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治験のバイトから帰って寝たら、美少女にTSしちゃったし☆ バイブオナニー編②

というか、そもそも、ともすれば。

もしかしなくても、これって――

治験での、投薬の副作用か……?

……電話してみよう。

(――シュッ……トンッ、トンッ、トンッ)

(――プルルルルルルルッ……ガチャッ)

あ、もしもし。

先日、治験のバイトを受けた者なんですが……。

あ、はい。そうです。

えっ……。

はぁ、はい……。

そうですね……。

分かりました。ありがとうございます……。

はい、失礼しまーす……。

(――トンッ)

……オレだけじゃないんだ……。

まぁ、検査も補償も付くんなら、棚ぼた・パート2だ。

あしたの予定は決まったな……!



ふー、疲れた。

検査結果は、また後日……っつって、原因不明なのにな。

ははッ!

しかし……美男美女だらけだったな。検査会場。

まぁ、中身は男なんだし、サカりはしなかったけど。

……まだ夕方。

否、もうすぐ暗くなる。

(レ○プされんうちに、帰るか)

この格好だし……。



(――ガタンゴトンッ、ガタンゴトンッ)

(周りから見たら、JKに見えんのかな、オレ)

(制服風とはいえ、それなりの値段の買ったし)

(ローファー、紺ハイソ、紺ミニスカ)

(白ブラウス、赤リボン、赤リュック)

(そして。金髪ポニテを束ねる、赤のヘアゴム……)

(もう、見て見て! 感しかねぇわ、我ながら)

(会場でも、めっちゃ浮いてたし)

(みんな地味に、シックに、無難に、目立たぬよう)

(検査に来ましたコーデだったのに……)

(オレだけが、授業参観の母親状態)

(なにを勘違いしたのか、ファッションショー気分な、パリピ脳)

(……まぁ、いいがな)

(過去がどうあれ、今のオレは――超絶美少女なんだ)

(誰にも文句なんざ、言わせねぇ)



(――ヴィイイイイイインッ!!)

んッ、あッ、はッ、あッ、あんッ♪

コレッ、キモチイイッ♪

くぅんッ♪ 電動バイブッ♪

アッ、アッ、はッ、あッ♪

ああ、オレの顔……ちょう可愛いぃッ♪

…………。

(――カチッ)

いつまでも“オレの顔”呼びじゃ、締まらんな。

…………。

んー……カシュー トーコ。

夏・秋・冬の、女の子。

春を売り去った、夏秋 冬子。

いいよな? エンコーしてそうだし。

ギャル=スケベボディだし!

つって、コレ、地毛なんだけど。

カラコンでもないし――

ガチ・金髪碧眼!

ああ、シコいッ!

……いや、違うか。

シコらねーから、シコくはないか。

(クリをシコるのは、とどめだけ)

なら……ヌコい?

ヌコヌコすっから。

……う~ん……。

じゃあ、クチュい?

クチュクチュすっから。

ああ、やめた。

とにかくヌこう。

こんな、エロボディにラブホ顔――

一日中、間近に見せられて……。

ヌかずにいられっかよ。

なぁ? トーコちゃん。

(――ヴィイイイイイインッ!!)

くはぁあああああッ♪

奥は、刺激が強すぎるから……ンぅうッ♪

浅い部分から、中腹まで――

あッ、あッ、あッ、あんッ、はんッ、あんッ♪

ギモヂイィイッ♪

チ〇ポ、シコるよか……万倍・気持ちいぃいッ♪

ぁッ、はぁッ♪

マ○コだけに……ひきゃあぁあッ♪

……朝っぱらから……宅配の男に……くぅンッ♪

ワイシャツ一枚の……。

彼シャツコーデ、見られてぇえッ♪ んふぅうッ♪

乳首もッ、クリもッ……ボッキしちゃったし……♪

ンやぁあああああッ♪

電車のナカでも……ずっと……。

エロオヤジが、エロい目で。

テント張りながら……視姦シてきたし。

くゅううううううッ♪

視線にッ、レ○プされるのッ……はぁはぁ。

めっちゃ、コーフンしてぇ……あ、あ、あ、あ、あ、あ、やんッ♪

タンポンも、ナプキンも……。

グッチョグチョになっちゃったぁ……ぁははは★

あんッ、あんッ、ひゃんッ、あんッ♪

ヤバいよぉ……トーコちゃん。

こんなに、カワイイんだもん☆ ンぐぅうううッ♪

レ○プ、されちゃうよぉ……いつか。

誘拐されて、監禁されて、調教されちゃうの――

んひぃいいいッ♪

強○ッ♪ 陵○ッ♪ 蹂躙ッ……ひゃあああああんッ♪

カワイイッ、オンナノコはぁッ♪ ぁんッ、はんッ♪

セックスのッ、餌食になるッ……あはぁああッ♪

運命なのぉッ♪ くひぅッ!? んきゅあああッ!?

