明けましておめでとうございます

ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます！　飛丸です。

2023年も皆さまにとってよき年になりますよう、お祈り申し上げます。

3Lines Digest（English ver.）：
Happy New Year!
We look forward to working with you again this year at AP holiday.
We are planning to release a new work at the Summer Comic in 2023. If possible, we will also have an English translated version...

えぃぴぃほりでー今年の抱負

2023年のえぃぴぃほりでーの抱負は、もちろん新作ゲームをリリースすること！

現在の予定としては、今年の「夏コミ」に「完成＆リリース」を目標として、制作を進めています。

ぜひ応援のほど、よろしくお願いします！

マーセさん自己紹介

さて、今回の制作からイラストレーターのマーセさんがえぃぴぃほりでーに加入したということで、簡単な自己紹介を（無茶振りで）お願いしました！

はじめまして！マーセです。
今年は「描くスピードを速くすること」を意識したいです。
あとは今まで通り楽しく描きたいです！

＝＝＝＝＝

ありがとうございました！

前作「すくらんぶる・まいんど」と比べて、より深く関わってくださることになったので、マーセさんのイラストが登場する機会もきっと増えるかと思います。

ぜひぜひ応援よろしくお願いします！

お仕事のご相談等あれば、こちらかTwitterまでどうぞ。

今やってること：キャラクター作成中

さて、現在の制作の進捗としては、大まかなあらすじが固まり、キャラクターの作成に入っております。

キャラクター設定やイベント等が完成しだい、マーセさんをはじめとしたイラストレーターの方への依頼へと移ります。

今作は複数のイラストレーター様を起用して依頼する予定ですので、完成をお楽しみに。

ちょっとだけアンケート

新作のキャラクターに関して、ちょっと悩み中です。

新作は舞台がファンタジー世界ということもあり、鉄板である「サキュバス」は確定で入れようと考えているのですが、その他にも入れたいキャラクター・種族が多く、たいへん迷っております・・・。

というわけで、ちょっとアンケートをしてみようと思います。

皆さんはファンタジー世界が舞台だと、どういったヒロインや女の子とのシーンが見たいですか？　

「これだけは外せない！」というものにチェックをお願いします！

よかったらコメント欄でも教えてくださいね。

それではまた来週！　飛丸でした。

【えぃぴぃほりでー】初めてのチップ！/開発メンバー変更/次回作について他【開発日誌】

Cien紙面の方ではご無沙汰しております。
えぃぴぃほりでーで３Dデザイン及びシステム等を担当しています。二郎です。
前回のシステム班日誌からだいぶ期間が開いてしまいましたが、元気に生きております。
最近ちょっとイラストへの意欲が出ているので、なんとなくチュー子ちゃんのクリスマス差分を描いてました。カワイイ。

活動再開のお知らせをしたら、初めてのチップを頂きました。

　前回、活動再開を記事の方でお伝えしましたところ、なんとチップを頂いてしまいました！
　サークル活動を通して初チップでしたので、あまりの驚きに最初は理解が追い付きませんでしたｗ
（二郎「なんか見慣れない通知があるな……え……ちっ…ぷ……っ！？？」）
「えぃぴいほりでー」の活動を応援したいという気持ちめちゃめちゃありがたいです。改めて感謝を申し上げます。
応援していただいているという気持ちをしっかりと受け取って、今後の開発の活力としていきたいと思います。

開発体制メンバー変更について

　前作でちゆきちゃんシナリオを担当してくれていたバジリスクこなみ君が、本業との兼ね合いで、開発メンバーから離れることになり、次回作以降は空野君と二郎の二人体制で開発を継続していくことになります。
　人数が減ったとはいえ、前作でのノウハウもあるので、それらを生かして安定した開発サイクルを構築するために、いろいろ考えているところであります。
　タスク管理の方法や、お互いにどこまで権限を持って進めていくかなどを明確にして、無駄のない開発をしていきたいと思っているところです。
　

