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A-Nest 2020/05/31 21:44

次回作「おやすみっくす」について

お久しぶりです、プログラマのゆっくりみかんです。
長らく書き込みがなくてごめんなさい!

おやすみっくすはというと、問題無く進んでます。進んではいます・・・!
ただ、当初の目標は大幅に超過しちゃっていますね・・・
何故かというと・・・

・がふさんという新しいモデラーが入った事による作業等、様々な摺り合わせ
・今までは新規モデル1体作ればモデラー作業は終わりだったのが、計3体になった事による純粋なコスト増
・いるまんニキが初挑戦のリアル系モデルの負担
・HDRP(簡単に言うと、Unityで画面をクッソ綺麗にするモード)の導入による学習コストと開発コストの増加
・「折角モデラー増えた上に短く済ます予定だから、新しいツールとか使ったり新しい試みしてみようぜ!」って流れ
・天穂のサクナヒメのお手伝い
・がふさんのフリーの仕事と、そのお手伝い

etc・・・

まあ、新しいツールとかは今回の作品が終わったら次回以降の作業速度のブーストに無事活用出来そうなので、次に繋がる遅延ではあります。
HDRPについても、最新世代の美しい3DゲームをUnityで作ろうとしたら非常に役立つ経験です。

・・・いやほんと、お待たせしてる方々には本当に申し訳ないです。
でも頑張って作ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです。

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A-Nest 2020/01/15 19:00

次回作「おやすみっくす」向けに開発したツール

どうも、プログラマのゆっくりみかんです。
今回は、次回作のおやすみっくすで使うツールが出来てきたので紹介します。
なかなか素晴らしい出来になったと思います!

エロモーション作成ツールと言いながら、実際の所はポーズ作成ツールです。
じゃあなんでエロモーション作成ツールなのかというと、そのポーズを元にエロモーション生成スクリプトを使ってエロモーションとして仕上がるからです。
というわけで、エロモーションという言葉がゲシュタルト崩壊する前に動画をドン!

こんな感じでポーズを作ります。
このツールにかかれば、この様にコマネチのポーズもあっという間に作れます・・・!
指先もメカニムというUnityの機能を使って、自由自在にポージング出来ます。
今回はその機能を使っていませんが、肩の位置も微調整出来るので、このツールで出来ないポーズは無いといっても良いでしょう・・・!
・・・多分!

そして、最終的に完成したポーズをスクリプタブルオブジェクト・・・ Unityでのデータファイルと思ってもらえば大丈夫です。
とにかくそのスクリプタブルオブジェクトにデータを出力し、他で活用可能な形にするわけですね。

具体的にどう活用するかというと・・・ 次の動画をドン!

これはUnityのTimeLineという機能です。
どういう機能かというと、イベントシーン等のカットシーン、つまり何が起こるか固定になっているシーンを簡単に作る為の機能なわけですね。
ここに先ほどのスクリプタブルオブジェクトを突っ込むと、動画の様にポーズを組み込めるわけです。
そして、作成したポーズはどの様に適用するかも自由自在。
さらに、作成したポーズ同士を重ねてなめらかな移り変わりをさせる事も出来ます。
・・・動画だと出来てませんが、ちょっとそこら辺はまあテストデータなので、データ側に色々不完全な部分があって、ごにょごにょ。
多分使う上では困らないはずなので、現在の所は仕様です。
が、トラブルがあったら修正するかも知れません。

そして、最後に字幕ツールの動画をドン!

先ほどのTimeLineで、字幕を出す為のツールです。
厳密には字幕トラックといった方がいいですが、まあそういう感じです。

字が一文字ずつ出てくるとか、そういう見た目部分はまた別のツールを組み合わせて実現する事になるでしょう。

というわけで、こんな感じで開発が進んでおります。
次回作は動画作品的な感じになるので、必要なツールが最低限は揃った、という感じですね。
モデルの作成も着々と進んでおりますので、乞うご期待!

