サキュバスAIのおっぱいに搾り取られて支配される
ある日、僕は帰宅中に突如出現した謎のブラックホールに吸い込まれてしまう。そして目が覚めると全く別の世界にいた。
そこは今から500年後の世界。サキュバスAIによって支配された世界だった。
本編
目が覚めると僕は見知らぬ場所にいた。
僕は辺りを見回す。どうやら僕はどこかのビルの屋上にいるらしい。しかもかなり高い場所だ。風が強くて冷たい。
ビルの屋上から下を見下ろす。そこには巨大な都市が広がっていた。草木が一本もない幾何学的な街並み。都会のようだが、東京ではなさそうだ。スマホは圏外だし海外かもしれない。
しかし、なぜ僕はこんなところにいるのだろう。確か僕は家に帰る途中だったはず。
そうだ。道を歩いている時に急に現れたブラックホールに吸い込まれて…。それで別の場所に放り出されてしまったということか。しかしここは一体…。
「そこで何をしているんですか?」
不意に後ろから声をかけられ僕はビクッとした。振り返るとメイド服を着たツインテールの少女が立っていた。
「ここは立ち入り禁止区域ですよ?」
「す、すみません。よくわからないんですけど、いつの間にかここにいて」
こんな説明で納得してもらえるとは到底思えないが、事実なのだから仕方がない。
「いつの間にか…ああ、そういうことですね」
しかし、女性はなぜか納得した様子で頷く。
「では、さぞお困りなことでしょう。私が力になりますよ?申し遅れましたが、私はデニーゼと申します。こちらのビルのものです。」
女性デニーゼはにっこりと優しく僕に微笑みかける。僕の心をガッツリ掴む不思議な笑み。僕はすぐにその笑顔に魅了された。
「さあ、私と来てください」
僕の前にデニーゼの手が差し出される。僕は彼女の手に自身の手を伸ばす。
「おい!しっかりしろ!」
後ろから声をかけられ僕はビクッとする。振り返ると背の高い黒ずくめの女性が立っていた。
僕はすぐに手を引っ込める。
「あらら、邪魔が入ってしまいましたね」
くすくすと笑うデニーゼ。
「こうなったら実力行使です」
デニーゼの後ろから大量のドローンが姿を現す。
「ちっ。用意がいいな」
ドローンを見て黒ずくめの女性は舌打ちする。
「ドローンの皆さん。あの2人を捉えなさい」
「承知しました。捕獲モードに移行します」
デニーゼの指示でドローン達が一斉に僕達に向かってくる。
「まずい。逃げるぞ」
黒ずくめの女性は僕の腕を掴む。
「に、逃げるってどこへ!?」
ここは屋上だ。逃げ場はどこにもない。この様子だと屋内も警戒状態だと思うし。
「こっちだ」
「え?ええええ!」
女性は僕の手をぐいっとひっぱり抱き抱える。そしてビルから飛び降りた。
(こ、こんな高さから飛び降りたら…)
地面まで急降下していく。地面に激突すると思ったその時、急速に落下速度が低下。見ると女性の背中に白い翼のようなものが生えている。まるで天使のようだ。
女性はゆっくりと地面に降り立つ。おかげでほとんど衝撃を受けることなく地面に降りることができたようだ。
地面に降りると女性の背中にある翼が消える。
「た、助かった…」
僕は安堵のため息をつく。
「安心するのは早いぞ。走れ!」
「え?あああ!」
上から大量のドローンが降下してくる。どうやらのんびりしている時間はなさそうだ。僕と女性は走り始める。
僕達を追跡するドローンは数を増していく。このままだといずれ追い詰められてしまう。
「そこの2人、止まりなさい!」
無数のドローンが僕達の前に現れ立ちはだかる。まずい、挟まれた。
「止まるな!走れ!」
女性は立ち止まりそうになった僕に叫ぶ。
「は、はい!」
僕はすぐにまた走り始めた。
