ゆう探 2024/07/05 17:22

【サキュバスデュエル】終盤のデッキ構築&ストーリー攻略

今回は終盤のデッキ構築&ストーリー構築について語る会です。

前編最後のパックはネクロ戦後に前編最後のパックが解放。これで全ての属性デッキが組めるようになります。

なんですが、炎と光がだいぶ不遇のまま。

水属性デッキ

おすすめ度:★★★★★

安定度が高くやることが非常にわかりやすいです。
ストーリー中で刺さる相手も多いため、かなりおすすめな属性となります。

属性概要

水属性は「手札を捨てることをトリガーとする効果を持つカード」と「状態異常の凍結を付与することができるカード」を有する属性です。やることが非常にわかりやすく、凍結もかなり強いので最もおすすめな属性となります。

めぼしいクールタイムカードもないので、「手札補充」などの他の属性のクールタイムカードを無理なく採用できます。また、手札を捨てることがメリットなため、「鏡の盾」とも相性が良いです。

属性メタには弱いですが、前編ではこちらの属性を水に変えるオクタさんしかいないので特に問題はありません。

サンプルデッキ

水属性凍結&航海デッキ
少年船長(1)、水の戦士(2)、物資調達員(1)、ポセイドン(1)、パイレーツ(3)、
キャプテン(2)、バブルチェイン(1)、氷のつぶて(1)、雪神との盟約(1)、外洋航海(1)、
手札補充(1)、停泊(1)、大津波(1)、ブリザードブレス(2)、鏡の盾(1)

「パイレーツ」などで「外洋航海」を呼び込み手札を整え、「キャプテン」で「パイレーツ」を使い回しながら手札と場を強化して戦っていくデッキです。手札が整ってきたら「水の戦士」を特殊召喚して上級召喚、最上級召喚も狙っていきましょう。

「外洋航海」が永続魔法であるため、同じく「雪神との盟約」は無闇に発動せず、刺さりそうなタイミングまで温存しておくのがおすすめ。手札が整っているなら「停泊」で「外洋航海」を破壊してライフと場を確保するのもありです。

ストーリー攻略

ネクロ戦:ゾンビ化の影響はほぼなし。「ブリザードブレス」で足止めしつつ、「雪神との盟約」で破壊していきたい。

ジェミニ戦:「宝石サキュバス」がやや重い。ポセイドンで倒すか、「雪神との盟約」でダメージを与えた後、「鏡の盾」で処理したい。

リュカ・シャルロット戦:相手の場のモンスターは「ブリザードブレス」と「雪神との盟約」で破壊可能。大津波でチャームペンダントとカウンターチャームをまとめて破壊すればそのまま詰めて勝ち。

シルヴィア戦:「イージス」がかなり重いのでなるべく召喚されないように立ち回りたいところ。「大津波」で「盾の充填」を破壊してしまえば特殊召喚される心配がなくなる。「ポセイドン」が場に出せたらあえて「イージス」を場に出させて強行突破するのもあり。

ラスボス戦:「ブリザードブレス」と「雪神との盟約」が刺さる。「ブリザードブレス」は怪盗サキュバスが出るまで温存しておきたい。「ポセイドン」を出す場合は「道化師」対策として水の戦士も一緒に出せる状況を作っておきたい。

地属性デッキ

おすすめ度:★★★★★
ドローカード・サーチカードが豊富にあるため非常に高い安定度を持つ属性です。水属性や風属性と比較すると展開力は劣りますが、全体的に耐久が高いためモンスターの場持ちの良さでは勝ります。

属性概要

ドローしたり墓地へ送ったりとデッキを掘り進めるのが得意なデッキ。樹デッキが特に強く、「エルドラドの黄金樹」で手札を増やし、「進化の樹」でモンスターの展開と全体強化ができます。

