茶飲み話76 ゲーム内容を何も隠さない、それが嬉しい!

 皆さんこんにちは。
 一鉄工房管理人のOIGUMOです。

 さて、このたび新しいクレジットカードを作りました。ここ2ヶ月ほど、DLsiteやCienのあたりが騒がしかった、アノ問題のせいです。
 この件の原因については、運営からの公式な説明がなく、ネット上の個々人の見解を読んでいるだけなのですが、なんにせよ、まだまだエロ同人が社会的に評価されていないんだなあと、改めて感じさせられますね。
 まあ、難しい話は抜きにして、これでエロゲ遊べる~♪ 溜まっていた気になる作品まとめ買い~♪

 …勢いでクリックした決済金額に青ざめるオトナがひとり(笑)。

 というわけで(?)今回の茶飲み話は、お金のかからないフリーゲームを題材に進めましょう。いや、お茶請けを無料作品にしても、支払った金額が戻ってくるわけではないのですが。まあ、気分です。

 実は、昔から追いかけている作者様の新作が、最近リリースされました。▼Toffi様の「Princess of The Ring2」です。

 ちなみにリンク先は全文英語です。詳しくは存じませんが、作者様はたぶん英語圏の人なんでしょう。ちなみに管理人は、英語が大の苦手で英語が嫌いで、英語のテストの時間帯だけ鬼畜米英国粋主義的軍国少年で、自宅に帰ってからゲーム「大戦略」でメリケンの戦闘機を撃墜して鼻息を荒くする青春時代でした。え?どうでもいい? そうですか。

 でも、作品は英語でも、この作者様のゲームの多くは日本のアクションゲームツクールで制作されていたり(※この作品は違うようです)、ゲーム中にFutanari(ふたなり)という用語が登場したりと、妙に日本的で親和性を感じさせます。
 きっと、日本のエロ同人に人生を狂わされた…、じゃなかった、魅了された人なのかもしれません。心の同志、いや師匠よ!

 前置きが長くなりましたが、ゲームの中身を見ていきましょう。今回はフリーゲームなので、作品の画像等は特に許可を取らずに使用しています。

 ゲームとしては、少女レスラーが1対1で戦うアクションゲームです。序盤はド突きあったりプロレス技をかけたりして肉体的ダメージを与え、ダメージが蓄積するとコスチュームをはぎ取って裸にすることができます。
 すると、ここからは肉体的ダメージの他に、エロ拘束技をかけることができるようになり、先にイったほうの負け、というルールです。肉体的ダメージだけでは勝敗が決まることはなく、エロ技でのみ勝敗が決まります。つまり、勝負に勝ってエロではなく、エロで勝負が決まるんですね。うん、管理人の性癖どストライク。


▲ゲームは特定のキャラクターを選んでストーリーを見ながら勝ち進んでいく「Arcade」モードと、自由対戦の「Free Battle」があります。管理人は勝つことができないので「Arcade」は無視(笑)。


▲自由対戦で選べるキャラは9人。ちなみに下段の「?」は隠しキャラではなくランダムの模様。


▲攻撃は殴る・蹴るといった打撃系の他、関節技のような拘束形もあります。


▲裸になった後押し倒されると、「おっぱいビンタ」があったりします。
 ナニコレもっとやれ…、じゃなかった、ケシカラン演出ですね。


▲エロ拘束技の一例。現時点ではレズオンリーです。


▲やっぱり「貝合わせ」は王道!(断言)

 この作者様の作品には、ほとんどの場合Futanari(ふたなり)表現が登場するのですが、ホームページをgoogle翻訳で読んでみると、今回の作品ではまだ未実装とのことです。
 いやあ、実装される日が楽しみです。

 ちなみに、ふたなり要素は未実装ですが、ゲームのFree Battleで「Item」が登場し、挿入に近い演出もあるようです。


▲Itemの一例。ステージの選択を間違えて下の草が邪魔(笑)ですが、双方向に挿入するディルドのようですね。


▲作者様のHPから抜粋した「Item」についての解説(google翻訳したものです)

 …さて、もう飽きるほど何度も申し上げましたが、管理人はアクションゲームが苦手です。でも、Toffi様のゲームでは、それで困った経験がほとんどありません。
 今回のような対戦型のゲームでは、最初から全てのキャラが選べるので、選択画面でヤられたい敵を選んでフリーバトルをスタートさせるだけでHなシーンは全部見ることができます。
 バトル中、自分がすることは、キャラをなるべく画面中央に寄せることだけです。画面の端っこでヤられると、せっかくのHシーンの一部が画面の外にはみ出て見えなくなるので。後は、ボッコボコで、エッロエロにヤられるキャラを眺めているだけでOKです(笑)。