ChatGPTを用いたツール開発でゲーム制作を効率化

　みなさんもご存じかもしれませんが、ここ数か月ほどＡＩ関連の技術の進歩が目覚ましいです。中でも個人的に一番注目しているのがChatGPTというサービスです。
　テクニカルなことはあまり分かりませんが、要はめちゃめちゃ優秀なチャットボットということで、TwitterのTLでも現在いろいろな活用法が模索されています。普通に会話してるだけでも「これ、実は中に相手がいて手動で返信してきているのでは…？」と疑いたくなるような流ちょうな返事をしてくるのですが、これ、プログラミングをすることもできます。
　言語を指定して、どのような用途のツールが必要かというのを書くと、その通りのプログラムを組んでお出ししてくれます。
　（例）
https://twitter.com/n_3O/status/1601105431836778497?s=20&t=mZWlBP7eNYAgoSTrMLSe6Q

　上記のように、僕が普段使用している３Dソフトの中で動くようなプログラムをお願いしたら、しっかり作ってくれました。
　まだまだ正確ではなく、上記のようにすんなり作ってくれるのは稀ですが、今後のアップデートでどんどん便利に優秀になっていくと思いますで、とても楽しみなところです。

（失敗例）
https://twitter.com/n_3O/status/1603073021979213824?s=20&t=mZWlBP7eNYAgoSTrMLSe6Q

次回作についてのお知らせ

　前作においては、まだ開発体制が確立されていなかったこと、大元の世界観が二郎発案だったこともあり二郎もシナリオ業務に参加していろいろとお手伝いしていました。
　しかし次回作では心機一転、ディレクター兼ライター：飛丸　３D兼システム：二郎という完全分業体制で、新しい世界観・設定をお届けする予定です！
　二郎は主にシステム面で、より遊びやすく、よりリッチに遊べるようにシステムの改修に専念したいと思っています。（第一作で使いずらい面やバグなどを結構出してしまったので…）
　「すくらんぶる・まいんど」の世界観は個人的に非常に気に入っており、設定がとても良いというお褒めの言葉も多数いただいていており、もちろん今後も続編をつくっていく予定でもあります。

　年内には次回作の構想について飛丸君から告知があると思うので、こうご期待！
　

開発再開のお知らせ

おや、えぃぴぃほりでーの様子が・・・！？

というわけでこんばんは、飛丸です。

ゲーム制作、再始動

さて、前回活動は控えめになります。
と言いました。

↓前回

？「そ、そうだ大佐、開発は当分先になるって・・・」

？？？「あれは嘘だ」

？「ウワアアアアア・・・（歓喜の声）」

・・・どれだけ分かる人がいるか不明なコマンドーネタはここまでにしておいて（知らない人はニコニコ動画「コマンドー名言集」でググってみてね）、

今回はなんと、開発再開のお知らせです。

まだほとんど何も決まっていないものの、えぃぴぃほりでーは次回作の企画を立ち上げました！

先に目標を言っちゃうとハードルが高くなってしまうので、ふんわり言うと「来年リリース予定のゲーム制作」となります。

一段とレベルアップしたゲームが提供できるように、気合を入れて企画をしておりますので、ぜひぜひお楽しみに。

またお知らせできる内容が出来上がりしだい、ご報告させていただきたいと思います。

それではまたお会いましょう。

「すくらんぶる・まいんど」完成秘話その4～参考にさせて頂いた作品など～

「すくらんぶる・まいんど」完成秘話とは？

わがサークルの処女作「すくらんぶる・まいんど」ができるまで、どういう経緯やできごとがあったのか、開発者が赤裸々に語る企画です。

第4回では私、飛丸が「すくらんぶる・まいんど」の制作において、実際に参考にしたゲームをご紹介いたします。

DLsiteの作品で参考にしたもの

・コスプレ×脱出ゲーム 隠れSな幼馴染とミステリーハウスに閉じ込められたら

こちらは「サークル暇乞い」様の作品です。

5年以上前の作品ですが、「すくらんぶる・まいんど」の制作初期にあたって、大いに参考になったゲームでもあります。

調べられるところや気になる場所が多く、脱出ゲームでは高難易度の部類に入るかと思います。恥ずかしながら、私はWebの攻略サイトかなにかを見てクリアまでたどり着いた記憶があります。

