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2019年 10月の記事 (7)

レモネードオアシス 2019/10/29 17:26

百合催○スレイブ5

いつもご支援ありがとうございます!
百合催○スレイブの5をお送りします!


百合催○スレイブ
催○術をかけた状態でおもらしをさせて、更にはその場で意識を取り戻すようにした小説~!
と、いうことでリクエストにお答えできるかどうかは分かりませんががんばって書いていきたいと思います!

冒頭部は無料ですが、途中からドクターペッパーコース以上になっていますので、ご注意下さい。

この小説を最初から読む!

百合催○スレイブ~登場人物~

☆鷹鳥伶(たかとり れい)
高校2年の女子高生。
身長170センチ。
母方の祖母が英国系のクォーター。
金髪碧眼。

父が貿易商を営んでいるお嬢様で、学園では生徒会をたった一人で運営する。
純と二人きりのときはベタベタ。


☆瀬尾峰純(せおみね じゅん)
高校2年の女子高生。
身長140センチ。
黒髪を無造作に左右に縛ってる。

男っぽい名前だけどJK。
伶とは小さいころからの腐れ縁。
子供のころは伶のことをいじめっ子から守ってきたけど、背丈を30センチも追い抜かれてしまって、そろそろ伶には親離れならぬ『純離れ』をして欲しいと思っている。


■■■■■■■■■■■■■


それではお楽しみ下さい!


5章目:催○。見られながらのオナニー




「このままじゃ身が持たんぞ……」

 なんとか生徒会室に辿り着くことができた純だけど、伶にベッタリされていたせいでショーツがちょっと……というかかなりヌルヌルでピンチになっている。
 エッチな汁が極度に多い――。
 それは純のコンプレックスの一つだった。

「とりあえず、茶でも淹れるか」

 朝のショートホームルームが始まる前に、伶と一緒に紅茶を飲むのが毎朝の日課になっていた。
 いつものようにティーポットにお湯を注いで数分待つと、円卓の上座で書類を片付けている伶にはミルクと砂糖を多めにして淹れてやる。
 朝は甘いもので目を覚ますらしい。

(あたしも砂糖は多めにしておくか)

 いつもは無糖にしているけど、なぜだか今日は無性に甘いものを飲みたい気分だった。
 角砂糖を四つほど入れてから一口すすると、舌に絡みつくような甘さに顔をしかめてしまう。

(なにやってるんだろ……)

 純は円卓に頬杖をついて浅いため息をついてしまう。
 すでにクロッチの裏側はおもらしをしたかのようにヌルヌルになっている。これ以上、伶にベタベタされたら、ショーツから滲み出してきたエッチな染みは、スカートに尻染みとなって浮き上がってきてしまうに違いなかった。

(どうにかして伶には距離を取ってもらわないとなー)

 そんなことを考えながらスマホを弄っていると、どうしても視界に入ってくるのはレインのアイコンだった。
 昨日はレインによって催○術をかけ、目の前でおもらしをさせてしまった――、

「よし、これで朝のお仕事おしまいっと。まだ時間、たっぷりあるし……ねえ、純ちゃん」
「なんだ、暑苦しいからあんまりベタベタするなよ」
「減るものでもないし、ちょっとくらいいいじゃないの。……ギューッ。純ちゃんの髪の毛、日なたみたいな匂いして大好き」
「んっにゅううう! そんなに抱きついて、くーるーなーあー」

 なんとか伶の抱擁から逃れるも、伶はまだ諦めてはいないらしい。
 かくなる上は――。

(レインで催○かけてみるか!? それも伶が恥ずかしくなるやつ! それに今回は催○術をかけられたことを忘れないようにして……!)

