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2022年 06月の記事 (10)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/06/30 08:00

良作画ロボアニメOP5選

良作画ロボアニメOP5選

アニメソングの"神曲"と言われる物は沢山ありますが、意外と曲はいいけど作画は普通だったりするアニメって実は多いんです。

ゲッターロボ地球最後の日の曲は有名ですがOPは本編の使い回しだったりします。

そんな中でオープニングだけで凄い作画を頑張ってるアニメ。
特にロボ系は特に凄いので、あまり注目されにくいOPを5つ取り上げます。

YouTubeに上がっているので見てみて下さい。ちなみにほぼ主題歌の1つ目です。
曲ではなく作画などの完成度なので曲名は入れません。

トランスフォーマーマイクロン伝説

トランスフォーマー系は後にも先にもCGが流行り出した中で、あえてマイクロン伝説だけは手描きに拘った素晴らしい作品ですが5つの中では1番下です。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

個人的には僕が一番好きなOPです。
特撮映画一本分の見応えがあるんですが、その分マニアックで地味な凄さだったりします。

GetRide!アムドライバー OP2

未だに"アニメのOPらしさ"ではトップクラスの出来だと思ってます。
ただ、ネオゲッター並に地味な凄さなんですよね。
全体のバランスも良く、サビ直前のコードを繋いでカチッとする瞬間が凄くカッコいいです。有線接続って何であんなにオタク心をくすぐるのか。

爆闘宣言ダイガンダー

知られざる神曲だと思うんですが、これぞ少年漫画みたいなOPですね。
あのデザインでここまでカッコ良くなるのかというほどの力の入り方です。凄いです。

電脳冒険記ウェブダイバー

文句なしに感動ですね。
主題歌だけでお腹がいっぱいになりそうなクオリティです。
"ここが特に"というより最初から最後までずっとカッコいい。芸術的なOPです。

最近のアニメはCGに頼りがちだったり、やたらピュンピュン動くだけだったり、逆に全然動かない止ま絵で曲ばかり優先されて、全体的な完成度は低い気はします。
神曲という"音声の方"だけが有名になって作画は二の次になりやすいので無駄な労力…とも言えなくはないのが悲しい所ですね。

だからこそ、伝わらないであろう無駄な努力を全力でしてるネオゲッターみたいなOPが僕は大好きなんです。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/06/27 14:00

横文字好きで例え話が出来ない人

横文字好きで例え話が出来ない人

コロナが流行った時に政府は「ソーシャルディスタンス」がどうと言って国民に意識付けたのは記憶に新しいですよね。

僕はすごく上手い戦略だなと思いました。
何が上手いって、国民はそれを聞いて誰も笑わなかったんですよね。

冷静に固定観念を捨てて考えて下さい。
"ソーシャルなディスタンス"って何なんでしょう?

僕は当時SNSなり友だちとの会話で「超必殺技みたいでカッコいいね」と皮肉っていたんですが日本国民はそんな横文字で納得するんですよね。


それに対して"比喩表現"
例え話がまるで理解できない人が多いんです。

問題発言の大半はよく見てみると比喩表現の例え話に対して、
「何て事をいうんだ!人権侵害だ!差別だ!」と馬鹿みたいに並べ立てる事しか出来ないんです。

"某メンタリストの炎上事件"もしっかり例え話なんです。
自分の価値観を言葉にしたらリンチされただけで。彼は難しくて曖昧な横文字を使わないので僕は好意的です。


確かに"マウント"や"モチベーション"など、
横文字や難しい専門用語でしか表現できない言葉もありますが、

「ソーシャルディスタンスしましょう」ではなく「2mは距離を取りましょう」と言った方が絶対いいですよね。日本語でわかります。

内容よりも"見てくれ"ばっかり気にして、本質を理解しようとしない大衆文化って僕はどうも好きになれないんです。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/06/24 08:00

スマホを見ると馬鹿になる?

スマホを見ると馬鹿になる?