クリとッ、ポルチオぉッ♪ コレッ、だめだめッ♪

ンッ♪ 同時にッ、シたらぁあああッ♪

はひゃああああああッ♪

イクッ♪ イクッ♪ イグぅッ♪ くぅうぅうッ♪

(――プシャアアアアアアッ)

はぁッ、はぁッ、はぁッ……スゴい、このカラダ……。

潮まで、吹けちゃうんだぁ……♪

To be continued

治験のバイトから帰って寝たら、美少女にTSしちゃったし☆①

(――チュンチュン)

……んー……むぅ……。

……んん……朝か……。

ふぁあ……あれ?

なんか、今日のオレ……声、高くね?

ま、いいか……トイレ、トイレっと。

(――ギシッ)

(――シュルッ)

……んん?

短パンと下着が、脱げた……?

……なんで?

ゴムが、緩んでたのか――

って、あれ……?

ないじゃん、アレが。

ソーセージが。

ミートボールが。

おいなりさんの皮が。

もとい――オレのチ〇コが。

…………。

ぎゃああああああああッ!?

なんで? どーして? おかしくね?

ありえない! ありえない!

女じゃんッ!!

オレの股間が、マ○コになっちゃってんじゃんッ!!

……って、待てよ……?

今なら、膣穴のナカ、見放題……?

……よーし。

姿見、姿見ー。

(――トンッ)

どれどれどれ……うわッ!? ヤッバッ!?

誰だよコイツッ!?

いや、オレなんだけど……可愛すぎ……!

めっちゃ、美少女じゃんッ!!

うわ、カッワッ!!

何度見ても、美形! どの角度でも!

うわー、ありえねー。マジか、コレ。

……そっか、コレ夢だ。

あははははは。ははははは……。

んぎッ!?

頬つねっても、痛いだけ……現実?

なんで……?

まぁ、いいか。

冴えない男のまんまより、美少女のが、人生楽しいし。

絶対。

だって……はぁー、たまんね。

鏡、眺めてんの、ちょうたのしー。

マジ、ちょうカワイイな、オレの顔。

美少女は、こんな気分なんだな。

毎日、顔を洗う時。

ドライヤーかける時。歯を磨く時。

全部が全部、眼福じゃん。

常に、テンション爆アガるし。

こりゃあ、生きてんの楽しすぎますわ。

あはははははは。

……声もカワイイし。

完璧かよ。

やべー、コレ。声優なれんじゃね?

顔見られたいし。

声聴かれたいし。

……天職じゃん!

あ、でも……戸籍とか、住民票、どうすんだ……?

…………。

まぁ、どうにでもなっかな。

生きてんだし、どうにでもならぁな。

んなことより、服がねぇっての。

外に出れない。

だって、このカラダ……マジでスレンダー。

男モンじゃ、サイズ合わねぇし。

……通販しかねーか。

と、その前に……まずはトイレだな。

(――ぺたぺたぺた)

(――ガチャッ、キィ、パタンッ)

……そうか。

チ〇コ、ないんだった。

座らねーと。

……どの辺りから出るんだ?

んー……おッ、出た出た。

(――チョロロロロロロ)

こんな感じか!

ションベンは、男と変わんねーな。

似たような解放感。

ホースに水を流す、あの感覚がないのは、若干さみしいが。

ゼータクは言わねぇ。

なんたって、美少女だしな!

……あ、そういや。女は、オシッコでも拭くのか。

特に今は、下、穿いてねぇし。

(――ガラガラガラッ、ビッ)

……ふきふき、っと……。

(――ジャアアアアッ!)

流して、手ェ洗って、拭いて……。

(――ガチャッ、キィ、パタンッ)

こんな感じか。

んじゃ、メシ食って、ネット通販すっか。



(――カチッ、カチッ)

……やっぱ、制服コスだよなー。

今の見た目的に、学生っぽいし。

制服ギャルが一番、エロいもんなー。

ふひひ♪

色白・金髪・碧眼……。

セミロングだけど、ポニテもイケるよな……?

……うん、イケる。

ヘアゴムとかも買うか。

……あー、やべぇ。

オシャレ、ちょう楽しーじゃん、コレ。

何着ても似合うし。美人だから。

街、歩くだけで、みんな見惚れるわ。

うわ、出かけてぇえ!

エロい服着て、注目されるとか……ヤベぇ。

すげー、ゾクゾクする。

こんなキレーな肌、見せないワケがねぇし。

あ、日焼け止め買うか。日傘も。

……キャミ・タンクトップ・ミニスカ・ホットパンツ……。

着せたい服しかねぇな――オレに!

てか、なんだよこの激ミニは?

階段登ったら、下から見えるスカートじゃん。

痴女だな、コレ穿くのは。

ふひ、やべぇ、ヨダレ出てきた。

エロコスで視姦される美少女……。

スカートの裾を押さえる、あのしぐさ……。

ふぉお、めっちゃチ〇ポ扱きてぇッ!!

……けど、付いてないんだもんなー。

残念。

……否。

クリトリスって……めっちゃ、キモチイイんだよな?

試しに――

ひぐぅうッ!!??

はぁはぁはぁはぁはぁッ……?????

