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Quietude. 2022/11/16 12:34

サカナ

サカナ

✓フレームワーク
✓台本
✓イラスト
☓声の収録
☓編集
☓ビデオとか
☓さまざまな手配


声の出演

奥川久美子 様

イラストレーション

ヨシジマシウ 様

あとだいたい全部ぼく。

ヒロイン設定


変えたところもそれなりにあります。

Q.どんな内容ですか?
A.おおざっぱに言うとM向けです。

Q.百合要素ありますか?
A.女同士で台本上は絡みません。

Q.DSDですか?
A.今回使う手法が波面合成やキューブアレイという手法なんですが、DSDで出来なくはないものの厳しいのでたぶんPCMです。

あと、これが出るタイミングで前々作のオグト セ リフトにおまけトラックが増えます。

そんなわけで頑張って制作します。


あといろんな制作物

エロ音声一個作るのに大掛かりすぎに思うが、こんな風に作るものに対して使うものをこさえ中。

・様々な部品
基板を注文ということを初めてやってみたがトントン拍子にことが運び、ちゃんと動くものが届いた。AES72という単純にアナログの信号をLANケーブルに乗せるアタッチなんかはかなり何の問題もない。
そしてDACの制作を試みている。ESSのES9080Qというコンピュータのオンボードサウンドなんかに乗っかってるチップが非常に扱いが良く、2Vrmsまでラインで出せる。
実際出た音の感想としては、下手なローエンドオーディオインターフェースよりは良いと思う。ただやっぱり業務用機器を繋ぐ場合に2Vrmsはやや小さい。

あとは膨大なチャンネル数を扱うためにFPGAから複数の9080Qをコントロールする必要があったり、長距離運ぶためにバランス伝送に変換してやる必要があるのだがアイデアも資金も時間も無いため足踏み中。

あとですね!アスクルでFPGAボード買ったら金だけ吸い込まれてモノ届かなかった事件が勃発。最終的にはオーダーフォームの不具合であり返金してもらったのでまあヨシ!
…なんだが、何事かと思った。担当者も困惑してたし。

・バランスラインドライバ


1chごとに消費電力が増えてしまうのだがTHAT Corpの1646というチップが単純にアンバランス→バランスみたいな用途によろしく、単純につなぐだけでバランスで吐けてしまう。
S/N比や歪み率も聞いた感じ問題ない。信号が2個になるので6 dB増えるあたりも良いか。

・あとはサボテンを挿し木したり。

ちょうど食用の春日井ノパルというウチワサボテンが売られていたので適当に切ってナフチルアセトアミド剤をかけて乾いた砂に置く。春日井、名古屋の隣町だった気がする。
2.5週間後、やや植物体が乾燥してきた時期を見計らって霧吹きでびちゃびちゃになるまで水をやるとさあどうだ?

根っこが出たての状態ではあんまりほじくり返すのは良くないが発根が確認された。
あとは刺座から芽が伸びて、ある程度までデカくなったら植え替え。
発根率をあげるためにまぶしたナフチルアセトアミドはひょっとするといらないかもしれない。
あと、こういった方法でスーパーマーケットで買えるようなものを増やせたりするのだがバジルやオレガノなんぞの葉物ハーブ以外はあんまり効率良くないってか、買ったほうが速いしやすい。

・鈴木
これ系のスーパーマーケットで買える何かで、個人的に興味があるのはパパイヤ。
果樹=実ができるまで時間がかかるもののイメージが強いが、春から秋に掛けて1年で育て上げて、冬に枯れたら引っこ抜く1年生作物として栽培してる農家が関東あたりに結構あったりするので、これについては調べておこう。

全然関係ないが、前々からアルラウネやらの植物系のモンスターに対して勇者様とかが触手触手言ってるの変じゃね?とか思ってる。
あれ触手(Tentacle)じゃなくて、かといってつるでもないから巻きひげ(Tendril) じゃね?
まあ細けえこたあいいのか。

というわけで制作がんばりますゆえ何卒宜しくおねがいします。

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Quietude. 2022/10/05 12:00

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Quietude. 2022/10/02 21:35

オーディオインターフェース自作計画 / 500円くらいのあんまり手の込んでないエロのみの作品出ます。

さて、研究費を稼ぎましょう。

波面合成に使うためにとにかく大量のI/Oが実装されたオーディオインターフェースと大量のスピーカーが必要である

ついでにケーブルもいっぱいいる

AES72で運用すればメーターあたり22円程度で済むようになった

次はコンピュータから64chとか128chとか出すためにそれ用のインターフェースがいる

既製品が高えんだよ!

