石刻屋 2022/12/28 14:14

触手のえっちな飼育方法♡

雑記

 年末の投稿がこんな内容の小説でいいのか、というツッコミがありますが……。
 とにもかくにも、今年もお疲れ様でした!
(コーヒーさん、チップまで下さって本当にありがとうございました……!)

 来年こそは、活動量を増やしていきたいところ……!
 そんなわけで、思いつくままに書いた小説を1本、置いておきます。
(いつもどおり、支援プランのほうには縦書きファイルなどを配布しております)


触手のえっちな飼育方法♡


 ――とある魔法用品店。

 薬草や魔物の素材などを調合して、薬を作り出して商売をしている少女は、一部の薬品材料がなくなりかけていることに気づいた。

「むむ……これは、早めに補充しておかないと……」

 瓶の中身を眺めながら、彼女はそう呟いた。

 ――繊毛に覆われた、細長い管のような物体。
 それは無害な魔物の一種である、触手状の魔法生命体を天日干しにした生薬であった。

 薬として利用できる触手は、主に洞窟などのじめじめした場所に生息しているのだが――
 彼女はそれらを採取して、自分の店の地下室で飼育・繁殖をさせることに成功していた。

「今のうちに……“餌やり”もちゃんとおかなきゃ」

 そうと決めた彼女は――
 店をいちど閉めて、地下室へと向かうのだった。



   ◇



 ――冷暗所の保管庫として、利用している地下室。

 そこに降り立った彼女は、魔法照明のスイッチを入れて周囲を明るくさせた。
 そして部屋の隅のほうへと赴くと――

「……元気だなぁ、相変わらず」

 木箱の中で――うねうねと体を動かしている、何本もの触手が群集していた。
 生命力も強いその生物は、とりあえず土と水を敷いておけば生きれるようだ。
 あとは餌を与えるだけで――成長して、繁殖してくれる。

 触手は草食寄りの雑食らしく、とくに植物を与えると、それを溶かして栄養として吸収する特性を持っていた。
 人間が触手に捉えられて、その服を溶かされて素っ裸にさせられた……なんて事件もときおり耳にするので、取り扱いには注意が必要である。

「さて、と――」

 彼女はゆっくりと――自分の服に手をかけた。
 着衣を、徐々に脱ぎ去ってゆく。
 そして……下着さえも体から外して、完全な裸となってしまった。

「餌の時間、ですよー……♡」

 そう口にしながら――木箱に身を近づける。
 箱の中には……朝に投入した葉っぱがまだ残っているようだった。
 触手の主食は、植物であるものの――
 それ以外のモノも与えることで、その成長を促進させられることが分かっていた。

 具体的には――動物が分泌する体液や、あるいは排泄物などである。
 それはもちろん……人間由来のモノでも、問題はなかった。

「ほーら……♡」

 彼女は声をかけながら――
 脚を大きく広げて、木箱にまたがるように座った。

 その瞬間――触手は鋭い感覚器で、人間の気配を感じ取ったのだろうか。
 繊毛に覆われ、湿り気を帯びた触手が……ゆっくりと股座へ伸びていった。

「――――ぁ♡」

 割れ目の部分をひと撫でされて――おもわず声が漏れる。
 そこがもっとも、人間の体液が排出される場所であることを……触手も察しているようだった。

「んっ……♡ そんなっ♡ 気が早いんだからぁ……♡」

 無数の触手が、女性器をまさぐるように触れてくる。
 繊毛のあるそれは――性感を得る器官とこすれ合うと、心地よい刺激が発生した。

「んぉ――♡♡ そこぉっ♡ クリはっ♡ 好きぃ……♡♡」

 クリトリスを触手でこすられて、とろけたような声を漏らした。
 その快い刺激によって――膣からは、さらなる愛液が分泌される。
 どうすれば、人間の体液を得られるのか――それを理解した触手は、活発な動きで性感帯をこすりだした。

「ぉ゙――♡♡♡ そんなにっ♡ シコシコされるとぉ……♡♡♡ ん゙ぁっ――♡♡♡ 気持ちよすぎてぇ……♡ だめっ♡」

 女性の喜ばせ方を知っているかのように、愛撫を続ける触手。
 だが――ただ膣から汁を滴らせるだけでは、足らなかったのだろうか。
 一本の触手が……ゆっくりと、その先端を膣口へと動かした。