ぁ……コレ、ヤバい……。

ひと触れしただけで、射精レベルじゃん。

……死ぬわ。

こんなのイジれねぇ。

女、スゲーわ。

よく、こんなの付けて生きられんな。

角オナとか、絶対ムリ。

自転車も乗れねーわ。

……じゃあ、膣穴は……?

(――ニュチャッ)

ゲッ! いつのまに、こんなに?

濡れすぎだろ……エロいこと、考えてたから?

ヤベーな……ショーツは、まとめ買いで。

ナプキンやらタンポンも、要りそうだ。

タオル、タオル……。

(――ぺたぺたぺた……)

(――……ぺたぺたぺた)

ふぅ。

迂闊に、妄想もできねぇってか。

女のカラダ……エロすぎる。

で……膣穴の具合は……?

(――ヌチョッ)

おッ! これは、懐かしい感じ。

ナカ全部、亀頭めいてるな。

あ、でもやっぱ、女のがイイわ。

ローションが、自前で潤うし。

襞の一枚一枚が、全部、カリ首並みに感じるな。

んくぅッ!?

コレ……このザラザラ……Gスポットか?

裏スジよりも敏感だな。

気持ちよすぎる。

こりゃ、セックスなんてできないぞ?

こんな、感度の良すぎる場所に……。

チ〇ポとか、挿れられたら……。

あッ、また愛液が、溢れてきて……。

スゲー気持ちいい……。

んぁああッ!!??

……ゴクッ……ウソだろ……?

ポルチオも……。

子宮口も、射精に匹敵する感度。

ありえねぇ……。

こんなとこ、ノックされ続けたら……マジで死ぬわ。

てか、指でも届くんだな。

まぁ、今のオレは、指も長いし……。

子宮が下りてきてる――って、ヤツなのかな。

はぁ……女体サイコー。

見た目カワイくて、感度も抜群。

こりゃあ、ヤミツキになりますわ。

オナニーじゃ満足できねーよ。

コレを知ったら……。

もちろん、無論――男としては、だが。

今のオレは、女だし。

パコられるとか、絶対ムリ。

こんな、全身性感帯で、セックスをされたら――

ガチで、昇天しちまうわ。

To be continued

ギンコ・ビローバ+

~事務所~


「ちゅー〇、ちゅー〇、ちゃおちゅー〇ー♪」

円香
「……」


「お、円香。おはよう!」

円香
「そんなに歌うのがお好きなら、ご自分でアイドルをやられては? ミスター・ナルシスト」


「いやいや、すまん。ついな……差し入れに頂いたクッキーが、思いのほか美味しくて」

円香
「お金を入れたら歌う、貯金箱みたいな人」


「ははは……どうだ? 円香もひとつ」

円香
「……」

小さなバスケットに、クッキーが、残りふたつ――

円香
「あなたの食べかけなんて、いりません」


「いやいやいや、違うぞ? 他のユニットの子たちも食べて、これだけが残ったんだ」

円香
「……ふーん」

――ガチャッ!

めぐる
「おっはよーございまーすっ!」


「おう、めぐる。おはよう!」

円香
「おはようございます」


「差し入れに、クッキーを頂いたんだ。あと、ふたつだけど」

めぐる
「えーっ!! わっ、ほんとだっ! おいしそーっ☆」

円香
「……」

食レポにしか見えないけど、たぶん素。

めぐる
「だれにもらったの?」


「この前、番組で御一緒した――アイスキャンディの、アイスさんから……」

――スタスタスタ……

めぐる
「あっ、待って!」

円香
「……」

めぐる
「はい、あーん☆」

円香
「いらない」

めぐる
「えっ……」

円香
「…………」

めぐる
「あははっ、ごめんね? レッスン前には、食べたくない人もいるよね」

円香
「……。置いて、食べるから」

手のひらを広げる。

めぐる
「! はいっ、どーぞっ☆」

円香
「……」

めぐる
「はむっ☆」

円香
「ん……」

――サク、サク、サク、サク……

めぐる&円香
「!!??」


「どうした? 喉に詰まったか?」

めぐる
「……。いえ、なんでもありません。レッスンに行ってきます」


「……いや、なにを言ってるんだ? めぐるは、これから収録だろ?」

めぐる
「は? 私と彼女の、区別もつかないほど――!?」

なに――この声……。

円香
「わ、“わたし”がいる……!?」


「なんだ!? どうした!?」

めぐる
「っ……!?」

“私”がいる。

目の前に――

ドッペルゲンガー?

円香
「もしかして……円香?」

めぐる
「……ということは……」

下を向く。

足が見えない――

否、胸が見える。

“自分”の。

めぐる
「私が、八宮さんに……?」



~レッスン室~

――ガチャッ!

