キミが、いっぱい出すから

~事務所~

志希
「赤ちゃんできた♪」


「ん?」

志希
「キミが、いっぱい出すから」


「…………」

美嘉
「ええええええッ!!??」

志希
「あ、美嘉ちゃん。おは~♪」


「おはよう、美嘉」

美嘉
「どどど、どういうことッ!? プロデューサーッ!! きっちり説明してッ!!」


「……」

志希
「あれあれあれ~? 美嘉ちゃん、もしかして……知らないのかにゃ?」

『赤ちゃんの――つ く り か た♪』

美嘉
「~~~~ッ////」


「なぁ、美嘉」

美嘉
「待ってッ! プロデューサーは黙っててッ!」


「えぇー……」

美嘉
「しッ、知ってるしッ! 学校で習ったからッ!」

志希
「そ~なんだ~。へ~……じゃあ、これも知ってる?」

美嘉
「ッ」

肩に手を置いて――耳元に!

志希
「あたしのソロのお仕事の時……控え室で待ってるの、ヒマだから――いつもね――交尾ごっこして、Pと遊んでるの♪」

美嘉
「ッッッッ////」

志希
「椅子に座る、Pに跨って……いっぱ~い、ぢゅぽぢゅぽ♪ 部屋の外まで、聞こえちゃうんじゃないかってぐらい、すっごく……喘いじゃって♪」

美嘉
「し、志希ちゃん……」

志希
「Pも、その声にコーフンして……た~っぷり、吐き出しちゃうの。ビュクンビュクンって♪ それで、せっかく出したザーメンが、零れないように――バイヴで栓して……かき混ぜて」

美嘉
「……そんな……」

志希
「とか言ったら、信じるかにゃ?」

美嘉
「――は?」

志希
「やっぱり信じたね~♪ 普段、ワイダンしないシキちゃんが、熱を込めて語ったら♪」

美嘉
「な……なななななッ!」


「いつも、こうなんだよ。だから最近は、わりとスルーだったんだけど……やっぱり、反応が欲しかったんだな」

志希
「だね~♪」


「ごめんな美嘉、俺のせいで」

美嘉
「ゃ、そんな……謝らないで、いいし……////」

志希
「ありゃりゃ……耳までまっ赤だね~、美嘉ちゃん。色々と……ソーゾーしちゃったかにゃ?」

美嘉
「……くすッ★」

――ゴゴゴゴゴッ!!!!!

美嘉
「いぃー、ちぃー、のぉー、せぇー……?」

志希
「あ、ヤバそー」


「ホント、志希の話は……股間に悪くてな。スルーしてても絶妙に、チ〇ポ、イラつくから――いつも、美嘉のフォルダーで、ヌいてるよ」

美嘉
「はぇッ!?////」


「蘭子のフォルダーも、割とお世話になったけど……やっぱり、なんていうか……純粋すぎて」

美嘉
「ちょッ!? なにそれ、プロデューサーッ!! アタシ、汚れてんのッ!? ていうか、蘭子ちゃんで……ヌかないでよッ!!」


「うん、だから美嘉でヌいてるし。汚れてるとかじゃなくてさ……なんていうか、自覚あり? みたいな……えっちな衣装の着こなしとか、キメとか……蘭子は無自覚で、美嘉は確信犯」

志希
「にゃははッ、確信犯♪ 言い方www」

美嘉
「……なんなのそれ……訴えたら、アタシが勝つっていうか……」


「……」

美嘉
「ドキドキ……してくれてるって、コトだよね……?」

志希
「・・・」


「・・・」

美嘉
「ホントはイヤだけど……志希ちゃんにイタズラ、された時なら……――ぃ、いいよ……? 使っても//// ~~ひゃああぁあッ!!」

――バタンッ!! タッタッタッ……

志希
「行っちゃった」


「可愛すぎかよ(鼻血)」



~次の日~

志希
「赤ちゃんできた♪」


「はいはい」

志希
「キミが、い~~っぱい出すから」


「おめでとさん」


「いいなー。羨ましー」

志希
「!」


「へっ?」


「おはようございまーす☆」

志希
「おは~♪ 颯ちゃん」


「あ、ああ……おはよう、颯」


「ねーねーPちゃん。はーも、赤ちゃん欲しいー。Pちゃんとの☆」

志希
「にゅふふふッ♪」


「あのな、颯。これは、いつも志希が言ってる、笑えないジョークで――」


「あ、そうなの? でも、はーは普通に、Pちゃんの赤ちゃん欲しい」

志希
「!!」


「…………。なぁ、颯。育児っていうのは……お前が思っているより、ずっと大変で――」


「ふーん。じゃあ、やめた」


「早いな」


「うん。だって……はーがしたいのは、子作りだし☆」


「・・・」

志希
「にゃはははははははッ♪ キミ、面白すぎでしょ! デレぽに載せよ~ッ♪」


「や め な さ い。……あのな、颯。子作りっていうのは(以下略)」


「……待てばいい?」


「うん?」


「はーがまだ、子供だから……子作り、ダメなんでしょ?」


「いや、それは……」


「はーの地元なら、同中でも、エッチしてる子とかいたし……でもそれは、子供同士だから、ギリギリセーフっていうか……オトナとエッチしていいのは、オトナだけってことでしょ?」


「…………」

志希
「よっ、この修羅場製造機ッ♪」


「よしなさい」


「もし、そうじゃないなら……――はーが、アイドルやめれば、エッチしてくれる?」

志希
「……」


「どうしてそこまで……」


「…………」

志希
「颯ちゃん」


「?」

志希
「大丈夫だよ。Pは、ちゃんとキミのこと、見てるから」


「ぇっ……」

志希
「性的に♪」


「・・・」


「えっ?」

志希
「きのうも、颯ちゃんのフォルダーを眺めて……『ブヒヒwww 巨乳中学生、反則ですぞwww』って、ゆってたし♪」


「……そうなの……?」


「……。ああ」


「はーのこと、オカズにしちゃってるの? オナニーの」


「ああ、そうだ。そんな男を――」


「うれしい……!」


「っ」

志希
「♪」


「ごめんね、アイドルやめるとか言って」


「いや……」


「……あはは。ちょっと、頭冷やしてくるね……ふふふふッ」

志希
「ニヤニヤ」


「ねぇ、Pちゃん」


「!」


「だいすきだよ☆」

――パタンッ

志希
「……んん~、実に悩ましい♪」

――ギシッ


「ちょっとトイレ」

志希
「おやぁ? 美嘉シコタイムですかな……?」


「その通り!」

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