つづら亭 2022/11/28 21:43

今後のPixiv運営方法とこれまでのこと

こんにちは、千賀つづらです。

本日深夜、Twitterでこのようなことを呟きました。

https://twitter.com/Tuzura_1000/status/1596895333191417856

今後Pixivに掲載する小説については、中途半端なところまでのサンプルのみ掲載しますという呟きです。

ツリーも見ていただけると嬉しいのですが、この度小説の無断転載をされてしまいました。

無断転載されたのは「BAR TRIDENT~不感症でフラれた私が百戦錬磨過ぎるマスターにガチイキレッスンで徹底開発されるお話~」です。
この前半部分、つまりPixivにサンプルとして掲載しておりました第一章の部分をコピーされ、まったく別のジャンルの二次創作として掲載をされておりました。

マスターの名前も書き替えられ、作中いくつか私が書いていない言葉まで付け足されました。
それでも、子細な部分は私が書いた小説のままでした。

お優しい方がこれを発見してご連絡をくださったおかげで、今回は著作者として掲載先のPrivatter様に削除依頼のお問い合わせを行い、現在無事に該当のページは削除されております。

ご連絡をくださった方はとても温かいお言葉をかけてくださり、
また、Privatter運営様にも迅速な確認と削除を行っていただけました。
本当に、この件につきましてはお礼の気持ちが尽きません。

なお、無断転載を行った方からの連絡は現時点でございませんが、連絡があったところで許すつもりもございませんのでブロックをさせていただきました。

ですが同時に、酷く憔悴してしまったのも事実です。
「BAR TRIDENT」は有料で販売を行っている作品ですし、設定からキャラクターの名前、作中の行動まですべて自分で考えたものです。

バーテンダーと女の子だとか、そういう設定だけが合致しているくらいでここまで騒ぎ立てたりはしません。
そんなのどこででも見られるような設定ですし、そこに私の著作権など存在していないからです。

でも、ほとんど一言一句違わずにコピーされた文章と、書き替えられたマスターの名前、そしてほんの申し訳程度に付け加えられた私のものではない文章を見て、大変憤りを感じるとともに悲しくなってきてしまいました。

この作品のサンプルを掲載していたのは、PixivとPrivatterです。
一方でPrivatterでは、誤字脱字をそのままのフォロワー様先行公開を行っており、コピー禁止の機能も付けております。
ですが、Pixivではコピーもペーストも容易にできてしまいます。現状、なんらかのアップデートでコピー禁止機能がつくという話は聞いておりません。

つまり、同じことがまた起こり得る可能性があるということです。
創作活動をしている以上、こういった可能性をまるっきりゼロにすることができるとは考えていません。
ですが、あまりに容易すぎるのです。

Pixivのサイト自体や、多くの読者様方が悪いとは思いません。
現に、私の活動は今までPixivを中心に行ってまいりましたし、その中でとても嬉しいこともいくつもありました。たくさんの方に私の作品を知ってもらえたのもPixivに投稿していたおかげです。
Pixivでは多くのフォロワーさんがおり、更新するたびにコメントやスタンプをいただくこともありました。

無料部分でも十分楽しんでいただけるようにと、本文全体の三分の一、時には半分ほどのサンプル文章を掲載しておりましたが、このようなことがあると大好きな創作活動自体が苦痛に感じられてしまいます。

本当に残念なことではございますが、今後の当サークルの活動を円滑に行うため、今後Pixivでのサンプル掲載を縮小させていただきます。

なお、Twitterや各支援サイトのフォロワーさんにつきましては、今まで通り1章丸ごとお試し読みできるように手段を用意いたします。

Twitterのフォロワーさんについては、これまでと同じくPrivatterでサンプルをご覧ください。
コピー禁止機能をつけておりますので、こちらでしたら問題なく読んでいただけます。

支援サイトの方にも、無料フォロワーさんを含めた全フォロワーさん向けに別途サンプル記事を用意します。
こちらについてはフォロワーさん各位の善性を信じます。ご自分で楽しんでいただく分にはいいですが、転載などは絶対にしないでください。

Twitterであれこれと呟きましたが、この件はこのブログ(Ci-enとFantiaに掲載します)をもって最後にしたいと思います。

最後に、創作物というのはなににせよ、作り手がその命を削って作り上げたものです。
何気なく見えているかもしれませんし、当サークルなどはエロを取り扱うということで手軽に見えているのかもしれません。
ですが、そこには今まで培ってきた知識や技術、そして費やしてきた時間や思いがあります。

それを蔑ろにするような真似は絶対にしないでいただきたいのと、わたくし千賀つづらはこうした無断転載を絶対に許しません。
どんな理由があろうと、それは窃盗と一緒です。

今週のブログがこのような形になって申し訳ありません。

できればもう少し明るい話題のことを、後日記事にできればと思います。

それでは。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索