動作確認用ROMの更新v1.6.1 ほか
今回のご報告は、主に前々回出した動作確認用ROMの不具合修正についてになります。
公開時点では間に合わなかったものやご報告頂いたものを修正し、ROMをv1.6.1に更新しました。
更新内容
修正・調整
◆拠点に戻れるようになった
◆墓守の魔法エフェクトが意図しないタイミングで表示されているのを修正
◆言語を切り替えた時に変更が反映されていなかった一部のテキストを修正
◆墓守撃破時、残っている他のゾンビが死ぬようになった
◆ゾンビ召喚時に主人公の方を向くようになった
◆ゾンビが地面から這い出る時にジャンプで飛び越せるようになった
◆主人公がシーンに入った時、特定の敵以外は主人公の方を向くようになった
◆UI表示順の修正
◆Windouwsでゲームのウインドウがアクティブでない時の入力制御
◆ゲームタイトル表示アニメーションの修正
◆クエストが存在しない状態でクエストUIを開けないように(本番では常にメインクエストが1つ以上存在する状態になる)
◆召喚ゾンビが特定位置で移動をやめてしまう問題の修正
◆ゾンビに掴まれるのと同時に敵を倒した際に主人公が固まってしまうことがある問題の対策
◆一部SEの追加
対応中
◆ゾンビに左右囲まれた状態で拘束され抜け出した直後に矢を放つと、矢がすり抜けることがある
◆カメラが意図しない挙動をすることがある
◆まれに墓守ゲームオーバーシーンからのコンテニュー時にホールドが解除されないことがある?
◆一部の起動前の敵に攻撃を当てれられる
細かい新機能の追加
また、いくつかの細かい新機能が追加されました。
お金(Relices)の入手
クエストクリア時に報酬が手に入るようになり、画面左下のUIに加算されるようになりました。
近いうちに敵を倒しても加算されるようにする予定です。
敵の名前表示
敵に攻撃した時、また攻撃された時に、画面右下のUIにその敵の名前を表示するようにしました。
メトロイドヴァニアではおなじみの機能ですが、今作はNPCとの会話で敵の情報を話すことがある他、ギャラリーでも敵の情報として表記するので、プレイ中に敵の名前をお伝えできるようにこの機能を入れました。
ひとまず、以上となります。
ダウンロードはいつもの配布用記事で行っております。
その他の進捗
亜人のドット
その他、デザイン面などではまとまった進捗はありませんが、先週お伝えした亜人をパーツ分けし、いくつかのアニメーションを作成しました。
他、主人公が捕まった時のためのグラフィックの準備などしていますが、これは実際のゲームオーバーシーンや脱出イベントで見て頂きたいと思います。
クエストとシチュエーションの傾向
話は変わりますが、前回の記事で「亜人」のデザインを掲載し、それについて多くのコメントを頂きありがとうございます。
亜人はシンプルな輪○から、家畜、食料、儀式、処刑、洗脳その他色々なことをやりたいと思っており、中には特殊と思われるシチュエーションもあるかと思います。(今までのものも一般的なシチュエーションとは言い難いかもしれませんが)
メインクエストにももちろんそうしたやられ演出は入るでしょうが、全体の傾向として、より特殊と思われるシチュエーションはサブクエストの方に持っていくようにしてみようかと思っています。
サブクエストはクエストを受ける前の会話などで事前に説明を入れやすいですし、そのクエストを経由しなくてもゲーム自体を進めることが可能です。
これはあくまで「傾向」の話なので、ハッキリと棲み分けがなされるわけではありませんが、ある程度は好みのものを選択できるように持っていけたらと考えています。
もちろん、できる限りニンジンが嫌いな人でも好きになってもらえるように調理していけたらとも考えていますので、気が向いたら手を出してもらえたら幸いです。
直近の予定
グラフィック面では、しばらくは上記のような亜人関連のグラフィックやアニメーション、またステージなどを作っていくことになりそうです。
それと亜人といえばNPCや村を襲撃したりするものですが、そのためにも拠点の村をそろそろ具体的にしていきたいと思っています。
村では様々な機能やクエストに繋がる文字通りの拠点なので、難しいところではありますが。
機能面では、今回で動作確認用ROMv1.6の修正もそれなりに進んだので、さらに安定させつつ、ギャラリーやマップなどの残りの機能や、それらに付随する比較的小さめの機能を作っていく予定です。
あとは以前お伝えしたようにBGMも近くお出しできるかと思います。
今回はちょっと短いですが以上になります。
それではまた。