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M.C.制作話の記事 (14)

HARE / define 2021/06/30 19:16

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HARE / define 2021/05/31 21:27

有料プラン先行、defineの今後の予定などちょっと。その6

 今回の更新も、有料プランの方だけに、作業の先行公開ととなります。

 公開してからは、2週間~一月くらいの遅れで、無料プランでも公開していく予定です。

 通常向けのは仕事がバタバタしていて手が回ってない(言い訳)状態でして、少しだけお時間をいただければと思います。

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感謝プラン以上の方向けの記事です。2~1月くらいしたら、一般でも公開予定です。

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HARE / define 2021/05/15 15:20

M.C.3の開発状況と、発売などについて。

 さて、有料プラン向けだけでは更新した感じはないので、こちらでも更新をしていきましょう。

 ……とはいっても、今回は、サポートのほうにきた、M.C.3はまだ出ないの? というご質問に対しての返答という感じでいこうと思います。

 まず、M.C.ですが、define的には最初に作った作品であり、シリーズなので思い入れも大きいです。

 ですので、絶対に出ます、出しますとは言えます。

 実はMC3はすでにパッケージも塗り終わってます。

 という感じですね。以前、どこかで出したかもしれませんが。

 これだけじゃ状況がわからないと思われるかもしれませんが、まだ出していない理由(?)は、一応、あります。

 それは、こちらです。



 ……ということで、MC1、2、3を出したら終わりではなく、シリーズの続きをつくろうとしていたりします。

 MC4(仮)のヒロインの、七海ちゃんですね。

 規模は、1、2、3の新規分、CG20枚くらい、テキスト300~400KBくらいの予定です。

 ただ、今までも制作・発売については間が空きすぎたので、MC3を出して、すぐに続きやると告知をしたところで説得力の欠片もありません。

 ですので、MC3、そしてMC4(仮)が完成してから発売の告知をしたいと考えております。

 一応の目標としましては、MC3は今年中。MC4は来年頭くらいに出せると良いな、と考えております。

 でない、ということはありませんので、気長にお待ちしていただければと思います。

 では、また次回の更新で。

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HARE / define 2021/04/10 12:00

M.C.制作話(10回目)最終回。

 初めましての方、読んでくださっている方、ありがとうございます。

 M.C.制作話の10回目、今回で最後となります。

 最初の頃に2回か3回で終わるとか、どの口で言っていたんだ? という感じですね。すみません。

 しかも、最後にするつもりで分量を押し込んだので、いつもよりもぐだぐだと長い感じになっています。

 では、さっそく――と行きたいところですが、昨日、新作を発表したばかりですので、宣伝(強調)からいきたいと思います。



 ASMRの新作、「義理の姉になった彼女(わたし)と、親に内緒で恋人同士になる方法」、発売中です。
 こちらは、一月ほど30%オフで購入できるので、この機会にどうぞ。


https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/define004/id/RJ322228.html

 そして、前作「キモい兄貴の催○術なんかに、妹がかかるわけない」は、50%オフです!


https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/define004/id/RJ318507.html

 DLサイトさんで作品登録をしている方はご存じかと思いますが、一度、値引きをした後は、一定期間はできなくなるので、今回を逃すと次の機会は少し先になると思います。

 この機会にぜひ、お買い求めください!

