

そのトールキンですが、彼は単純に物語を作ったのではなく
世界を創造しました。

言語から種族、そして魔法の概念や国の成り立ちも含めた歴史。。
それら全てをトールキンは創造し構成していったのです。

で、今回の僕が言いたいお話しと言うのがまさにここ。
言語の部分になります。

例えば、こんにちのファンタジー作品では女主人公の名前が「リサ」
王様の名前は「ラインハルト三世」、大臣は「グラッスス」
東方出身のキャラクターの名は「カエデ」と、あらゆるものがミックスされています。
単純に言語系統不明、な状態になっていますよね。

ゲルマン系の名前やラテン系の名前、アングロサクソンの名前に日本人の名前。。
それらが一同に会して物語が進むのですから、意味がわかりませんよね正直。

意味がわからない事がわからない、と言う方もいらっしゃるとおもいますので
これを和風ファンタジーに当てはめてみましょう。

ふそう国の姫で女主人公の名前は「パク・ミンジェ」
大名の名前は「グユク・ハン」筆頭家老の名前は「佐藤」
西方出身のキャラクター名は「アンナ」これくらい、意味不明な世界で大真面目に話している世界が展開されている訳です、うん意味わからんよな?ギャグかよ、って思いませんか。

で、パク・ミンジェが和の国の魂をみせてやるー!とか言っても、「いや、、違うだろ?」ってなりませんか?
それが西洋ファンタジーではしばしば起きているんです。

名前一つとっても、言語系統が不明なんですよね。
言語って考え方にも影響を及ぼすものですから、非常に重要な訳です。

そもそもトールキンは言語も創造しました。
だから、その世界だけの価値観に意味を持たせる結果になった訳です。
じゃあ、こんにちのファンタジー作品に於いて言語はどうなってるん???

って事になってくる訳です、でタイトル。

ファンタジー世界の言語と文明の成り立ち

に繋がる訳です。
ファンタジー世界では一体どんな言語で成り立っているのでしょうか。

流石に作品としてストレスフリーが必要ですから、
魔族/人間/東方出身のニンジャ、これらの意思疎通は出来なくては意味がありません。
(シナリオ上、あえて意思疎通が出来ないとかグロンギ語的なのは除く)

なので、どうしても普通にシナリオを進める場合は統一言語が必要になります。
先ずその統一言語に意味を持たせる必要があります。

神が全ての種族を創造した、神は唯一神「ジョブズ(仮)」だ。
故にこの世界の生き物は全てジョブズ語を話す。
同じ言語を使うが、ジョブズ神を崇拝せず反旗を翻した集団がいる。
彼らは自らを「ビル・ゲイツ(仮)」と名乗った。

こんな感じで、敵も味方も同じ言語を話す理由を作ります。
まぁ、別に意思疎通しなきゃ話も進まんしその辺はスルーだよみたいな場合でもいいと思うけど。。。

で、その世界の魔法は当然英語な筈がないので
光魔法は「マッキントッシュ」「パワーマック」とか
闇魔法は「ウィンドウズモバイル」みたいな感じになる訳です(英語じゃねぇか、みたいなツッコミは野暮だよ例えが悪かったね、例えが)

人々も「朝飯を食っていないからパワーが出ないよ」じゃなくて
「朝飯を食ってないからアイフォーンが出ないよ」とか言う様にしていく訳です。

モンスターも当然、「リナックス」とか、そういう風にその世界独自の生態系と名称を定めて行く訳です。
言語と言うのは、考え方にも直結します。

例えば、敬語含めて相手によって様々な言葉を使い分ける文化圏の人間は、上下関係に拘るとか、文章一つにも更生拘ったが故に米国経済に効率でボロ負けした、とか色々ある訳です。ワープロとか打ち直すの面倒だったもんね。

なので、どの様な言語にするかは大切です。
もちろん我々は日本語でプレイする訳ですから、兵士が「やあ国王元気か?」とか言うのはおかしい。
「国王様、万歳!」とかのセリフにしておくのが無難ではありますけどね。

ただしその世界が、英語的な上下関係に難しくない言語なのか(英語にも敬語は存在します、あくまでアメリカ英語をベースとして話しています)どうかで人々の考え方/行動も変わってくる訳です。

日本はどうしても儒教的価値観の強い世界なので、西洋風ファンタジーなのに年上に非常に敬意を払う世界感だったりしますよね。その辺りを、あくまでも日本語に翻訳した状態でプレイヤーは遊んでいる、というテイで構成していく訳です。

で、そう考えるとやっぱり西洋ファンタジーは言語的に矛盾点が出てくる訳です。
まぁ僕の作っている作品が「シスター・リンゼ」で、モスクワ大公国っぽくて、みたいな自己矛盾も話すと出てくるのですが、やはり矛盾点は大きいのです。

(シスター・リンゼに関してはタイトルでシスターものですよ!!ってのをアピールしたかった。。ロシア語で書いても伝わらんし。)