3Dを利用した背景、それからヒロインと絡みつつストーリーを進行させていく構成を参考にさせていただきました。またエロ面のボリュームもよく、ヒロインがコスプレしつつ主人公とえっちなことをするのがかなり良かったですね。

（4/10まで半額セール中らしいので、まだプレイされたことの無い方はぜひプレイしてみてください！）

・マインドハッカー-お前の心は俺のモノ-

ご存知、戦略エロゲの大手として有名なルナソフト様の作品です。

マインドハッカーは、トルネコの冒険や風来のシレンなどでおなじみ「不思議のダンジョン形式（ローグライクともいいます）」のゲームです。

脱出ゲームの「すくらんぶる・まいんど」とはちょっと毛色は異なりますが、「ヒロインの心の中に入る」という世界観がちょっと近いのかなと思い、紹介させて頂きました。

「ヒロインの精神世界に入る」という今作のシナリオは、実はエンジニアの二郎くんに考案してもらったものを採用して、そこから話を広げて作っていきました。シナリオとしては少し難しい設定で、どう脱出ゲームに落とし込むか悩んだのですが、最終的にいい感じにまとまったと感じています。

「すくらんぶる・まいんど」の世界観は学園+ちょいファンタジーで、ライトな雰囲気を目指しましたが、マインドハッカーの世界観はどちらかというと反対ですね。ヒロインの心の中に入り込み洗脳するといったダークファンタジー形式で物語が進みます。

逆レ○プ・男性受けジャンルが好きな自分にとっては、ダンジョンで戦闘不能になるとヒロインに犯されるというのがポイントが高かったです。

・プリズンプリンセス

プリズンプリンセスは近年話題になった、比較的新しめのちょいエロ脱出ゲームです。

このゲームに関しては自分ではプレイしておらず、VTuberの月ノ美兎さんの実況動画で一通り見たのですが、「こういう謎があるのか」「こんなエロの見せ方がキャッチーなんだな」と大いに参考にさせて頂きました。

キャラクターやCGがとても可愛らしく、また謎解きパートもしっかりと作り込まれているため、脱出ゲーム初心者にもかなりおすすめのゲームとなっています。

最初はSteamやSwitchでリリースしていましたが、最近DLsiteでも販売開始していますね。

番外編　参考にしたフリーゲーム

・黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない

前回、すでにプレイできないフリーソフトを紹介してしまったので、お詫びに1作品。

個人的には、RPGツクールでの脱出ゲームというのもけっこうプレイしています。

黒先輩と黒屋敷の闇に迷わないは「ヒロインに話しかけてヒントを得つつセクハラする」というゲームシステムが画期的で、一時期話題になりました。

最近では文庫本化もしているようです。R18有料ゲームでもないのに、妙にレベルの高いエロさがかなりポイント高めです。

セクハラシステムはかなり憧れでしたが、「すくらんぶるまいんど」ではイラストが用意できず、ちょっと実現しなかったですね……残念。

まだまだ少人数でのゲーム開発は大変……

今回は「すくらんぶる・まいんど」の制作において、参考にしたゲームをご紹介しました。

余談になりますが、今回は二郎くんにシステム・プログラム全般を任せられたので本当に助かりました。

もし一人でプログラミングから勉強することになっていたら……と思うと、ぞっとします。

UE4やUnityなどのゲーム制作エンジンは魅力的なのですが、個人や少数でゲーム開発する上では学習コストがかなり高く、最初からひととおりの素材やコマンドなどが揃っているRPGツクールは本当に強いな、と改めて思いました。現在も市場で多くを占めるのも納得です。

今後はUE4,5やUnityがどんどん使いやすくなっていくのでしょうか？　最近、国内のインディーゲーム開発もあちこちで力を入れ始めてきているので、楽しみなところです。

