こんな エロいシチュエーション
ある一組の恋人が異世界に召喚される。
そこは人の精気を狙う異形の魔物が蠢く世界だった。
逃げ惑う二人は、一軒の小さな小屋を見つけ、そこに逃げ込む。
男は恋人を二階に逃がし、
『異界に飛ばされたとき、堕落することなく数刻すれば、元の世界に戻れる』
という伝聞を信じ、魔術師である男は一階にて魔物を立ち入らせない結界を張り始める。
結界が張り終わるまでは十分程度。その間集中力を乱してはならない。
結界を張り始めた時、すぐそばから「おにーちゃん」と声がする。
結界の内側に淫魔とおぼしき少女が入り込んでいた。
意識を結界に向け、言葉を発することができない男をよそに、少女の淫魔は現在の状況を淡々と説明する。
小屋の周りは無数の魔物に囲まれていること。この結界が張れなければ二階にいる恋人は犯され、堕落し、魂を奪われること。
男は焦りを募らせた。一旦結界を張るのを止めてこの淫魔を倒すべきなのだろうか。
しかし、幼魔は敵意がないことを男に伝えはじめる。
本来は精気を吸わなければいけないのにそれが出来なかった、自分は落ちこぼれだ、結界が張り終われば自分は”おにーちゃん”に殺されるかもしれないと涙を流し怯えていた。
男はその姿に同情し、殺すつもりはないと目で伝えた。
こちらにも敵意が無いことが伝わり、幼魔の安堵した表情と無邪気な様子に、男の不安も取り除かれていった。
しかし、幼魔の次の言葉に男は耳を疑った
「ふぇらちおって知ってる?」
幼魔は男にお礼の気持ちから、口での奉仕を申し出たのだ。
この世界での射精行為が命にかかわることは分かっているが、ただ気持ちよくなってほしいと。射精まではさせないと。
結界が張り終われば恋人が下りてくると。
今しか味わうことができないからと迫る。
男は目と表情で否定をする。
幼魔はそれ以上無理強いしようとはせず、男が否定しているのを理解し、離れる。
諦めながらも、どれほど淫魔の口が気持ちいいかを事細かに語りだした。
生々しい説明と仕草に男のものは勃起を隠せない。
それを見つけられ、幼魔は無邪気な喜びを見せる。
男の『結界を張る覚悟』はいつのまにか『目の前の快楽の期待』へと変わっていた。
幼魔は男のものに触れていく。
もう男の目には否定の色はない。弄ばれる様をただ見ていた。
最初は手で いずれ舌で 口で
射精に至らないように、ゆっくり、丁寧に、しかし凶悪な快感が男を襲う。
幾度となく射精寸前まで追いつめられ、男の意識が快楽に染まりそうな時、ふいに幼魔はこう言葉にした。
「イっちゃった・・ イっちゃったよ おにーちゃん」
男はまだ射精はしていない。
何のことか分からない男に、幼魔はケタケタと笑いながら説明を始める。
”イった”のは二階にいる恋人の事だということ。
二階に仕掛けていた触手の罠によって、弄ばれ続けたこと。
最短で結界を張っていれば恋人を助けられていただろうということ。
そして恋人が触手に犯され、むりやり絶頂を繰り返している映像を見せられる。
男の目が絶望の色に染まっていた。
妖魔はまだ助ける手段があると言う。
男の目に希望の色が蘇る。
次の瞬間、ペニスが強烈な快感に包まれる。
幼魔の容赦のない本気のフェラチオが始まっていた。
数秒も経たずに激しい射精に導かれる。
助ける手段があるというのは、男の意識をこちらに向けるための嘘だった。
結界は完全に壊れた。
二階から聞こえる悲鳴が大きくなった。
幼魔の責めもさらに激しさを増していた。
というような2万文字の小説を過去に書いていました。
上記は今回作るゲームのストーリーとは無関係です。
こういう『精神的に追い詰められる系』『弄ばれる系』のシチュエーションを盛り込んでゆきたいと思います。
上記ストーリーは無関係、とはいいつつ 責められるのは男だし、責めるのはロリだし、似たものになるかもしれませんね