効果ダメージを除けば属性内にドロー・妨害・戦闘補助・特殊召喚など必要なカードが概ね揃っており、ドロー力の高さもあってかなり安定した立ち回りができます。

割とどんな相手にも無難に対抗できる属性ですが、属性依存度は高めなので属性メタには苦戦を強いられます。

サンプルデッキ

地属性樹デッキ
ラビットランサー(2)、植物学者セージ(1)、道術師シンイー(1)、砂の魔術師(3)、大ナタぶるい(1)、名探偵(1)、シャーマン・アレウス(1)、捜索(1)、幸運のクローバー(1)、打ち直し(1)、進化の樹(1)、製材加工(1)、リーフカッター(1)、エルドラドの黄金樹(2)、土砂崩れ(1)、万物帰塵(1)

各種ドロー・サーチカードで手札を整えつつ、「進化の樹」の発動を狙っていくデッキ。「進化の樹」がなくても、「シャーマン・アレウス」を上級召喚すれば全体強化をすることが可能です。

「進化の樹」の特殊召喚先としては「シャーマン・アレウス」、全体にダメージを与える効果を持つ「大ナタぶるい」を採用しています。

「大ナタぶるい」は地属性の足りない効果ダメージを補うことができるので非常に相性が良いです。「進化の樹」で火力が上げられるのもメリットで、HPが1900以下の相手を一掃できます。手札コストも地属性デッキなら確保しやすいですし。

「大ナタぶるい」以外では、墓地に送る効果を持つ「魔人剣士」、魔法カードをコストにパワーアップできる「魔導剣士セディック」などが候補です。

「進化の樹」のコストは樹カードでなくても良いため、他の地属性永続魔法を採用しておくのもありですね。

ストーリー攻略

ネクロ戦:「進化の樹」や「シャーマン・アレウス」の入手前のためややパワー不足。ゾンビ化の影響はそこまで大きくない。「リーフカッター」でカードを除去しつつ、物量で対抗したい。

ジェミニ戦:「宝石サキュバス」がやや重い。「リーフカッター」や「万物帰塵」で、「至高のジュエルネックレス」を除去し、「大ナタぶるい」でダメージを与えていきたい。

リュカ・シャルロット戦:「チャームペンダント」は「リーフカッター」や「万物帰塵」で破壊すればOK。ただし、「チャームペンダント」発動時に「万物帰塵」で破壊してしまうと魅了が付与されたままになってしまう仕様なので注意。

シルヴィア戦:「リーフカッター」や「万物帰塵」で「盾の充填」を破壊できる。「シャーマン・アレウス」、「大ナタぶるい」、「ラビットランサー」など防御モンスターにも強いカードが多いので下級モンスターも処理しやすい。

ラスボス戦:「怪盗サキュバス」は「進化の樹」でパワーアップした「大ナタぶるい」で処理可能。より万全な対策をするなら「ブリザードブレス」や「鏡の盾」を投入するのがおすすめ。

闇属性デッキ

おすすめ度:★★★★

力こそパワーなデッキ。単体で強力なカードが多いのが特徴です。強いカードを出して殴るのがメインなので非常にわかりやすいデッキでもあります。

属性概要

攻撃性能が高い属性。状態異常の毒を操る属性でもあります。単体で優秀なカードが多いのが特徴です。特に「熟練の暗殺者」と「リッパー」が飛び抜けて強いのでこの2体を中心にデッキを組むのがおすすめ。

「奇襲」による展開や「潜入工作員」による魔法・罠除去などもできるので、属性統一でも意外と柔軟に動ける属性です。

ドローやサーチカードも意外と多く、「猫だまし」や「解毒の対価」・「暗殺依頼」・「黒猫魔術師」・「深淵の杖」などがあります。ただし、確実に手札を増やす手段は「黒猫魔術師」くらいしかないため、「手札補充」などで補強しておきたいところです。

属性の依存度もそこまで高くないので属性メタの影響も大きくはありません。一方でローグに関するカードが多いため、タイプメタにはやや弱いです。

サンプルデッキ

闇属性毒ローグデッキ
黒猫魔術師(2)、熟練の暗殺者(3)、リッパー(2)、暗殺者ザキ(1)、暗殺者ロウガ(1)、
潜入工作員(1)、奇襲(1)、猫だまし(1)、暗殺依頼(1)、手札補充(1)、ポイズンクロー(2)、
使い捨てシールド(1)、深淵の杖(1)、ブリザードブレス(1)、鏡の盾(1)