円香
「みんな~っ! おっはよーっ!」

小糸
「ぴぇっ!?」


「えっ……」

雛菜
「あはー♪ 円香せんぱい、バグったー♪」

円香
「あっ、ごめんごめんっ……! 説明しなきゃだよね――わたしは、八宮 めぐるです☆」

小糸
「????」


「ふふっ……宇宙猫」

雛菜
「やはー♪ 円香せんぱい、ラリったー♪」

円香
「あれ? 全然ダメ……? あのね、冗談じゃなくて……ほんとに、身体が入れ替わっちゃって」

――ガチャッ


「めぐる?」

円香
「あっ、プロデューサー。やっぱり、ダメだったよー」

小糸
「おっ、お疲れ様です」


「やばいよ、きょうの樋口……脳みそバーン」

雛菜
「んー……ほんとにー? ほんとに八宮さんー?」

円香
「ほんとほんとっ! あっ……イルミネの曲っ! 歌って踊るから――見ててっ☆」

《走り出すよ キミの未来が今》

《翼を手に入れたから》

《きらめく虹になれ》

――しゅたっ!

円香
「……どうかなっ??」

小糸
「すっ、すごい……!」


「イルミネの曲も、練習済みかー」

雛菜
「いっつも、“コソコソ練習”してるもんねー♪」

円香
「……あれっ?」


「駄目みたいだな……コホン。みんな、聞いてくれ……これは、ドッキリじゃない。ここにいるのは、確かに円香だが……中身は――」

円香
「めぐるだよーっ☆」

雛菜
「ねーねー、八宮さーん。もしかして、きょう……身体が軽いとかって、ありますー?」

円香
「っ! たしかに、言われてみれば……――なんか、“上半身”が軽い!」

雛菜
「あはー♪ 八宮さんだー♪」

小糸
「じっ、上半身……えっ、それって……」


「(察し)」


「うん。樋口、肩、凝らないし(断言)」



めぐる
「くしゅんっ!」

真乃
「ダイジョウブ? メグ――マドカチャン」

灯織
「ティッシュ、どうぞ。めぐ――円香さん」

めぐる
「平気」

あれよあれよという間に――

バラエティ番組の控え室。

あの人(P)には、至急、アイスなんちゃらとかいう元凶の元に――

クッキーの追加を、取りに行かせた。

めぐる(円香)
(たとえ、望み薄でも……今は、その可能性に、賭けてみるしか……)

番組スタッフ
「イルミネのみなさーん、お願いしまーす」

真乃
「ハ、ハーイ!」

灯織
「できるだけ、私と真乃で、カバーしますから……!」

めぐる
「……うん」

無理でしょ、この二人には。

~数十分後~

オカマ
「ん~~、ぢゃあ~、次はぁん~……三人のぉん、学校生活についてぇん♡ 真乃ちゃんからぁん♡」

真乃
「エッ、エットソノッ……ワタシ、オトモダチヲツクルノ……アンマリ、トクイデハナイノデ……」

オカマ
「あらぁん、そぉなのぉん? でも~、アイドルを始めてからぁん……前よりもぉん、色んな人からぁん……声、かけられるように、なったんぢゃなぁい?」

真乃
「ソッ、ソレハ……ソウナンデスケド……キンチョウ、シテシマッテ……」

オカマ
「いやぁ~ん♡ 真乃ちゃわん、カ♡ワ♡イ♡イ♡ チュッ♡(投げキッス)」

気色が悪い。

オカマ
「次はぁ~ん、灯織ちゃん♡ キャモオンッ♡」

灯織
「はっ、はいっ……私は……なんと言いますか……いっ、以前よりもっ、表情が柔らかくなったとっ、よく言われますっ!(裏返り)」

オカマ
「あ、ふーん」

ガチガチすぎる。

無論、アドリブなんて――最初から期待していない。

用意された衣装、用意された曲、用意されたトーク。

そういった、御膳立てという魔法に――ただ守られ、擁護される、か弱い存在。

それこそが――

めぐる
(本当……)

アイドルって、楽な商売。

オカマ
「ぢゃあ~、最後ぉん……めぐるちゃん♡」

めぐる
「…………。私にとっては……学校もアイドルも、変わりませんね」

オカマ
「! ふうむ(唸り)」

めぐる
「気がついたときには、そばにいて……いつも隣を歩いてる、仲間。そんな感じです」

真乃&灯織
「……!!」

オカマ
「……なるほどぉん。実はね、アタシ――イルミネの大ファンでぇん♡ 特にぃん、めぐるちゃん推しなのよぉん♡ うっふ~んっ♡」

めぐる
「ありがとうございます」

オカマ
「いや~んっ♡ あの、めぐるちゃんにぃ……ありがとウ〇ギ、されちゃったわぁんっ♡ ぴょん×2っ♡ しかもぉ、なんかきょうはぁん、いつもよりカッコよさ、5割増しぃいんっ♡」

めぐる
「……次の質問に行けって、カンペが」

オカマ
「えっ……やだ、も~ぉ♡ アタシのバカバカぁんっ♡ でもね、視聴者の方でぇん……まだ、《Ambitious~》と《シャイノ~》のイルミネVer.を、聴いてない人がいたらぁん♡」