 伶の抱擁から逃れた純は、死角でスマホをポチポチ操作して器用に文章を入力していく。
 咄嗟に思いついた文章は……、こうだ。

『伶は急にこの場でムラムラしてきてオナニーをしてしまう。あたしの命令に絶対に逆らえない奴○になる!』

 咄嗟のことだったので、かなり激しい命令になってしまったような気がするけど、これ以上ベタベタされたらショーツが穿けなくなってしまいそうだ。
 それにこれで伶が大人しくなってくれるのならば……送信!

「あれ、こんないいときにレインなんて……。あれ、差出人不明?」
「まだ登録してない教師からじゃないのか? なにか重要な連絡だったら大変だ、うん。そうだ、重要な気がするぞ、そのメッセージは」
「……せっかくいいときなのに。ちょっと待っててね」

 伶はレインを起動すると……、
 その直後、碧眼に虹色の波紋が浮き上がる。
 催○アプリがレインに送信されたメッセージを動画化し、その動画を見た者に催○術をかけるのだ。
 伶のスマホには、虹色の万華鏡のような光景が広がっている。
 その動画を見つめている伶の碧眼から、フッと光が失われていき……、どうやら催○術にかかったようだ。
 その伶の頬が、かすかに桃色に上気する。

「あっ、ああぁ……。な、なんで……?」

 戸惑いながらも、内股をすり合わせ……、しかし我慢できなくなったのだろう。
 スカートの股間の部分をギュッと握ってみせる。
 純は、そんな伶に命令するのだった。これも過度にベタベタされないためなのだ。ここは心を鬼にしなければ。

「さあ、伶。伶は奴○なんだ。まずはスカートを……め、捲って」
「そんな……、恥ずかしいことできると思う……!?」
「伶は奴○なんだぞ?」
「う、うう……」

 顔を真っ赤にさせながら、伶は自らのスカートを捲り上げる。
 たったそれだけで……、
 むわっ、
 甘く、やや生臭い少女の香りが蒸気となって立ち昇ってきた。
 スカートのなかは見た目以上に熱く蒸れやすいのだ。
 だが、それでも伶の捲り上げられたスカートからはミストサウナのような少女の香りが立ち昇ってきている。

「な……っ」

 だが純が言葉を失ってしまったのは、伶の匂いのせいではなかった。
 何しろ伶が穿いていたショーツは……、昨日慌てて伶に穿かせたネコさんショーツだったのだ。
 純白のネコさん柄のフロントプリントのこっとんショーツのはずだった。
 しかし伶が穿いているそのショーツは、茶色いまだら模様ができているし、クロッチの外側にまで茶色い縦染みが浮き上がってきていた。
 だがこのショーツを自分のショーツだと白状するわけにもいかない。なぜなら伶は催○術にかかっていてこのショーツのことは何一つ知らないはずなのだから……、
 知らない、はずだった。

「な、なんだそのショーツは。伶にしては随分お子様っぽい下着をつけてるじゃないか」
「お子様っぽい……? これは純のショーツじゃないの……?」
「な、なんでそれがあたしのぱんつだって分かるんだよ」
「だって……、純は幼稚園のころからネコさんショーツ穿いてるでしょ? それに……」
「そ、それに……?」
「純の汗の匂い、こんなに染みこんでるんだもの、間違いよう無いじゃないの」

 汗の匂い。
 まさかの変態ワードに純は頬を引き攣らせてしまう。
 だがここは奴○とご主人様の関係を強固なものにしなければ。ここでご主人様がドン引きするわけにもいかない。

「そ、それは……、奴○がおもらしして気を失ったんだ。しっかりと後始末をしてやるのがご主人様の役割ってもんだろう?」

 できるだけ威厳たっぷりに言ったつもりだけど、自分でも上手くできているとは言いがたい。
 それにしても……、
 スカートを捲り上げて露わになっているネコさんショーツは、縦筋に食い込んでヒクヒクと痙攣している。もうすでにグショグショに濡れているらしい。

「汗……、じゃないよな……?」
「うん。純に抱きついてたんだから、これくらい濡れても当然でしょう? それに純がおまたの深いところにまで食い込んできてるみたいで……はっ、はううっ」