「熟練の暗殺者」を軸においた毒デッキです。「暗殺依頼」で「熟練の暗殺者」を引ける可能性をさらに上げています。「奇襲」で場に出せ、「深淵の杖」が装備できるので「ブックメイカー」ではなく「黒猫魔術師」を採用しました。「黒猫魔術師」は基本的に防御で出して、最低でも2枚は魔法を呼び込みたいですね。

ストーリー攻略

ネクロ戦:毒の刺さりは悪くないが、ゾンビ化により「ポイズンクロー」が腐る可能性がある点はネック。また、「暗殺者ザキ」はローグをコストにしないと召喚時効果を発動できない点には注意したい。

ジェミニ戦:「宝石サキュバス」は「猫だまし」で反撃を封じると楽に倒せる。倒しきれなかった場合でも毒を入れれば突破可能。

リュカ・シャルロット戦:バトルが間延びしがちなので魔法・罠の除去手段を用意しておくと楽。魅了で効果や攻撃を封じられてしまうことも多いが、毒の刺さり自体は良好。

シルヴィア戦:下級モンスター・「イージス」ともに毒がぶっ刺さる。「イージス」を出されてもさして影響がないため、「鏡の盾」に注意しつつガンガン攻め込みたい。

ラスボス戦:相性はあまり良くない。「怪盗サキュバス」に毒を入れる手段が乏しいのも残念なところ。「手札補充」と競合するが、クールタイムカードの「バックスタブ」が有効。

風属性デッキ

おすすめ度:★★★★
コンボが回った時の爆発力は6属性の中ではトップクラス。カードのプレイには練度が必要なためやや玄人向け。

属性概要

展開力の高さと展開した後の爆発力の高さが魅力のデッキ。特に「ハヤテ」と「霊鳥使いキュベル」・「矢弾補充」を並べた時の破壊力は凄まじく、相手の場がどんどん破壊され逆にこちらはどんどん強化されていくという相手からすると大変理不尽な状況になります。

「プロペラ推進装置」と「加速のルーン」により爆速ドローが可能なので水属性・地属性と同等以上のドロー力を持ちます。

ただし、テクニカルなカードが多く回すのに練度がいるのも特徴。特に魔法・罠の扱いには注意が必要で、無闇に永続魔法を置いたり罠をセットしたりしてしまうと、他のカードが置けなくなり動きづらくなります

属性メタ・タイプメタともに弱いので相手を選ぶ属性でもありますね。

サンプルデッキ

風属性ハンターデッキ
霊鳥使いキュベル(3)、ブックメイカー(1)、ゲイルシャーマン(1)、ハヤテ(3)、
名探偵(1)、トラップマスター(1)、ウインドカッター(2)、トリプルショット(1)、
矢弾補充(1)、アローレイン(1)、プロペラ推進装置(2)、ブリザードブレス(1)、
加速のルーン(1)、鏡の盾(1)

「霊鳥使いキュベル」で相手の場を荒らし、「ハヤテ」で全体強化を行なっていくデッキです。

「プロペラ推進装置」や「加速のルーン」で手札を補強。手札が整ったら「ハヤテ」・「霊鳥使いキュベル」・「矢弾補充」を展開して効果ダメージと強化した攻撃力で相手の場を破壊していきます。

「ハヤテ」が強化できるのは風属性ではなくハンターな点には注意しましょう。ハンター以外の風属性は強化できませんが、風属性以外のハンターは強化できます

「名探偵」や「トラップマスター」で罠には対抗可能ですが、永続魔法の除去手段がないので、「焼き討ち」などをピン刺ししておくのはありです。

キーカードの「霊鳥使いキュベル」がSR、「ハヤテ」がURなので3枚集めるのが大変ですが、風属性デッキを組むなら3積みしたいところです。「ゲイルシャーマン」・「名探偵」・「トラップマスター」・「加速のルーン」は「ハヤテ」を3枚集める際にそれぞれ1枚は手に入ると思います。