 ふう……。今回の本題は終了ですね。

 ……いや、本題はM.C.の制作話、最終回ですよね。忘れていませんとも。

 では、最後の一回、よろしくお付き合いください。








 コミケは目前、最後(?)の問題をかかえて、右往左往していたところからですね。

 CDプレスをどうするかという心配ごともありましたが、それよりも重要な「ゲームの完成」がまだでした。

 最後の追い込みのために、defineスタッフ各人がスクリプト作業に邁進していました。

 完成しなければCDを複製することさえできませんので、当然ですね。

 そして、残り時間を考えると、完成してから“手焼き”をして、予定枚数のCDを作成する予定でしたが、不可能です。

 当時は連想式のCD複製機器(※注1)など、手元にあるわけもなく、ここで手を打たなければ、どんなにがんばっても3~400枚くらいが限界です。

 作業も佳境へ。

 なんと、おかしなスケジュールとしかいえない状態でしたが、M.C.は完成しました。

 死屍累々な状態のdefineスタッフ。

 しかし、完成しただけで、世の中に出ることなく終わっては、何のためにやってきたのかわかりません。そして、報われません。

 次の段階、コミケで頒布できる形にする、という作業があります。

 ですが、しつこいくらいに繰り返していたように、手焼きしていては、もう間に合いません。

 そこで、defineのメンバーが考えた最終手段。それは――。


 できるところに丸投げ。


 そうです、自分達にできないのなら、できるところにお願いすればいい。

 CDプレスを依頼する時に連絡した会社全てに、さっくりと断られていましたが、何か他の方法があるはず! とネットの海へダイブです。

 ……いえ、限界いっぱいまで作業していたので現実逃避をしていたわけではありません。

 そこで、すばらしいサービスを見つけることになります。

 当時、秋葉原にはプレスではなくCDを持ち込めば複製をしてくれるというサービスをしている会社がありました。

 複数台のPCを使用し、同時に複製をもりもり作ってくれるところです。

 残り時間がないので割高ではありましたが、自分達でできないのならば、お願いするしかありません。

 とはいえ、そちらでもギリギリなので良い顔はしてもらえません。

 残り時間(※注2)がほとんどない中で、とある一社に、どうにか残りの数百枚のCDを作成してもらえることになりました。

 ……今、思えば、かなり無茶の依頼ですが、よく受けてもらえたものです。

 翌日、秋葉原へと用意されているはずのCDを受け取りに向かいます。

 なんということでしょう。ちゃんと、必要枚数が用意されていました。

 これで行ける! とHAREは喜び、CD複製会社の方には「あはは、寝ないで作業したよ」と、爽やかに言われて、財布ががっつりと軽くなりました。

 制作したCDを入れるプラケースはネットで発注済です。部屋を圧迫するように段ボールが積み上がっていきます。

 さらには、プラケースに封入するパッケージ絵の用意(※注3)も終わり、プラスチック絵を入れる透明な袋(?)も、購入済です。

 ちなみに、年末だったので、明日には店じまいだよ? みたいな状態のところに滑り込みで用意をしたものばかりです。

 そうです、これで準備は完了です。

 ……違いました。コミケに出る準備をするための準備が終わったというべきでしょうか。

 この時点で、コミケまで残り2日(だったはず)です。

 あとは、外部に依頼していない分のCDのレーベル部分に絵を印刷しつつ、自分達で用意する分のCDを手焼きしながら封入していくだけです。

 これで一安心です。

 ……今までの経緯を考えれば、一安心など、すべきではないことは明々白々なのですが。

 それぞれ、一度、自分の家に戻って風呂にはいって、少し休息を取ったりと、優雅(?)に過ごし、再び集合をします。

 さあ――後はコミケに持って行く分の残りの制作をするだけです。

 パッケージを印刷した紙をCDケースに入れ、用意したゲームCDをケースにはめ込み、外袋に入れて、シールを剥がして、丁寧に閉じる。

 ただ、これをくり返すだけです。たったの、一人あたり数百回ずつほど。

 しかも、この時点でコミケは明日に迫っていました。

 16時間後くらいには会場が開場です。シャレではありませんし、シャレにならない状況です。

 4人で手分けしつつ、延々と単純作業を進めていきます。

 家内制手工業です。人力です。

 まさか2000年台になってから、機械による自動化がいかにすばらしい発明なのかを、身をもって体験することになるとは思いもしませんでした。

 わずかな休息は挟みましたが、ゲーム制作で睡眠時間は削れ、体力はともかく、気力は削れまくっている状態でした。

 そんな中で、ひたすら単純作業を繰り返していれば、当然のようにミスも増えます。