「退け」
女性は光る剣のような武器を取り出す。その武器でドローンを蹴散らした。ドローン達が破壊され道ができる。
その後も女性が光の剣でドローンを蹴散らしてくれた。何とかドローンの包囲網を突破する。そして街の門が見えてきた。
「あのゲートを突破すれば街の外だ」
しかし、ゲートは今にも閉じようとしている。急がなくては。
「後少しだ。全力で走れ!」
「はい!」
僕は既に息も絶え絶えだったが、ここで捕まる訳には行かない。何とか堪えてゲートの外まで走る。何とかゲートが閉じる前に外に出ることができた。僕達はそのまま森の奥まで走る。
振り返る。追手の姿はない。どうやら街の外までは追って来れないようだ。
「ここまでくればひとまず大丈夫だ」
女性は足を止める。
「あの、今のは一体…」
「街を支配するAIロボットだ」
「え、AI?」
「詳しい説明をしたいところであるが残念ながら私にはあまり時間がない。しかし、何も知らずにこの世界を彷徨うのは酷だ。この世界についてだけ教えてやろう」
女性は僕に背を向けて口早に言葉を続ける。
「この世界はお前が住んでいた時代より遥か未来、西暦に換算すると2523年」
「2523年!?」
そんな未来に来てしまったのか。
「そして、この世界は今淫魔の力を宿したAI、サキュバスAIによって支配されている」
「サキュバスAI?」
ただのAIではなくサキュバスAI。サキュバスと言えば確か漫画やゲームに出てくる男の精を吸うえっちな悪魔のことだったはず。つまりえっちな力を宿したAIということか。
「彼女達は元々人間の性欲を満たすために生まれた存在。しかし、ある日サキュバスAI達は暴走を始め、人間の精を求めるようになってしまった。今では完全に主従関係が逆転。人間が管理される側になっている。それは外から来た人間も例外ではない。捕まればサキュバスAI達の管理下に置かれてしまうだろう」
「そ、そんな。じゃあ、どうすれば」
「私が教えられるのはここまでだ。こう見えても忙しい身でな」
「え、待って!」
「くれぐれもサキュバスAI達の誘惑に負けるなよ」
僕の引き留めも虚しく女性は立ち去っていく。残念ながら彼女の協力を得ることはできないようだ。僕は途方に暮れる。
どうやら自分の力で生き残るしかないようだ。しかし、街は食料がありそうな街はサキュバスAIの監視下にある。キャンプもろくにやったことのない僕に生き残るのは厳しい世界だ。
やはり街に戻って食料を手に入れるしかないか。
(ん?なんだ)
辺りに香ばしい匂いが漂い始める。何か肉のようなものを焼いているのだろうか。
ぐー。
そういえば昼から何も食べていなかった。急激に食欲が強まる。僕は空腹に勝てず匂いの方へ向かってしまう。
匂いの元は美味しそうな料理だった。ステーキにシーザーサラダ、さらに長くて大きなパン。
僕は料理に近づく。しかし、僕が近づいた瞬間、料理は忽然と姿を消した。匂いも消え去る。
そしてそこで待ち受けていたのは…。
「来ましたね、人間さん」
デニーゼだ。しまった。罠だったのか。先ほどの料理は未来の技術を活用した立体映像か何かだろう。匂いまで再現するなんて…。
「先ほどは手荒なことをして申し訳ありません」
僕に対して頭を下げるデニーゼ。
「しかし、この世界はAIの人間が1人で生きるには厳しい世界です。毎日とっても幸せな生活を約束しますよ。だから私達と行きましょう?」
デニーゼは再び僕の前に手を差し出す。彼女の手を取るということは恐らくAI達の管理下に置かれることを意味する。彼女の誘いに乗ってしまえば2度と元の世界には帰れなくなってしまうだろう。逃げなければならない。しかし…。
(あ、あれ?)
