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2021年 11月の記事 (3)

第136回 出会いはまるで杜若の様で

“涼しい”から“寒い”に変わりそろそろ冬を思わせる時期となりました。
今は暖房も発達して秋や冬でも暖かい・暑いと感じられる希有な時代となりました。
火の神様はかまどの神様へ、かまどの神様はストーブやエアコンの神様となったのでしょうか?
ありがたく思う人は多そうですが信仰までする人は少なそうですね。
暖房の前で暖を取るために手を擦り合わせる様子は拝んでるようにも見えなくはないですが





何時もの管狐の話ではなくハナトラプランでの記事がメインなので今回はそれに関連して改めて『ドルージョ・デマーン』シリーズの紹介をします。



ドルージョ・デマーン』はDLsiteさんでそのシリーズ名で出してる作品です。
現在3作品あります。


嘘の家‐ドルージョ・デマーン‐


ドルデシリーズの1作品目です。
基本的に『ドルージョ・デマーン』の設定は共通していてサキュバスのなり損ないである「ノート」を犯してサキュバスに堕とすのが目的です。

彼女達は罪人であり犯されサキュバスに堕とされることが罰です。

コンセプトしてはその「罪(秘密)」を知るというものがあります。
ヒロインの秘密を暴き独占する、これもテーマの一部です。

といってもジャンルタグにラブラブ/あまあま、純愛とあるようにメタ的にはそれが仮の目的であり誰か一人のヒロインを選択し「使い魔(ファミリア)」として連れ出すのが目的ではあります。

ただし、PLの選択によっては当初の通りサキュバスに堕とすこともできます。
ただしその後の描写などは描いてはいません。あくまでそれは本筋ではなくジャンル的にもそぐわないと判断したからです。
『嘘の家‐ドルージョ・デマーン‐』はある理由から特にハッピーエンドに向かうようにしています。

つまり“1人を選び他の7人(+受付の2人)を残す”以外にもPLの行動によっては“10人全員を選ぶ”未来も存在します。
ただし、これはあくまで「ゲームとして」みた場合であり「ハッピーエンド」という呼称も便宜的なものです。
PLによっては1人だけを選んだ世界がハッピーエンドでいいし誰も選ばなかった世界がトゥルーエンドでも構いません。
あくまで選択をする主人公は貴方です。
これはサークル「名無し喫茶」の「主人公=貴方」というコンセプト故にです。



妣の家‐ドルージョ・デマーン‐


読み方は「ははのいえ」です。
『嘘の家』とは時系列的な繋がりはなく単品でやっても大丈夫なようになっています。
勿論『嘘の家』の後にやっても大丈夫ですし、逆に『妣の家』から先にやっても問題ないようにしています。
両方の世界に招かれていても設定的に矛盾はないような作りにしています。

今作は超短編なのでヒロインも一人だけです。


ですが基本は同じです。
彼女を犯しサキュバスにするために貴方は呼ばれます。

攻略対象は右の少女「なな」です。
左の「マヤ」もいつかヒロインになります。


余談ですが『ドルージョ・デマーン』はどちらかと言えばテキストを読むノベルゲームの色が強いのですがそいう意味でこの「なな」というヒロインの性格付けというか言動はかなり悩みました。




歌の家‐ガロー・デマーン‐


『嘘の家』のある結末の後日談です。
後日談なので当たり前ですがこちらは『嘘の家』プレイ前提となっています。
私は作品が完結すると寂しくなって続編を求めるタイプなので私の作る作品に終わりはなく可能な限り後日談や何かしらの形でPLへ届けようと思っています。

『歌の家』ではヒロインたちが「結婚観」について語ります。
といってもそれは偶然ではなくシューニャがそう提案したからであり、みなそれぞれの意図はあれどその“提案”に乗って語ることにしています。(シューニャがその提案をした理由は彼女との会話でわかります)
彼女達は人外であり人(貴方)に恋し愛されど決して人間ではありません。
そして『嘘の家』の住人は人の恋愛に憧れることはあっても人間になりたいとは思っていないのでそれぞれの倫理観や思考が垣間見える内容になっています。

〇〇の家というのはタイトルの他にその場所の名前を示しています。(そもそもドルージョ・デマーンがどういう場所でどうやって作られたかは『嘘の家』『妣の家』で詳しく語られています)
なので『歌の家』となったのにも理由があります。
それに関連してヒロインが一人追加されています。


彼女に限らずヒロイン紹介の文章はシナリオ後に読み直すと理解できるように書いてます。




『迷い家‐ドルージョ・デマーン‐』

私の事を以前からフォローしてくださってる方は知っているかもしれないですが『嘘の家』の次のドルージョ・デマーンシリーズの予定でした。
過去形なのは『迷い家』を出す前に『歌の家』やら『妣の家』やらリリースすることになったからです。

『迷い家』は『嘘の家』で名前だけでていたヒロインを登場させる予定なのでいつになるかわかりませんが必ず制作します。
というかそもそもプロフィール欄に堂々と次回作予定その3として書いてあります。
登場ヒロインとその罪は決まっているので単純に手が足りてないだけですね・・・




そんな感じで『ドルージョ・デマーン』シリーズの改めての紹介でした。
もし何か琴線に触れるものがあったのなら手に取っていただけると嬉しいです。

そして既に手に取ってくださった方には最大限の謝辞を。
貴方とヒロインの世界を楽しんでいただけることを願っています。



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第135回 御伽噺は少女の味方 昔話は妖狐の馴染

様々な誘惑に振り回されながらの記事更新です。

作品タイトルを今回までに決めたかったのですが結局決まらなかったので今回も「管狐のゲーム(仮題)」です。

今回はやっと立ち絵が出来たのでキャラ紹介を兼ねた記事となります。
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立冬、白々しく

11月最初の記事となります。
といっても挨拶的な意味合いの強いいつもの月頭の記事です。

内容としては進捗報告というよりラフ紹介やイラスト紹介みたくなっています。

あまり話したことはなかったのですがプラン分けは右も左も分からないままCi-enをはじめた時の名残でこの全体公開部分には挨拶と販売やセールなどの基本的な報告、ナナシプランでは進捗報告や雑記、ハナトラプランでは裏設定やラフや没イラスト等の紹介がメインです。

ついでに「第〇〇回」と銘打っているのは進捗報告でも大きく進んだり何か紹介することがある場合、「第〇〇回」とついていないのは進捗報告内容が薄いもしくは雑記などがメインの記事です。

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