レモネードオアシス 2022/07/29 12:27

百合の館3

首輪に繋がれている朱里はお腹の調子が悪くなってきてしまう。
紫帆のショーツを貸してもらっている状況で、絶対に漏らしてはいけない。
頭ではわかっていても、身体は本能のままに楽になろうとしている。


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一週間は音沙汰無しだったのに、なんで急に!?
 久しぶりに温かいご飯の匂いを嗅いだから、大腸までもお目覚めになったのかもしれない。

「うっ、ううっ、こんなときに……!」

 メリメリメリ……ッ。

 お尻を閉じようと思っても、カチカチに固まった硬質便が肛門をこじ開けようとしてくる。
 お腹がペコペコで力が入らないし、お腹には一週間分のうんちが詰まっている。
 止めることなど、できるはずがなかった。

「だ、だめぇ……っ」

 めりっ、めりめり……っ。

 それでも朱里は必死になって便意を抑え込もうとする。
 なんと言っても、いまきているアジサイのワンピースのパジャマも、純白のローライズのショーツも紫帆からの借り物なのだ。
 それを汚すわけには、絶対にいかなかった。

「せ、せめて……おトイレに行かせてもらわないと……うー!」

 メキ、メキ……ッ!

 大腸が蠢動するたびに、直腸が拡張されいていく。
 もう、大決壊は間近に迫っていた。

「あ、あの……紫帆、さん……?」

 大食堂で声を張り上げてみても、キッチンまでは距離があるのだろう。
 声が届いている気配はなかった。
 それならばキッチンまで行けばいいじゃないかと思うけど、朱里の首輪はテーブルに固定された燭台に結ばれている。
 首輪の銀鎖は、専用の鍵がなければ外れないようになっていた。

「それなら……ううっ、我慢、しない、とぉ……はぁ、はぁぁっ」

 メリメリメリッ!
 メキ、メキメキッ!

 どんなにお尻を閉じようと思っても、硬質便によって直腸が拡張されていく。
 女の子の肛門括約筋は、男のものと比べると弱い。
 しかも、何回も便秘を経験しているうちに、知らないうちに肛門の皮が伸ばされてしまっている。
 そして、ついに。

 もこり。

「おっ、んぉぉ……っ!」

 肛門から顔を出すうんち。
 一週間ものあいだ朱里の直腸で水分を吸われ切ってきたうんちは、カチカチに固くなっていた。
 そんな極太の硬質便に直腸を穿たれ、朱里は舌を突き出してはしたない声を漏らしていた。

「お姉様の……おぱんつなのに……おっぉぉぉっ」

 もりっ、もりもりもり!
 めりめりっ、もこぉ!

 肛門から顔を出した硬質便は、容赦無くショーツの中へと漏れ出してくる。
 ショーツの張力に抑えつけられた硬質便は、少しずつ形を変えていくと、やがて巨大な便塊へと成長していった。

「あっ、ヒッ、ヒィ……! せっかく貸してもらったぱんつなのに……あっ、ひぅぅ!」

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