石刻屋 2023/03/23 20:31

『ユニコーンに見初められた女騎士様は清純に決まっている!』

小説いろいろ

 久しぶりにけっこう書きました。
 支援プランにはいつものように、縦書きファイルに加えてオマケ話もプラスしております~。
『ダンジョンでエロい目に遭う冒険者ちゃん』のほうも更新してアップロードしております。

 音声作品の制作に時間を取られていますが、小説もいろいろ作っていきたいですね……。
(個人的に、がるまにで小説作品を出していきたいと思っているのですが……!)


ユニコーンに見初められた女騎士様は清純に決まっている!



 ――王国の首都、街の入り口に当たる正門広場。

 魔物討伐の遠征から帰ってきた騎士の一団が、大通りを行進して凱旋していた。

「おお、騎士様たちのお通りだっ!」
「いやはや、凛々しい方々ばかりだなぁ」

 街の住人たちは、その様子を見物しながら雑談を交わす。

「おっ! あれは女騎士隊の方々かな」
「おお~。美人ばっかりだなぁ」

 騎士団には男だけでなく、女騎士のみで構成された一隊もあった。
 そんな彼女らの姿を眺めながら、男の一人は下卑た声を上げる。

「しっかし、男だらけの中であんな女たちがいるなら……遠征中は、“夜の戦い”も相当なモンだったんだろうなぁ」
「おいおい、偏見だなお前。秩序を重んじる騎士様たちがそんな話を聞いたら、激怒しちまうぞ」
「そんなこと言ってもよ。性欲なんて抑えられないだろ? 男も、女もな」
「ま、それはそうだが……」
「だろっ?」
「だけどな――ひとつ確かなことはあるぜ」
「…………?」
「あそこの女騎士――ユニコーンに乗っている女、いるだろ? アイツは絶対、男とヤってないぜ?」
「はぁ? ……なんで、そんなこと言いきれるんだよ?」

 意味のわからないという顔をする男に、彼は解説を加える。

「ユニコーンってやつはな……“処女”にしか懐かない生き物なんだよ。強力な魔獣なのに、騎乗している騎士がごく一部の女にしかいないのは――まあそういうこった」
「うげっ……なんだよ、それ! 処女好きの獣なんて、ワケわかんねーなぁ」
「はははっ。……で、せっかくユニコーンに乗れる女騎士に、“何かの間違い”があって乗れなくなっては困る。そういう事情があって――騎士団は、ユニコーン騎乗者にある“措置”を加えるらしい」
「なんだ、その措置って?」
「使えなくするんだよ――処女の穴をな」
「……どういう意味だ?」
「物理的に、挿入できなくさせるんだ。魔術を込めた糸で……ほら……陰唇を縫って閉じちまうんだよ」
「うげぇぇぇ!? 言葉だけでもエグいなッ!」
「まあ、それだけユニコーンの戦力が重要ってことなんだろ」

 そこまでやるのかぁ、とため息をついた男は――

「でも……それなら、納得だな。お前が言ってたこと」
「だろ? アソコが縫合されちまってたら……ま、セックスもできないってこった」
「いやぁ……そうなると、あの女騎士様も可哀想だなぁ。さぞかし欲求不満だろうに」
「どうかな? ユニコーンとともに在ることを選んだくらいだし……きっと気高くて、清らかな女性なんだろうよ」
「物語の騎士様みたいに、か?」
「そうだな。……ああいった清純で崇高な騎士様によって、俺たちは守られてるんだ。感謝しなくちゃなぁ」
「ああ……まったくだ」

