【箱庭からミライへ】進捗報告03 服を着せたりコモンイベントを整理したり
お疲れさまです!
本日は『箱庭からミライへ』の進捗報告第3弾になります。イズミの衣服のラフと、ここ1週間行っていたコモンイベントの整理作業についてご報告をさせていただきます。
イズミの服(案)のラフ
イズミのデフォルトの服装、彼女が通っている「学校」の制服です。
物語の舞台が近未来ということで、もっと先鋭的なデザインにしようとも思ったのですが、諸々の設定から、あえて少しレトロな感じにしてみました。
この他のイズミの衣装、またミライの衣装についても何種類か構想を進めています。ストーリーの詳細を固めていく中でデザインも順次決まっていくと思いますので、その都度ご報告をさせていただきます。
コモンイベントの整理
ここ1週間は、主にこちらの作業をしておりました。
ウディタ(WOLF RPGエディター)のコモンイベントは、ファイル出力をすることで別作品に組み込むことが可能。そこで、これまでに作ったコモンイベントのうち今後も活用していけそうなものを「整理」しようと思い立ったのです。
とは言え、これまでの過去作2作品(と制作凍結中の1作品)はそれぞれのゲームの設計思想に合った形でイベントを組んでいましたので、変数の指定やピクチャの設定など、様々な部分で応用の効かない構造になっていました。
例えば、メッセージウィンドウの上にキャラクターの名前を表示するコモンイベントは文字の大きさや表示位置、その内容などを変えればどんな作品にも応用することが出来そうですが、これを今まではその作品でしか通用しない形で組んでいた訳です。
その他にも、立ち絵を表示/消去するコモンイベントやメッセージを先送りするコモンイベントなどを改修。根本的なところから手を入れなくてはならず、かなり大変な作業になってしまいました。
ということで、改めて考えると「当たり前」のことなのですが、以下の2点を書き残しておきたいと思います。
・コモンで変数を呼び出す/操作するときは、極力Cself変数を使用する。
(直接、通常変数を使うと改修が大変だし、不具合が起きた時に原因の特定をするのが難しくなる。)
・場当たり的に機能を追加するのではなく、汎用性を意識する。
(せっかく便利な機能を追加するなら、次の作品にも応用可能な形で組んだ方が得。後から弄ろうとすると何が何やら分からなくなる。)
おしまい
今回は以上となります。
特に後半は、ほとんど自分用のメモのようになってしまいました。来週までにはマップの作成に取り掛かりたいと思っておりますので、次回の記事はその話題がメインになる予定です。
それでは、失礼致しますm(__)m