 ヒクッ、ヒククンッ、
 縦筋に食い込んでいるクロッチが切なげに痙攣している。
 そのクロッチも、発酵した愛液によって茶色く変色していた。

「まさか……、そのぱんつ、昨日から洗濯してない……?」
「ううっ、だって……、純の匂いが染みこんでるショーツ洗濯するなんてもったいなくてできるはず無いし……っ」

 涙目になりながら呟く伶だけど、若く瑞々しい身体の衝動を抑えつけることができないらしい。
 クロッチから滲み出してきた愛液が、だらだらと内股を滝のように落ちている。

「我慢できないなら……、いつもやってる方法で始めてもいいんだぞ」
「いつも、の方法……?」
「ああ、そうだ。伶はオナニーするときはどうやってやってるんだ?」
「こ、こうやってます……ご主人様」

 伶は犬のように両手両脚を床につけると、四つん這いになってみせる。……お尻をこちらに向けた状態で。
 スカートが捲れ上がり、女児ショーツに包まれた豊満なヒップが晒されている。
 それはまるで発情したメス犬のように。いや、そのものなのだろう。発情した今となっては、犬か人であるかなど、些細な違いでしかないのだ。

「お、思ったよりも大胆なポーズでやってるんだな」
「……初めて知ったのがお犬さんの交尾してるの見て、もしかしたら自分もって思って……」
「ほうほう。犬の交尾がきっかけ、と。それで……どこが気持ちいいのかな……?」
「んっ、こ、ここ……っ」

 メス犬のように尻を突き出したままの伶は、自らの股間に指を食い込ませていく。

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レモネードオアシス 2019/10/20 19:50

近況報告

ここ最近は気温の乱高下が激しいですがみなさまは元気に過ごされていますでしょうか。
僕は中耳炎になりかかりましたけどなんとか元気にやっています。

と、言うわけで近況報告です。

電子書籍で同人誌計画は、来年に向けて新たに2人のイラストレーターさんにお願いしています。
今年中に動いて頂いてるイラストレーターさんもいますが、年内に形になるかは微妙なところです。
なにしろ、まだ小説を1文字も書いていませんからね(爆)

今回はできあがったイラストを見ながら小説を書いてみようという新しい試みです。
イラストを見ながら小説を書くと執筆速度が1.5倍(当社比)ブーストがかかるのでどうなるのか、試してみようかと思います。


さて、商業の方ですが、

……ここからはちょっとまだ不確定事項があるので鍵かけます。

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レモネードオアシス 2019/10/17 09:25

デジ同人のピコりを回避する方法(小説編2・オノマトペの使い方)

 今回は、オノマトペは便利だけど、間違って使ったり、たくさん使いすぎると逆効果だというお話です。


 オノマトペはとても便利なものである反面、注意して使わないと意味が分からない文章になってしまいます。
 書き手にとっては既に脳内にそのシーンができあがっているので問題ないでしょうが、読者は文章を通じてしかそのシーンを思い浮かべることができないのです。

 書き手が文章描写をしっかりしないと、どのような滑稽なことになるのか?
 と、いうことを説明したいと思います。

・例文

 ぶるぶるぶるっ。
 私は寒さを紛らわせるために走り出した。

 とても簡単な例文ですが、この文章には致命的なミスがあります。
 今回はそれを説明していくことにしましょう。

 オノマトペにあたる部分は「ぶるぶるぶるっ」です。
 このオノマトペが一体なにを表すのか?
 賢明な読者の方なら、寒くて震えているのでは? と想像するかも知れません。
 しかしこの文章には、寒くて震えているとは、そして身体のどこが震えているのか、どこにも書かれていないのです。

 この文章を解読してみることにしましょう。
 オノマトペを使う際には、その直後に、その擬音が発生した理由を説明することが重要だと説明しました。
 説明とは、もの凄く簡単に説明すると『する』『やる』『立つ』『斬る』『逸らす』などの動詞です。

