百億いばら 2022/01/01 08:33

【新作BL】初のイラストつき小説発売開始!

あけましておめでとうございます!百億でございます(´ω`)>
昨年はたくさんの応援をいただき、誠にありがとうございました。
今年もまったりゆっくり二次元ショタを愛でていきますので、
もしよろしければお付き合いのほどよろしくお願いいたしますm(__)m

そんなこんなで今年いちばん最初の新作です!
じゃ~ん!(∩´∀`)∩(∩´∀`)∩今回はイラストをつけてみました!! (本編にはタイトルロゴなしバージョンも入ってます)

主な内容
輪○ 睡姦 異物挿入 異物排泄プレイ 媚薬 調教 乳首責め 羞恥プレイ 淫行撮影 ハート喘ぎ(ハートなしバージョン同梱) 喘ぎ多め 汚喘ぎ 言葉責め 淫語 焦らし 中出し 口淫
ほぼ全ページに渡りひたすら濃密な描写が続きます

下から冒頭10ページ読めます(≧∇≦)
よろしければ、どうぞ(´ω`*)つ


濃霧に包まれ、右も左もわからない場所をもうずっとさ迷っている気がする。走ったわけでもないのにやたらと息が切れ、地面がふわふわと覚おぼ束つかない。頭も幾分か熱っぽいような気がして歩みを止める。

ここは一体――。



「ぅあ……ッ!?」



下から突き上げられる衝撃に声をあげ、少年は覚醒した。

薄闇の中、格子状に細い木材の組まれた天井が遠くに見える。



「よぉ、やっとお目覚めか」



目の前の男は腰の動きを止めず笑った。

指先に伝う畳の目のざらりとした感触。暗がりをを橙だいだいに染める行灯あんどんの明かり。

ここはどうやら、広い座敷のようだ。

先程までの光景が夢だったと知るのに数秒を要する。



ぬちゅっ、ぬぽ……っ

どこかで聞いたことのある水音が鳴り続け、周囲には男と少年を取り囲むように人々が集まっている。



「……っ?!、」



頭がはっきりした途端、眼前に広がる光景に愕然とする。

目の前の男は少年の細い下肢を割り開いた間に腰を据え、少年の片膝を担ぎ上げている。淫靡な水音を響かせながら、欲に滾る肉杭を受け入れる自らの後孔――。男は意識を失っていた少年を玩具にしていたのだった。



「………ひっ、」



悲鳴が喉をつき、少年は汗の浮かんだ可憐な顔を引き攣らせる。

浴衣の殆どはだけた身を捩よじって逃れようとすると、男を受け入れたままの孔の内側がひくりと疼く――。



叔父に連れられやってきたのは、山奥の古い旅館。そこで待っていたのは、少年を性調教するため金で招集された男たちだった。彼らが誰に集められたかなんて、考えるまでもない。すべては叔父の企みだ。身寄りのない少年は幼いながら書生として叔父の元に身を寄せているが、その日常は淫戯に塗まみれていた。叔父に躰を恣ほしいままにされ続けて、もう何年になるのだろう。

叔父は少年を性調教するため、いつも思いがけないことをする。今回、叔父は金に飽あかせ旅館を三日間貸し切りにしたらしい。三日間。それは少年の悪夢の時間でもある。


「さっきの媚薬効能入り露天風呂はほんといい湯だったなぁ?」



「また後で一緒に入りに行こうなぁ?」



目の前の男や、周囲の男たちが下賤な笑みで語りかけてくる。



「いや…っ!いやぁあぁ……!!!」



気を失う前男たちにされた数々の淫戯を思い出し、少年は頭かぶりを振った。

犯される度揺れる視界が熱い雫にぼやける。



「旅館ここにいる間、たっぷりお兄さんたちが遊んでやるからな」



「三日間の調教合宿だと思って、がんばろうね」



男の腰遣いに合わせぬちゅっぬち、と水音が鳴り続ける。

男たちの浴衣の裾や脚の向こう側に、食器の乗った膳が並んでいる。ここは旅館の中の宴会場のようだ。暗い視界の端に、座敷とそう変わらない高さに設置された舞台のような空間もある。男たちはひとしきりここでの宴会を終えた後のようで、ほのかに酒の香りがした。