 ミスをすればやり直しです。

 完全に手が止まらないように、一人は仮眠(※注4)、一人は食事、二人が作業。

 ……というようにローテーションを組んでやっていましたが、仮眠と食事以外は延々と作業です。

 経験者はわかると思いますが、刺身にたんぽぽを乗せる作業や、流れてくるケーキに苺を載せるだけの作業や、中華まんに食紅で印を着けるだけの作業(※注5)に似ています。

 defineのメンバーの一人は、途中から

 「帰りたい」「帰らせて」「眠りたい」「休ませて」としか言わない物体となっていました。

 そして半日ほど作業を続けた後は、「もう許して」、「俺、なんでこんなことしているんだろう」と、誰かに謝罪をしたり、哲学っぽい呟きをし始めていました。

 ……もっとも、他の3人(HARE含む)も、似たり寄ったりな状態でしたが。

 紆余曲折もあり……というか、それしかありませんでしたが、いよいよ準備は整いました。

 そして迎えた出発の時間(※注6)、初参加という喜びを感じる余裕もなく、家からコミケ会場へと向かいました。

 おかげさまで、制作した会場分は持ち込んでから3時間かからずに完売。

 ショップの分も、すぐに予約で埋まり、追加で制作をすることになりました。

 嬉しい悲鳴と、不足分をさらに家内制手工業することが確定したdefineスタッフの哀しみの悲鳴が響きます。

 ……最初から、CDプレスをしていれば……と思わずにはいられません。
 苦労の何割かは回避できたはずです。

 とはいえ、今、思い返せば、楽しい……うえええええええ(嘔吐)

 楽しい……おえええええええええ(嘔吐)

 ……とっても楽しい想い出だったと言えるでしょう。

 ここまで色々と書いてきましたが、教訓は一つだけです。


 ゲーム制作は計画的にね!


 ……どの口が言うのか、と思われそうですが、体験と実感です。

 M.C.2の制作をしていた時にも、開始から計画が破綻するようなことがあったりと、色々とあるのですが、その辺りは機会があれば、その時にでも。

 10回分(※注7)もの昔語りにお付き合いいただき、ありがとうございました。



 さて、次の更新ですが、一応、考えてみました。

 ずばり、HAREなりに催○(ゲームか小説)について、ぐだぐだと語ってみる、です。

 あと、有料プランに入ってくださった方がいらっしゃいますので、催○物短編小説(原稿用紙5~6枚くらいの)を作成しようかな、と。
 小説なので、今までよりも少し更新ペース(5~6日に1回くらい?)が落ちる予定です。

 そちらは、短編連作形式にして、終わったら、いつかどこかで公開するかもしれません。
 それ以外ですと、ASMRの1、2作目のラフの公開とかも考えいます。

 引き続き、よろしくお付き合いいただければと思います。










※注1
 一回の操作で、4~6枚程度、同じCDを作り出す装置です。


※注2
 残り時間は本当になく、3日もあれば~と言われたのに、無理を言って間に合わせていただきました。



※注3
 書いているウチに思い出しましたが、ジャケットのことをさっくり忘れていました。defineメンバーの一人が作成、キンコーズに持ち込み印刷、カットまでしてもらって事なきを得ました。
 最初は、手作業(カッター)で、全てを切るつもりだったなんて、無謀もいいところでしね。機械の力すごいです。


※注4
 1時間30分くらいだったと思います。そして、仮眠回数は1回だけだったはず。


※注5
 よく単純でキツい仕事などの話の時に出てくる、都市伝説のようなバイトの例です。もっとも、HAREが昔バイトをした、とあるお菓子会社の工場は、負けないくらいにキツい感じでしたが。



※注6
 当然ですが、defineメンバーは、ほぼ眠っていません。メンバーの一人と、HAREはほぼ二日徹夜です。
 今はもう、あんなことはできません。睡眠、大事。寝るの、最高。



※注7
 テキストをまとめてみましたが全10回で55KBを超えています。
 原稿用紙で60~70枚分くらいでしょうか。
 ASMRなら、2時間を超える作品の分量です。
 ……過去を振り返る話で、過去(書いたテキストの分量)を振り返るのはやめようと思うとは、皮肉な話ですね。

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HARE / define 2021/04/08 12:54

M.C.制作話(9回目)

 始めましての方、読んでくださっている方、ありがとうございます。

 いきなりですが宣伝からいきたいと思います。

 4月9日、明日……というよりも、おそらく0時販売なので、あと12時間くらいしたら、ASMRの新作「義理の姉になった彼女と、親に内緒で恋人になる方法」が発売です!