 ずっぱぁぁぁぁぁ! 勢いよく剣で『斬る』。
 きぃん! 飛んできた弾丸を剣で『逸らす』。

 など、バトルシーンでは定番かと思います。
 簡単な文章でも、オノマトペと動詞が連動していることが分かるかと思います。
 以上を踏まえた上で、この例文を読み解いていくと……、

ぶるぶるぶるっ』の直後にある説明(動詞))は、『走り出す』となっています。
 つまり、簡単に噛み砕くと、

 私はぶるぶるぶるっと、走り出す。

 と、言うことになってしまうのです。
 これではちょっとなんのことか分からなくなってしまいますね。
 書き手にしてみれば、もう既に脳内に周囲の景色までもができあがっているわけですから問題ないのでしょうが、読み手にとっては文章から読み取るしかないわけです。

 つまり、ぶるぶるぶるっと、走り出すのは、寒さをまぎらわせるためだ、と。
 ……想像してみてください。
 ぶるぶるぶるっと、痙攣しながら走って、必死になって寒さを堪えている『私』を。
 ……シャブ中、かな?

 また、動詞を『紛らわせる』として読み解こうとしても、そもそも『ぶるぶるぶるっ』というオノマトペには『身体を震わせる』という説明がどこにも書かれていないので、手首足首をぶるぶると震わせているのか、首を左右に振っているのかも分からない状況です。
 なのでどう足掻いても、意味があやふやな文章になってしまうのです。

 さて、この例文を簡単に手直ししてみることにしましょう。

・例文

 ぶるぶるぶるっ。
 私は寒さを紛らわせるために走り出した。

 ↓

・例文(改)

 ぶるぶるぶるっ。
 私は寒さを紛らわせるために大きく一つ身震いする。
 早朝の人気の無いグラウンドを駆け出すと、ブルマを穿いて剥き出しな太もものあいだを、冬の澄み切った寒風が吹き抜けていく。

 ……こんな感じでいかがでしょうか。
 これで一応は『ぶるぶるぶる』に係る動詞は『身震いする』になるわけです。
 『身震い』を辞書で引いてみると、寒さ・怒り・恐怖・感動などによって、身体が自然と震え動くこと、とあります。
 ですから、これで一応文章としては意味が通じるということになりました。


 ……しかし。
 ここからは完全に好みの問題ですが、意味は通じても、これが効果的なオノマトペであるか? と、いうことを考えたときに、この例文(改)は疑問符をつけざるを得ません。

オノマトペとは、その擬音を強調したいとき、ここぞというときに使うべきです。

 ぶるぶるぶるっ、というのは寒さを強調しようと使ったと思われますが、しかし例文(改)では、オノマトペを削っても意味が通じる文章になっているかと思います。五感は大事です。

『ぐいっ』『ぶるぶるぶるっ』『もじもじもじっ』など、日々多くの擬音を見かけますが、たくさん使いすぎると効果が薄れます。ここぞというときに使いましょう。
 そもそも『もじもじもじ』は辞書に載っていませんし。『もじもじ』なら載っていますが。
 常に辞書を引きながら小説を書きましょう。


さて、まとめますと、オノマトペを使うときは、

・直後の動詞でしっかりオノマトペを受け止めてあげよう。そうしてあげないと意味不明な文章になってしまうぞ。

・ここぞというときに使いましょう。あんまり使うと効果が薄れるぞ。

 この点に注意してみましょう。
 簡単ですが、オノマトペを使うときの注意点でした。

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レモネードオアシス 2019/10/13 14:37

大決壊!~田舎の無知な娘とイチャラブ!10~

お兄ちゃんからの初めてのプレゼントは、紙おむつ。

恥ずかしがる桜子だけど、お兄ちゃんと一緒に寝るためにはおむつを充てなければいけないぞ!