けれどかような男たちの仕打ちは、何も酒に酔っているからというわけではない。彼らはきっとしらふでも、欲と叔父から貰う金のために、同じことを少年にしただろう。

いっそ、揺たゆ蕩たうような夢の中へ引き返したい。少年の涙に優しく手を差し伸べてくれる者など、ここにはいないのだから。



「ぁあ……っっ♡」



一度浅く引き戻った男の肉茎が、勢いよく少年の奥へ滑り込んできた。

眠っている間に何度――いや、何人の男たちに孔を犯されたのだろう。少年の肉洞はしとどに濡れそぼり、男はそこを易やす々やすと行き来する。痛みは全くなく、ただただ淫猥な刺激だけが少年の躰を苛さいなんだ。男の肉茎は硬く限界まで怒張しており、いよいよ貪るように腰を打ち込まれる。



「ぁあっ…♡ぁあ……っっ♡♡」



たんったんっ、と小気味よく肌が打ち合う。

最奥を突かれる度たび、少年は仰あおのいて白い喉を晒した。気持ちがいい。硬い肉茎に連続で穿たれ、孔の奥が燃え立つ。湧きあがり続ける絶望感と裏腹に、躰は熱に浮かされ、淫らな快感をつぶさに拾い上げていく。



「ぁ…っ♡ぁあ……っっ♡♡だ…っ、め……っ♡♡♡も…、だめぇ……っ♡」


刻まれる快感に抵抗する力を奪われ、少年はなす術すべもなく穿たれ続けた。

男は少年を貫いたまま、担ぎ上げているのとは反対の細い脚をまたぐ。するとより奥深くまで肉茎が入りこみ、まだ拓かれていなかった固い蕾のような隘路が、驚きにひくりと蠕動ぜんどうした。男は容赦なくそこをこじ開け、一度肉洞の半ばまで引き戻ったのちに一際強く穿ち込んだ。



「ぁ…………ッ♡♡♡♡♡」



あまりの衝撃に喉が締まり、かすれた声が漏れる。

長大な肉茎は隘路を残酷に圧おし拓いた。このまま躰を裂かれてしまうのではという恐怖が胸をかすめる。しかし怖さを遥かに超える快感が同時に打ちあがり頭の芯で弾けるので、まともにものを考える暇もない。急速に自身の幼茎にも熱が集まりだす。



「寝てる間も、何回か達いってたぜ」



にわかに形を持ち始めた少年のそれを見て、目の前の男は揶揄するように言った。男に孔を犯され熱持つそこに、周囲の男たちの視線が集中しているのがわかった。幼茎の先端から何度か白蜜が溢れた跡がつき、少年の下腹は乾燥した白蜜が蠟のように張り付いていた。自らの醜態を認識した瞬間、かっと耳まで熱くなる。耐えがたい恥辱にますます涙が溢れるが、それは快感のために滲んだ生理的な涙でもある。



「ほら、もっとなか締め付けろ」



男に命じられるより先に、少年の肉洞は自おのずから蠢き男に吸い付いていた。こんな男なぞ、一息に突き放してしまいたいのに。叔父に日頃調教され、さらに旅館ここへ来て男たちに輪○された躰は、すっかり淫蕩に男を求めている。



「ぁ♡、ぁあっ♡♡♡っぁあぁ……っっ♡♡」



孔の締まりに気をよくした男が、ますます貪欲に腰を打ち付けてくる。度重なる抽送に、固かった奥の肉洞がほころび、やがて明らかな歓喜のために内壁を蠢かせはじめる。男が何度も最奥を穿つ度、内壁の蠢きも徐々に烈はげしさを増した。



「あっ♡ぁあっ♡♡っぁあぁっっ♡♡♡ぁ……っ♡ぁあっ♡♡♡♡♡」



連続で息をつく間もなく突き入れられる。

躰の奥で高まり続けていた言いようのない感覚が、さらにぐんと高まるのと同時だった――少年の意思とはまるで関係なく、内壁が何かを訴え急き立てるように短い間隔で蠕動し、きゅうっと切なげに男を食い締めた。しゃちこばった躰の芯で熱い火花が弾け飛び、全身に甘い痺れとなって広がり落ちる。