 男たちは畏敬の念を込めて、ユニコーンに跨って凱旋する女騎士を見送る。



 国民の誰もが、純潔を守る彼女の精神に感銘を覚えたことだろう――





   ◇





 ――その夜。

「お゙っ――♡♡ お゙っお゙っ♡ ん゙ぉ゙ぉ゙ぉ……♡♡♡ ぉ゙ほぉっ――♡♡♡」

 騎士団の宿舎のベッドで――
 凱旋にも姿を見せていた女騎士が、はしたなく濁った声を上げる。

「いやぁ、先輩ぃ。今回の出陣も大活躍でしたねぇ?」
「ん゙ふっ……♡♡♡ そぉ……ん゙ッ♡♡♡ なっ♡ ことぉ゙っ♡♡♡ お゙っお゙っお゙っ……♡♡♡ きもちっ……♡♡♡」
「またまた、謙遜しちゃってぇ。先輩がユニコーンに跨って魔物をなぎ倒すところ……すげぇカッコ良かったですよ」
「お゙っ――♡ ぉ゙ひっ――♡♡♡ きっ♡ 騎士、としてっ……♡♡ あっ♡ あっあ゙っあ゙っ♡♡♡ 当たり前っ♡♡♡ の゙ぉ゙ぉぉっ♡♡♡ お゙っお゙っお゙ぉ゙ぉぉ……♡♡♡♡」
「アハハっ! でも……“夜”の姿は、昼間とは真逆ですねぇ? こんなに淫乱で……」
「ん゙ぉ゙っ――♡♡♡ お゙っ♡ ぉ゙ふっ……♡♡♡」
「そういうギャップがあるところ――俺、好きですよぉ?」

 青年はそう言いながら――


 ――自分の腰を、激しく彼女の尻に打ち付けた。

「ん゙ほぉ゙ぉ゙ぉッ――♡♡♡♡ お゙ぉ゙ぉッ♡♡♡ お゙ちんぽっ♡♡ きもちぃ゙ぃ゙ぃっ♡♡♡」
「先輩って……ほんっと、セックスが好きですよねぇ?」
「ん゙ひぃ゙ぃ゙ぃっ♡♡♡ 好きすきぃ゙っ♡♡♡ セックスっ♡ 大好きぃ゙っ♡♡♡ お゙ちんぽ挿れられるのっ♡ 最高ぉ゙っ♡♡♡」
「あーあ。こんな淫乱なのに……まったく、“処女”だなんてね」

 ――ユニコーンに乗る者は、処女でありつづけなくてはならない。

 その掟を、彼女も守っていた。
 女性器は陰唇を隙間なく縫合され、膣穴が完全に使えない状態になっている。

 性器同士の交わりをいっさい断って、処女を保ちつづけることを誓った彼女は――



「ん゙ほぉ゙ぉ゙ぉぉッ――♡♡♡♡ けっ……ケツまんこぉ゙っ♡♡♡ きもちぃ゙ぃっ――♡♡♡」

 ――尻穴を開発し、女性器以上の性感帯と化すことで、己の性欲を発散させていた。

 肛門を異物で刺激するオナニーだけでは飽き足らず。
 後輩の男騎士までも誘惑し、こうして連日連夜、ケツ穴を犯してもらうほどにまで……快楽に堕ちていた。

「こんなに男とセックスしてるのに……ユニコーンは処女膜しか見てないだなんて。呆れますよねぇ、先輩?」
「お゙ほっ――♡♡♡ お゙っお゙っ……ぉ゙ぉ゙ぉ……♡♡♡」
「先輩……なんか、前よりケツ穴緩くなってません? 使いすぎてガバガバになってるんじゃないですか?」
「そん゙、なっ……♡♡♡ お゙っ♡ ん゙ぉ゙ぉ゙ぉ……お゙っ……♡♡♡」
「いま、どれくらいまで広がるんでしたっけぇ?」
「…………っ♡♡♡ てっ……♡♡」
「て?」
「てっ、手首まで……♡♡♡ 入るくらい、遊んじゃい゙ましたぁ゙……♡♡♡」
「うわっ! フィストオナニーなんてしてるんですかぁ? そんなケツ穴ガバガバで処女だなんて……引いちゃいますね」
「ん゙ひぃ゙っ……♡♡♡ ごっ、ごめんなさぁい゙っ……♡♡♡ お゙っお゙ぉ゙ぉッ♡♡♡ お゙ちんぽッ♡♡ い゙ぃよぉ゙っ……♡♡♡」

