めかぶ亭 2019/06/21 22:14

【キャラクター紹介】フェレスティア・ショコラ(柊 結衣)

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キャラクター紹介2回目、今回はめかぶ亭のメインヒロインであるショコラさんの紹介です!

今はめかぶ亭のシナリオ担当になっている私れぼりんも、元はこのショコラさんに惚れ込んで単独活動されていたイラストレーターのめてんさんにファンメール送ったのが、全ての始まりでした.....

私が合流した時点でショコラとマヤの構想はありましたが、その後に実装されていったハルカ、カノンといった新キャラたちは私が構想を組んでキャラデザも主導した形になっており、スタイリッシュなキャラデザが増えたかと思います。

プリキュアなどに代表されるいかにも『魔法少女』という感じのキャラデザは、よくよく見ると現在でもショコラさんが唯一だったりするわけですね。

ブーツのデザインも、ショコラさんだけはピンヒールではなく太いヒールを採用し続けています。
変身ヒロインらしさに溢れているこのブーツのデザイン感がたまらなく好き!という方もいらっしゃるのでは.....!?


さてさて、そんなショコラさんの内部的なキャラ設定に触れていきましょう。

フェレスティアの世界観では『天界』『人間界』『魔界』の三つの世界がありますが、ショコラさんの所属はもちろん『人間界』です。

幼い頃に両親を亡くした結衣は、両親の親戚であったとある企業家に引き取られます。
しかしその資産家は仕事が忙しく、子育てなど家庭的な事には全く興味を持っていなかったこともあり、物心ついて少しした頃にはアパートの一室と生活費を与えられてほぼ一人暮らしのような状態になっていました。

その境遇は孤独であると同時に自由でもあったので、結衣は憧れの存在である『正義のヒロイン』との出会いを夢見て夜な夜な近所の公園などを見回りするのが、ひとつの日課となっていました。

そしてある日、その日課の最中に天使と妖魔の戦いに巻き込まれたことで、結衣の生活は一変します。

フェレスティアになった経緯そのものは、天使と妖魔の戦いに巻き込まれるという『不運な事故』としか言いようの無いものでしたが、結衣自身が幼い頃から変身ヒロインに強い憧れを抱いていたため、結果として結衣は幸運にも、普通では絶対になることのできない『憧れの存在』になることができたのです。


フェレスティアの力を授かるまでは学園に通う普通の少女『柊 結衣』でしたが、フェレスティアになってからというもの、魔物とは戦わないといけないし居候するマヤの世話はしないといけないし、それでいて学園にも通い続けているので社会人もびっくりの忙しさです。


結衣に瀕死の重傷を負わせた妖魔、それを追っていたのが『熾天使マヤ』とその側近の天使たちでした。

本来、天使は天界の最高機関である『天城』の許可なしに人間に力を分け与えることが禁止されていますが、マヤは自分のミスで結衣を戦いに巻き込んでしまったことに責任を感じ、また瀕死の状態でありながらもようやく出会えた『本物のヒロイン』に純粋な感動を抱く結衣を見捨てることができず、独断で結衣に力を分け与えて傷を癒してしまいます。

この辺の経緯については、開発中のゲームのほうで深く触れることになると思います。

その後、マヤは一度その場を離れて結衣とも距離を置くのですが、フェレスティアの力に目覚めた結衣のほうからマヤを探し出し、『変身ヒロイン』にしてくれた御礼として、同居しないかと提案しました。

この時、空腹状態にあったマヤにチョコレートのお菓子が差し出され、そのあまりのおいしさに感激したマヤが結衣につけた渾名が『ショコラ』でした。
そしてこの日から、天界を追われたマヤと非凡な少女になった結衣との同居生活が始まります。

結衣は不運な事故でフェレスティアになってしまったものの、本来天界で定められているフェレスティアとなる者の素質、つまりは条件のようなものを、おおよそ満たしていました。

端的に言えば、魔力への適正が高く、基礎身体能力が高く、正義感が強く、そして孤独であることです。

フェレスティアは言わば、多種族への過剰な干渉が許されない天使たちが人間界に侵食する魔族と戦うための代理戦争の駒であり、迅速な展開力が求められる存在です。

厄介な魔族の存在が確認された地域には重点的にフェレスティアを配置する必要性があり、そのためにフェレスティアとなった少女たちはしばしば急な引越しや転校を余儀なくされます。そのため、できることなら孤独で身軽な立場にいる少女を選出することが利に叶っているというわけです。

結果として結衣も、フェレスティアになった直後に転校を余儀なくされます。
尤も、親代わりである企業家の都合で度々引越しを余儀なくされていた結衣にとって、転校はもはや慣れっこな状態でありました。

持ち前の明るさとポジティブ思考で他人から好かれやすい結衣にとって、新しい環境で表面的な友好関係を築くことも、慣れっこになっていたのです。

そんな中、新たな転校先で結衣の隣に座っていた無口でとにかく無愛想な少女『遥』、彼女の存在がまた大きく結衣の運命を変えることになります。

その詳細については、『フェレスティア・ハルカ』のキャラクター紹介でも触れていきますが、常に周囲から『問われる存在』であった結衣にとって、とにかく謎が多く、そしてその謎で覆い隠されたような孤独の影を持つ遥の存在は、とにかく強い興味を抱かせるものでした.....



はてさて、フェレスティア・ショコラの最大の特徴と言えば、熾天使譲りの優れた魔力による並外れた戦闘能力にあります。

一般的なフェレスティアの倍はあろうかという魔力のスタミナは、自立浮遊する射撃武器『クレスケンス』から撃ち出すことで遠距離攻撃にも使えますが、元からして同年代の男子にも勝るほどの運動能力を有していた結衣は近距離戦闘を何よりも好みます。

多くの場合、フェレスティアの戦闘力は遠距離か近距離のどちらかに特化する、もしくは万能であるが故に平凡になるなどのなんらかの短所を持っている場合が殆どですが、熾天使譲りの魔力は非常に柔軟で、結衣の身体ともよく馴染みその瞬発力を桁外れに引き上げてくれます。

加えて、正義感と負けず嫌い精神の強い結衣は、とにかく手応えのある戦いや、自らの手で悪を打ち倒したという達成感を得る為に、近距離戦闘を選ぶようです。

確かに、結衣の身体能力は近距離戦闘に適しており、それで敵を打ち倒すだけの十分な実力も有していますが、敵に近づくことは相応のリスクを抱えることにもなるわけで、近距離戦闘を好む上に自分の実力に自信を持ちすぎる結衣の戦いは、力を授けたマヤにとっても悩みのタネとなっています。


現在進行中のゲーム化計画では、結衣(ショコラ)とその周辺人物であるマヤ、ハルカの関係などが重点的に掘り下げられることとなります。

ここに書かれている情報はまだ構想段階の部分もあるため、もしかしたらゲーム化に伴って変更される部分もあるかもしれません。
尤も、ショコラさんマヤさんハルカさん辺りの古参キャラに関しては既に数年単位で構想を練っているため、齟齬もそうそうないとは思いますが.....

完成にはまだまだ時間がかかりますが、ショコラファンの皆様におかれましては、首を長くしてお待ちいただければと思う次第です!


現在、クリエイター応援キャンペーンに参加しておりますので、ショコラさんを気に入っていただけましたら是非とも『いいね』を押していただくよう、よろしくお願いします!

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