以下、サムネ用画像です。

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A-Nest 2020/01/01 13:15

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!
今年も、A-Nestをよろしくお願いします!

去年は色々イベントが多い年でした。
いるまんニキとの初作品を出して、次の作品で炎上して、がふさんが新メンバーとして入って・・・
技術的な出来事も含むと、本当に色々ありました。

今年はそれら全てが結実し、飛躍の一年になる事でしょう!
・・・多分!
・・・きっと!
・・・なるといいなぁ!

そんなわけで!
今年も頑張ります!

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A-Nest 2019/12/10 18:00

次回作「おやすみっくす(仮)」とか今後の体制とか

どうも、プログラマのゆっくりみかんです。
今回は次回作についてのお知らせと、その他諸々を。
作成途中のスクショ等はフォロワー向けに公開しますので、もしよろしければフォローをお願いします。

新メンバー加入

さて、まずは以前も一度お伝えしましたが、A-Nestに新たなメンバーが加入しました。
ガチモデラーのがふさんです! 表題の次回作「おやすみっくす(仮)」から参加予定です。
今までがふさんがしてきた仕事全部合わせると、恐らく日本国民の95%、いやもっとあるかも?
ってぐらいの人がふさんの仕事を目にしているであろう、という程に色々な業界でモデリングしたりモーション作ったり、グラフィック周りの様々な事を手がけてきた凄腕モデラーさんです。
そんなすごい人が何故うちに来たのかって? 僕にもわかりませんw
いやぁ、人の縁ってほんとわからないものですね!

おなじみのいるまんニキもがふさんから様々な技術を吸収して、今まで以上に急成長中です!
今までがモデラーの階段を4段飛ばしで上ってきたのだとすると、がふさんという師匠を得て今はもうロケットで上昇している感じになっていますw
新たなメンバーを加えたA-Nestを、今後ともよろしくお願いします!

次回作について

そして、次回作について。
おやすみっくすってタイトルでもうお察しかとは思いますが、睡姦ものです! ゲームでは無く動画作品になります。
といってもただの動画作品ではなく、A-NestらしくリアルタイムCGです・・・ 多分。
360度、どこからでも眺め回す事が出来る様になる・・・ 予定です!
多分とか予定とかついているのは、まあプロジェクトが始まったばかりなので。基本そうなる予定ではあります。
しかし、場合によっては要求スペックが今まで以上に上がる可能性があるので、誰でも見れる動画ファイルも一緒に付ける予定です。
ただ、動画ファイルしか見れない人にはアプリ部分は余計かも知れませんし、アプリ+動画版と動画オンリー版に分けて発売する可能性もありますね。

そして、今度はトゥーンではなくリアル系にチャレンジします。目標としては、Dead or Aliveみたいな感じですね。
みたいな感じ、なのでまんまになると保証は出来ませんが、まあ大まかにああいう感じになると思って頂ければ。
もちろん、今後トゥーンを作らなくなるという事では無く、どちらにもチャレンジしていきたい、という事ですので、トゥーンが良かったのに・・・ という方もご安心下さい。

ストーリーとしては・・・
主人公は保健室の医者で、ある日そこにやってくる女子生徒と・・・ という感じです。
女キャラは2人。モデラーが2人に増えたので、キャラも2人作れそうです!
発売予定はさすがに来年になると思います。
頑張って作りますので、乞うご期待!