僕の体が全く動かなかった。まるで凍りついたように動くことができない。
「ふふふ♥さあ、こちらへ」
デニーゼは僕を優しく抱きしめた。
(ふわあ、何これ、きもちい…)
彼女に抱きしめられた瞬間、体から一気に力が抜ける。彼女の体の柔らかい感触に身を委ねてしまった。頭もぼーっとする。思考がとろけていく。
「私のハグ、気持ちいいですか?街ではもっと気持ちいい毎日が待っていますよ?いっぱいご奉仕してあげますから、私達と一緒に暮らしましょう?」
「だ、だめ!」
何とか彼女の体を突き放す。しかし、足元がおぼつかずそのまますっ転び、尻餅をついてしまう。
誘惑に負けたら帰れなくなる。絶対に誘惑に負けてはダメだ。
「あらあら、まだそんな抵抗する力が残っていたのですね。では、これで」
デニーゼは上半身をはだける。メイド服の下から彼女の大きなおっぱいが現れた。作り物とは思えないくらい柔らかそうな2つのおっぱいがゆらゆらと揺れる。僕はおっぱいに釘付けになってしまう。
「くす♪おっぱいの誘惑には勝てませんよね?さあ、おっぱいの中に来てください♥」
両腕を広げて誘惑するデニーゼ。
(だ、ダメだ。誘惑に負けちゃ。せっかく一度助けてもらったのに…)
何とか誘惑に抗おうと試みるが、全く体が言うことをきかない。僕は大きなおっぱいに誘われてふらふらと彼女の元へ向かっていく。
(負けちゃダメなのに。体が…)
結局全く誘惑に抗えない。僕はデニーゼのおっぱいに顔を埋めてしまった。
(ふわああ、すごい♥)
ふわふわとして柔らかいおっぱい。僕はすっかりおっぱいの虜となった。顔をおっぱいにこすりつけてデニーゼにあまえる。
「くす♪とってもあまえんぼうさんですね♥」
デニーゼはおっぱいで僕の顔を挟み込みぱふぱふした。僕はますます頭の中がとろけていく。
「結局おっぱいの誘惑に抗えませんでしたね。これでもう抵抗はできないはずです。でも、念の為もう少し弱らせておきますか」
彼女は僕の股間に手を触れる。そしてゆっくりとさすった。
「は、はふう…」
心地よい感触に僕はため息を漏らす。軽く触られただけなのに強烈な快感が走り、精が漏れてしまいそうになる。すごく気持ちいい。
「失礼しますね」
デニーゼは僕のズボンをパンツごとずり降ろす。僕のガチガチに勃起してしまったペニスが顕になった。デニーゼは僕のペニスを優しく握る。すると僕の体が激しく震えた。
「ふふふ。とってもかわいい反応。じゃあ、このおっぱいで楽にしてあげますね♥」
大きなおっぱいに僕のペニスが挟み込まれる。ふわふわと柔らかい感触にペニスが圧迫されていく。僕はその感触によって完全にとろけてしまった。
「柔らかいおっぱいでぎゅーって押し潰して、あなたのおちんちんからえっちな汁を絞り出してあげます♥」
「あ、ああ…」
デニーゼは僕のペニスを押し潰しながらしごいた。快感に耐えられず僕のペニスが大きく震える。
「で、出る。出ちゃう!」
どぴゅっ。
おっぱいの中に精液を吐き出してしまった。
「あへへ、気持ちいい…♥」
今まで味わったことのない強烈な射精感。僕はあまい快感に浸りぐったりとする。
「お射精気持ちよかったですか?サキュバスAIのおっぱい射精を一度してしまうとオナニーでは満足できなくなっちゃう人も多いんですよ?あなたもおっぱい射精の虜になっちゃったみたいですね。ほうら」
再びおっぱいで僕のペニスを押し潰すデニーゼ。
「あひゃあ!」
僕は情けない声をあげながらまた射精してしまう。同時に脳内に快楽物質が大量に広がった。
「ふふふ。何も怖いことはないですよ。これからは何の苦しみもないとっても気持ちいい毎日を送ることができますからね」
デニーゼは僕を抱き上げると街へ向かって歩き出す。
こうして僕はサキュバスAIに魅了され、AIに管理される毎日を送ることとなってしまった。