【３Dエロ脱出ゲーム】バグ修正の現状、３D酔いに関するアンケート【500DL突破！】

お世話になっております。
えぃぴぃほりでーで３Dデザイン及びシステム等を担当しています。二郎です。
しばらく開発に加えて本業の方で多忙でありまして、シエンの方で記事を書くという形で皆様に報告できておらず、すみません。
久々の登板です。

祝500DL突破！

ということで、みなさまの厚い支援の結果、右も左もわからないまま作り上げてきたこの「すくらんぶる・まいんど」というゲームが、とうとう500人以上の方に遊んでいただけているという地点にまで至ることができたわけです。
500人ってすごいですよね。
僕の通っていた小学校の全校生徒がだいたいそれくらいの人数だった気がするので、プレイしてくれた方を全員母校の校庭に集めて、校庭中央のお立ち台から眺めたらだいたいどれくらいのボリュームになるのか、なんとなく想像できますね。すげーや。

とはいえ、私たちのゲーム、販売目標は2000を目指して頑張っていますので、引き続きバグ修正や細かいギミックの挙動の改善などしつつ、宣伝活動をしていきたいと思っています。

バグ修正の現状

現在までの、販売数528本に対して、不具合報告フォームには2６件の報告が寄せられました。先日行いましたアップデート（ver1.2）において、その中で報告された進行不可能バグや、そのたのバグ報告に関してはあらかたの修正を終えたところです。
ただ、グラボのスペック不足に起因して、ギミックから情報が読み取れず、クリアできないというお声には現在対応できていない状態です。
なんとかスペックが足りず、テクスチャがぼやぼやの状態でも最低限クリアはできるという形になるようなアップデートができないか検討中です。可能ならばそういった方もクリアできるようにしたいところですが、現状見通しは立っていない状態です。（知識不足故ゆえ、すみません）
自分のPC＋メンバーのPCでしか継続的な動作確認ができず、それ以下のスペックでも問題なく最低限動くという形での開発はなかなか難しかったというところがあります。
次回作以降では、そのあたりも考慮に入れた作りができればと思ってはいるのですが…。

今後も皆様からの不具合報告やバグ報告をもとに改善をして、より良いゲームに少しずつ近づけていきたいと思っております。
また、不具合報告フォームに書き込んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

今後について軽く

飛丸君の方からシエンでの開発秘話記事の企画でなにか書くようにと仰せつかっております。また、その企画では大いに自分語りをしてよいとのお達しですので、次回二郎の担当する記事は、開発秘話として、開発の過程を振り返りながら、世界観についてや、参考にしたゲームなど、なぜすくらんぶる・まいんどが今のような形になったのかのあらましを皆様にお伝えできればなと思っております。
例によって文字が多くなりそうな気配がプンプンしますので、気になる方は見ていただけたらと思います。

そういえば一つアンケートをしたいです

今回のゲーム、一人称視点で遊ぶ３Dのゲームということで、体験版の時点から３D酔いの問題がかなり上がっておりました。「楽しいのに酔っちゃって最後までできず…」というお声もいただきました。
その声を受けて、製品版では

①画面中央に入る透かし
②カメララグの設定
③カメラの挙動の反転
④カメラの感度の設定

この四点を設定してカスタマイズできるようにいたしました。その結果かはわかりませんが、現時点でレビューやフォーム、コメントなどでいただいている感想には３D酔いに関するものはないように見受けられますが、実際はどうだったのでしょうか。非常に気になるところです…。今後の参考にもしたいところです。
（ただ、今後は酔いの問題が発生しやすい一人称ではなく、基本は三人称視点（キャラが目の前を歩くやつ）で作り、ギミックに触れた際に1人称視点の固定カメラになる、という形がいいのではないかと考えてはいるのですが。）
皆さま、プレイしてみて３D酔いはいかがでしたでしょうか。以下にアンケ―トを貼っていますので、もしよければお答えいただけたら幸いです。
それでは、そろそろトイレに行きたくなってきたので、本日はこの辺で。
次回は開発秘話の記事でお会いしましょう。

（３D・システム担当　二郎）