シナリオ欲

先日ふとっぱらにも全話公開していた「からくりサーカス」
さすがに時間が無くて全部おさらいするのは無理でしたけど、
それでも個人的に読みたいポイントを要所要所つまむ贅沢な読み方
をして、その度感情が揺さぶられて時には涙を流してしまったり。

と、ここで自分でも自覚のある悪い部分。
感動すると影響を受けて自分も感動させたくなってしまうこと！
…なのですが、決して履き違えてはいけないと心の中で反芻します。
自分の舞台は主役はエッチな要素だということなのだと。

前作が気の抜けた終わり方をしたのは確信犯で
感動物を作ろうとしてはいけない！と
自らに科した縛り（呪術廻戦要素ねじこんだ！）でした。

ちなみに今回意識しているのは後味の良さです。
「なんとなく良い感じのお話読み終わったな」と思って頂ける
ような、あくまで視聴者側の方が入れ込みすぎないように
抑えた設計にしつつも起承転結をちゃんとして
「なんとなく感」を演出できたらいいなぁと思います。

余談ですけどHRPGをやっていてHシーンよりも
シナリオの先が気になる！とHシーンを無視した
経験なんてある方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ちょいすは勿論あります！…勿論って何！！