これからのオナサポ音声の射精後精液をどう扱うべきかの話をしよう(コンドーム着用推進仮説)
オナサポ音声で未だに迷うのが、「射精時の精液処理」についてです。
一番ポピュラーなのは、やはり「ティッシュへの放出」でしょう。フィニッシュ時に合わせて、ティッシュで「エクスカリバー」を包み、終了後いそいそと処理する…という流れがオナサポ音声プレイヤーの定石だと個人的には思います。
ですが、多くの場合、オナサポ音声内でその行動についての指示や言及はありません。
もちろん途中で「じゃあ、ティッシュを取って、用意して」とか「ちゃんとティッシュで全部拭いてゴミ箱に捨ててね」のような指示が入る事もあります。
が、そこでムードや設定、キャラを壊さずにシナリオを進めることは難しく、さらにその行為がシナリオを盛り上げるような流れになっている作品には、残念ながら出会った事がありません…。
なのでやはり、どうしてもそのへんは「プレイする各自にお任せで…」という事であえて触れず、作中でははっきりと見解を示さないのが無難、つまり、ある種の「聖域」になってしまっている気がします。
うちの今回の新作オナサポ作品もご他聞に漏れず、そのような「精液処理はお任せ」設定で創られています。なので、何も考えずにプレイするなら、フィニッシュ時は自分の手の中をベトベトにして白い恋人たちを撒き散らし、お掃除がちょっと大変な自体になるでしょう。
もちろん、そういうのを全然気にしない「漢と書いて男」と読むような、「ストロングスタイル」のプレイヤーも中にはいるとは思いますが。
少なくとも僕は、終了後の掃除の手間などを途中あたりで気にしてしまって、「全集中=オナニーフロー状態」には入りきれなくなってしまいます。
ただ、だからといって、最初からティッシュを握りしめているも不自然だし、途中で指示もないのにティッシュを用意するのは興醒めです。オナホを使えばいいじゃないかという意見もありますが、多くの音声作品が「手で直接握る」事を前提でシナリオが作られてるんですよね…。
で、苦肉の策で考え出したのが「コンドーム」です。「コンドーム」なら、手で直接触ってる感じも損なわれないし、終了後の処置対策も完璧です。なんなら後処理中に「本当のセックス後感」すらあって…個人的には本当にオススメなのですが。
ただ音声の途中で、ヒロインに「じゃあ、コンドームを付けてみて…」なんて言わせたら、「生中出し感」が台無しじゃないですか。
ただ音声の途中で、ヒロインに「じゃあ、コンドームを付けてみて…」なんて言わせたら、「生中出し感」が台無しじゃないですか?
大事な事なので2回言ったのですが。
だとすると、もう「音声が始まる前の準備段階」で、つまり物語が始まる前段階に、「あらかじめ」ご子息に「コンドーム」を装着してもらってから再生ボタンを押してもらう必要があるのですが。
それをどう、プレイヤーさんにお伝えするか…というところなんですよね。
Redmeとか説明文に、コンドーム推奨ですとか書けば良いのかもしれませんが、なんだか、裏方から声かけて説明してるみたいで好きじゃないというか、スマートじゃないなあとも思い…悩むわけです。
やっぱり、作品中で「コンドームをつけて」というのを、違和感なく、むしろ清くてエロい気持ちにつなげるような形で入れられたらベストなんですよね。
だけど「生中だし感」はとても重要で。今回みたいに「セックス設定」の音声である場合、劇中の流れでは「コンドーム」はどうしてもつけられません…。
「オナホ使用を前提とした作品」は、昨今それなりの数あると思うのですが、「コンドーム使用を前提とした作品」って、ほぼないですよね?
ただシコシコさせるだけではなく、「パンツを脱ぐ」とか「挿入する」とか、「お○ん○んをじっくり女の子に観察される」とか「何かを言わせる(発声or心の中で)」とか、そういう演出の使い方が、結構、これからの「オナサポ音声界」を前に進める原動力になると思うんですよね。
そういう演出の一部として、「精液の処理」についても、目を背けず考えていきたいなと思っている次第です。
…こんな「世界一どうでもいい悩み」に、真面目に相談載ってくれるような友人もおらず。GW最後の夜を、一人悶々と過ごしておりました。