 内容は前回と同じく、催○物です。

 「義理の姉」となった彼女と、恋人になって――と、純愛系っぽい感じですが、ちゃんとdefineっぽい作品になっていると思います。

 よろしくお願いいたします。








 宣伝も終わりましたし、MC制作話の9回目といきましょう。

 次回(10回)で、終了予定ですので、あと少しのお付き合いをお願いいたします。

 さて、前回はゲームの制作は終わりが見えつつありましたが、CDのプレスが間に合わないことに気付いた、という状態でしたね。

 そうです。当時は、今と違ってデータではなく現物(CD・紙媒体等)で欲しいという人が多かった時代です(※注1

 通常の会社(工場)では、プレスは不可能(※注2)です。となれば、自分達で作るしかなありません。

 100枚ならば、スタッフ4人で割って一人25枚です。問題ないでしょう。

 その後、変更した目標枚数300枚でも、スタッフ4人で割って……75枚です。

 それなりの枚数になりますが、まあ、いけるでしょう。

 しかし、実はこの時点に至って、さらに枚数を増やすことになりそうでした。

 同人イベントに来られない人からご要望(※注3)をいただいたこともあって、委託販売をすべきでは? という流れになりました。

 そうです。同人をやっている人ならば、みなさんご存じでしょう。メロンブックスさんや虎のあなさんの存在です。

 さて――ここで、久しぶりの選択肢です。

 1.コミケにもっていく制作可能な分だけだけを作成。メロンブックスや虎のあなさんには、会場で余った分を委託する。

 2.会場販売予定分を作成、その上でメロンブックスさんや虎のあなさんに委託する分も作る。

 このような選択肢が出た場合は、答えはいつも一つです。

 そうです。2ですね。

 ……無謀にもほどがありますが、当時はいくしかないと勢いで決まりました。

 生まれたばかりのサークル、イベントそのもの(※注4)に初参加、知名度など無いに等しい状態です。

 しかも、コミケには自分達のサークルで参加しているわけでなく、他の方の厚意で場所を間借りさせてもらうだけ。

 そんなサークルとしては、制作するリスクを考えると無謀もよい枚数へと膨れあがっていきます。

 しかし、制作できる枚数には限界があります。

 それでも待っていてくれるみなさんの要望に応えるためにも、やるしかない! と決定しました。

 ……表向きは綺麗な理由を書いてますが、たくさん売って、うっはうはしたい、というゲスな下心が透けて見えますね。

 さすがにこれだけの枚数を作れば、絶対に余るだろうという考えから、会場には700枚(※注5)持っていくことを決めました。

 ショップさんは、合わせて500枚くらい(※注6)の委託分があったと思いますが。

 ともあれ、この時点で制作数はさらにアップしました。一人あたり、300枚くらいです。

 20分で1枚作っても、6000分です。1日が1440分(※注 追加)なので、眠ることなく、休むことなくやっても4日以上かかる計算です。

 ……かなりキツい枚数になってきましたね(苦笑)

 この時点でも、ほぼ無理な状況なのに、さらに無謀な意見が出ます。

 普通(レーベル面が販売した状態のもの)のCDでは味気ないという話が出ました。

 プリンタブルCD(※注7)を使用し、盤面に絵を印刷しようということになりました。

 ……余裕のない状態で、ずいぶんと余裕(笑)のあることです。

 当時はテンションもあがり、少しでも良いものになるなら! というノリで、できることはなんでもするぜ、という感じでした……が、CDを手焼きするだけでもかなりまずいのに、盤面に印刷をするなど、正気じゃありません。

