レモネードオアシス 2019/05/04 15:37

大決壊!~しつけて委員長~17【最終回】

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
しつけて委員長もついに最終回です!

更新中は入院したり、お仕事面でもショックなことがありましたがなんとか完走することができました。
令和はかなり厳しい時代になりそうですが、なんとかやっていけたらと思います。

この小説を最初から読む!



「あっ、出る……! おしっこ、出ちゃうっ、ううっ」




プシュッ!



しゅいいいいいいいい……。




濡れそぼったしましまショーツから聖水が溢れだしてくると地面に弾けて散っていく。




「もっと勢いよく。ちゃんと電柱に当てるんだ。犬のように」



「だ、だってぇ……っ。難しいっ。あっ! あっ! あっ! もう、勝手におしっこ出てきちゃって……止まらないよぉ……っ」



「犬でさえももっと上手くマーキングするぞ?」



「だって……、ぱんつ穿いたままのほうが気持ちいいんだもん」




じょぼぼぼぼぼぼぼ……。



……もわ。




マゾに染まり切った円華は勢いよくおしっこを噴出されている。



その勢いたるや、クロッチという二重布を突き破るほどだった。




「おおっ、上手く弧を描けてるじゃないか」



「あっ、あはっ。脚を開いて、電柱を狙って……。あっ、あああ! 出来てる……! お犬さんみたいに、電柱にマーキング出来てる……あっ、あっ、あっっっ! おしっこ、止まらない……いっぱい出ちゃう……っ」



「他の犬の匂いを洗い流すくらい、円華の匂いでマーキングしてやるんだ」



「私専用の電柱にしちゃうんだ……あはっ」




しゅいいいいいいい……。




マゾのメス犬となった円華は、なんの躊躇いもなく聖水と淫汁が混ざり合った体液を、電柱へと浴びせかけていく。



ムワッとしたアンモニア臭と、酸味を帯びた香りが立ち昇り、夜風へと漂っていった。




「他の犬が匂いを嗅いだらビックリするんじゃないか? もう円華の汁でビショビショになってるじゃないか」



「だって……なんだか気持ちよくなってきてるの……。こんなの絶対におかしいのに、お犬さんみたいにおしっこしてるのに、気持ち、いいよぉ……」




しょわわわわわわ……。




だが、どんなに快楽も終わりはやってくる。



やがてショーツから噴き出していたおしっこの勢いもなくなってきて、内股を伝い落ちるのみとなってしまった。



白のニーソックスが、円華のレモン色に染め上げられていく。




「ンンッ!」




ブルル!



大きく身体を震わせると、円華のマーキングは終わりを告げた。




「終わっちゃった……。気持ちよかったのに」



「最初は散歩さえも嫌がってたのに、ずいぶん調教が進んだみたいだな」



「ご主人様のせいなんだから……。ああ、お犬さんみたいにおしっこするのって、こんなに気持ちよかったんだ」




ただでさえ変態性癖を持っている円華の調教は、更に進んでしまったようだ。







「俺と委員長の家って、意外と近所だったんだな」



「そうみたいね」




さっきまで身体が熱く火照って、電柱にマーキングしていたというのに――。



円華はいつものように、真面目な委員長モードに切り替わっていた。



ただし下半身は自らの淫汁でニーソックスを染め上げ、首輪もつけたままだけど。




「もう、お母さん帰ってきてる……」



「バレないか?」



「うん。いつも帰ってきたら最初に手洗いうがいして、シャワー浴びることにしてるから。そのときにお洗濯も」



「さすが委員長。いつも漏らし慣れているだけあるな」



「そんなこと褒められても嬉しくないんだから」



「でも、さすがに首輪は外しておかないとな」



「……ずっと嵌めてて欲しいのに」




首輪を外されると、なんとも言えない不安感に襲われてしまう。




「そ、その……」



「なんだ?」



「明日も……、嵌めて欲しいんだけど。……首輪」



「ああ、委員長のことを躾けてやるから覚悟しておくんだぞ」



「………………わん」




(もう、元に戻れない……)