この小説を最初から読む!



「わ、わー……い。って、お兄ちゃん、本当にあたしのためにこれを買ってくれるの……?」



「ああ、今夜一緒に寝たいんだろ? それならしっかりおねしょ対策もしておかないとな!」



「でも、赤ちゃんじゃないのに……恥ずかしいよぉ……」




桜子が真っ赤になって恥ずかしがるのも無理はない。



学校が終わって駅前まで足を伸ばしてやってきたのはこの川(かわ)神(かみ)村で一番大きなお店であるドラッグストア。



ただし道の駅も兼ねているので、地産地消の農作物とかもおいてある地域密着型のお店だ。



そしてそんなお店の一角――。



真太郎と桜子がやってきたのはおむつコーナーだった。




「おむつなんて……。そんなぁ……」



「恥ずかしがることないって。ほら、桜子くらいの年頃の女の子用の紙おむつも売ってるだろう?」



「うん、そうだけど……」



「それにほら、大人用の紙おむつも売ってるし。大人になっても紙おむつを充てることは、なんにも恥ずかしがることじゃないんだ」



「ほ、ほんとだ……。大人用の紙おむつも売ってるんだ……。大人になってもおむつ充てても、全然恥ずかしいことじゃないんだ。でも、お兄ちゃん、この漢字、なんて読むの?」



「そ、それは……大人用っていう意味が書かれているんだぞ」




……本当は介護用って書かれているんだけど。



だけど嘘はついてないし。



なによりも桜子に納得してもらうことが大切なのだ。




「でも、桜子のお小遣いじゃ足りないよ……」



「良いよ、俺が買っておいてやるから」



「でもでも、桜子が使うのに……」



「気にするなって。俺が桜子と一緒に寝たいと思ってるんだから」



「それじゃあ……、お兄ちゃんがプレゼントしてくれるの……?」



「ああ、そのためにここに来たんだからな」



「やった! ありがとう! それじゃあ……どのおむつがいいかな!?」



「うーん、悩ましいところだが……」




と、ここまで考えて、ふと思う。



これってデートとかで定番のどの水着がいい? とか、どの服が似合うと思う?



というイベントなのでは、と。



まさか、彼女いない歴=年齢の俺が、お子様相手に紙おむつを選ぶことになろうとは……。



真太郎はしみじみと心の中で呟く。




(断じて俺はロリコンでは……!)




とは思うけど、コロコロと表情が変わる桜子を見ていると、なんだかこっちまで元気をもらってるような気がするし。



それに田舎に転校してきたときはどうなることかと思ったけど、なんだかんだ退屈せずにいられるのは桜子が隣にいてくれるからなんだと思う。



もっと言えば、桜子だってあと五年もすればきっと可愛く成長していることだろう。




(だから俺は決してロリコンというわけでは……っ)