どうせ大量のデジタル入力を受けてアナログで出すみたいな限定的な機能さえあればいいので自分でなんとかできね? (今ここ)


ということで中間地点の作品、エロとエロとエロのカジュアルな作品が出ます。
詳しくは無料支援プランに記載しますので下の方へどうぞ。

AES72

こんな規格
https://quadtwistedpair.com/
つまるところ1+2 4+5 3+6 7+8とシールドをGNDとしてLANケーブルをオーディオケーブル代わりにする。さらにタイプが何個か派生。

自分のこさえたものとはタイプが違うのだが、サウンドハウスで2000円くらいの製品もある。オスメスを買う必要があるので最終的には4000円程度かかるが実用上何の問題もないしちゃんと機能するありがたい当たりカテゴリのクラシックプロ製品。

メス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/275503/
オス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/275502/

LANケーブルはもともと電話線からの派生ではある。
アナログ音声信号が運べて当たり前だったりもするので別段難しいことはなく、スネークケーブルのようなものであるとイメージしていただけると良い。

RJ45→DB-25


RJ45→XLR/TRS

色んな人たちのツッコミや改良または改悪を経てとりあえずpcbfusionに注文。
生まれてはじめてCADなんか使ったがわりとどうにかなるものだった。
あとはこれに端子をはんだ付けしてやれば良い。

オーディオインターフェース自作計画

昔は社名がなぜかギリシャ語表記で読み方がわかりづらいプロイテックや妙に不安定なCEntranceのコントローラ製品もあったが、現在、世の中のオーディオインターフェースの9割位はXMOSのコントローラであり、あとは他のコントローラが少々とFPGAベースの製品がある。

・XMOSベース

なかなかどうしてわからない事だらけではあるので、この辺のボードを印刷してもらって自分でいじって学習していく必要がある。
https://freedsp.github.io/

・FPGAの開発ボードベース

https://github.com/hansfbaier/adat-usb2-audio-interface
出来合いの開発ボードを組み合わせて、あとはコネクタやUSBコントローラにルートするボードを印刷してもらってやるやり方。アナログ音声信号はDACのちっこい開発用ボードが2個乗っかっている場所から出る。

ぶっちゃけこっちがラクだがFPGAなんかいじったことすら無いのでプログラムという名の割と設定ファイルがうまくいくかはわからない。

あと、こういうチップは手ハンダで実装するのがけっこう器用さというパラメータが重要で、あいにくそういうパラメータに振ってないのでコンベクションオーブンを購入。
https://item.rakuten.co.jp/urutoragion/tsf601/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_109_1_10000815
妖怪みたいな舞妓はんがいる。

ついでにグラボのハンダが浮いた際にはこれで修理できたり、懐かしのプラ板を焼けたりするので便利そうだ。

プラ板、小学校における女子ホビーというやつだ。
におい玉、ねりけし、リリアン、サン宝石のデコパーツ…いまでもあんのかなあ?

分配ボックス及びオーディオインターフェースのガワ

またCAD

例によりまたわりとどうにかなるものだった。
あとはこれを近所の工場に作ってくだされと注文すれば良いのだが、自分でどうにかできないかということで、様々な下調べを込みで卓上ボール盤を購入。


端的に言うと価格相応であり、もっと精度やパワーがほしけりゃ良いやつを買えよみたいな製品。まあボール盤とはどのようなものか学習するのに良くはあるだろう。

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Quietude. 2022/09/10 10:19

山吹色の波面疾走 / AES67-Linux-Daemon

波面進捗


このようなうすぎたない事務所で諸君らのおかずが錬成されている。

さて、最小構成くらいの規模にはなった。
非常に面白いのはスピーカーから音が出ている感じが希薄で、まるでスピーカーの前に人が居て喋っているかのような感じで聞こえてくる。もちろん動かしたりもできる。
…が、まだまだ有効範囲が1^2mくらいの範囲でしかない。
したがってもう3倍くらいはスピーカーを用意する必要がある。
まだまだお披露目はできないが、一応は出来ているといった具合。