 ちなみに、Toffi様のゲームでは、ステージクリア型のゲームもあるのですが、例えば、最初から全てのステージが選択できたり、またはステージを遊んでいる時に、あるキーを押せばそのステージがクリアしたと判定されて次のステージに進める、そんなチート技が用意されているので、進行不能で困ることはありません。
 ただ、チート技の説明は同梱のテキストファイル(もちろん全部英語)に記載されていることが多かったので、ゲーム開始前にそのテキストを必死に目で追い、「cheat(チート)」の単語を見つけたら、その前後だけ英和辞典を片手に頑張って訳す、そんな涙ぐましい(?)努力も必要でした。
 今は、英文を和訳してくれる便利なサイトがあるので、とっても楽になりましたね。

 以前、管理人が遊びやすいゲームとして、▼「燦然可憐エクセルシフォン」をご紹介したことがあるのですが、こちらは「アクションゲームが苦手でも、遊びやすいようにサポート機能が充実」しているのに対し、Toffi様のゲームは、「そもそも内容を隠すつもりがない」というような、とてもわかりやすいスタンスなので、「自家発電に使うための」アクションゲームとしては、これ以上ない嬉しいスタイルですね。
 ただただ、最高です、理想のゲームスタイルです、と語彙も貧しくストレートに表現するしかありません。

 …と、ここまで筆を進めて、自家発電を目的にしているはずのエロアクションゲームの多数派は、どうしてクリアしないと先に進めさせてくれないのだろう? と疑問に思うこともあります。
 このあたりを解説した作者様には出会ったことがありませんので、管理人の勝手な推測ですが、単に、そういうチート的なシステムを実装する手間というものもあると思いますし、また、頑張ってクリアしたことで次のステージ(=新しいHシーン)を見ることができる達成感を感じて欲しい、という配慮なのかもしれません。
 ゲームの作者が、「プレイヤーにどんな悦びを提供したいのか」は、その作者様の価値観に依るところが大きいと思いますし、その価値観が、ゲーム制作の意欲の源泉になっていることを考えれば、そこに口出しをするのも不毛な気がします。

 でもでも、ゲームの作者様には、「進みたいけど、進めないっ…」と、歯を食いしばり心の血涙を流すヘタレ管理人のような存在に気づいていただいて、そして全てのエロゲにチート機能が実装される日が来ることを管理人は願って…、
 いや、やっぱり気づかないで。恥ずかしい(笑)。

 …なにか話がズレましたが、ゲームの紹介に戻りましょう。まだまだヤリ込んでいないので、中途半端な解説ですが、気になった推しポイントをもう少し。


▲オプション画面

 今作では、オプションも以前より充実したような気がします。便利だったのは、敵の行動頻度を4段階で調整できる機能と、レバガチャ脱出の方法を選択できる機能でした。
 行動頻度の調整では、「こっちが拍子抜けするくらい何も仕掛けてこない」から、「隙がないくらい絶え間なく攻撃を仕掛けてくる」まで、大きく雰囲気を変えられます。
 敵の行動頻度が上がると、強い敵に一方的にヤられている雰囲気になるのでお気に入り。管理人は瞬殺されたいの(笑)。

 もう一つ、レバガチャの方法設定も、自家発電のためには重要な要素だと思います。設定内容としては、通常のレバガチャ、通常の2倍のキー操作を要求されるレバガチャ(ただし時間あたりのダメージは通常の半分になり難易度には影響しない)、そして1回のボタン操作だけで脱出できる(ただし受けるダメージは通常と同じ)設定などがあります。  
 管理人のお気に入りは「1回のボタン操作」だけで脱出できる設定です。自家発電で使用する時は、「あの技でイカされたいなあ」という希望があると思うのですが、拘束技が複数あり、その発動はランダムなので、「コレジャナイ技」で拘束されることもあります。その時、1度だけのキー操作で脱出できるのは手間が省けていい。それと、勝敗確定後のイカされた絶頂演出(潮吹き)は、脱出完了時に出てくる仕組みなので、「ここでイキたい」を思った瞬間にキー操作すればいい、というのも至極便利です。

 …もう、ここまで自家発電に便利なアクションゲームは他に見たことがない。すんげえ!(語彙がバカになるくらい関心)


▲決着演出

 それと今回、決着がついた後に勝ったキャラと負けたキャラを組み合わせた、1枚絵のような演出が(たぶん)新規に導入されました。
 もちろん、妄想の中では管理人は負けたキャラになりきってCGを眺めています(笑)。いやあ、これだけでもイロイロ捗ります(何が?)。

 ああ、大満足なゲームに出会えて、管理人は幸せです。
 後日、ふたなり要素が追加されたら、もっと素晴らしい作品になるんだろうなあ。その日まで、辛くてもお仕事頑張ろう、そして今回クリックした決済金額を稼がなくてはっ!(笑)

 以上、本日は「クレジットカードの恐ろしさ」についての解説でした(たぶん違う)。
 それでは、また。

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