「ぁあぁああぁ…………ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」



どくん、と幼茎が脈打ち、白蜜が散った。

男へ突き出すように浮いた腰の奥で、怒張しきった肉茎も弾ける。収縮した狭い肉洞の内を熱い荒波が打ち付けた瞬間、少年は絶頂しながらもさらにびくんっと全身を撓らせた。まるで男の精を飲み干さんとばかりに、内奥は必死な蠢きを繰り返している――。



「優秀な学校に通う書生様が、とんだ淫乱だな」



「三日間で性奴○としても優秀にしてあげるよ」



男を咥えさせられたまま痙攣する少年を、男たちは卑猥な言葉で責め立てる。



「宴の始まりだな」



肉茎がずるりと抜け去る感覚に大袈裟なほど跳ねた腰を、他の男の手に捕らえられる。強すぎる快感の余韻に動くこともできない少年。その脚の間に、先程の男と入れ替わりに割り入ってきた男がいた。その手には光る何かがある。



「……?」

小さく球まるいそれは透き通り、内側に鮮やかで複雑な模様を湛えている。ガラス玉だった。透明な水の中に金魚の尾が揺たゆ蕩たっているような、不思議な美しさ。状況も忘れ、少年はその煌きらめきに歳相応の童心を擽くすぐられる思いがした。ガラス玉と言えば少年にとっては、炭酸飲料の薄うす蒼あおい瓶に入って中でからころと音を立てるあれだった。けれどあれらにはこんな美しい模様などない。



「綺麗だろう?ほら、こっちにたくさんある」



男の目線の先には風呂桶があり、少年はその中を見て息を飲む。

大小さまざまのガラス玉が湯の底に沈み、それぞれに鮮やかな彩りを放っていた。



「これも、君の叔父さまが用意して下さったんだよ」



「……ッ!?」



男の言葉にではなく、不意に後孔に押し当てられた硬さに少年は驚く。

男は身を屈め、手にしたガラス玉をあろうことか少年の孔にあてがっている。このガラス玉も先程まであの風呂桶に沈んでいたのだろう。温ぬるくまろやかな球面が、すっかり濡れきった菊きく襞ひだにつるつると滑すべった。



「この風呂桶の湯は、さっきまで俺たちがいた露天風呂の湯なんだ」



「たっぷり媚薬が入ってるから、きっと愉たのしんでもらえると思うな」



「じゃ、一個目挿いれるよ」



いや――そう叫ぶ間も無く、ガラス玉はつるんと男の指に押し込められ、熟うれた肉壁の内側に潜り込んできた。



「……ぅ…っ、」



滑なめらかながらも肉茎とはまるで違ったその硬さに、少年はおののく。



「お?これ孔ん中見えるんじゃねぇか?」



「本当か?」



恐怖と快感の余韻に打ち震える少年の脚の間を覗き込むように、男たちは身を屈めてくる。



「……っ……、」

はじめ男たちの言う意味がよくわからなかったが、そのうち彼らが菊襞から覗くガラス玉を通し、自身の恥ずべき内部を見ているのだとわかる。少年は瞠目した。



「……ぃや……ぃや……ぁ……、」



あまりの驚きと恥ずかしさに叫びたてることすら憚はばかられ、少年は蚊の鳴く声を漏らした。ガラスの向こうには淡い桃色の肉壁がひしめき合い、ぬらぬらと淫らに蠢いている。



「おい、もう少し押し込んでみようぜ」



「そうだな。もっと脚開きな」



いや――!

胸の内でそう叫ぶも、男たちの手は容赦なく少年に伸びる――。

長時間男たちに嬲られぐったりと力を失った躰は、彼らにされるがままだ。畳に寝かされたまま立てた両膝を大きく左右に開かされ、腰の下に二枚の座布団を差し込まれる。すると男たちが屈まずとも後孔が丸見えとなり、少年は背の下方を浮かせ彼らに腰を突き出すような体勢になってしまう。

「ぃや………ないで……見ないで………ぇ!」

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