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ずんだ餅の記事 (10)

竹林ソフト 2023/12/31 20:00

「VR ずんだもんサモナー 屈曲と伸展のひざ」の開発(東北ずん子の作り込みと仕上げ)

チュートリアルの説明や応援をしてくれる東北ずん子に自分が近づきすぎたら遠ざかるようにしようとしたときに、足の処理を Final IK アセットでどうにかします。あとゲームを仕上げてしまいます。

やったこと

Final IK アセットを適用して足の動きをそれっぽくした

自キャラが近づきすぎたら東北ずん子を遠ざけるのですが、そのときに足の動きを自動で処理してもらうために Final IK アセットを導入します。

↓ VRIK コンポーネントを東北ずん子に設定して、移動設定をしたあたり

↓ 動かして足が自動で動く様子

髪が体を貫通するのは Magica Cloth 2 アセットなんかを使えば対処できそうですが、とりあえず後回しです。

自分が近づきすぎたら東北ずん子が遠ざかるようにする

Final IK アセットで移動時の足の動きは生成されるようになったので、東北ずん子に Collider と RigidBody を追加して自分のコライダーで東北ずん子のコライダーを押せるようにします。

↓ 自分と東北ずん子の Collider が接触している様子

この処理で東北ずん子の相対距離が保持できるので、東北ずん子の内側が表示されるのを防止できます。よいです。

スカートの中を覗きにくくする

東北ずん子との相対距離が保持されるようにしたのでスカートの中は覗きにくいのですが、顔を地面スレスレに近づければ覗けてしまいました。

簡単に覗けてしまスカートの中身には価値がないので覗きにくくします。
具体的には、現状でぎりぎり覗けないくらいくらいの角度なので、VR ヘッドセットのカメラ位置がスカートの裾よりも低い位置になったら覗かれにくいポーズに変えることにしました。

↓ カメラ位置が低くなったときの東北ずん子のポーズ

よいです。

東北ずん子が適当に喋るようにした

状態遷移を導入して東北ずん子がボイスを再生するようにしました。ボイス再生時に口が動くリップシンクは以前に実装済みなのもあり普通に動作しました。よいです。

操作方法のパネルを作成した

ゲームの初回起動時に操作方法が表示されるようにしました。

よいです。

まとめと今後の予定

必要な実装が終わったので、後は適当に Booth にストアページを作って公開します。
擬似的なマルチプレイ要素として、スクワットのデータをサーバに登録して、ID を知ってる人のスクワット回数をチャート表示できるような機能を検討していたのですが「そこまで作り込むようなゲームじゃないな」と思ったので保留にしています。
何はともあれ完成したのと、開発のために積んでたアセットを使うきっかけになってよかったです。

竹林ソフト 2023/12/24 20:00

「VR ずんだもんサモナー 屈曲と伸展のひざ」の開発(スクワット検出と UI 追加)

スクワットしたときに動作するあたりを取り込みます。あと、いろいろ実装しました。

やったこと

スクワットの検出

実際のスクワットを検出して動作するようにしました。

↓ プレイ動画、スクワットしているので見づらい。

よいです。

設定パネルの作成

スクワット回数と時間とを登録するためのパネルを作成しました。自分の初期位置の右側に配置されています。

このパネルの操作は Meta Quest 2 のスティックの上下 or 左右で行うようにしました。
よいです。

チャート表示パネルの作成

まだ仕様を決めてないのですが、2週間くらいの日毎のスクワット回数をチャート表示するためのパネルを配置しました。

よいです。
動作するようにもしました。

よいです。

機能まわりの実装

ゲームをプレイするために必要な機能を実装しました。

  • ゲームクリア演出
  • 右コントローラ
    • A ボタンでのリスタート
    • B ボタンでの位置の初期化

よいです。

まとめと今後の予定

今回までの実装で、最低限のゲームプレイのための実装が終わりました。よいです。
次回は、東北ずん子に遊び方を説明してもらうあたりの実装をしようと思います。がんばります。

竹林ソフト 2023/12/17 20:00

「ずんだもんサモナー 屈曲と伸展のひざ」の開発(ずんだもん召喚、風景まわり)

ずんだもん召喚まわりの見た目を調整とか、地形の見た目を調整します。

やったこと

ずんだもん召喚の調整

スクリプトで回転しながら地面から登場するようにしたのと、魔法陣エフェクトを Epic Toon FX から選んで適用とをしました。

召喚後に移動に切り替わるようにしています。
よいです。

地形の見た目の調整

Unity の Terrain にテクスチャを設定したり微妙な起伏をつけたりしました。あとは AllSky アセットから曇天を選んで適用しました。

これに AZURE Nature アセットから草木を選んでブラシで配置します。

↓ 選んだ草木を配置した様子

草木がまばらで物悲しさがあってよいと思います。

まとめと今後の予定

今回はずんだもんの召喚と地形の見た目を調整しました。いつもは Terrain はスクリプトで完全制御していてめんどうなのですが、ブラシを使って簡単に草木が配置すると便利でした。
次回はずんだもんの攻撃モーションの調整とか、スクワットの検出とかやります。がんばります。

竹林ソフト 2023/12/10 20:00

「ずんだもんサモナー 屈曲と伸展のひざ」の開発(VR のセットアップ)

Unity プロジェクトへの VR 設定ですが、半年に1回くらいしかやらなくて毎回忘れているので、次回のセットアップのために初期化手順をまとめておきます。

やったこと

VR のセットアップ

Oculus のサイト や過去プロジェクトの設定を参考に操作メモを書き出していきます。

  • Project Settings, XR Plugin Management にて Install XR Plugin Management を行う。
    • Open XR にチェックを入れる。
    • Oculus Quest 2 のハンドルコントローラが使えるように profile を登録しておく。(添付画像)
  • Hierarchy パネル内を右クリックして XR -> Convert Main Camera to XR Rig を選ぶ。
    • 必要なら XR Rig の Position を調整する。

これだけです。
ここまでで Steam VR 経由で Unity での実行内容を Oculus Quest 2 で確認できます。

VRM の動作確認

東北ずん子のモデルと敵のずんだ餅とを配置してスクリーンショットを取ってみました。

2m サイズのずんだ餅のモデルが伸縮しているのは、変な気分でした。

まとめと今後の予定

とりあえず VR のセットアップができて大変よいです。
次回はずんだもんの召喚演出の調整とか、スクワット検出の取り込みとかをやります。がんばります。

竹林ソフト 2023/12/03 20:00

「ずんだもんサモナー 屈曲と伸展のひざ」の開発(リップシンク)

※ 追記: このゲームの開発記事は 12 月末まで予約投稿済みですが、リリースはずんだもん生誕の 12/5 に Booth のサイトにて行います。「スクワット」で検索するとマッチすると思います。

無料ゲームの場合は、東北ずん子の Voiceroid 音声を使ってもいいので使っていきます。

やったこと

ゲーム説明のでもシーン作成

最終的には VR で動作するので、自分とキャラの表示関係をどうするかとかは考えてまた調整します。

リップシンクの適用

シーンを作って音声ファイルを再生したら、表示されているのが 3D モデルなせいか、口が動かないのが違和感だったので SALSA LipSync Suite アセットを試してみました。

↓ わからんなりに Salsa3D を設定したあたり。

↓ 動作した様子

よいと思います。

まとめと今後の予定

今回のあたりを実際に適用するかはともかく、リップシンクを試せたのはよかったです。
次回もなんかやろうと思います。がんばります。

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