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2020年 09月の記事 (32)

官能物語 2020/09/27 14:00

母の浮気/85

 その手に導かれて自室を出た良太は、しかし、階段の上で手を放した。二人手をつないで階段を下るのは危険である。母が先に降りていくのを、良太は、上から見ながら、その裸身の後ろ姿の美しさに見とれた。まろやかで優美な曲線を描く背と尻は、乳房に勝るとも劣らなかった。

「じゃあ、綺麗綺麗しましょうね……って、もう、良太ったら……」

 そのまま脱衣所に入って、浴室へと入ったところで、母は振り向くと、息子の股間が隆々としているのを見た。

「本当に元気ね……」

 母はうっとりとしたような声を出すと、そのほっそりとした手を伸ばして、息子の肉竿を逆手に握るようにした。

「ううっ……」

 良太は、腰から立ち上る甘美な電流に、喘ぎ声を上げた。

「こんなに硬くして……もう終わりだって言ったのに……」

 そう言いながら、母は、明らかに快感を与えるために、息子の肉棒をゆっくりとしごいた。

 手の平全体で撫でるようなしごき方である。

「気持ちいい? 良太」

 母は、とろんとした目をして、訊いてきた。
 良太はうなずかざるを得ない。
 母の手は、止まらなかった。何度も何度も、握るように、撫でるようにしながら、良太の肉棒をしごき続けた。良太は、亀頭から先触れの液がにじみ出すのを感じた。すると、それが母にも分かったのだろう。

「良太、おちんちんから、なんか出てきてるよ、ふふっ、もしかして、おもらし?」
 
 とからかうような声を出した。
 母のS気のある声に、良太は、さらに息を喘がせた。見ると、熟女の乳首がピンと勃起しているのが分かる。どうやら、息子の肉棒をさすり、言葉責めをすることで、自分も感じているようだった。良太は、そっと母の股間に手を伸ばした。

「あんっ……」

 母が、可愛らしい声を上げたが、秘唇の状態は可愛いどころではなくて、新たな愛液でぐしょぐしょになっていた。

「もう一回だけ、シようか、良太……」

 良太に否応があるはずがない。

 母は、立てかけてあったマットを、タイルの上に敷いた。そうして、その上に、ごろんと仰向けに横になった。良太は、どうせするなら、もう正常位は十分に楽しんだので、今度はバックでさせてもらえれば、と思わないでも無かったけれど、よくよくと考えるまでもなく、そもそもバックで入るかどうか分からないのである。

 とりあえず、今日の所はいいということにしようと思った。今日で終わる関係ではないのだから。

「なにしてるの、良太。早く来て……」

 母はそう言って、足を開いて、両手を広げるようにして、息子を迎える格好を取った。
 良太は、膝を突くと、母の足の間に、自らの身を入れた。

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官能物語 2020/09/26 14:00

母の浮気/84

 すると、母は、

「あっ、ちょっと待って、良太……」

 と、合体を解くのを止めてきた。さっきのことを思い出した良太は、ティッシュを取ったけれど、

「もうちょっと、こうしていて」

 そういうわけではなかったらしい。母は、息子をまた抱き締めるようにすると、足も軽く腰にからめるようにしてきた。

「ああ、気持ちいい……」

 行為が終わったあとだというのに、気持ちよくなれるのは、男性とは違った女性の特徴なのか、あるいは、精神的なものか、あるいは、単に息子を抱き枕として扱っているだけなのか分からないけれど、分からない思いを抱いているうちに、良太も気持ちよさを感じてきた。

 母の体の柔らかさと甘い匂いに包まれていると、心からリラックスできて、同時に、今まさに排出したはずのエネルギーがまた、じわじわと溜まってくるのを感じた。本当に、底なしに何度でもできるのではないかと、良太には思われた。その気持ちが高まりすぎる前に、

「はあ、じゃあ……今夜はこれでおしまいにしましょう、良太」

 と母が言って、腕と足を放した。良太は、その言葉に素直に従って、ティッシュを二人の結合部に当てるようにしながら、身を離した。すえた匂いが鼻をつく。体を離すと、大分、体力を使っていたということに、良太は気がついた。結構な疲労感である。交わっているときにはまったく感じていなかったのが、不思議だった。

「母さん、今日はここで寝たら?」

 良太は、自然な気持ちで、母を誘った。このまま、別々の部屋で寝るなんていうことは、考えられない。

「そうね……でも、良太のベッドじゃ、ちょっと狭いわね」

 母は、考えながら言った。確かに、正常位で交わるためであれば十分なベッドも、二人が並んで寝るのには、少し窮屈だった。

 身を起こした母は、思案げな顔をして、

「そうだ。じゃあ、和室にお布団を敷いて、一緒に寝ましょうか」

 と言ってきた。夫婦の寝室に行くのが簡単かもしれないが、さすがに母としても、そこに、夫以外の人間を招くのは抵抗があるのだろう。そう思って、特別扱いされている父に対して嫉妬の気持ちを抱いた良太だったが、