そんなわけでたくさんの入力を十把一絡げにしてたくさんの出力デバイスへとパッチ
そしてたくさんスピーカーを鳴らすために小さくて軽いコンピュータにAES67サービスをインストールする。

AES67についてはググれば理解できると思う。たぶん。

AES67 <-> USB Audio

こんな手のひらサイズシングルボードコンピュータを購入。

https://github.com/radxa-build/rockpi-4b/releases

このへんからお好きなイメージを落として焼いて遊ばせ。
なお今回はArmbian_22.08.0-trunk_Rockpi-4b_focal_current_5.15.58_xfce_desktop。



わ ぁ い

んでもってPipewireのインストール

sudo add-apt-repository ppa:pipewire-debian/pipewire-upstream
sudo apt update

sudo apt install libfdk-aac2 libldacbt-{abr,enc}2 libopenaptx0

sudo apt install gstreamer1.0-pipewire libpipewire-0.3-{0,dev,modules} libspa-0.2-{bluetooth,dev,jack,modules} pipewire{,-{audio-client-libraries,pulse,bin,locales,tests}}

そのへんに転がっているppaから。

・様々な設定例とGUIルーティングアプリ

sudo apt install qpwgraph pipewire-doc

・Pulse Audio の無効化

systemctl --user --now disable pulseaudio.{socket,service}
systemctl --user mask pulseaudio

・pipewire-media-sessionのALSA用コンフィグ

sudo touch /usr/share/pipewire/media-session.d/with-alsa
sudo cp /usr/share/doc/pipewire/examples/alsa.conf.d/99-pipewire-default.conf /etc/alsa/conf.d/

・Pipewire開始

systemctl --user --now enable pipewire

んで、ターミナルにpactl info とか打って

Pipewireで動いてる旨表示されたら成功。
なに?動いてない?再起動してもだめだったらエラーメッセージでググれ。

AES67−Linux-Daemonのビルド

まずはこのへんをgit cloneする。んでもって必要なパッケージがまとまったシェルスクリプトを実行。

git clone https://github.com/bondagit/aes67-linux-daemon.git
cd aes67-linux-daemon
./ubuntu-packages.sh

すると

E: パッケージ linux-headers-5.15.58-rockchip64 が見つかりません

ときたもんだ。
ムカつくことになぜかRockPi公式リポジトリには5.15.58のカーネルヘッダが無いため自分で新しくビルドするか手っ取り早くこのへんのリポジトリから引っ張ってくること。

https://imola.armbian.com/beta/pool/main/l/

・MergingのRavenna-ALSA-LKMのビルド

公式のドライバは新しいカーネルで動かないのでこの辺から落とす

cd 3rdparty
git clone -b aes67-daemon https://github.com/bondagit/ravenna-alsa-lkm.git
cd ravenna-alsa-lkm/driver

make

んで、

sudo su
cp MergingRavennaALSA.ko /lib/modules/$(uname -r)/kernel/drivers
depmod

・カーネルにロード
sudo insmod MergingRavennaALSA.ko

・ついでに起動時にドライバ読み込み
echo -e \MergingRavennaALSA >>/etc/modules-load.d/modules.conf

こんどはこのドライバを動かすデーモンのビルド
これは一発でどうにかなるスクリプトが付属しているので、aes67-linux-daemonのルートディレクトリにあるbuild.shを実行すれば良い。

./build.sh

出来上がったらdaemonディレクトリに移動。
そして適当なエディタで

cd daemon
nano daemon.conf

"interface_name": "lo",

この箇所を自分のメカに搭載されたNICの名前に変更。
eth0とかenp2s0とかそんなやつ。ここをいじれば最低限は動く。

あとは  "custom_node_id": "付けたい名前",
とかも追記しておくとANEMANなどのマネージャから名前がわかるようになる。

・ほいでもって然るべき場所にポイ。

sudo cp daemon.conf /etc

・アホな権限をくれてやる

sudo chmod 777 /etc/daemon.conf

・動くか確認

./aes67-daemon

バババババと様々なメッセージが出るが PTPがLockされた旨表示されたらとりあえずは動いている。CTRL+Cで停止。
んでもって実行ファイルを/usr/binに投げ込むなりln -sするなり
.bashrcにエイリアス貼るなりして実行すればよい。