円華は犬のように返事をすると、クロッチの裏側がネットリと濃厚な蜜に濡れるのを感じた。



きっと、街を歩いてるときに犬の散歩してる人を見ただけで濡れてしまう……。




もう、円華の身体は、取り返しのつかないほどに躾けられ、若く瑞々しい身体はマゾヒズムに燃え上がり、それでも更なる調教を望み……、官能の泥沼へと沈んでいく。










●エピローグ






放課後の図書室。



ここ最近は、長政と円華は隅っこの席に座って、向き合って勉強するのが日課になっていた。



端から見れば、成績のよくない男子生徒の勉強を、厳しい委員長が見てやっているようにもみえるが……。




そして変わったことと言えば、あともう一つ。




円華はいつも黒の靴下を穿いていたけど、普段から白のニーソックスを穿くようになっていた。



太ももに食い込むニーソックスが男子たちに密かな人気になっているけど、まさかその男子たちは想像さえもしないだろう。



円華がニーソックスを穿くのは、放課後になったら犬のように散歩調教してもらうためだなんて。




「み、御影君……? そろそろ下校しないと、校門閉められちゃうけど」



「もうそんな時間だったのか。委員長の教え方が上手だから、時間を忘れて勉強できるな」



「あなたは……私のご主人様なんだから……、いい男になってもわらないと困るんだから」



「ああ、頑張るよ。いつもサンキュな」



「お、お礼は……、その……、息抜きに付き合ってもらってるから……今日も、お散歩、しよ?」



「ああ、日も暮れたことだし、今日もお楽しみの散歩と行こうか」



「……わん。お願いします、ご主人様」







人気のない校門までやってきて、カバンの中から首輪を取り出す。



最初は首輪なんて恥ずかしくて嵌められるものかと言っていた円華は、今となっては首輪を見ると恍惚とした表情を浮かべてみせる。




「ご主人様、どうか変態マゾのメス犬を躾けて下さい」



「ふふっ。さっきまで真面目な委員長だったのが嘘みたいだな」



「ご主人様の前でだけ、なんだから」



「よしよし、首輪を嵌めてやるからジッとしてるんだぞ」



「……わん」




――首輪を嵌めた、その瞬間だった。




しゅいいいいいいい……。




円華のスカートの中からくぐもった水音が聞こえ、レモン色の瀑布となって地面に落ちていったではないか。




「ああ……。首輪されて、嬉しくて漏らしちゃった。ぱんつのなか、温かくなって……勝手に出てきてるの……」



「真面目な委員長が、まさか首輪を嵌められただけでおもらしするマゾヒストだなんて、な」



「ご主人様に縛られるのが嬉しいから」




しょわわわわわわわ……。



ブルルッ!




大きく身体を震わせると、円華の失禁はすぐに終わった。




「おトイレにするおしっこ、我慢しておかないと」



「おトイレって……、円華専用の電柱だよな。今日もたっぷりマーキングしに行くか」



「わんっ」




犬の手のような厚手の手袋を渡してやると、円華は自ら進んで四つん這いになる。



捲れ上がったスカートから見えるしましまショーツはおしっこで濡れそぼり、ヒップラインを浮き上がらせていた。



クロッチが食い込んでいる縦筋はパックリと割れていて、マゾに燃え上がった蜜壺からは淫らな粘液を溢れだし……。




真面目な委員長だった円華は、ご主人様に躾けられて帰って来れないほど深い官能の泥沼へと沈み込んでいるのかも知れなかった。




「もう、ご主人様からは逃げられない……。もっと、もっとイケナイこの身体を調教して欲しいんだから」



「今夜も、これからもずっと躾けてやるよ」



「…………わんっ」




リードを掴まれ、円華はゆっくりと泥沼へと進んでいく――。


■■■■■■■■■■■■

おしまい

ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しめましたでしょうか?
お仕事が本当に上手くいかなくて辛い日々が続きますが、みんなに楽しんでもらえたら嬉しいです。
感想などありましたら励みになりますっ。



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