ストーリー攻略

ネクロ戦:キーカードが揃う前なのでややパワー不足。ハンターデッキの場合は相性が良くないので、風属性カードを軸に攻めたいところ。幸い変わるのはタイプだけのため、「ウインドカッター」などは普通にダメージを出せる。

ジェミニ戦:「ハヤテ」と「霊鳥使いキュベル」を並べれば「宝石サキュバス」すら破壊可能。ただ、準備が整う前に「宝石サキュバス」を出されてしまうと厳しい展開になる。

リュカ・シャルロット戦:闇属性と同様バトルが間延びしがちなので魔法・罠の除去手段を用意しておくと楽。「チャームペンダント」さえ除去できれば後は詰めるだけ。

シルヴィア戦:場さえ整っていれば「霊鳥使いキュベル」で「イージス」も突破可能。しかし、場が整う前に「イージス」を召喚されてしまうと厳しい展開になる。

ラスボス戦:「怪盗サキュバス」は「霊鳥使いキュベル」や「アローレイン」で突破可能。ただし、怪盗サキュバスは「ショット」の対象にできないので、他に相手モンスターがいない場合は「ショット」を自分のモンスターを対象に発動して強行突破したい。

炎属性デッキ

おすすめ度:★★
自分が効果ダメージを受けるとパワーアップするというだいぶドMなテクニカルなデッキ。かなり癖が強いため構築難易度は高めです。

属性の特徴

効果ダメージを受けた時に強化される効果を持つ属性。単体で優秀な魔法カードが多く、大ダメージを与える「フレイム」・「フレイムウィップ」、魔法・罠を破壊できる「焼き討ち」や「砲撃」は様々なデッキ使うことができます。

モンスターの中では「フレイムシャーマン」と「炎狐の祭司」が扱いやすいのでこの2体を中心にデッキを組むのがおすすめ。「炎狐の祭司」は「灼熱の槍」に対応しているので場に出しやすいです。

手札を増やす手段が乏しく属性単体ではパワーを発揮しきれない属性なのが残念なところ。消耗しがちな手札は「黒猫魔術師」・「ブックメイカー」・「幸運のクローバー」などで補強しましょう。

全体バーンカードは味方も巻き込むため癖が強く扱いづらいですね。

総じて構築力の問われる玄人むけのデッキとなります。

サンプルデッキ

炎狐シャーマンデッキ
炎狐の祭司(2)、ブックメイカー(2)、紅蓮の狂戦士(1)、フレイムシャーマン(3)、
マグマナイト(1)、ツヴァイク(2)、フレイム(3)、幸運のクローバー(1)、焼き討ち(1)、
灼熱の槍(1)、砲撃(1)、ブリザードブレス(1)、鏡の盾(1)

「フレイム」や「砲撃」で相手の場を荒らしつつ、「フレイムシャーマン」で全体を強化していくデッキです。隙を見て「灼熱の槍」を発動して「炎狐の祭司」の特殊召喚も狙います。

コンボカードをもう少し入れても良いのですが、安定度を上げようとするとどうしてもスタンダードよりな構築になってしまうんですよね。

「マグマナイト」が強いは強いんですが、回してみると手札に炎属性モンスターが必要なのが意外とネックでした。やはり炎属性カードを手札に加える手段が欲しいですね。

ストーリー攻略

全体的に厳しめ。
構築難易度が高い上に他の属性以上に相手によってカードの入れ替えが必要になってくるので、クリアした後に色々試すのがおすすめです。

光属性デッキ

おすすめ度:★★
なぜかカードプールが少なく不遇な属性。強いカード自体は多いのですが、大半が汎用カードであり属性サポートはあまり多くありません。数少ない属性サポートカードも謎な条件が多く、属性デッキの組みにくさに拍車をかけています。