あとはそのNICのアドレスのポート8080をブラウザで開けば綾波レイの部屋のようなコンフィグ画面が出てくるので


アウトプット→Source
インプット→Sink

を設定

するとANEMANなどのルーティングユーティリティにAESの盾アイコンのソースが出現するので適当にルートしてやれば良い。


でもなんかこれ、挙動不審なんだよ。
出ないときは一旦aes67-daemonをCTRL+Cで終了して再び立ち上げるとうまくいく。

あとはドライバのプロファイルをProAudioに書き換えて
pw-link "${USB-no-nanika:capture_AUX0}" "${aes67no_driver:playback_AUX0}"とかやるなり、GUIユーティリティのqpwgraphで繋いでやれば良い。

AES67で受け取ったストリームをUSBオーディオインターフェースに。
あるいはUSBオーディオインターフェースにつないだマイクの入力を別のコンピュータのDAWで受け取れるようになった。やったね。

まとめ

Qiitaでやれ。

あと、RockPiシングルボードの他にもRyzen 1605Bが乗った手のひらPCを2万円の激安中古で買ってあるのでそっちを使おうかと思う。ぶっちゃけ、こっちのが遥かに速い。


結構スコアも回る模様。

Appendix

あとAES67−Linux-DaemonじゃなくてMergingのRavenna_ALSA_LKMを新しいカーネルで使いたい人は

git clone -b aes67-daemon https://github.com/bondagit/ravenna-alsa-lkm.git

してビルドするところまでは一緒で

XenialやらBionicあたりのリポジトリからlibcurl3とlibssl1.0.0を落としてきて

sudo cp /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl.so.4.5.0 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl3.so.4.5.0

こんなふうにlibcurl3のバックアップアップを作って

sudo apt install libcurl

とか再度libcurl4をインストールして

あとは

alias swcurl3='sudo ln -sf /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl3.so.4.5.0 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl.so.4'

alias swcurl4='sudo ln -sf /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl.so.4.7.0 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libcurl.so.4'

とかエイリアス作ってRavenna動かすときだけlibcurl3を参照するとか、LD_LIBRARYなんかを編集しとくとかで動かせる。あんまり動かす必要もないのだが。

参考にしたところ

・Andrea Bondavalli
https://github.com/bondagit

・Debian wiki pipewire
https://wiki.debian.org/PipeWire

・UbuntuにPipewireを入れてみる
https://zenn.dev/moru3_48/articles/e50c4ef9b0a5c8

・AES67ーEurorack
https://github.com/elektrofon/eurorack-to-aes67

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Quietude. 2022/08/13 06:58

値段/アウトの数 (コスパ>音)

コスパ>音

前回の続き。

たくさんのスピーカーを並べてパフォーマンスを行う場合、当然たくさんのI/Oが必要になるわけで、製品の値段/アウトプットの数が物を言うわけだ。
本当はAntelope AudioのGALAXYとかferrofishのA32なんぞの高級機種を使ってやりたいわけだが、困ったことに1台くらいそういったものを買えても、波面合成をまともにやるには結局複数台いるんだからタダでさえ火の車の家計が四輪駆動だ。

まあそういうメーカーのイイ奴は確実にイイ音がするのだけれどもね。

ADAT戦法

実装が安価(というかライセンス料がいらない)ADAT/TOSLINKをたくさん積んだインターフェースを探していた。
ADATの場合、クロックさえ合ってりゃなにから出してもおおよそは似たような結果が得られはするので家にあるオーディオインターフェースを総動員させて48chぶん稼いで
あとは山積みにしたBehringerのADA8200にドスリとさせば1台で8個のスピーカーを駆動させることが出来るようにはなる。

