雑記 面白いと思うものを作ろうぜという話
ラーメンハゲこと芹沢さんはいいました
「良いものなら売れるなどというナイーヴな考え方は捨てろ。」
らーめん才遊記、面白いですよね。
読んだことがない人は一読されることをおススメします。
芹沢さんの名言ではありませんが
「良いものが売れるというわけではない」
というのが昨今における広告宣伝業界の常識のようです。
同人エロゲー界隈ではどうか
さて、そもそもマーケティングの本などで述べられている
「良いものが売れるというわけではない」というのは
かなりメジャーな市場における話なのではないかと思います。
かなりニッチな市場である同人エロゲー界隈において
果たして同じことが言えるのでしょうか。
あくまで持論にすぎませんが、良いものが評価される。
売れる可能性が十分に高いと思っています。
以前、自分語りをした際に DLsite は
良いものが評価されやすいという話をしました。
自分語り エロゲーを作るに至った理由
https://ci-en.dlsite.com/creator/2713/article/98801
良いものが売れるわけではない。という主張において理由としてあげられるのが
「品質の高いものが横並びになった結果、 品質を理由で選ぶことがなくなった」
というものです。市場が成熟しきってしまったということですね。
私は同人エロゲー界隈はまだまだ未成熟な市場だと思っています。
そんな中で他と比較してクオリティの高いゲームがでたらどうでしょうか。
それだけで目に付くのではないでしょうか。
だから私は面白いものを作るという方針でゲームの開発をしています。
面白いゲームを作ろうぜ
今でも十分な盛り上がりを見せているようにも感じますが
一人のユーザーとして、また開発者としても同人エロゲーの界隈。
ひいてはエロゲー界隈全体が盛り上がりを見せて欲しいなと心から願っています。
一人のユーザーとして面白い、魅力的な作品が増えるというのは喜ばしい事です。
一人の開発者としては、ユーザーが増えることによる恩恵があると考えています。
面白いコンテンツがあるところに人は自然と集まるはずです。
「面白いゲームを作ろうぜ」
私が言いたいことはそれだけです。