 何しろ、手元にあるのはインクジェットプリンタです。

 専用の台(?)に乗せ、1枚ずつ印刷をしていく必要があります。これも手焼きと同じくらいの時間がかかる作業です。

 しかし、やると決まったからには、もう後戻りはできません。

 自らの首を絞めているとしか思えない行為に飛び込んでいくdefineスタッフ達。

 まずは、表面に印刷ができるCDを大量に購入する必要があります。

 50枚入りのケースを、予備も含めて結構な数、購入しました。

 車を持っているスタッフがいなかったので、電車で移動です。秋葉原とスタッフ宅を、重い荷物を持って行き来することになりました。

 CDのケースについては、通販会社を利用していました。

 ……足りなくなるたびに、やはり電車で秋葉原まで買いだしに行きましたが。

 ガワ部分の準備をしている間にも、ゲームの制作も大詰めです。

 シナリオの分量が最初に予定していた倍になったり、絵の差分数が減ったり、色々とありましたが、ついに必要な素材は全てあがりました。

 もう、家から家に移動している時間も惜しいと、defineメンバーは合宿よろしく、一人の家に集まって作業です。

 男だらけのむさい空間のできあがりです。

 しかし、それはそれで楽しい時間だったと言えなくもありません。

 ここからは、ゲームの組み立て作業、スクリプト(※注8)です。

 ここからは、ざくざく作業をすることになりました。defineスタッフの得意分野(?)です。面目躍如といったところでしょうか。

 とはいえ、時間がまったくない+いじり始めて10日くらいしかたっていない吉里吉里です。

 どうにかゲームの体裁を整えるだけでいっぱいいっぱいでした。

 そんな中、シナリオ執筆という苦行から解放されたHAREは、のんびりと過ごしていました。

 ……嘘です。ゲームを手焼きする予定のCDの盤面に、絵の印刷をしていました。まるで、賽の河原で石を積むような作業でした。

 この時点で、コミケまで残り数日です。

 え? もういくつ寝るとコミケなの? と歌いたくなるくらいの状態です。

 わかっていましたが、ゲームが完成してから手焼きをしていては、どうやっても間に合わないんじゃね? と再確認するしかない状態です。

 考えなしにゲームを制作してはいけない。常に時間の余裕を持って行動しなければならない。

 これは、M.C.制作から20年近く経過しても、うまくいかずに失敗をくり返すのですが。


 さて、M.C.制作話も、いよいよ次で終わり(の予定)です。










※注1 HAREの実感と偏見です。


※注2 後で知り合いに聞きましたが、資金力にものを言わせて頬を札束で叩くと、数日でプレスをしてもらうことも可能だそうです。当然、そんな知識も予算もありませんでした。


※注3 ありがたくも、メールなどでご連絡いただきました。当時の人には届いたのかはわかりませんが。


※注4 普通は小さめのイベント等に参加するものですが、defineはそういう経験もほぼありませんでした。

※注5 内部でも意見がわかれる程度には、当時のdefineにしては強気の枚数です。


※注6 記憶が曖昧なのと、1回目だったので、枚数についてはちょっと違うかもしれません。ありがたいことに、この後すぐに追加もいただくことになります。

※注7 CDの盤面が真っ白で、そこにインクジェットプリントで絵や文字などを印刷できるものです。当時、ちょっと流行だしたころだったと思います。


※注8 なんどか説明していますが、ここで言うスクリプト作業は、ゲーム画面に、背景、立ち絵、イベントCGなどを表示するための命令を本文に入れていく作業です。

//■背景:教室・昼 表示
//■立ち絵:ポーズ1:制服・笑顔 表示
【ヒロイン】「こんにちは」

//■立ち絵 消去
//■背景 消去
//■画面遷移(場面を変える命令)
//■背景:空・昼 表示

【ヒロイン】「今日も良い天気だね」

//■画面遷移(場面を変える命令)
//■背景・教室・昼 表示

 実際は、指定部分は英文や記号ですが、わかりやすくしてみました。
 このような感じで、延々と必要な指示を入れていく作業です。
 やってみればわかりますが、面倒くさい上に、こだわり始めると終わりのない作業です。


※注 追加 さくっと間違っていたので、こっそり修正しました。
   最初の状態で読んでいた方は、生暖かい目で見ていただければと思います。

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