『女性化症候群』の序章だけ書き留めときます。

『女性化症候群』あらすじ。序章。


精神病院である赤村(あかむら)病院に勤める精神科医緑水隆人(りょくみずたかひと)31歳は薬剤師の梅原愛(うめはらめぐみ)27歳が製薬開発者から受け取った統合失調症用の試薬品(サンプル)を緑水に渡す。薬剤師が部屋から出た後、緑水はそのサンプルの試薬品を自分の飲みかけのコーヒーの中に事故で落としてしまうがその薬がコーヒーに落ちて溶けてしまったことを知らずにコーヒーの飲みかけを飲み干してしまう。

そこに副院長の先輩医師青崎隆介(あおざきりゅうすけ)32歳が部屋に入ってきて自分の義理の妹であり同じ病院で働く看護師の楓(かえで)28歳との結婚話をする。そしてその最中に緑水は倒れてしまう。青崎は急いで救急車を呼ぼうとするがその瞬間に緑水の身体が女性化し始める。緑水が女性化したのを見て放心状態にある青崎と女性化した自分のカラダを見て驚く緑水。
彼らの物語はそこから始まるのであった。


※これはあくまで現在形の仮の発想です。
※ここまでのあらすじは既刊『女体性障害』とほぼ同じです。
※作家の今後の発想により発想が変化する場合があります。

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