なので、そのあたりの矛盾を解消していくにはその世界の言語を考えていく必要がある訳です。
もちろん言語の影響はその世界の政体にも影響します。

奴○がいる世界なのか?王様なのか?皇帝なのか?世襲制なのか?
言語一つで、その世界の説明が変わってくる訳ですね。

さて、今回は本当にただの雑記なのでオチもなく終わります。
この様に、西洋ファンタジーの世界で物語は進みつつ、どこかで整合性を採っていく必要がある訳で、そこに言語からのアプローチをするのは非常に有効的であり大切だよってお話しでした。

おちなし、kal ort por

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サークル三幾工業 2023/03/19 19:00

アダルトRPG、ひいてはRPGに於けるストレス性について考える

何か雑記。

タイトル通り、

アダルトRPG、ひいてはRPGに於けるストレス要素について

と言う事でこんにちはこーじ提督でございます。
今回の記事はいつもと切り口が違う感じではありますが普段twitterで宣っている様なものをつらつらと書くのに、ci-enを使うのもいいんじゃねーか(知らんけど)?

と思った次第です。
さて、本題。

アダルトRPGに於けるストレス要素について。
これは、実は結構人によって概念が違くて。

まず、アダルトRPGに対して皆様は何を求めているか??
これによって大きく話は変わってくるんですよね。
エロを全面に求めているのか?ゲームのおまけにエロがあると嬉しいなってタイプなのか。

つまりエロとRPGのウェイトのどれくらいが丁度良いか??って話なんですよね。
そりゃ、理想を言えばエロもゲームシステムも最高!!!なのが誰もが楽しめる作品になると思います。
でも、現実はそうじゃない。それこそゲームだけをメインに作っている商業(一般)ゲームですら、賛否ある作品が大勢ある中で
リソースの限られる同人ゲームでエロもゲームも満足させられるなんて、そりゃそもそもムリな話だ、と。


じゃあ、エロとゲームどちらにウェイトがあれば嬉しいか?これが意外に人によって異なる。
ゲーム部分も楽しみたいよ!って人や、あるいはシナリオ重視する人
とにかくエロがメインで楽しみたい人、本当に千差万別。

なので、ここはもう自分のセンスで行くしかないんですよね。
そんな中でも万人に嫌われそうなストレス要素と、個人的に苦手なストレス要素について。

それを今回は書いていこうと思うんだ。
前置きが長くなっちゃったね。どうしても、何をメインに考えるかでストレスさも変わるってのを言いたくて長くなっちゃった。

移動が遅い

はい、これはおそらく満場一致のストレス要素だと思います。
誰がどう考えても移動が遅いのはストレスだと思う。現代人は忙しいんだ。

じゃあ、何でそんな移動遅いゲームが出来るの???ってのも少しお話し。
結論から言うとプレイ時間の水増しが出来るから。

同人ゲームもコスパで判断される事が多くて、サークルさんの作品説明の最後の方に
「プレイ時間2~3時間の短編作品です」とか、書いてある事ってままあるよね?
忙しい人もいるだろうし、価格に対して遊べる時間が適切かどうか?購入前にプレイ時間の目安を気にする人は一定数いると思う。

例えば1000JPYで頒布しているゲームのプレイ時間が2時間だとして、
じゃあ移動の遅いゲームを作れば同様の内容で1000JPYプレイ時間4時間のゲームが出来上がる訳だ。ものすごい単純化するけど。

じゃあ、どっちがお得か??って話になって、そりゃプレイ時間4時間1000JPYのがいいよね、じゃあ買おうか、と。そういう狙いでわざとプレイ時間を延ばす目的で移動を遅くするんだ。

ゲームの内容を濃くしてプレイ時間が長くなるんじゃなくて、むしろ移動時間でプレイ時間を薄く伸ばした様な作品は、完全にこのコスパを意識した作りの作品。
もちろん、移動時間の遅さは反比例してストレスはマッハになる訳だ。

まるで僕の書く文章の様だ!!!中身が濃くはないのに、無駄に文章だけは長いっていう。。。Ops!!!

なので、プレイ時間を延ばしたい意図があるんだろうな、と思いつつ
でも移動時間遅いゲームはストレスでしかないよね。って話。


ゲームオーバーして即タイトル

これもストレス要素。特に雑魚敵でも油断するとパーティ全滅する系のゲームで、ゲームオーバー即タイトルはマジで萎える瞬間だと思う。

せめて凌○シーン→戦闘前に戻りますか??Y/N(Yes or No 昔のパソコンゲームの表記ダネ)
の選択があって欲しいよね。

戦闘前に戻るとか、マップの最初に戻されるとかはいいと思うんだ。
けれども、即タイトルはいただけない。その前にレベリングとかしていたり前回のセーブから結構時間が経過していたらもう最悪。

せめて、敗北ゲームオーバーになる敵の事は事前説明があるとか
マップの最初に「※敵に負けても凌○等はありません!」みたいな説明があると嬉しいよね。

アダルトRPGの場合は特に、敗北=ゲームオーバーじゃない(凌○に続くとか)作品も多いから、敗北=ゲームオーバーになるなら、それなりの事前説明は欲しいし
言うて救済措置は欲しいよね。

凌○シーン視聴→ゲームオーバータイトルバック、も個人的にはストレスだけどね。
せめて戦闘前に戻りますか?Y/Nシステムは欲しい。

さらにここから少し派生するけれども、例え敵に負けずとも
凌○エロシーンは回想登録されて欲しいよね。よね??


