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映画の記事 (12)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/19 09:01

日本と海外の映画価値観の違い

日本と海外の映画価値観の違い

これはあくまで僕の映画についての価値観ですが、自信を持って言える事があります。


日本産の映画はアクション、恋愛その他いろいろとありますが、"日本はホラー映画にハズレはほぼない"という事です。※好き嫌いは除いて完成度の話


アクション、恋愛、サスペンスはハリウッド等の海外映画などにどうしても見劣りしやすいです。


日本人は丁寧に「こうやったら怖がるかな?嫌かな?」って事が上手いんでしょう。


それを踏まえて次回から海外ホラーを見る時に注目してほしいのですが、海外ホラーは異様に怖い筈のシーンがうるさいんですよね。

鏡に人の顔が写ったりしたら「デーーン!」とSEがうるさいんですよ。


海外はよく怖い事があったらオペラかな?って感じで「キャーーーーー‼︎」ってみんな一斉に叫んでから全力ダッシュ。
日本のホラーは声が出ない感じの恐怖で腰を抜かしながらあとずさる。


もし、うるさくない海外ホラーを見つけたら結構当たりだと思います。
残念ながらうるさく日本のホラーは…

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/18 08:00

目が離せなかったB級サスペンス

映画紹介

ネットフリックスで「ドント・ブリーズ」という映画を見てなかなか面白かったので少し紹介します。


ストーリーは簡単に言えば、視覚障害の殺人鬼の家から見つからずに男女2人が逃げるって感じの映画です。

ポイントは追ってくる殺人鬼が目が見えないって所です。そこが良い味だしてます。


見終わった感想としては「B級映画感がすごい」って感じでしょうかね。


ただ、僕個人の意見は日本が作った下手なサバイバル映画よりは100倍面白いと思います。(リアル鬼ごっことか…)


日本のサバイバル映画はなぜか(好きな人はごめんなさい)アホが多すぎてイライラするんです(^^;
お約束を守りすぎるというか…


例えば出口を見つけると
ガンガン、ガンガン!!
「助けてくれぇぇぇっ!!!」
「誰かァァァ!!」
襲う奴がすぐ背後まで来る。
「きゃぁぁぁぁ」
この後にモブが何人か撃ち殺される、と。はい知ってた知ってた。
見つかりたくないなら黙ろうよ…

これが日本のサバイバルでよく見るお約束な気がします。



ただ、この映画では"スリラー映画とは何か"を押さえてる気がしました。


例えば、鉄格子をガンガンと蹴り飛ばしたら一瞬で見つかるよねとか、
あせってる時は鍵が上手くハマらないよねとか。


ただ、役者の演技が微妙だったり、物語のテンポが謎だったり、狂犬が結構襲ってくるのに何故か毎回無害だったり…


スリラー映画としての演出は素晴らしかったので「目が離せないB級映画」って感じで僕は割とこの映画好きでした。
殺人鬼側にハンデがあるのがまた高得点。

1時間半という時間もgoodでした。
(無駄な部分も多かったので正直1時間でも良かったというのは内緒)

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/14 08:00

現代人の目が肥えた悲しみ

現代人の目が肥えた悲しみ

現在のアニメ、映画などの作品は日に日に進化していますよね。


ただ、ドラゴンボール等が連載していたジャンプ黄金期など今でも見劣りしない作品もありますが、

どうしたって現在のハイレベルな作品が当たり前に流通している現代っ子には面白いと思えない作品もあります。


例えば、バックトゥーザフューチャーや、ドラえもんにある21世記(すでに現代)では、かつてSFとして画期的だったデザインも現代っ子には少し古臭く感じます。


平成生まれの僕からすれば、名作と言われる機動戦士ガンダムの初代の面白さが既によくわからないんです。

当時の衝撃という感動は現代の人には味わえないんでしょう…。


何が正しい間違っているという問題ではなく、舌が肥えた現代人の悲しみだと思うんです。
肉の味を覚えた犬がドックフードを食べれなくなるような物です。


明日に続きます。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/11 08:00

アナコンダ2

アナコンダ2を見て

1は知らないです。
3とか4も知らないです。


それは置いといて、
皆さんはしってますかね?


個人的には結構メジャーな映画でわりと金曜ロードショーとかで放送される機会が多かったイメージなんですが

物語はジャングルにある貴重な花を取りに行った一行が超巨大蛇に次々と襲われる話です。


この映画はよく出来た映画だと思います。
というのも、こういう映画ってたぶん面白く作るのが難しいんです。


人が襲われるのも登場人物が襲われて死んだら、見てる人はショックを受けなければ面白くない。

かといって、一方ではくさい人間ドラマはいいから怪物に襲われて人が死ぬ所を見たいって、どこか期待してる所もあるんですよね。


それで大抵のサメ映画含め、怪物が襲う映画はスプラッタ…つまり血がブシャーって表現でインパクトを出そうとしてる。
まぁ海外の人がスプラッタ好きなのもあるかもですが…


ただこの映画は血がほとんどないんです。
首が喰いちぎられたり、腕が捥がれたり、足だけ喰われたりがない所がビックリなんですよね。

なぜなら蛇に丸呑みにされるから。
そういう所がロードショーで採用されやすい理由なんでしょうね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/08 08:00

ジョーカー.4

ジョーカーについて.4

どんだけジョーカーの話するんだよって感じなのですが第四回目です。


この映画が他とは違うところはどこだろう?と考えてみました。

で、この映画は主人公のジョーカーにずっとスポットが当たってるんですよね。

普通のハリウッド映画なら
追ってくる警察官なり、殺人事件の捜査内部は確実に入るんですよね。

本家バットマン含め、ヒーローモノでも敵サイドのカットは映ります。

でも、この映画では完全にジョーカーの背景程度にしか描かれていないんです。


それから、映画を見る前に大半の人はジョーカーはバットマンの敵であり、凶悪な犯罪者だという概念があるわけですよね。

その犯罪者(予備群)が約120分映画のスクリーンに映っていれば、そりゃあ目が離せないわけです。
それも1つの理由だと思いますが、単純にテンポが良いっていうだけな気もするんです。とりあえずレベル高い…



ジョーカー本人が映画で言っている
「この世界は主観でしかない」
これこそこの映画のテーマであると思います。
対して、評価していない人の映画はこうあるべきだと考える人の反感を買う理由はここなのではないのか?と推測してみました。


ちなみに僕はこういう主観映画が大好きなのです。

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