じぃすぽっとのマップの話と青き薔薇の詞の失敗談

こんばんは。
なんというのか、もう暑いとしか言いようがありません。
私の住んでいるところはもうずっと猛暑日という……
ゲリラ豪雨どころかおしめりすらありません。
肉体的にもですが、メンタルがやられてしまう感じがあります。

どうか皆様もお気をつけを。

じぃすぽっと進捗状況

じぃすぽっとの制作は今はマップとイベントが中心です。
予定していたよりもかなりスピードが遅い感じです。

慣れない現代のマップということもあり、出来不出来の差が大きく、困っています。
プールのような配置するパーツが少なかったり、教室のように同じパーツをたくさん並べるマップが単調になりがちで特に苦手です。

たのしかったのは海岸のマップだったのですが、スクリーンショットを撮ってみるとなんだかイマイチになります。

R18なゲームなので本来は力を入れるところではないのですが、こういう積み重ねを疎かにすると、全体的に安っぽくなってしまいますし、没入感を阻害してしまったりするので、難しいですね。

青き薔薇の詞の失敗談

最近は新作の話ばかりしているので、たまには旧作のお話を。
微妙にネタバレもあるのですが。

青き薔薇の詞で、刀鍛冶と記憶を忘れるリンゴ酒の話が出てくるのですが、あれは元々、リンゴ酒ではなくリンゴそのものになる予定でした。

ですがこのクエストを着想したときは、リンゴ関係なくお酒だったのです。

ただこれ、知っている人は知っているとおもいますが、ウォン・カーワァイの武侠映画『東邪西毒』（邦題：楽園の瑕）にそういうアイテムが登場している上に、ストーリー的にも似た要素があることに気が付き。
そもそも、アマリアの剣の銘が風幡心動で、仏教説話の非風非幡から拝借しているのですが、映画の冒頭にもこの台詞があり……
さすがにこれは不味いとお酒はやめて考えた末に、セラト村はリンゴの名産品がと設定したことをおもいだし、変更したのです。

ところが制作中にリンゴに変更した理由をすっかり忘れてしまい、リンゴをかじるのはシーン的にどうかと、ここはお酒がいいだろうとリンゴ酒にしてしまったのでした。

なんのためにリンゴにしたのかということを忘れたかなり間抜けなエピソードです。

おまけ

いつものごとく最後の雑な撮影をどうぞ。
スク水は本編ではユイが着るシーンがある予定ですが、山女媛に着せて仮想のバカンスという感じです。

なにも着ていないのはフォロワー以上で。