体制について

さて、何故今回動画作品になるのか、という所ですが。
これは今後の制作体制にも関わる話になってきたりします。
今まではとにかくゲームを作ろう、という1ラインで動いていたのですが、新メンバーのがふさんが入って来た事によって色々変化が出て来ました。
それに加え、問題点が色々見えてきた、という事もあります。
今までの体制の問題点ですが・・・

  • 新しい事を「技術ジャンルの区別なく」やろうとしていて、ゲーム部分への注力が出来ていなかった
  • 上記に伴いモデルの仕様が開発途中まで確定せず、やり直し作業が大量に発生していた
  • 僕もいるまんニキも3Dゲーム開発者としてはまだまだ未熟で、仕様の確定に時間がかかっていた
  • 特に、グラフィック面でのやれる事とやれない事の見切りが苦手で、やれない事に時間を大量にかけてしまう
  • やらなくていい事にも時間をかけてしまった結果、やらなければいけない事に割くべき時間が削られる
  • 作業の分担が未熟で、プログラマの僕がグラフィック面にも色々手を出してしまっていた

これはどれもとても大きな問題です。
あそびもてあそばれでも非常に大きな影響を及ぼしていました。
(プログラム面の問題は、反省会で述べた感じです。今回は体制としての問題ですね)

上二つの問題

特に大きな問題ですが、これを解決するにはどうすればいいか、というと・・・ 2ライン体制にする事です!
動画作品でモデル等々のグラフィック面の追求を行い、その周辺の技術を確定します。
そして、さらに動画作品製作中、プログラマの僕は次回作のための枠作りに注力します。
といっても、今回の作品は初の動画作品なのでかなり関わる面が多くなりますし、ディレクションは行うので今後も僕の作業がゼロになるわけではありませんが。
それでも、次回ゲームのために割けるプログラム面での猶予がかなり生まれます。
そして動画作品も、前回生まれたプロシージャルエロモーション技術を活用する事により、かなりいい感じに作ることが出来るはずです。

そして、その確定したグラフィック周りの仕様を使って、ゲームを作る。
動画作品の人気が出れば、そのキャラを使ったゲームを作るのももちろんアリです。
今まで開発していた中でよくあったのが
「仮モデルだし、技術面の仕様も確定してないし・・・ ここのプログラム組むのはちょっと・・・」
みたいな事です。
こういった事が、グラフィック周りの仕様の確定によってほぼ排除出来ます。
いや、ほんとでかいですこれ。
今まで、プログラム作ってる途中に
「これやったらよりエロくなるのでは?」
という思いつきが出てくると、どうしても試行錯誤が発生してしまいます。
そして、その試行錯誤がプログラムの作り込みを躊躇させてしまうのです。
そしてさらに、次の作品を作るまでの期間も長いので、次に回す、という判断もし辛かったり・・・

そもそもゲーム作りの為のプログラミングとエロさを表現するためのプログラミングは、どうしてもそもそものジャンルが違います。
思考回路があっちいってこっちいって、効率の良い開発ではありませんでした。

というわけで、これからの大きな流れはこうなります。

動画作品を作って、グラフィック周りを確定→それを活用してゲーム作り

これにより、グラフィック面、ゲーム面、ともにより良いものが作れる様になるはずです。がふさんの加入によって、こういった体制も可能になるはずです!

残りの問題

これについても、がふさんの加入が大きく関わってきます。
これは、グラフィック面ではっきりと音頭を取れる人が出て来た、という事です。
今までよりも仕様の確定もスムーズに進むはずで、迷った際の指針も出来ます。

ただ、最後の問題はアレですね、惰性でしたw
僕がRomantic Nightで全部こなしていた事に加え、森のオークではいるまんニキが初めてのモデリングとモーションでいっぱいいっぱいだった為に僕がグラフィックを作る事になり、その流れで今回のあそびもてあそばれも僕がグラフィックをあーだこーだしてしまいました。
開発後半で
「なんでみかん君がグラフィックやってんの?」
って言われて
「ああ、そういえば・・・」
ってなったのは今となっては苦い思い出ですw
これからは、僕がやるグラフィック周りの作業は大幅に削減される事になると思います。

まとめ

というわけで、次回作と今後の体制についてでした。
また次回作や技術等々、動きがあればお知らせしたいと思います。
それでは!

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A-Nest 2019/12/04 19:30

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