・お値段


BehringerのADA8200、マイクプリアンプだがADATとラインアウトがついている丁度いい物件。これがサウンドハウスで28,000円
1chにつき3500円。
ADATつきのオーディオインターフェース、安くて4万
これを足して割ると1chにつき8500円。

ADA8200の前のバージョンの同じ機能で古いAD/DAのADA8000が中古で1万〜1.5万
これの間をとって12500で計算すると1chにつき6562円。

ADATが4系統実装されたRMEのDigifaceというやつの場合、4万円のオーディオインターフェースを3つ買うのと同じ値段でもう8chお得なのだが
Digiface+4台のADA8200だと1chにつき7250円。
Digiface+4台のADA8000だと1chにつき5312円。

RMEのハードウェアは全部知り合いにくれてやってしまったので我が家にないのだが、なかなか手が出そうではないか。何かと便利そうだ。

AES67戦法

我が家のオーディオシステムはUSBでもThunderboltでもFirewireでもなく、LANケーブルでつないでるRavennaというやつなんだが、対応製品に高いものが多くてアウトオブ眼中であった。

しかし灯台下暗しというやつで、LANケーブル1本で48kHzならば128chの信号をやり取りできるAES67ファミリーの規格であるAudioLANが乗っかってる上にそこまで高価ではないレコーダー/プレイヤーが我が家にあり、しかもそこには24in24outのLine in/outもついているではないか。

Cymatic Audio uTrack24だ。
このCymatic Audioという会社はAudioLANという規格を作ったArchwaveという会社と一緒にRIEDELというでかい会社に買収されてしまったのでディスコン。嗚呼。

アナログ24in24outを備えるレコーダーで、USBメモリやSSD、HDDに録音できるばかりか拡張カードで上記のAudioLAN、ADAT、MADIなどに対応。
さらにはUSB接続でオーディオインターフェースとして動作する事もできる。

が、こまったことにUSBメモリを挿してレコーダー及びプレイヤーにした場合



このよう録るときは出力が死ぬし聞くときは入力が死ぬというふざけた排他仕様が存在し、これを回避して入力されたものを出すときはUSBケーブルをコンピュータにプラグしてオーディオインターフェースとして動作させなくてはならない。

逆にUSBオーディオインターフェースであるとuTrackが認識さえすれば同時に信号が出入りするようになるので、コバンザメのようにRaspberry PiなんぞのシングルボードコンピュータをUSB接続して天板にでも貼り付けておけば良い。
ラズパイっていいよね。パイズリに似てるからね!

あとはバリバリ言わないバッファタイムを設定してJackなりPipewireなりで入るところと出るところをルートすれば24個のスピーカーを駆動できるオレンジ色のニクいヤツの完成。LANケーブルであるという都合上、ライトパイプよりも長距離を伝送できるのでこっちのが広い会場で有利かもしれない。
ラズパイ4Bでバッファ512サンプル、24chでとりあえずドロップしなかったのでもう少し切り詰めてみようか。

・お値段

国内代理店だとなぜか高いのだが輸入すると送料ほかコミコミで70,000円
1chにつき2917円
AudioLANカードが価格まちまちなのだが45,000円とした場合、1chあたり4791円

あちこちへの道

Macの複合ドライバ機能っていいよね!でもLinuxのPipewireとかJackとかもっとトチ狂ったことが出来るからおすすめだよ!みたいなルート。

コアとメモリが山盛りのマシンを組んで、Linuxをインストールして、32でも64でもRavenna ALSA LKMで受けてたものをPipewireなりでUSBポートに繋がった膨大なオーディオインターフェースのアウトにルートと言う手。
https://bitbucket.org/MergingTechnologies/ravenna-alsa-lkm/

64ch縛りであってもコンピュータの台数を増やして128でも256でも好き補題増やせる辺は良い。
ただこれ、RavennaがPTPでシンクしていたとしても、オーディオインターフェースのハードウェア側の理由で本当に全ての音がジャストのタイミングで出るか不安ではある。

というわけでCymaticAudioのuTrack24をもう一台買おうかなと思います。
いや?それよりももっと安く済みまっせ! というアイデアがあるならこっそり耳打ちください。

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