プリンセスシナジー開発記21「整理」

ご挨拶と雑記

こんにちは！
昨日は仮面ライダーオーズが10周年ということで全話一挙公開されていた
ので、イラスト作業をしながらちょくちょく配信を見ていました。

この時期の仮面ライダーは前後編の2話完結方式で
一般人のゲストキャラのお悩みを解決する街のヒーローという
側面が濃く、RPGのサブシナリオとして勉強になる事が多いです。

このゲストキャラ話の中でも特に印象に残る回が
人は正義の為ならどこまでも残酷になれるんだ
という行き過ぎた正義感を描写した

第21話「バッタと親子と正義の味方」
第22話「チョコと信念と正義の力」

そして突如現れた旧友がとっても濃い回
俺、お前の助けになりたいんだ
という友情への欲望

第33話「友情と暴走と残されたベルト」
第34話 「親友と利用とその関係」

特に後者は自分の恩人に対して「頼られたい」「認められたい」
という思いが暴走してしまうという、見る人によっては
刺さる所もあるんじゃないかなって思います。

例えばファン活動って続けていると場合によっては
その応援している人に自分の存在を認知してもらいたくなったりします。

ファンレター、握手会、スパチャ、etc...

これらの行為を咎めるわけでは無くて、世の中にはその人と
対等な関係になりたくても現実的に無理なことってあるので
気持ちが暴走して行為がエスカレートしないように
うまく自分をコントロールできるといいな、というお話です。

アトリエちょいすの3作目「ラティスSOS！」では
自分が相手を親友だと思っているから相手にも同じように
思ってもらいたいというエナオのエゴが爆発して
ちょっとした衝突を起こしてしまうストーリーです。

今週のプリンセスシナジー

この前の陰毛の記事では沢山のコメントありがとうございました。
自分の中にちゃんとした考えを持ちつつも、皆様のご意見を聞いて
なるほどと思ったことも少なくなかったのであれから少し考え直しています。

その前にまずこの知恵袋を御覧ください。
体の毛の色が全部髪色と同じって必ずしもそうとは限らないよ
という記事です。

単純に考えて髪には陽の光がいっぱい当たりますし、
逆に陰毛は陽の光にさらされる機会も全然無いので
それだけでも全く同じ色になる事はありませんもんね。

そして、私の中ではこれくらいの量の意見が来たら
自分に考えがあっても真剣に考え直しべきというラインがあります。
下が黒い事に対していろいろと考え直した結果
髪の影色を陰毛に使うというラインに落とし込みました。

説明するまでもありませんが左が前回まで、
右がニューカラーです。
自分の考えと皆様のご意見、それをお互い可能な限り譲歩した
色がこのくらいかなぁと思っております。

というわけで来月からは色の修正がなされますので、
今月配布分のプリンセスシナジーは
貴重な黒陰毛の激レアverになりますよ！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

今週はもう1つ話題を。

https://ci-en.dlsite.com/creator/718/article/363937

こちらは今回のぬぷ竜さんの記事です。
仕様書無しに作っていたなんてぶっちゃけ話をして
皆さんに不安を与えたかもしれないのでちょっと補足したいと思います。

仕様書が無いといっても様々なシートは作成してあります。
例えばカードリスト、こういう名前のカードがあって効果はこう。
他にも私はシナリオのプロットをラストまで纏めてありますし、
こういうHシーンを作ろうというリストも用意してあります。

先月までの作り方は来月は「ユーザーさんにこういうの見せられるといいね」
という目標を打ち立ててそこに向かって走る自転車操業的な面がありました。

今月は私のシナリオプロットを細かく分割して、「進行度○○の時に
こういう素材が必要でこういうシーンがあります」と細かく、それこそ
本当に仕様書として作り直す作業をしています。

なので方針が「目先の成果を見せる」から
「地味な更新月がある事になっても今やるべき事をやる」
にシフトしているとお考え頂ければわかりやすいと思います。

例えばこの現在地。これはどこかに文字列を入力したら済む話
ではなくて場所ごとにピクチャを用意して管理するシステムです。
なので見た目は地味だけど意外と時間のかかる場所なので
ここまでずっと放置をしてきました。

ですが、まず体験版の完成を目指すとなった場合に
ここをいつまでも捨て置け無いので追々着手して行こうと思います。

元々4月段階でのプリンセスシナジーはお互いで「これをやったら
エターなる確立が上がる」というお話をして取捨選択をし
完成のできるゲームとしてのイメージがしっかりと出来ていました。

ただ、4月以降の反響でボリュームを増やしてしまった箇所が多く
そこについて反省をしたので、これをきっかけに企画を固めたわけです。

元々バニーも水着も温泉も巨乳化も無かったプリンセスシナジーは
皆様の反響でそれらの実現に成功しましたが、その為の代償も伴ったので
ここからはいよいよ本格的に完成を目指して真っ直ぐ進んで行きます！