「寝室でもいいけど、何かあって、お父さんにバレるとマズいからね」

 そういうことでもなかったらしい。ホッとした気持ちになった良太は、

「お布団敷く前に、もう一度、一緒に、シャワー浴びようか?」

 という母の提案を、一も二もなく受け入れた。
 全裸の母は、そのまま、立ち上がると、息子に向かって手を差し伸べた。
 良太は、母の手を取って、立ち上がった。

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官能物語 2020/09/25 14:00

母の浮気/83

 少し要領が分かってきたようで、ピストン運動が容易になっているのが自分で分かった良太だったが、出し入れがスムーズになるということは、その分だけ、快感も増すということである。早くも肉棒の付け根が熱くなって、亀頭が震えるのが分かった。息が荒くなってしまうのを、自分の耳で聞いていると、

「いつでもいいからね、良太」

 息子が達しようとしているのが感じられたのか、母がそんなことを言ってくれた。出していいと言われて出すのは、やはり、男としてのプライドに関わるような気がするけれど、我慢することはできそうになかった。しかし、できるだけ、そのときを長く伸ばしたい。というのは、自分の快感よりも、

「ああっ、気持ちいい……はあっ……」

 母の声を聞いていたいということがある。彼女が感じている声を聞いていると、切ないような、何かが込み上げてくるような、妖しい気持ちになってくるのである。その気持ちをできるだけ味わっていたい。とすれば、それはやはり自分の快感のためということになってしまうのかもしれない。

 良太は腰を動かし続けた。一突きごとに、噴き出そうになる欲望になんとかあらがってきたけれど、3分も経たないうちに、もうとどめることができない地点に陥った事が分かった。あとは、出すしかない。

「出すよ、母さん……」
「いいわ、いっぱい出して」

 そう言うと、母はまた腕を息子の頭にからめて、キスをしてきた。よほど、キスするのが好きなのだろうとそんなことを考えている余裕は、良太には無かった。母の舌が口内ににゅるりと侵入するのを感じたときに、腰が弾けるようになって、

ーーうわっ!

 次の瞬間、どぴゅどぴゅどぴゅっ、と母の胎内に思い切り精をぶちまけた。四度目の射精だったので、さすがに量は少なかったが、快感はこれまでに勝るとも劣らないもので、良太の目の前は真っ白になった。セックスさえできれば他に何も要らないのではないかとそんなことを思う余裕は、やはり少年にはなく、ただただ心地よさに、身を任せていた。

 どのくらい経ったか分からないが、良太が意識を取り戻すと、また、母の微笑があった。その微笑みの美しさに、良太は魅了された。こんなに綺麗な年上の女性と、初体験から四回連続してできたのである。今日は、人生で最高の日だった。

「ありがとう、母さん。おれとシてくれて」

 良太は、素直に、相手の女性に礼を言った。すると、母は照れたような顔をして、

「な、なによ、改まって。良太とだったら、エッチなんて、いくらでもしてあげるわよ」

 と明るい声を出した。
 世間一般的にはいくらでもしてはいけないことなのだろうけれど、良太にとっては、ただただありがたいとしか、思われない言葉である。

「でも、明日はちゃんとデートに付き合ってもらいますからね」
 
 母は釘を刺すように言った。
 良太は、うなずくと、合体を解くため、腰を引こうとした。

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官能物語 2020/09/24 14:00

母の浮気/82

 次に出せば、つごう4回目の射精になるけれど、エネルギーはまだまだありそうだった。というよりも、何回でもできそうな気がする。

「ああ、本当に気持ちいいわ、良太……」

 母がうっとりとした声を出す。ほぼ童貞の自分との行為がそれほど気持ちいいことないだろうとはやはり思うのだけれど、そんなことを思っても仕方ないことだし、本当に気持ちいいのかと詰問するのもカッコいいことではないので、

「おれも気持ちいいよ」

 と応えるに留めることにした。

「良太の好きなようにしていいからね。いつ出してもいいし」

 そう言うと、母は、また両手を伸ばしてきて、息子を軽く抱くようにした。母の体の柔らかさと香りに包まれた良太は、肉棒からだけではなくて、全身に快感を得るようで、さっきそうされたときと同じように、またずっとこうしていたいという気持ちになった。さっきはこうされて、耳に囁かれてイッてしまったわけだけれど、