カンペ
『巻きでお願いします』

オカマ
「あ゛? 抱かれてーのか? この野郎」

たぶんだけど。

八宮 めぐるが、全体曲のときに、ユニット曲とは歌い方を変えてる――

という話を、しようとしたんだろう。

オカマ
「んぢゃあね~、次はぁ~ん……恋バナよぉんっ♡ 理想の彼氏はぁん?」

真乃&灯織
「(身構え)」

めぐる
「…………」

ほんと、低俗な番組。

オカマ
「も♡ち♡ろ♡ん……アイドルに恋愛は、御法度……でも、もしも……みんなが、普通の女の子だったら――いやぁ~んっ♡ アタシ、今、絶対ぃん……耳、赤ぁ~いっ♡」

――スッ

オカマ
「あら、挙手してくれるのぉん? ぢゃあ、おひおちゃんっ♡」

灯織
「……。私はなにをするにも緊張しがちな性分なのでいつも穏やかな笑顔を見せてリラックスさせてくれるような方でしょうか(流暢)」

めぐる
「……」

今度は、スラスラと言葉が出てくる。

まぁ、アイドルとして、これを用意できてなければ――三流だ。

オカマ
「なるほどねぇん」

――スッ

オカマ
「やぁん♡ おまのちゃんも、イけちゃうん? どぉぞぉ♡」

真乃
「ハイ……ワタシハイツモ、マヨッテバカリデ。アレモコレモッテ、イツモ、メウツリバカリデ。ソンナトキ、オチツイテ、レイセイニ……ハンダンヲシテクレルヒトガ、イタラナッテ」

オカマ
「……灯織ちゃんみたいな?」

真乃
「ッ////」

灯織
「っ////」

オカマ
「灯織ちゃんが言ってたのも、真乃ちゃんのことよねぇ……? やっだぁ~♡ ふたりとも、両想いぃんっ♡」

灯織
「ちっ、違うんですっ! あれはっ、そのっ////」

真乃
「ゥゥゥ……////」

オカマ
「はいはい♡ ごちそぉさま♡ ……おめぐちゃんは?」

めぐる
「…………」

『ちゅー〇、ちゅー〇、ちゃおちゅー〇ー♪』

うるさい――

めぐる
「……私、恋愛感情とか、分からないので★」

\つづかない/

キミが、いっぱい出すから

~事務所~

志希
「赤ちゃんできた♪」


「ん?」

志希
「キミが、いっぱい出すから」


「…………」

美嘉
「ええええええッ!!??」

志希
「あ、美嘉ちゃん。おは~♪」


「おはよう、美嘉」

美嘉
「どどど、どういうことッ!? プロデューサーッ!! きっちり説明してッ!!」


「……」

志希
「あれあれあれ~? 美嘉ちゃん、もしかして……知らないのかにゃ?」

『赤ちゃんの――つ く り か た♪』

美嘉
「~~~~ッ////」


「なぁ、美嘉」

美嘉
「待ってッ! プロデューサーは黙っててッ!」


「えぇー……」

美嘉
「しッ、知ってるしッ! 学校で習ったからッ!」

志希
「そ~なんだ~。へ~……じゃあ、これも知ってる?」

美嘉
「ッ」

肩に手を置いて――耳元に!

志希
「あたしのソロのお仕事の時……控え室で待ってるの、ヒマだから――いつもね――交尾ごっこして、Pと遊んでるの♪」

美嘉
「ッッッッ////」

志希
「椅子に座る、Pに跨って……いっぱ~い、ぢゅぽぢゅぽ♪ 部屋の外まで、聞こえちゃうんじゃないかってぐらい、すっごく……喘いじゃって♪」

美嘉
「し、志希ちゃん……」

志希
「Pも、その声にコーフンして……た~っぷり、吐き出しちゃうの。ビュクンビュクンって♪ それで、せっかく出したザーメンが、零れないように――バイヴで栓して……かき混ぜて」

美嘉
「……そんな……」

志希
「とか言ったら、信じるかにゃ?」

美嘉
「――は?」

志希
「やっぱり信じたね~♪ 普段、ワイダンしないシキちゃんが、熱を込めて語ったら♪」

美嘉
「な……なななななッ!」


「いつも、こうなんだよ。だから最近は、わりとスルーだったんだけど……やっぱり、反応が欲しかったんだな」

志希
「だね~♪」


「ごめんな美嘉、俺のせいで」

美嘉
「ゃ、そんな……謝らないで、いいし……////」

志希
「ありゃりゃ……耳までまっ赤だね~、美嘉ちゃん。色々と……ソーゾーしちゃったかにゃ?」

美嘉
「……くすッ★」

――ゴゴゴゴゴッ!!!!!