特に「星の瞬き」は「捜索」・「バブルチェイン」との落差が凄まじ過ぎるので、何とか上方修正して欲しいところです。

何度見てもこれは…。

属性概要

回復・ライトニング・闇属性メタなどがテーマのデッキです。組みやすいのは回復デッキとライトニングですね。強さは他の属性よりもいくらか…かなり劣りますが。

特殊召喚手段が乏しいので、回復で耐久しながら戦っていくのがメインとなりますね。弱点付与がない相手であればモンスターも維持しやすいです。専用カードの中では「ホーリーランス」が優秀。回復が発生すると攻撃力を上げつつ貫通(1ターン)を付与できます。

貫通は相手の防御状態・ダメージ軽減を持つ魔法・罠・モンスターの効果を全て無視できる効果。つまり最大HPがアップしていないイージスなら下級モンスターでも殴り倒せます

なので耐久デッキが相手なら結構な強さを発揮できるかもしれませんね。

ドローカードや特殊召喚カードが少ないので後編での強化に期待したい属性です。というかカードの枚数では地属性が大分優遇されている気がする…。

サンプルデッキ

回復デッキ
ホーリーナイト(2)、ブックメイカー(2)、大賢者(1)、月の魔術師(2)、下級神官(3)、
上級神官(1)、手札補充(1)、再鍛錬(1)、使い捨てシールド(2)、ホーリーランス(2)、
雷の呪文書(2)、鏡の盾(1)

「下級神官」や「ホーリーナイト」の効果で回復しつつ、「ホーリーランス」で攻撃力を上げて攻めていくデッキです。ホーリーランスを引ける可能性を上げるために「再鍛錬」や「使い捨てシールド」を採用しています。

貫通がまあまあ強力で相手のダメージ軽減を一切許さないので「イージス」すら殴り倒せるのが強み。まあ、刺さる相手はそれくらいですが。弱点付与されると回復が追いつかないのも厳しいところですね。

ライトニングデッキ
召雷術師(3)、ビーストシャーマン(2)、ブックメイカー(2)、テンプルナイト(2)、
魔導剣士セディック(1)、生命保証(1)、焼き討ち(1)、落雷(1)、雷雲生成(2)、
手札補充(1)、超磁力(1)、雷の呪文書(1)、ブリザードブレス(1)、鏡の盾(1)

「雷雲生成」や「雷の呪文書」で「ライトニング」を大量に生み出し、相手の場を破壊して制圧していくデッキです。「召雷術師」は「ライトニング」を捨てて攻撃を無効にすることができる上に麻痺を付与して反撃を封じることもできるので意外としぶとく生き残ります。

あんまり強くないですが、「雷雲生成」を2枚発動すると「ライトニング」が手札に溢れるので使ってて面白いデッキです。

キーカードの「雷雲生成」ですが、下級モンスターでは対応しているモンスターが「召雷術師」しかいません。他は最上級モンスターの「雷神トール」のみです。「雷神トール」は戦士なので「雷の呪文書」に対応していませんが、「ライトニング」を3枚生成できます。まあ、最上級モンスターなので召喚が難しいですが。

他の属性カードが多いので光属性デッキと呼ぶかは微妙なところ。というか多くのサポートカードが他の属性というのも…。

ストーリー攻略

厳しいんじゃねえでしょうか。炎属性同様クリア後のやりこみとして楽しむのがおすすめ。

回復デッキは貫通があるのでシルヴィアさんには優位を取れます。

ライトニングデッキは一応ラスボスは倒せました。他は厳しいかもしれない。

追加パック「強風の吹く谷底のダンジョン」

前編の最終パックということもあり優秀なカードが多いのが特徴。
主に風属性と地属性が強化されています。

汎用カードでは罠を無効にできる「名探偵」と「トラップマスター」が特に優秀です。

◆風属性
特殊召喚効果を持つ「ゲイルシャーマン」、特殊召喚効果とハンター強化効果を持つ「ハヤテ」、ドロー加速効果をもつ「加速のルーン」と重要なデッキパーツがようやく出揃います。かなり安定してデッキを回せるようになります。