「ああ、いい気持ち……良太のおちんちん、硬くて大きいわ……お母さんの気持ちいいところに当たってるぅ……」

 また同じ事になりそうだった。しかし、さっきより、ある程度余裕があるのは、さすがに四度目だったからだろう。こうして抱かれたままでいるのも本当に気持ちがいいのだけれど、良太は、身を起こした。

「あんっ」

 母が、予想外の行動をした息子に、軽く抗議するかのような声を上げた。良太は、身を起こした状態で、上から母を見下ろした。母の顔は微笑んでいたが、その微笑から視線をさらにめぐらすと、たわわな乳房のトップが、ピンッと立っているのが見えた。良太は、乳首に指を伸ばした。きゅっと軽くつまむようにすると、

「はあんっ!」

 母がびくんっとその体を震わせる。とりあえず一つは、母の性感帯を知った良太は、今後はもっともっと母の体のことを知りたいと思った。どこがどう感じるのか知り尽くして、いずれは、自在に母をイカせられるようになりたい。そのためには、注意深く観察するとともに、母に訊いてみるのがいいだろう。母の体のことは、本人に訊いてみた方がいいに決まっている。

 しかし、とりあえずのところ、今夜はもういい。この一回で終わりということになっているし、これからいつでもできるのである。母といつでもセックスできる。これは、すごいことではないだろうか。しかも、明日はまだ父がいない。一日中することができるではないか。

「はあっ、良太……おっぱい、気持ちいいっ……」
 
 母が、息を荒くして言ってくる。
 良太は、乳首をいじりながら、ゆっくりと腰を動かした。

「ああんっ!」

 ぶちゅっ、ぶちゅっ、という水音がして、彼女が感じていることが音からも分かった良太は、そのまま、肉棒の抜き差しを続けた。

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官能物語 2020/09/23 14:00

母の浮気/81

 良太は、もう一度、母と唇を合わせた。目をつぶった彼女は息子のキスを優しく受け止めた。良太は、唇をつけながら、母をベッドへと押し倒した。押し倒すというよりは、倒れてもらったと言った方が正しいかもしれない。母の方が良太の意図を見抜いて、そのように動いてくれたのである。

 良太は、キスを続けた。母の口内に舌を入れてみる。一方で、手を、さきほど導かれたように、秘所へと移動させてみた。秘唇を探ると、しっかりと濡れている。中指で、溝をなぞるようにすると、

「ううん……」

 と母が鼻息を漏らした。良太は、中指を少し挿入させるようにしてみた。母がぴくんっと体を震わせて反応を示すのが愛らしい。秘肉は、指にまとわりついてくるようである。なんといういやらしい器官だろうか。指をしっかりとしめつけるようにしてくる。その締め付けと、ディープキスの心地よさ。こうして、キスをしながら、指を入れているだけでも、イッてしまいそうな気がする。

 しかし、もちろん、挿入した方がもっと気持ちがいいわけで、良太は、キスをやめて、指を引き抜くと、身を起こした。まぶたを開いた母は、とろけたような目をしている。再三こういう目をしてくれていたのだけれど、これは本当に感じているのだろうかと、良太は半信半疑だった。しかし、それが演技であっても、良太には見破るすべはないのであるから、本気であればいいと願うしかないわけである。

「入れるよ、母さん……」

 良太は、母の太ももを割り開いた。

「うん……来て、良太」

 軽く開くようになった陰唇に亀頭を近づけていくと、まるで吸い込まれるようにするりと、肉棒は挿入を果たした。

「ああっ!」
「おおっ!」

 母子の声が重なった。良太は、そのまま、ぬぷぬぷと挿入を続けて、母の奥まで亀頭を潜らせた。

「はあっ、すごいっ……」

 母は、天井を見上げるようにしている。
 良太は、その母の前に顔を持って言った。母は微笑むと、

「本当に立派になったわね、良太」

 と嬉しそうに言った。
 母を○す息子のどこが立派なのか、若干、理解に苦しんだ良太に、電撃のように閃いた考えがあった。もしかしたら、自分は母の本当の息子ではないのではないかと思ったのである。それだったら、話のつじつまが合うではないか。……いや、それだと、また別な問題が出てくるけれども、それにしても、こうして母子相姦を許してくれた理由にはなる。

「ねえ、母さん。おれ、もしかして、母さんの息子じゃないの?」

 良太の推理は、

「何言ってるの。正真正銘お母さんがお腹を痛めて産んだ子よ」

 一笑に付された。
 
 そうすると、どうして、今後自分とだけしてくれるなどという約束をしてくれたのか、やはり分からなくなってしまうが、それはおいおいでいいだろうと、良太は考えた。今はそんなことよりも、快感を楽しむ方が先である。

 母の膣内は、妖しくうごめいて、息子の肉棒をからめとろうとしている。

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