美嘉
「いぃー、ちぃー、のぉー、せぇー……?」

志希
「あ、ヤバそー」


「ホント、志希の話は……股間に悪くてな。スルーしてても絶妙に、チ〇ポ、イラつくから――いつも、美嘉のフォルダーで、ヌいてるよ」

美嘉
「はぇッ!?////」


「蘭子のフォルダーも、割とお世話になったけど……やっぱり、なんていうか……純粋すぎて」

美嘉
「ちょッ!? なにそれ、プロデューサーッ!! アタシ、汚れてんのッ!? ていうか、蘭子ちゃんで……ヌかないでよッ!!」


「うん、だから美嘉でヌいてるし。汚れてるとかじゃなくてさ……なんていうか、自覚あり? みたいな……えっちな衣装の着こなしとか、キメとか……蘭子は無自覚で、美嘉は確信犯」

志希
「にゃははッ、確信犯♪ 言い方www」

美嘉
「……なんなのそれ……訴えたら、アタシが勝つっていうか……」


「……」

美嘉
「ドキドキ……してくれてるって、コトだよね……?」

志希
「・・・」


「・・・」

美嘉
「ホントはイヤだけど……志希ちゃんにイタズラ、された時なら……――ぃ、いいよ……? 使っても//// ~~ひゃああぁあッ!!」

――バタンッ!! タッタッタッ……

志希
「行っちゃった」


「可愛すぎかよ(鼻血)」



~次の日~

志希
「赤ちゃんできた♪」


「はいはい」

志希
「キミが、い~~っぱい出すから」


「おめでとさん」


「いいなー。羨ましー」

志希
「!」


「へっ?」


「おはようございまーす☆」

志希
「おは~♪ 颯ちゃん」


「あ、ああ……おはよう、颯」


「ねーねーPちゃん。はーも、赤ちゃん欲しいー。Pちゃんとの☆」

志希
「にゅふふふッ♪」


「あのな、颯。これは、いつも志希が言ってる、笑えないジョークで――」


「あ、そうなの? でも、はーは普通に、Pちゃんの赤ちゃん欲しい」

志希
「!!」


「…………。なぁ、颯。育児っていうのは……お前が思っているより、ずっと大変で――」


「ふーん。じゃあ、やめた」


「早いな」


「うん。だって……はーがしたいのは、子作りだし☆」


「・・・」

志希
「にゃはははははははッ♪ キミ、面白すぎでしょ! デレぽに載せよ~ッ♪」


「や め な さ い。……あのな、颯。子作りっていうのは(以下略)」


「……待てばいい?」


「うん?」


「はーがまだ、子供だから……子作り、ダメなんでしょ?」


「いや、それは……」


「はーの地元なら、同中でも、エッチしてる子とかいたし……でもそれは、子供同士だから、ギリギリセーフっていうか……オトナとエッチしていいのは、オトナだけってことでしょ?」


「…………」

志希
「よっ、この修羅場製造機ッ♪」


「よしなさい」


「もし、そうじゃないなら……――はーが、アイドルやめれば、エッチしてくれる?」

志希
「……」


「どうしてそこまで……」


「…………」

志希
「颯ちゃん」


「?」

志希
「大丈夫だよ。Pは、ちゃんとキミのこと、見てるから」


「ぇっ……」

志希
「性的に♪」


「・・・」


「えっ?」

志希
「きのうも、颯ちゃんのフォルダーを眺めて……『ブヒヒwww 巨乳中学生、反則ですぞwww』って、ゆってたし♪」


「……そうなの……?」


「……。ああ」


「はーのこと、オカズにしちゃってるの? オナニーの」


「ああ、そうだ。そんな男を――」


「うれしい……!」


「っ」

志希
「♪」


「ごめんね、アイドルやめるとか言って」


「いや……」


「……あはは。ちょっと、頭冷やしてくるね……ふふふふッ」

志希
「ニヤニヤ」


「ねぇ、Pちゃん」


「!」


「だいすきだよ☆」

――パタンッ

志希
「……んん~、実に悩ましい♪」

――ギシッ


「ちょっとトイレ」

志希
「おやぁ? 美嘉シコタイムですかな……?」


「その通り!」

10円彼女(混浴温泉旅姦~序章~)

久々のオフ。

ご無沙汰だった地元の仲間と
ストリートダンスに明け暮れる、
至福のとき。

冬を間近に控え、ひんやりとし始めた風が、
汗をかき火照る素肌を、そっと撫でてゆく。

そんな、心地よい疲労感に包まれる
ひとときに――運命の人は、現れた。


「ぶひひひっ★ マキノんの
“ポンコツ”データベースも、
侮れないなぁ……」

伊吹
「……なに?」

突然、見知らぬメタボ男が
半プライベートな空間へと
無遠慮に這入ってきたことに、警戒する。

そのはずが――

伊吹
「っ!?」

かざされた、10円玉。
それを見た途端――


「ぼくは、麗 春(うらら しゅん)。
今度のオフに、温泉旅館に行こうよ」

伊吹
「……はい……////」

ドクンと、心臓が跳ね上がり――
目の前に立つ彼のこと以外、考えられなくなった。



仲居
「ようこそ、お越しくださいました」

シュン
「デュフフっ★ お世話になります」

伊吹
「ンっ……くぅう……ふっ////」

加蓮
「ぁっ……はぁっ、ぁあっ////」

アタシと加蓮が、それぞれ従業員に
キャリーバッグを預けると、
すぐさま――

旅館の玄関で、背後から
アタシの右乳房と加蓮の左乳房を、
ぎゅむぅうと、鷲掴んできた。

シュン
「あ~^^ 16さいと19さいの、
美乳と巨乳を同時揉み……ぶひぃいっ★
しかも、甲乙つけがたい、絶世の美少女……!」

伊吹
「ゃっ、あっ……♪」

この旅館に来るまでも、
美世さんの運転する車に
乗せてもらっているあいだ、ずっと――

運転席の美世さんが、助手席の加蓮との
ガールズトークに、花を咲かせる車内で。

(蝉しぐれに、静寂を見出だすかのような
シュンとアタシだけが座る、後部座席で)

