茶飲み話72 全世界のエロアクションのお手本!(そんな大層な話ではないけれど)

皆さんこんにちは。
一鉄工房管理人のOIGUMOです。

 正月などの派手なイベントが終わり、地味に寒い日が続く2月。街もどこか落ち着いた雰囲気が出るこのシーズンは、管理人の一番好きな季節でもあります。暖かい毛布にくるまれて、好天の日の、窓の外に広がる澄んだ空を見上げていると、身も心も安まるのか、少し自身のエネルギーが感じられて嬉しくなります。
 食事も、野菜と肉をブツ切りにして鍋でくたくたに煮るだけで舌が満足してくれるので、自炊もとっても楽なシーズンですね(ズボラ)♪

 さて、本日の茶飲み話は、「みるふぃ~ゆ」様の「燦然可憐エクセルシフォン」をお茶請けに進めていきたいと思います。


▲本日の画像は、販売サイトや公式サイトからの引用になります。

 茶飲み話の中で何度もお話をしていますが、管理人はエロアクション大好きで、でも、アクションゲームが超絶苦手という難儀な奴です。
 そんな人間でも遊べる、このゲームは、そんな親切な設計が嬉しいのが推しのポイントなのです。
 ちなみにヒロインや世界観は違いますが、このメーカーが制作しているシリーズものです。今回はヒロインが2人になってさらにパワーアップしたようですね。

 まずはゲーム内容を簡単にご紹介。
 突然現れた悪の組織を、ヒロインが変身してバッタバッタとなぎ倒していきます。以上。
 ほんまに簡単や(笑)。詳しくは▼公式ホームページをどうぞ。

 エロゲとしては、一枚絵を用いたオーソドックスな敗北エロシーンや、ストーリー上で展開される百合シーン。そして、ゲーム上では全く登場しないプレイヤーとの唐突な3Pシーンなど(笑)。
 そしてこのシリーズには、テキストを読み進める通常のHシーンの他に、アニメーションのHシーンがあるのも特徴でしょうか。


▲通常の敗北Hシーン もちろんテキストもあります


▲アニメーションのHシーン。この画像は静止画ですが、ちゃんと動きます(笑)

 管理人がこのシリーズに関心を持ったのは、このアニメーションのHシーンがあったから。通常の敗北シーンだとあんまり抜けないことが多いので、アニメーションが決め手で購入しました。
 でも、実際に遊んでみるとこのゲームの通常の敗北Hシーンも好きになりました。テキストはあんまり読んでない(笑)けど、絵柄や表情が管理人好み。

 アクションゲームとしては、苦手な管理人でもある程度「戦える」ので、難易度は低い方だと思います。操作に使うキーも少なめなのでひたすら通常攻撃キーの連打だけでも、それなりに戦っているように見える(笑)。

 また、それだけではなく、このゲームは難易度をかなり大胆に調整できるのも嬉しいところ。「調整モード」と呼ばれる機能があり、ゲームをプレイしてポイントを貯めると、
「攻撃力が●倍になる」「残機が増える」等の機能を解放できます。


▲調整モードの画面

 また、解放後はそれぞれの項目をON・OFFできるようになるので、楽をしたいときも、歯ごたえを求めるときも気分次第で難易度を好きに調整できます。このポイントは勝利でステージをクリアするよりも、敗北した時の方がより多く手に入るのもいいですね。
 この製作者は、ヘタレの気持ちに寄り添ってくれる神さまだと思います(笑)。

 エロゲをプレイする時は、この後の展開を見たいから、という理由でサクサクと進めたい時や、ゲームのやりがい、面白さを感じるためにある程度の難しさや煩雑さ、そして刺激を求める時、そして自家発電をするために、自分好みのシチュエーションで敗北したい時など、さまざまな活用場面があるので、プレイヤーが状況をコントロールできる機能は、アクションゲームに限らず欲しいな~、と思うところです。

 全世界のエロアクションよ、この姿勢を見習いタマエ!
 世界の片隅から、そんな熱い叫びを放ちたくなるようなゲームでした。続編はあるのかなあ? 公式サイトの更新頻度が低いので気になって仕方がありません。

 さて、そんな感じで、プレイした感想としてほぼ100点満点の作品だったんですが、変態の性でしょうか、100点を見ると120点を妄想してみたくなります。
 この記事の中だけでも、そんな贅沢をしてみましょうか。

 このゲームを自家発電に使用するとき、気になった部分としては次のようなシステムです。
 アクションの各ステージでは、ザコ敵がわらわらと多数登場します。そして、各ザコ敵にも敗北シーン、アニメーションが用意されているのですが、実際に敗北したときに画面に表示されるのは「ヒロインにとどめを刺した敵」というシステムです。だから、このザコにヤられたい、と考えているときに別の種類の敵からの攻撃で敗北するとその希望は叶いません(泣)。
 まあ、そこはギャラリーのCGやアニメーション閲覧機能でカバーできるので、問題がないといえばないんですが、ただシーンを閲覧するだけではなく、アクションゲーム部分で気分を高めてからシーンに突入したい、そんな贅沢をするには少々手間がかかります。
 え? 気に入らない敵を全滅させてから希望の敵にヤられればいい? そんな器用なことが管理人にできると思っているのですか、あなたは(笑)?

 後日公開された強化パッチでは、希望の敵と戦うことができるバーサスモードが実装されたのですが、このモードで敗北してもアニメーションHが再生されない?ようで(自分の設定が間違っているだけかもしれない)、うおおおおおっ! バーサスモードの意味がねええええええっ!と絶叫する今日この頃です。

 あと、難しいと思うんですが、こんなエロアクションにソフトリョナの要素を追加されないかなあ? とも思います。
 どういうことかというと、敵とアクションバトル中に敵からの攻撃を受けると、ヒロインがのけぞったり、吹き飛ばされたり、転倒したりするモーションが表示されるわけですが、このモーションは、基本的にどんな敵からどんな攻撃を受けても共通で、「ヒロインが物理的な衝撃ダメージを受けている」という表現なんですよね。

 これが例えば、顔パンチだったり、腹パンチだったり、膝蹴りだったり、あるいはベアハグみたいに拘束されたり、電撃で身体を震わせたりと、そんな特定の種類のダメージモーションにならないかなあ? そんなことを考えます。ヒロイン側の攻撃には、パンチ、キック、スライディングキック、ジャンプキック、必殺技など、多彩なモーションが用意され、アクションゲームとしての爽快感がプレイヤーに提供されるのに対し、ダメージ表現はまだまだ数が少ないような気がします。まあ、需要がないからなんでしょうが(笑)。

 需要がないうえに、モーションを作る制作側のコストを考えれば現実味は薄いんでしょうが、きっと、きっと、全世界の格闘Mの皆さんは、そんなモーションの実装を待っている!
 いや、たとえ全世界が望まなくても、ここに1人、管理人だけは確実に渇望している!
 だからメーカー様、次回作にはそんな機能を実装してくださいいぃっ!

・・・ダメだ、プレゼンが通る気がしねぇ・・・orz

 今日も、少数派の悲哀に打ちひしがれる管理人なのでした。

 というわけで本日は、「完璧なゲームにケチをつけるクレーマーって迷惑だよね」というお話(?)でした。
 それでは、また。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索