潜入！インフィニティ研究所 ＃2

インフィニティ研究所に潜入したバイブルシャドーこと樹咲真綾。
通路を進んでいると、突然赤いレーザーが迫ってくる。
真綾は咄嗟にブリッジして回避するが、レーザーは真綾を弄ぶかのように動き出した。
（こんなところで立ち止まってられないのに……！）
レーザーライトは真綾の乳首すれすれを掠める。
「うっ……！」
熱と快感の入り混じった感覚が真綾を襲う。
（これは普通のレーザーじゃない……！？）

潜入！インフィニティ研究所 ＃4と＃5

～インフィニティ研究所・制御エリア
水中に備え付けられた巨大な機械の周囲には複数の死体が浮かび、どれも壮絶な表情で絶命していた。白衣の研究者たちはコンソールを指で叩きつつ何やら囁き合っている。
「『ドア』からの転移エラーが発生」
「実験体N-19とN-21が基軸時間に復帰、生命反応なし」
その報告を受けて、タコニードルは机に手を叩いて苛立ちを募らせる。
「今度のスーパーヒューマンもこの程度か。まあいい、次の実験体を連れてこ、…いっ？！」
「チェックメイトよ。これであなた達の火遊びも終わり」

背後から忍び寄ったバイブルシャドーはタコニードルの首に鞭を巻きつけて言った。
「た、タコニードル様っ！」
しかし、タコニードルは平然として話し出す。
「ふん、誰かと思えば敗北者のクソザコ女怪盗じゃないか。」
バイブルシャドーは鞭を更に強く締め付ける。
「あなたのポンコツがまるっきり全部教えてくれたわ。遺物『時間の鍵』は私が預かってあげる」
「クソザコの上にどうしようもないバカなんだな…！」
タコニードルは頭部を変形させて鞭の拘束を容易く解き、すばやくバイブルシャドーの体を捉えて絞め上げた。

潜入！インフィニティ研究所 ＃5

前のお話はこちら＞

「あなたのポンコツがまるっきり全部教えてくれたわ。遺物『時間の鍵』は私が預かってあげる」
「クソザコの上にどうしようもないバカなんだな…！」
タコニードルは頭部を変形させて鞭の拘束を容易く解き、すばやくバイブルシャドーの体を捉えて絞め上げた。
「グフフ…バカ女の分際で我々の『時間の鍵』にまでたどり着いたことは褒めてやる」

潜入！インフィニティ研究所 ＃4

「あのポンコツが全て教えてくれたわ。さあ、覚悟はよろしくって？」

潜入！インフィニティ研究所 ＃4

～インフィニティ研究所・制御エリア
水中に備え付けられた巨大な機械の周囲には複数の死体が浮かび、どれも壮絶な表情で絶命していた。白衣の研究者たちはコンソールを指で叩きつつ何やら囁き合っている。
「『ドア』からの転移エラーが発生」
「実験体N-19とN-21が基軸時間に復帰、生命反応なし」
その報告を受けて、タコニードルは机に手を叩いて苛立ちを募らせる。
「今度のスーパーヒューマンもこの程度か。まあいい、次の実験体を連れてこ、…いっ？！」
「チェックメイトよ。これであなた達の火遊びも終わり」