UnitLiberators開発誌30
最近AIに絵を書かせるのが流行っていますね!
今までもできてはいたんですが、利用には超ハイスペPCが必要だったりプログラミング知識が必要だったりと敷居が高かったんですね。
それが midjourney というツールでとても簡単にできると!
やり方はとても簡単でDiscordのmidjourneyサーバーにジョインしてbotに対してこういう画像生成して!と言うだけとかなり敷居が下がっています。
この手のやつは通常の文章ではなく、AIが得意とする文章を渡すととても精度の高い画像が生成できます。
ただ画像生成はとてもGPUリソースを使うためにmidjourneyでは生成できる枚数に制約があり、生成するための文章は気軽に試すことができません。
そこで私は Disco Diffusion のほうを試してみました。こちらは自前でハイスペPCを調達して動かすほうですが、PCの調達はGoogleから無料で借りれるサービスを使っています。こちらでどういうワードが良いかみたいなのをあそんでいました。
その中で割と上手くいったかな〜?というのがこれです
It looks like 15th century Europe, with four cities and a river flowing from west to east.
The sea is to the east.
bird's eye view map
これをざっくり日本語にすると、
15世紀のヨーロッパで、4つの都市と西から東に伸びる川がある。
東に海がある。
俯瞰図
な感じです。つまり今UnitLiberatorsで使っているような地図って作れないかな?というのを試してみると、
なぜか全体的に白いですが、割と雰囲気の良い地図が生成されました。普通に採用できるレベルですね......。
AIは地理的な整合性の知識を持っているわけではいので、海と都市が融合していたり、海は東だろといいつつ西側にあったりとしていますが、細かな整合性を求めない抽象的な画像ならめっちゃいい感じで出ますね。
Disco Diffusionは人が苦手なので人を生成したかったらmidjourneyのほうを使うとよさそうです。
また萌え絵なら Crypko が特化しているのでこちらも良さげ。
私が試した時はケモミミの生成が苦手だったようですが、今見てみるとかなり良い感じになっていました。
もうあとは肩と手を微修正すればええやんってレベル。
R-18じゃないゲームはこういうツール使ってアセットはサクっと作れそうな時代まで来ていそうです...!
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