 激しく、容赦なく打ち付けられる男性器を刺激を、肛門で味わいながら――

「ん゙ぉ゙ぉ゙ぉぉッ♡♡♡ いくイクい゙ぐっ♡♡♡ イ゙っちゃいますぅ゙ぅぅッ♡♡♡♡」
「あーあ、またイっちゃったんですかぁ? これでケツイキ、何回目ですか?」
「ん゙ほッ……♡♡♡ ごめん゙なさぃ゙ぃ♡♡♡ イキすぎてぇ゙……♡♡♡ お゙っ♡ お゙っお゙っお゙っ……♡♡♡ お゙ぼえて、ない゙れすっ……♡♡♡」
「そろそろ、俺だってイキたいんですから――」

 青年は手を振り上げると――

 力強く、彼女の尻肉に平手打ちを食らわせた。

「ん゙ほぉ゙ぉ゙ぉぉッ♡♡♡♡ お゙っ♡ お゙っ♡ お゙しりぃ゙……♡♡♡」
「ケツ叩くと、ちょっとは締まりますねぇ?」
「ん゙ひぃっ……♡♡♡ い゙っ……♡ い゙じめ、ないでぇ……♡♡♡」
「はぁ? なに言ってんだよ」

 青年はふたたび――その尻を引っ叩いた。

「お゙ほぉ゙ぉ゙ぉぉッ――♡♡♡」
「こうやってケツ叩かれながらケツ犯されて、悦んでる変態マゾメスなのによぉ!」
「お゙っ♡ お゙っお゙ぉ゙ぉ――♡♡♡ ごめんなさいッごめんなさいッごめんなさい゙ぃ゙ッ♡♡♡ ケツ大好きなマゾ女ですぅ゙ぅ゙ぅっ♡♡♡」
「そのくせ処女なんてよぉ。とんでもねぇなァッ!」
「ん゙っひぃ゙ぃ゙ぃぃ――♡♡♡ も゙っとっ♡ 叩いてくださぃ゙ぃッ♡♡♡ 変態処女のケツ穴、滅茶苦茶にしてくら゙さい゙ぃぃ――♡♡♡」
「オラぁッ! ケツ叩かれながらイケよメス豚ぁッ!」
「ん゙ぉ゙ぉ゙ぉぉッ♡♡♡♡ いくイぐッい゙っぐぅ゙ぅ゙ぅぅッ♡♡♡♡ またケツイキしますぅ゙ぅ゙ぅッ♡♡♡♡」

 ビクビクと足腰を震わせながら――もう何度目かもわからない絶頂を繰り返す。
 生涯、使わないと誓いを立てた女性器よりも――ずっと気持ちのいいケツ穴で快楽を得ながら。
 純潔を守り抜く女騎士は、涙とよだれを零した笑顔で喘ぎ叫ぶ。

「ケツまんこぉ゙ぉ゙ぉ゙ッ♡♡♡ お゙っお゙っお゙ぉ゙ぉッ♡♡♡ 最高ぉ゙れ゙すぅ゙ぅぅっ♡♡♡ お゙っほぉ゙ぉ゙ぉ――♡♡♡ い゙っぱいっ♡♡♡ もっとぉ゙ッ♡♡♡ 処女マゾ女のケツ穴、使ってくらさい゙ぃ゙ぃぃ――♡♡♡♡」
「またケツ緩んでるぞ、このガバガバ女がぁッ!」
「ん゙ほぉ゙ぉ゙ぉッ♡♡♡ ごめん゙な゙さい゙ッ♡♡♡♡」
「俺がイケるまで、ずっと犯しつづけてやるからなぁッ! 覚悟しろよッ!」
「お゙っひぃ゙ぃ゙ぃ゙ぃッ゙♡♡♡♡ ケツまんこ壊れ゙ぢゃゔぅ゙ぅぅッ♡♡♡」
「フィストできるくらい拡張してんなら壊れねぇだろッ! なんならチンポと一緒に指も突っ込んでやろうかぁッ!?」
「ん゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉぉッ♡♡♡♡ そん゙なの゙されたらッ♡♡♡ またぁ゙イ゙っぢゃい゙ますぅ゙ぅ゙ぅぅッ――♡♡♡♡」



 ――二人の性交は、熱く激しく。

 ユニコーンに見初められた処女は、ただただ淫蕩に耽るのだった――

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