執拗かつ、緩急自在に。
ショーパンから伸びる、アタシの太ももへ
これでもかと、手のひらを撫でつけられた。

加蓮
「はぅっ、ふっ……きゅうぅっ、んっ♪」

仲居
「~~~~っ――ごっ、ご案内致しますっ」

シュン
「ぐふふっ、ぶふっ★」

部屋までの廊下を歩くあいだは、
流石に、手を離してくれたけど――

勃起させた股間を、ズボン越しに
アタシのお尻へと、なすり続けてはきた。

伊吹
「っ////」

仲居
「それでは、失礼致します。
どうぞ、ごゆるりと」

シュン
「はぁ~い」

引き戸が閉まる。

加蓮
「……。ね、ねぇ……
どうするの……? これから////」

シュン
「んん~? どうしたい?」

加蓮
「~~~~////」

期待に満ちたまなざしで、
シュンを見上げる加蓮。

わざわざ喧騒から離れて、
こんなとこまできた、理由はひとつ――

伊吹
「……温泉……混浴の////
入るん、でしょ?」

シュン
「モロチン★
ぼくの、自慢の彼女たちを……
自慢するためだけに! 入らなくちゃ」

加蓮
「っ♪」

伊吹
「……」

彼女“たち”というワードには、
ちょっと、引っかかるけど。

初めて出逢った、あの時から――

シュンと、エッチなことを
したくてしたくて、たまらない。

それは、アタシも加蓮も、
おんなじはずなんだ。

シュン
「それじゃあ、伊吹ちゃん。
加蓮の服を、脱がしてあげてよ」

伊吹
「うん……えっ!?」

半ば、ぽーっとしていた頭で、
我に返り、ノリツッコミ。

シュン
「ぼくねぇ……女の子の服を脱がすのは、
1000人以上、経験してきてるから。
たまには、趣向を変えて……さ★」

伊吹
「で、でも……(1000人??)」

戸惑いつつ、加蓮を見遣る。

加蓮
「あれ? もしかして伊吹……
女の子を脱がすの、初めて?」

伊吹
「っ!? 当たり前だろ////」

こんなことを言ってくるあたり、
加蓮にとっては、日常(?)なのかもしれない。

いったい楽屋で、なにをしてるんだ?
トライアドプリムス><

シュン
「これは、贅沢の極みだよ~
あの、シンデレラガール・北条 加蓮を――
合意の元に、剥けるなんて★」

伊吹
「っ////」

なにその、羞恥プレイ!!

あの日からきょうまで、
いろんな恋愛映画の、ラブシーンを観て――

イメトレは、してきたつもりだったけど。

まさか女の子(アタシ)が、
脱がす側になるなんて――
聞いてないよ!!

加蓮
「そうそう☆
私に投票してくれた人なんて、みんな……
私を脱がしたい一心で、そうしたに決まってるし」

伊吹
「決まってないよ!?」

男の人はともかく……女の子のファンだって、
たくさんいるはずだし。

加蓮
「そうかな? 伊吹だって、
女の子として、男の人に……
エッチな感じで迫りたい欲求、あるでしょ?」

伊吹
「ないから////」

ある。
めっちゃ、ある!! ありまくる。

だからこそ――
ラブシーンの、キスのその先に
はしたない妄想を、どんどんと膨らませちゃうんだ。

シュン
「……先に、見本を見せてあげたら?」

加蓮
「! そうだね」

伊吹
「まっ、待ってっ!!」

加蓮
「……」

両の手のひらを、前に突き出し、制止する。

伊吹
「ねぇ、シュン……どうしても?
どうしても、女の子同士が見たいの?」

シュン
「モロモロ、チ〇チン★
美少女に相応しいのは、やっぱり美少女だし――
百合百合なプレイは、それだけで滾るからね」

伊吹
「////」

無理無理無理。

どー考えても、ムリっ!!

だって、こんな――
目を背けたくなるほど、可愛い女の子に。

べたべたと触れながら、服を脱がす……?

ぜったい、ムリ!!

世の中の男の人たち、どういう神経してんの?

こんな、可憐すぎる天使に――
触っていいわけないじゃん!?

加蓮
「じっとしててね」

伊吹
「ひっ!?」

ふと、冷たい指先が、オフショルの肩に触れる。

加蓮
「あっ、すごい……赤ちゃんみたいにスベスベ
……どんなケアしてるの?」

伊吹
「えっ……奏に教えてもらったやつ、とか」

シュン
「かないぶ(奏×伊吹)――そういうのもあるのか」

伊吹
「なっ////」

加蓮
「伊吹って、奈緒とキャラかぶってる?」

伊吹
「言うと思った!」

あれ? おかしいな。
なんか、さっきから――

会話のテンポが、
全然、ラブシーンのそれじゃない。

これは、ともすると――

ふたりに、イジられるためだけに
呼ばれたのか?