◆地属性
樹デッキの切り札である「進化の樹」、地属性全体を強化できる「シャーマン・アレウス」の登場により火力面がかなり補強されています。魔法・罠をまとめて破壊できる「万物帰塵」も有用で、相手のカードを破壊できるだけでなく、自分の「エルドラドの黄金樹」を破壊してドローすることもできます。

水・炎・光・闇属性は特に有力な追加カードはなし。前のパックまでのカードでデッキを組むことになります。

汎用カード
・名探偵(SR):一度だけだがノーコストで罠を無効にできる。下級モンスターとは思えない高スペックカード。ハンターであるため、風属性ハンターデッキにも投入しやすい。

・トラップマスター(SR):自分が罠を発動した時に罠をデッキから手札に加える効果と相手の罠を無効にする効果を持つ。貴重な罠を無効にする効果を持つモンスター。ショットをコストにできる風属性ハンターデッキが特に相性が良い。

・高速詠唱(SR):魔法カードを2枚手札に加える効果を持つ。魔法カードを多用するデッキなら候補になるカード。場に魔術師が必要な点には注意。

・乾坤一擲(R):装備カードをコストに相手の魔法・罠を全て破壊できる。効果が強力でコスパも悪くないため、装備カードを使うデッキなら採用を検討したい。

・ソードレイン(R):デッキからカードを墓地へ送りその中の装備カードの数だけダメージを与える効果を持つ。5枚墓地へ送る効果が強いため、そちらの効果だけを目当てに装備デッキ以外に採用するのもあり。

・従僕少年(N):レベル5以上のモンスターがいるときに特殊召喚する効果と挑発効果をもつ。ステータスが低く壁としては弱いので、そのまま上級モンスターのコストにしたい。

>属性カード
・ハヤテ(UR):召喚時にハンターを特殊召喚する効果と風属性効果が発動するたびにハンターを強化する効果をもつ。「霊鳥使いキュベル」や「ショット」関連のカードと組み合わせるとガンガン攻撃力が上げながら相手の場を破壊できる。特殊召喚効果を持つので「霊鳥使いキュベル」と並べることはそこまで難しくない。

・ゲイルシャーマン(SR):風属性をデッキから特殊召喚する効果を持つモンスター。このカードが召喚される前に発動したものもカウントされるため、条件を満たすのは比較的容易。

・加速のルーン(SR):風属性が発動するたびにカードをドローできる効果を持つ。なぜかテキストと異なり1ターンに何度でもドローできるぶっ壊れカード。罠なので遅いのがネックだが、「プロペラ推進装置」と組み合わせて爆速ドローできる。エイライラ先生も使ってるよ。

・そよ風の呪文書(N):風属性魔法カードを手札に加える効果を持つ。風属性には「ブックメイカー」や「ゲイルシャーマン」などの優秀な魔術師がいるが、ハンターを並べたい場合も多いので、微妙に噛み合わせが悪かったりする。

・突風(SR):風属性を特殊召喚する効果と相手の手札2枚を風属性に変える効果を持つ。強力な特殊召喚効果だが、自分の場にモンスターがいないという条件があるため初手に来ないと腐りやすい。

・進化の樹(R):自分のモンスター全てを強化する効果、デッキからモンスターを特殊召喚する効果、地属性のレベルを上げる効果を持つ。樹デッキの切り札的なカードで全ての効果が非常に強力。発動条件も地属性デッキならそこまで難しくなく、「エルドラドの黄金樹」をコストにすればドローも可能。レベルが上がる効果は地属性のみだが、他の効果は地属性でなくても良いため他の属性のモンスターをコストにしたりデッキから特殊召喚にすることや強化をすることが可能。

・製材加工(N):樹カードをコストに2枚ドローできるカード。「打ち直し」の下位互換だが、こちらは墓地のカードを消費することなく発動できる。また、「打ち直し」と同一ターンに発動できるのでドローを加速できるのもメリット。こちらを発動すれば墓地に地属性カードを2枚墓地へ送れるため「打ち直し」の発動条件も満たしやすくなる。

