マップ実装とエネミーのモーション追加
現在は来月のクリスマス時期に動作確認用ROMを更新することを直近の目標として動いています。
次回更新では以下のものが入る予定です。
・マップ画面の実装とつなぎ込み
・ギャラリー画面の実装
・エネヌトの復活
・いくつかのBGMの導入
・おまけ
新機能の実装状況
マップ画面
マップ画面の機能がほぼ100%実装されたので動かしたものを撮影してみました。
マップ画面の大枠の機能は先週の記事に書きましたが、カーソルを動かした際に町・ダンジョンシンボルや主人公の位置にカーソルが吸い付くようになっていた、場所の名前が表示されたりなど、細かい機能も今回で追加されており、マップ画面はほぼお出しできる状態になったと思います。
ちなみに今回のマップはエリア移動をする際、左右だけでなく手前と奥に進む入り口もあります。
奥の場合は⇧キー、手前の場合は⇩キーを押下することで移動することができます。
現在操作できるエリアはほぼ屋外なので扉などを置きづらい分、エリア移動ができるポイントがちょっと分かりづらいかもしれませんが、そこに近づけば会話の時のようなボタンガイドがそれぞれ主人公の頭上に表示されるので、もし見た目で気づきにくい場合もそれで認識することはできるかと思います。
(もちろん、ならべく背景の見た目でもわかりやすく調整していければと思います)
ギャラリー画面
ギャラリー画面は現在エンジニアのみーくんの方で実装中になります。
進捗率としては、デザインと仕様の作成は終わっており実装は先週始めたばかりなので、約60%ほどと言った感じです。
実装完了は来月半ば頃になる見込みです。
亜人(小)のモーション追加
デザイン面ではエネミーのモーションをこつこつ増産しております。
3体同時ホールド
前回から亜人(小)の制作を初めており、複数の敵からの同時ホールドをさせたいというところまで作成していました。
今回は3体の複数ホールドを作りました。
前回も触れましたが、ホールド後は攻撃だけでなくここからゲームオーバーシーンに移行したり、特定の状況下では攻撃ではなく輪○になったりする予定です。
その他、ダメージモーションなど細かいアニメーションを作成し、亜人(小)も敵として動かせるだけのドットが大体揃ったのではないかと思います。
次は戦士系の大きい亜人か、彼らの住むテリトリーもそろそろ進めていきたいと考えています。
制作コストに関する反省
3体で協力し押し倒した後に攻撃して弱らせ、完全に抵抗できなくなくする。
そして安全な場所へ獲物を連れていきゲームオーバーシーンという一連の流れをどうしても作りたくて作ったのですが……
形の単純なナメクジなどならともかく、リーリアも含めて4人分の人型をここまで派手に動かすのは制作コストが非常に高く、多くの時間を使ってしまいました。(亜人も身体をパーツごとに動かしているので4人分の腕や足を同時に動かすことになります)
もちろんこれはアクションシーンでのホールド攻撃というだけでなく、ゲームオーバーシーンなどのやられ演出にも発展させる予定のアニメーションではありますが、さすがにかかる時間・手間を甘く見すぎたかと少し反省しております。
作りたいものを作るのは正ですし、普通にそこにこだわらないだろというところにこだわりがあったりするのも個人制作の醍醐味と言えるかもしれませんが、あまりに時間がかかりすぎるのも、体験の質が落ちることに繋がったりなど望ましくはないので、省略できるところはしていかなければと思います。
今回に関して言えば、幸い人間型のエネミーは今作では多くなりますし、現在作っている亜人系の敵は人間型エネミーの基本として、今後に応用・流用していけるように作るつもりですが、いかにして体験の価値は保ちつつ効率化を行い徐々に制作スピードを早くしていくか、ということが今後のテーマとなっていきそうです。
今回は以上です。
それではまた。