体験版アップデートとこれからについて

お礼

まずは体験版とストアページの公開について、たくさんの反応を頂きまことにありがとうございます。

コメントやストアページのお気に入り（Wish List）登録、とても助かります。
またお使いのPC環境などをお聞きするために、いくつかDMを送らせて頂きましたが、そちらでのご協力にも大変助けられました。

改めてお礼申し上げます！

今回はまとめてのお礼となってしまってすいません。

特にそう決めていたわけではないものの、なんとなく今までの記事に頂いたコメントには次回記事までにほぼ全て返信を行ってきましたが、今回ci-enのコメントだけで200件以上頂いているものに全て返信を行うのは難しく、その時間は不具合の調査やテストプレイなど、ゲームの調整作業に充てさせて頂きました。

ゲーム内容を充実させることでお返しさせて頂ければと思います。

修正内容まとめ

体験版配布用記事にもちょくちょく追記していますが、気が付かない方も多そうなので、こちらでもここ１週間で行われたアップデートの内容を書いていきます。

ローカライズ

English・簡体中文・繁体中文はほぼ入った状態です。
現在は体験版用の翻訳で、後に追加された部分に関しては一部機械翻訳になってしまっている部分があります。
製品版になる際にもう一度翻訳をお願いする予定です

会話テキストが一文字目で止まる（会話の文字表示が遅くなる）

高リフレッシュレートでプレイする場合にのみ、会話テキストの文字送りの速度に影響が出る不具合がありました。
まさに色々な環境でプレイして頂いたことでわかった不具合です。
現在はゲーミングモニターでフルスクリーンにて、垂直同期がONになっていても会話が止まることはないはずです。

ゲームパッドの不具合

これまでの不具合と原因

主にXbox準拠ではないゲームパッドでの操作時に、意図しない挙動になってしまう不具合です。
とりわけ複数のボタンを同時に押下する状況、方向キーでの斜め入力や、ダッシュやしゃがみ攻撃やダッシュジャンプなどに影響し、主に穴を飛び越えるようなステージで悪影響が出ていました。（ステージ自体の難易度も緩和しました、少なくとも今は）

原因については、少し専門的な話ですがこのゲームではUnityのInputSystemというコントローラーシステムが使われています。
そのシステムと、特定のUnity本体のバージョンとの食い合わせが悪いのが不具合の原因となっているようでした。（今より古いバージョンの動作確認版ではその不具合は確認できませんでした）

v0.2.0.4からのこと

そのため、本日更新のv0.2.0.4ではUnity自体のバージョンが上がっています。
なのでそれに関連した不具合が出る可能性もありますが、これでかなり多くのゲームパッドに対応できるようになったのではないかと思われます。
一時的にPS準拠のボタン画像も出なくなっていましたが、今回でもとに戻りました。

ただまだ完全ではなく、キャラクター操作中のアクションにおいては改善しましたが、PS4コントローラーでのUIの操作時に、方向キーの効きが悪くなることがある現象が確認されています。

これはジョイスティックにおいては起こらず、またアクション中には影響が少ないこと、また、Unity自体のバージョンアップもされていることから、一旦こちらで体験版もアップデートさせて頂きました。

UI操作時の方向キーの挙動については、追って対応を進めます。
v0.2.0.4でのゲームパッドについて不具合が出た方はぜひ教えてください。

設定画面の修正と「ゲームプレイ」の追加

キーコンフィグで魔法の設定を変えた際に起こる不具合が修正され、言語設定も保存されるようになりました。

また設定機能が拡充され、ダメージ数値、テキストログ、常時ダッシュ、カメラシェイクのON／OFFが切り替えられるようになっています。

こちらはやる予定だったけど後回しになってしまっていたものや、頂いた要望の中で比較的すぐできそうなものを合わせて対応させて頂きました。

上記ゲームパッドに関する不具合で、ジャンプの飛距離が出ない方は、常時ダッシュをONにするとうまくいく場合があります。

画像差し替え機能（Mod）の修正

今後について

その他の不具合修正

Macの対応
特定の状況でポーションを使う際に起こるエラー
パフォーマンス改善
ギャラリーの改良
UIのずれ
などなど、対応していきます。

昔の立ち絵

いくつかコメントにあった動作確認版で使用していた古い立ち絵の再利用の件ですが、そういうキャラの外見の違いを持たせやすくするための画像差し替え機能でもあります。

身体全体のポーズを複数持つのは手間ですが、表情の画像は別になっており顔のパーツだけの作成は比較的楽なので、オマケのバリエーションとして顔の表情をハイライトが薄くて淡い昔のものに近づけた画像を用意することなんかは、わりと現実的ではあると思っています。

もちろん今後色々とデフォルトでも画像は増えますし、もしやる場合は製品版が出てからのお遊びという形になる可能性が高いです

ちなみにハイライトや表情がハッキリしている状態をデフォルトにしたのは、そこから状態異常などで曇らせると落差がわかりやすいからという理由もあります。
昔の立ち絵も今後の立ち絵もおたのしみにして頂けたら幸いです。

製品版に向けて

以上、体験版の修正は行っていきますが、亜人のエリアやその後のステージについても進めていきます。
延期はしたくない。

今回は以上です。
それではまた。