・シャーマン・アレウス(SR):地属性を強化できる上級モンスター。地属性は全体的に最大HPが高いため、500以上の強化は期待可能。ダメージを追加する効果であるため、防御状態のモンスターにもダメージを通しやすい。レベル5であるため「進化の樹」からも出しやすいのもメリット。

・土砂崩れ(R):ダメージにはあまり期待できないが、5枚墓地へ送ることができるのでそちらを期待して採用するのはあり。魔法の「ソードレイン」と比較すると速効性では劣るが、属性が違うので差別化できる。

・万物帰塵(SR):お互いの表側表示の魔法・罠を全て破壊する効果を持つ。自分のカードを破壊してしまうのはデメリットのようにも見えるが、「エルドラドの黄金樹」を能動的に破壊するなどメリットにもなる。また、トリガーは自分のカードの発動でも良いため任意のタイミングで発動しやすい。表側表示のカードしか破壊できないが、自分のセットカードも巻き込まずに済む。ただし、「進化の樹」との相性はあまり良くないので発動タイミングに注意。

・石拾いの精霊(SR):発動時とターン開始時にジェムカードを手札に加えることができるジェムデッキのキーカード。しかし、ジェムデッキは構築が難しいのでなかなか活躍させづらい。

・石盾のドワーフ(R):数少ない挑発持ち。ジェムデッキなら採用したい。

・シャドウジェム(SR):使うと増えるカード。ジェミニちゃんみたいに「トライアングルサモン」に繋げるのが主な使い方。しかし、このカードに加えて発動条件の難しい「トライアングルサモン」、召喚が難しい最上級モンスターを採用しなければならないため非常に事故りやすい。

・宝石の錬成(R):ジェムをコストにデッキから3枚ドロー可能。ジェムデッキがもう少し組みやすければ扱いやすいのだが…。

特別なカード

智は宝なり:シルヴィア戦後に闘技場の情報収集で学生の男から入手できる。強化・サーチとも優秀なため魔術師デッキなら採用を検討できる。

ストーリー攻略

ネクロ

ゾンビデッキらしく倒しても倒しても復活してくる厄介なデッキです。
ゾンビ化は種族をアンデッドに変えるため、種族デッキはあまり相性が良くありません

「ゾンビパニック」は複数体特殊召喚する効果があるので墓地のカードが少ないうちに発動させたいところ。「ソンビパニック」以外にも「ウイルス蔓延」や「ネクロヒール」などの面倒な魔法・罠も多いので「砲撃」や「焼き討ち」などを入れておくと相手の動きを制限できます。

エースモンスターの「死神少女」が最上級モンスターのため、相手の場のモンスターが1体の時は「ゾンビパニック」を発動させないためにあえて倒さず残すのもあり。

相手は手札を増やす手段に乏しいため、持久戦に持ち込めばジリ貧に追い込むことが可能です。

切り札の「死者の慟哭」はライフが2000以下が発動条件なので、相手のライフが残り少なくなってきたら一気に削り切りましょう。

全体にダメージを与えられる「ブリザードブレス」や「鏡の盾」が有効。水属性の「雪神との盟約」も刺さります。毒も有効ですが、ゾンビ化で「ポイズンクロー」の装備が妨害されやすい点には注意です。

ジェミニ


下級モンスターは魅了効果を持つ「カーバンクル」が厄介なくらいですが、最上級モンスターの「宝石サキュバス」が高耐久高火力な強敵です。対象を限定する効果も地味に面倒で、こちらの装備カードや強化カードの発動が制限されます。

最上級モンスターですが、「トライアングルサモン」により突然現れる場合もあるので油断はできません。

「ブリザードブレス」や「鏡の盾」は「宝石サキュバス」のために温存しておきましょう。

「鏡の盾」は有効ですが、「宝石サキュバス」は攻撃力よりHPの方が高くなりがちなので、鏡の盾だけで倒すのは難しいです。他のダメージを与える手段も用意しておきましょう。