必死に心の中で言い訳をしながらも、紙おむつを見繕っていく。



桜子くらいの年頃の女の子用の紙おむつは、吸収できるおしっこの量が多いというのが特徴らしい。



赤ちゃんよりも膀胱が大きく成長しているから、それは当然のことなのだろう。



そのなかでも良さそうなのは……。




「このおむつなんかピンクの花柄模様で可愛いじゃないか?」



「うん! とっても可愛いと思う!」



「よーし、それじゃあこれにするか」




桜子は紙おむつが詰まったピンクのビニール袋を抱えると、嬉しそうにその場でくるりと一回転。



だけど抱えている荷物が大きすぎてその場でよろめいてしまったところを支えてやる。




「あ、ありがとう……。転んじゃうところだったよ」



「元気がいい桜子は好きだぞ。それじゃあ、一緒にレジに行くか」



「うん!」







「お兄ちゃんに紙おむつ買ってもらっちゃった! 初めてのプレゼントだ! わーい!」




帰り道の田んぼのあぜ道。



桜子は、それはそれは嬉しそうにはしゃいでいた。



おむつは俺が持つよと言っても、桜子はよほど嬉しいのか左手でおむつの入ったビニール袋を持って、腕を振り回さんばかりだ。



ちなみに右手はしっかりと兄の手に繋がれている。



桜子の子供特有の熱い手が、いつもよりも熱く感じられるのはきっと気のせいではないのだろう。







こうして今夜も一緒に寝ることになった桜子は真太郎の両親ともすっかり打ち解けて、夕飯も一緒に食べてお風呂も一緒に入った。



さすがに桜子が一緒にお風呂に入りたいと言いだしたときには真太郎は冷や汗ものだったけど、そのへんはまだまだ桜子が子供だから両親も気にしていないらしい。




それにこの前だって一緒にお風呂に入ったわけだし。



ただ、母は意味深な『うちの真太郎を末永くよろしくね』という一言を残して台所へと消えていった。




「ともあれ、特に止められることもなく一緒に寝られることになったのは良かったな」



「うん。今夜もお兄ちゃんと一緒に寝られるの、嬉しいな!」





風呂から上がった真太郎と桜子は、当然のようにぱんつ一丁だ。



縁側から吹き込んでくる夜風が火照った身体に心地いい。



あとは布団に横になるだけでバタンキューと眠れることだろう。今日は色々なことがあったし。




思い返してみれば、桜子のおねしょを浴びてショーツを洗ってあげて、それからシーツを洗濯機に入れて布団を干したりと、慌ただしい朝だった。



それに学校が終わったら駅前まで田舎道を歩いて(片道一時間!)おむつを買ったりなんかした。



と、言うわけでそろそろ眠る時間なのだが――、




「恥ずかしいけど……、お兄ちゃんと一緒に寝るためだもんね。おむつ、充てて欲しいの」



「えっ」




桜子のまさかの一言に、真太郎はフリーズしてしまう。



いや、おむつを充てたら一緒に寝ようという約束だったけど、まさかおむつを充てて欲しいだなんて。



自分で充てられないか……?



聞こうと思っていると、




「はい、お兄ちゃん! おむつ、充てて欲しいな!」




ガバァッ!




桜子はショーツを脱ぎ払って布団に仰向けになると、なんの躊躇いもなく脚を開いてみせたではないか。




ヒクッ、ヒククンッ!



無毛の縦筋からはみ出しているピンクの肉ヒダが、蠱惑的に痙攣している。




「ちょっ、桜子、尻の穴まで丸見えじゃないかっ」



「お兄ちゃんにおむつ充ててもらうためだもん。早く、早く~」




シュッと刻まれたクレヴァスは会陰につながり、やがてお尻の割れ目になっている。



プリッとした子供っぽいお尻の中心には、小さなお尻の穴がヒクヒクと痙攣していた。




(やばい、なんか凄い匂いする……。おしっこでも汗でもない……なんの匂いなんだ……?)




むわぁ……、



風呂上がりのおまたはまだかすかに火照っていて、石けんの匂いに混じってほのかな汗、そして汗とは違うすっぱい香りが漂ってくる。



それは年端がいかない少女のおまたであっても、男を狂わせる色香を放っているようにも思われた。





(いやいやいや、俺はお子様のおまたを見つめてなにを考えているんだよっ。早いところおむつを充ててやらなければっ)




なんの躊躇いもなくおまたを割って開いている桜子から目を逸らすと、近くにある紙おむつのパッケージから一つ取り出す。



ピンクの花柄模様の可愛らしいデザインで、ふかふかだけど思っているよりも薄い。



これならおむつを充ててるっていう抵抗感も薄れてくれるに違いなかった。




「よーし、おむつ充ててあげるからジッとしてるんだぞー」



「うん! お、お願いします……」




おまたを広げて見られているのは平気でも、おむつを充てられるとなるとちょっと恥ずかしいらしい。



赤らんでいたおまたが、お尻の方まで綺麗なピンク色に染まっていった。



むわっとした匂いも、心なしか強くなったように思える。




(うう、マズい……。俺は断じてロリコンではないが……! 理性が溶ける前におむつでこのおまたを包み込んでしまわなければ!)




