知っても知らなくてもいい設定
エロい音声作品に必要なのかなあ…と思いつつ、フレーバー的な設定です。
吸血鬼
世界が「混沌」により滅びかけていた時代、ある暗黒の神が死に瀕して「混沌」に転び、死を逃れるため吸血神となった。不死である代わりに様々な弱点をもつ。真祖は後に神々に滅ぼされている。
信者は「混沌」の手先として民衆から憎悪され、迫害されている。悪いことをしていないとエミリーは言っているが、実は周辺から人をさらってきて儀式で生贄に捧げたりする、普通に悪いやつらである。
眷属の血を吸いつくして殺すことで、新しいヴァンパイアを創造することができるが、次代の力はおおよそ前代の1/4となり、どんどん弱体化していく。
今作の吸血鬼は真祖から六代を経ており、強力だが恐るべき力を持つほどではない。
眷属
吸血鬼のしもべとなった人々。吸血鬼を信奉し、吸血をされたうえで血を与えられることで特別な絆を得て、吸血鬼の眷属となる。
不老ではあるが不死ではなく、吸血鬼のような特殊な力をもたないので、わりと簡単に滅ぼされてしまう。通常、吸血鬼は自分を信仰する眷属の群れをつくりだし、彼/彼女たちから日々血を吸うことで生命をつないでいる。
弱いとはいっても強力な回復力と常人離れした筋力をもつ。「下着をつけなくても体のラインが崩れない」のは本当らしい。
感情的に主人に好感を覚えやすいが、催○で支配されているわけではない。
ブルーブラッド
一般人のなかにいる、吸血鬼と適合した特殊体質者。その血はヴァンパイアの力をブーストする。ブルーブラッドとヴァンパイアの混血は、ダンピールと呼ばれ、世代を数代さかのぼる力をもつとされる。
帝国
不死の神皇帝に支配される国。
支配者が不死なので皇子(おうじ)がいっぱいいて争っている。
スパイス入りの甘い紅茶
チャイです。
花梨の糖蜜漬け
かりんシロップ漬け。筆者の地元では喉に効くという伝承がある。
混沌
世界を形作る物理法則を歪め「世界が生まれる前の状態」に戻そうとする力。もしくはその力の手先。
魔法も混沌による物理法則の撹乱らしい。
混沌の力が一定を超えると世界が崩壊して無に帰すと言われている。神々の時代に混沌によって世界は滅びかけた。