リュカ・シャルロット


早漏化はモンスターに付与されると面倒ですが、主人公に付与される分にはあまりバトルに影響がありません。全体的にステータスは低いですが、おっぱいに弱いが付与されやすいので意外と火力はあるのでそこだけは注意しましょう。

「和平協定」はこちらにカードを2枚ドローさせるざぁこ♥なカードなので、使ってくれると逆にありがたいです。

「チャームペンダント」や「和平協定」・「カウンターチャーム」などの遅延カードが多くてバトルが間延びしがちではありますが、相手は体力の低い下級モンスターしか使わないのでゴリ押しは十分可能。

「チャームペンダント」が面倒だと思う場合は「武装放棄」、「焼き討ち」などで対抗しましょう。「チャームペンダント」が装備されたモンスターを上級召喚のコストにしてしまうのもありです。(ハードではチャームサキュバスの効果で妨害されますが)

「武器砕き」も有効と思いきや「チャームペンダント」の発動時に破壊すると魅了が永続的に残ってしまうので逆効果です。

属性デッキでは地属性・樹デッキが有効。「リーフカッター」や「万物帰塵」(チャームペンダントの発動時に破壊しないように注意)で相手の「チャームペンダント」を破壊でき、魅了されたモンスターを「進化の樹」のコストにすることもできます。

シルヴィア


Bランク最後の相手ということもありかなりの強敵。全てのダメージを10分の1にする「イージス」が非常に強く対策していないと詰みます。幸い最上級モンスターであるため、下級モンスターを処理していけば上級召喚はされません。

伏せカードは「鏡の盾」なので攻撃のタイミングには注意しましょう。また、「盾の充填」発動中に直接攻撃すると「イージス」が特殊召喚されてしまうので、無闇に直接攻撃するのはNGです。

相手モンスターは基本的に防御状態で出されることに加えて、下級モンスターは攻撃力が低く弱点付与もないのでこちらのモンスターの場持ちも比較的良いです。なので上級モンスター、最上級モンスターにも繋げやすく高い攻撃力や強力な効果で攻められます。

属性デッキとしては毒デッキが特に有効。「熟練の暗殺者」なら「イージス」も瞬殺できます。

モンスターが場に残りやすいため、「暗殺者ザキ」の召喚にも繋げやすいです。ザキは手札破壊の効果があるので手札の「イージス」を捨てさせることができればかなり有利になります。また、相手の手札が0になれば「鏡の盾」も発動できません。

ハンターデッキも有効で「霊獣使いキュベル」を並べることができれば、連続効果ダメージで相手の下級モンスターを破壊できます。

水属性デッキだと若干苦しいですが、「ポセイドン」を場に出せれば「イージス」にも殴り勝てます。

ちなみにハードではさらに恐ろしく強化されており、弱点の火力の低さも無くなっています。おそらく前編ハードでは最強レベル。

難易度ノーマル&ハードのシルヴィアさん攻略

ラスボス

相手のコントロールを奪う「道化師」、攻撃・効果の対象とならない「怪盗サキュバス」、相手の手札を奪う「誘拐マジックハンド」と初見殺しカードが多いのが特徴。

特に「怪盗サキュバス」がインチキ級の耐性を持っており対策をしておかないと詰みます。ブリザードブレスや鏡の盾などの汎用カードで対抗できるので必ず入れておきましょう

「雪神との盟約」が有効で、「ブリザードブレス」で凍結にできればそのまま倒せます。

こちらにコントロールが移された「道化師」は除去手段が上級召喚くらいしかないため、上級モンスターは必ず採用しておきましょう。道化師は2体目もいるため、上級モンスターを奪われないように下級モンスターとセットで場に出すと安全です

他にも面倒なカードは多いものの、「怪盗サキュバス」と「道化師」ほどではありません。「怪盗サキュバス」と「道化師」を処理した後はカードを展開して詰めるだけです。


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