加蓮
「ふふ」

伊吹
「ンっ……」

肩の丸みを、ゆっくりと
周回するように、撫でてくる。

加蓮
「ダンス……ストリートダンスって、
女の子だけで、集まって踊るの?」

伊吹
「そっ……そうでも、ないよ……
比率で、いえば……男の方が……
んっ、ふぅっ……多いし」

加蓮
「へぇー。いつも、こんなに……
肌、見せちゃってるんだ?
……男の人の前で」

伊吹
「んんっ……ぅ……違う。
見せてないから……街中では……
その……きょうは――」

加蓮
「シュンさんに逢うから?
張り切っちゃった?」

伊吹
「っ////」

シュン
「ほほほう★ それは好ましい。
まぁ、伊吹ちゃんは、なにを着てても……
おっぱいが、張り切りだけど」

伊吹
「!?」

なにその、セクハラ発言!!

意味は――正直よく分かんないけど、
なんかサイテー!!

加蓮
「ねぇ、知ってる? 母乳って……
吸われなくなるほどに、
出る量が少しずつ、減ってくんだって」

伊吹
「なんの話!?」

加蓮
「逆に言えば……毎日吸うことで、
赤ちゃんが乳離れしたあとも……
旦那さんと“授乳プレイ”できるわけ」

伊吹
「……////」

なにそれ、エッチすぎる。

……してあげたい。

シュン
「知ってる知ってる。
ぼくはもう、200人以上の女の子を
孕ませたけど……」

シュン
「そうやって、ぼくの彼女たち同士を
ローテで、授乳係にして……
うまいこと、やりくりしてるよ」

伊吹
「えっ? にひゃく……えっ!?」

そりゃあ、モテるんだろうな、とは思ってたけど――
あまりにもケタが、違いすぎた。

シュン
「面白いのがさ、ごくまれに……
妊娠中から、母乳が滲んじゃう子もいて
……ぶふふっ★ リアルエロ漫画」

加蓮
「それ、今までに……どのくらいいたの?」

シュン
「う~ん……たしか、ふたりぐらい?」

そこ、曖昧なんだ!?

どんだけカノジョいるの? この人。

加蓮
「だってさ☆」

伊吹
「ひゃうぅっ!?」

今度は、服の上から、胸を揉んでくる。

加蓮
「私たちも、頑張って妊活しないとね」

伊吹
「にんっ//// でも、だって……
そんなことしたら、アイドル……」

加蓮
「引退でしょ、トーゼン☆
シュンさんと毎日、エッチしまくれるのに……
今更、アイドルとか……どーでもよくない?」

伊吹
「…………」

どうでも、いい……?

アイドルって、そんなにも簡単に……
切り捨てられるもの……だったっけ?

アイドルに憧れて、アイドルになった、
あの加蓮を――

こんなにもすっぱり、割り切れさせる
……この人は――

――むにゅっ、ふにゅんっ♪

伊吹
「んゃあぁっ♪」

加蓮
「カワイイ声~☆
ねぇ、どっちから脱がされたい?
上から? 下から?」

伊吹
「~~~~っ////」

①シュンと、エッチがしたい

②そのシュンが、加蓮を脱がせと言う

③そして何故か、アタシが脱がされる流れに

シュン
「やっぱり、伊吹ちゃんには、
ハードルが高すぎたかな? そうなると……
温泉は、ぼくと加蓮で……」

伊吹
「!」

手首を掴む。

アタシの胸を、入念にマッサージしてる、
加蓮の手首を。

加蓮
「っ……伊吹?」

伊吹
「アタシだって……
シュンとエッチしたい! それに……
母乳も、飲ませてあげたい!」

シュン
「ぐほほっ★」

加蓮
「…………」

伊吹
「そのために……何回でも――
子作りエッチ、して欲しいし!
加蓮に先を、越されてくない!」

加蓮
「……あれあれあれ?
私、まだシュンとエッチしてない
なんて、一言も言ってないけど?」

伊吹
「!?」

まさか……もう――

加蓮
「なーんてね。冗談、冗談☆
せっかくの“争いごと”を、
避けて通るわけないよね~」

伊吹
「ぇっ……どういうこと?」

加蓮
「私も、正真正銘の処女。
伊吹とおんなじね」

伊吹
「ちょっ////」

加蓮
「どっちが、センターを射止めるか――
なるほど、これもアイドルかもね。
なんて……凛に看過、され過ぎたかな」

伊吹
「……」

蒼い――なんて蒼い。

動機の不純さなんて、微塵も感じさせない。

このオーラこそが、正真正銘――
数多のアイドルの、頂点に立つ所以……!

シュン
「うんうん。
仲良く、遠慮会釈なく……
えっちに、争ってね★」

加蓮
「もちろん☆」

伊吹
「負けないから……!」

バストではこっちに、ちょっと分があるし!

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