「ひぃぃっ――♡♡ そこはぁ……♡ おちんちんが、入るとこなのにっ♡♡」

 まるで男性器のように――触手の管が、内部へと侵入してくる。
 自分の生殖器が異物に犯される背徳感に、彼女はびくりと腰を震わせた。

「ぉ゙……♡♡ おく、に……きてるぅ……♡♡ ん゙っ♡ 触手ちんぽと、えっちしちゃってるぅ――♡♡♡」

 他人に知られたら、侮蔑される程度では済まないような変態的行為に興奮が増す。
 やがて触手は、膣の最奥にまで到達し――

「ん゙ぉ゙ぉ――♡♡♡ あ゙っ♡ そこ、い゙いのぉ――♡♡♡ あ゙っあ゙っあ゙っ♡♡♡」

 子宮口の周辺をうねうねとまさぐられ、その刺激が官能となって伝わる。
 膣内の触手の蠢きと、そしてクリトリスをこする繊毛の快感に――もう限界だった。

「ん゙ぁ゙ぁっ――♡♡♡ い゙っ♡ いくっ♡ い゙ぐぅ――♡♡♡♡ 触手にイかされちゃぅ゙ぅ゙ぅぅ――♡♡♡」

 腰を震わせながら、絶頂をすると――
 膣が締まったことに、触手は驚いたのだろうか。膣内でさらに激しく動き回って、性感をもたらしてきた。

「ん゙ひぃぃっ♡♡♡ そんなにっ♡ はげしくしないでぇぇ♡♡ おまんこっ♡ バカになっちゃう……♡♡」

 触手に犯される心地よさに、笑みを浮かべながら――

「ほらぁ……♡♡ ご褒美にっ♡ おしっこ、あげちゃう……♡♡♡」

 ――排尿をする。
 触手たちにとっては、それは餌であり生存に必要な水分でもあった。
 その恵みの雨によって……さらに行動が活発化したのだろうか。

 新たな一本の触手が――彼女の“穴”に迫った。

「あっ――♡♡ だ……だめっ♡♡ そこはぁ――♡♡♡ ら゙め゙ぇ♡♡♡」

 肛門をこじ開けて、何かが入ってくる感覚に――悲鳴を上げる。
 排泄物も栄養にできる触手にとっては……そこも、膣と変わらない穴だったのだろう。

「ん゙ぉ゙ぉ……♡♡♡ ぉしりっ♡ 犯さにゃいでぇ……♡♡♡」

 粘性のある触手は、容易に侵入して腸内を犯しはじめる。
 肛門がぬるぬるとしたそれと擦れあう感覚に――たまらない快感が押し寄せた。

「――ぉ゙♡ お゙っお゙ぉ゙ぉ……♡♡♡」

 下腹部を、性感帯を、触手に支配される悦びに――だらしのない喘ぎ声をこぼすことしかできない。
 やがて、さらにもう一本の触手が伸びて――

「ん゙ひぃぃぃ――♡♡♡ そこぉ゙ぉ――♡♡ も゙ぅむ゙りぃぃぃ♡♡♡」

 ――膣に、二本目の触手が侵入しはじめていた。
 男性器よりも太い、二本ぶんの触手。
 それが膣壁をこすり上げながら――子宮へと目指して進んでいた。

「ん゙ほぉぉ――♡♡♡ 触手ちんぽっ♡♡♡ ふといぃぃぃ……♡♡♡」

 膣と肛門の穴を広げられながら――その背徳的な快感に恍惚となる。
 ぐちょぐちょと性感をもたらす穴を犯して、体液をすする触手に……もはや骨抜きにされていた。

「いぐっ――♡ いぐいぐい゙ぐぅぅぅ――♡♡♡ 触手ちんぽぉ゙イ゙ぐぅぅぅぅ――♡♡♡♡」

 快感に叫びながら――びくびくと足腰を震わせる。
 それでも触手は――行為をとめようとはしない。
 本能のまま穴を○す彼らは……まだ当分、“食事”に飽きることはないようだった。

 膣と腸に触手を受け入れながら――



「もっとぉ――♡♡♡♡ おまんこもぉ♡♡♡ お尻の穴もぉ♡♡♡ いっぱい゙っ♡ ん゙ぉ゙っ♡♡♡ 犯してぇ゙ぇ゙ぇぇ――♡♡♡」



 “飼い主”は、調教されたように懇願するのだった。





   ◇





「……ぁ。い、いらっしゃい、ませ」

 ――ある日の、昼時。
 唐突に店の扉が開いたことに驚きつつ、彼女はカウンター席に座りながらそう言った。

 来客の青年は、あわてた様子の彼女に少し不審そうな顔つきをしつつも、尋ねてくる。

「えぇっと……風邪に効くような薬が欲しいんだけど。弟が、熱を出しちゃって」
「ぁ……それなら……っ……♡ そ、そこの……棚の……いちばん上の、赤い粉末の……入った……ぁ……♡」
「……これ、かな?」
「そう、そう……♡ それっ♡」

 小瓶を手に取った青年は、それを持ってカウンターのところまでやってくる。

「じゃあ――これを買わせてもらおうかな」
「んっ♡ それじゃ………ん゙ぉ゙……♡」
「ど……どうしたの?」
「な゙っ、な、なんでもないですぅっ! そ、それじゃ……お会計は……」

 カウンター席に腰掛けたまま、彼女は客の青年と品物の取引をおこなう。
 金を払って薬を手に入れた彼は、笑って礼を述べた。

「ありがとう、助かったよ。――また利用させてもらうね」
「はい……♡ また……♡ きて、くださぃ……♡♡♡」

 艶のある笑顔で、客が退店するのを見送った彼女は――





「ん゙ぉ゙ぉ゙ぉ――♡♡♡♡ 触手ちんぽぉ♡♡♡ イ゙かされちゃったぁ……♡♡♡♡」

 膣穴と尻穴で蠢く触手の快感を味わいながら、腰を打ち震わせるのだった――

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