昔の人は言いました。
「漫画を見ると馬鹿になる」と。
しかし、僕は思うんです。
「どう考えてもスマホの方が100倍馬鹿になるだろう」と。

今では小学生すらスマホ、ソシャゲ、SNSをするのが当たり前。
僕は先日、ギフトカードを母親にねだる子どもを街中で見かけて、呆れるを通り越して笑ってしまいました。

"大人の娯楽"として割り切るならいいと思いますが、ソシャゲSNSを子どもがやっても害しかないと思うんです。

だったら、まだデスノートなりカイジなりの有害そうな漫画。
映画ジョーカーやロボコップみたいな有害そうな作品を見せた方が頭が良くなると思うんです。

もしかしたら、バイオハザードやグラセフなどの18禁FPSの方が、反射神経、倫理観など何かしらの得になるかも知れません。


少しでも不愉快な表現があれば炎上なり放送禁止になる現代において、
あまりにも馬鹿が多い気がしますし、これからさらに加速していくんだろうなと思います。


スマホ1台あれば、
合体変形するオモチャも、プラレールも、
ガチャガチャも、最悪テレビゲームだっていらないんです。
無料のソシャゲならそれを買いに行く手間もコストも掛かりません。

はたして、僕らの現代は本当に便利になってるのか不便になってるのか…わからなくなりますね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/06/21 08:00

顔芸という文化

顔芸という文化

文化というほど大袈裟なものでもないかと思いますが、"表情だけでも面白い"という顔芸と呼ばれる漫画アニメの表現があります。


日本のサスペンス漫画の金字塔「デスノート」
カードゲーム漫画の金字塔「遊戯王」
どちらも金字塔といえるほど、似た作品は数あれど他の漫画を寄せ付けない存在感があります。

では、その"差"とは何か?
たぶん"顔芸"が答えなんじゃないでしょうか。

カードゲームなら「デュエマ」「ヴァンガード」が有名だと思いますが、遊戯王には負けてあまりネタにもされませんよね。


顔芸というのは作品に愛情があればあるほどしたくない行為なんだと思うんです。
ある種の作画崩壊みたいなものですから。

誰だって自分のイラストは綺麗に描きたいし、美少女の顔をグチャグチャにしたくはないでしょう。

でも、面白いものでそんな作画崩壊に人は魅力を感じてしまうんですよね。
もしかしたら、自分なりのエロスとはそこにあるんじゃないだろうかと試行錯誤したりしてます。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/06/18 08:00

大場つぐみさんのずらし表現

大場つぐみさんのずらし表現

デスノート、バクマンという漫画は一時期、一世を風靡したと言ってもいいと思います。
この記事では知っている前提でネタバレ気味に話していきます。

どちらも原作大場つぐみ先生、漫画小畑健先生で描かれたジャンプ漫画ですが、
この2作を知っていて"エロい"と表現する人はいないと思います。
しかし、この作品2つは実はエロさのギリギリを攻めていたりします。


デスノート主人公の夜神月はイケメンで彼女が何人もいるリア充ですが、もし仮にブサイクならデスノートをもっと変な使い方をしたでしょう。

第2のキラ、ミサミサは2ヶ月間も手足と目隠し、拘束されたまま監禁されます。
食事、トイレは全部本編ではカットです。
当たり前ですが目隠しをしたまま食事なんてそれだけで何かのプレイです。


続くバクマンも劇中内、唯一の女性作家として登場する蒼樹紅も登場するたびにセクハラまがいな事をされ、
声優になるのが夢のメインヒロインすら枕営業(表現は違います)をさせられたりといった描写はしっかりと描かれています。

しかし、
デスノート、バクマンがエロい作品だと思う人がいないのは、たぶんそのシーンをわざと面白くないシーンにしてるんですよね。


エヴァっぽいというんでしょうか。
「意味はわからないけど何か凄い」みたいな上級のエロスでありギャグであり、面白さでもある。

小畑健先生は可愛い女の子も描けるんですがおじさんを描くのが凄く上手いんですよね。

おじさん達が孤軍奮闘してる絵面が上手いんですが、これが今時のアニメっぽく全員美少女だったら完全に18禁だろうなってほど、
視点のズラし方というか、エロスのギリギリ一歩手前の魅せ方が上手すぎるんです。


永井豪先生の露骨な全年齢エロスもいいですけど、
この2人のわかった上であえてズラす魅せ方もいいなと思う次第です。

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