真太郎は意を決すると、紙おむつを広げて桜子に充ててあげることにする。





「えーっと、まずは……。おむつをお尻に敷いて……」



「うん」




桜子はおむつを充てやすいようにと、仰向けになったままお尻を浮かしてくれる。そこにおむつを滑り込ませると、おまたを包み込むようにして充ててあげる。




「あぁ……おむつ、ふかふかしてて、おまたもお尻も包み込まれちゃってるみたい……」



「変な感じするか?」



「んん……。ちょっとだけするけど、お尻包まれてると、なんか安心してきちゃう、かも……」



「そうか、それは良かった」




ぽんぽん、



しっかりとテープで留めてやって、おむつのうえからおまたを軽くはたいてあげると、「はふぅ……」安心しきった吐息を漏らしてくれる。



どうやらおむつを充てられて嫌がっているということはないらしい。




「あはっ、お兄ちゃんにおむつ充ててもらっちゃった。おまたあったかくて、なんだかとっても幸せ!」



「そうか、そいつは良かった。それじゃあ一緒に寝るか」



「うん!」




電気を消すと、布団一つに枕二つ。



同じ布団に桜子と一緒に寝る。



お互いにぱんつ一丁……、いや桜子はおむつを充てているからおむつ一丁で、ギュッと抱きしめ合って、身体を密着させて体温を感じ合う。



桜子のうなじから、ふんわりとした石けんの温かい香りが漂ってくる。




「えへへ、お兄ちゃんと一緒。嬉しいな♪」



「俺も桜子と一緒で嬉しいぞ」




ごく自然と、思わず言ってしまってから、心の中で『俺は断じてロリコンでは……っ』と呟くけど、こんなに可愛い桜子を腕のなかに抱えていれば誰だって素直な気持ちになってしまうはずだ。




真太郎は桜子を抱き寄せると、腕のなかの桜子は早くも安らかな寝息を立て始めるのだった。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆






15円~から送れるamazonギフト券による投げ銭始めました。




下のメールアドレスに送ってくれると頑張れます!



tohnonagisa@gmail.com


大決壊! シリーズ配信中☆

ブルマもスク水もあるぞ!

おむつを充てて眠りにつく桜子。
はたしておねしょせずにすむのだろうか……!?

田舎の元気娘とイチャラブ11につづく!

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レモネードオアシス 2019/10/11 21:01

デジ同人のピコりを回避する方法(小説編)

今回は小説を書くときに気をつけるべきことを書いていきたいと思います。

電子同人誌がピコッた(売れなかった)という恐怖は、デジ同人を書いていく上で切っても切り離せないことです。
それどころか、商業の紙の本でさえもライトノベルはそのほとんどが続刊を出すことができずに打ち切りとなる運命にあります。

それを100%完璧に回避する手段は残念ながらありません。
しかし書き手にできることはあります。


書き手にできることは、いかにして読み手に分かりやすく伝えるか?
ときに、凝った表現をして意表を突くか?


文章力を磨き、流行を察知するか……にかかっているかと思います。
と、僕が言ってもあまり説得力が無いかも知れませんが。

しかし幸運にも商業での出版を経験させてもらっているうちに、校正さんに指摘を受けそうなところは、なんとなく分かるようになってきました。


校正さんに指摘されたところを修正すれば(あるいは譲らないこともありますが)、分かりやすい文章、日本語的に正しい文章に近づくのは間違いありません。

と、言うことで今回は例文を用いながら、簡単な文章作法について説明していきたいと思います。

今回のテーマは、『オノマトペ』つまり擬音です。

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