エロステがただのイベント解放キャップになっている

エロステ、いいよねエロステ。わかる。

ただしこのアダルトRPG特有のエロステ、これも次のエロイベントの為に
「性的好奇心」をあと50P上げないといけない。。。。
町のオッサンに話しかけて、ちまちま1Pずつあげて何度も見て興奮度も下がったエロシーンを繰り返しみて。。。
あ、露出系のイベント進めるには「露出興奮」をあと70P上げなきゃ。。。

うぅ。。。エロステを上げる作業がはじまるお。。。。。。。

とか、もう最悪じゃね???????
楽しい筈のエロステが、ただのエロシーン解放キャップになるだけの数字上げ作業になってしまう。。。
ゲームってこの"作業感"が出てしまうと途端につまらなくなるのよな。
あと、興奮するシーンだったとしてもやっぱり何度も繰り返してみていると新鮮味が薄れてきて、興奮もしなくなってきて。。。。と、エロステがただのイベント解放キャップになるのはストレスになってしまう。

アダルトRPGなので、エロへのハードルは比較的低く。
エロステの数字が次段階へのイベント解放条件であったとしても、緩くしておくとかそういう作り方をしないとエロシーンですら作業感になってしまってエロイベントがスキップスキップになってしまう。。。。。あぁもう最悪だろ。エロを楽しみたい筈なのに、エロを楽しめなくなっている。。。

と、これはアダルトRPG特有のストレスだなぁ、と思うのです。

そもそも難易度が高い

みなさんはゲーム好きですか??
僕は、あんまり好きじゃないです笑。アダルトゲームじゃなかったら、ゲームしないタイプの人間です。せいぜい駅メモと言うソシャゲをプレイしていますが、ログインも抜けまくっている様な状態です。それくらいゲームは別に好きではありません。
反面、アダルトゲームは大好きだと言えますが。

そんな僕にとって、難易度が高いゲームはそもそも魅力的ではありません。
エロが魅力的であったり、ストーリーが魅力的であっても、。。。。。。

エロシーンやストーリーを見る事も出来ずに、ダンジョンで死んでしまうのです!!
ネットでは、改造セーブデータとかで回想解放だけやる、なんて意見もあるみたいですが
僕はこれでも同人界隈の端くれにおりますのでそういうのはしたくないのです。。。

で、結果としてクリア出来ないゲームが時々発生します。
個人的にはアダルトRPGの難易度なんてカップ麺にお湯を注いで食べるくらいの難易度でいいと思っています。
プレイする側としても、そもそも攻略出来ないゲームなんてクソゲーでしかないですし
制作する側としても、最後までプレイしてもらえないのは悲しい事です。

世の中にはもちろん理不尽な難易度で「出来るもんならクリアしてみろ」みたいなゲームも存在しますし、そういうのに挑戦して勝利したい人がいるのも理解します。
けれども、アダルトゲームはそうではないのです。エロを楽しむ為に存在していなきゃならないんですよ。理不尽な難易度は、ただのストレス要素だと思っています。

ただ一方で、何故プレイヤーにとって理不尽なゲームが登場するのか?って事もお話しします。
そもそもゲームを作る人間なんて大なり小なり、ゲームが好きな人が作ります。
そんな人はアダルトであれ一般ゲームであれ、多くのゲームをプレイしていたり高難易度のゲームを普通に遊んでいたりします。
そんなゲーム大好きな人が作ったゲーム、と言うのはデフォルトで難しいものです。

さらに、プレイヤーにとっては初見のモンスターやダンジョン、ボスでも
制作している人間は何度も何度もテストプレイでそのダンジョンやボスを攻略している訳です。
この敵は火属性の攻撃に弱いとか、ボスには魔法が効かない。。3ターン目で強力な全体攻撃をするから、その前には回復をしておくetc..

そう、、完全な攻略方法を制作者は知っているのです。
なので、制作者から考えると"簡単なボス"にしているつもりになっていても
そんな仕様を知らないプレイヤーからは難易度の高いボス、になってしまう訳です。

でも、そんな制作側の都合なんて知らね、難易度高くて面倒なクソゲー
って話ですよね。

こんな所でしょうか?????


僕はあくまでもRPGはフレーバーで、エロをメインに楽しみたい
ゲームは別に好きじゃないけどエロは好き、って人間なので

そうではない、もっとゲームが好きな人にとってはそれこそエロシーンが少なくていいよ、みたいな人もいるかなと思います。

他にも、どんな要素がゲームのストレスか??
あったらコメントで教えてくださいね。!

ではではまたね!

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