新作漫画、最近読んだ本
明日から交流戦が始まりますね。今年は、13年ぶりくらいにちゃんとプロ野球を追っているので試合がある日はワクワクします。いままで、野球を追う余裕がなかったし地元球団が弱かったりでプロ野球から遠ざかっていたが、WBCをきっかけにまたプロ野球を追ってみようと思った。地元球団が相変わらず弱いのですが、「負けてて草」「まーた負けてるよ(笑)」というメンタルで向き合っているとダメージを受けません。真面目に応援しているとメンタルやられます。しかもこの球団、ネット上でわりとネタにされているというのを知って面白さが増した。負けても勝っても面白い、それが中日ドラゴンズですよ。
新作漫画
タイトルは『エンドユーザー』。
ラブドールを題材にしたBL漫画です。R18です。いまネーム兼下書きをやっています。たぶん40ページくらいになるので完成は6月中旬ごろの予定。
最近読んだ本
なんでラブドールをテーマにした漫画をつくったかというと、ラブドールについての本を読んだからです。
『南極1号伝説 ダッチワイフの戦後史』
この本を知ったきっかけは、この前読んだ『人形と人間のあいだ』とう本で参考文献として紹介されていたからです。
この本が発売されたのはいまから15年くらい前なので、ラブドールの性能は書かれていることよりも進化してるだろうと思ってラブドール販売サイトを見てみました。本では「股に二つの穴(膣と肛門)をあけると裂けやすくなるので肛門のほうは閉じてあるか指1本少し入るくらいにしかできない」みたいなことが書かれていたが、最近の商品をネットで調べてみたら膣も肛門も使用できるように進化していました。「二つ穴使用可」って書かれたラブドールがありました。
そんな感じで私はまたひとつ人生の役に立ちそうにない知識を得てしまうのだった。オナホの貫通式と非貫通式のメリットデメリットとか、ダッチワイフの語源とか、開発秘話とか。ラブドールにも安価なのと高級なのがあって、車で例えると大衆車とスポーツカーみたいな。そんな感じでわりとおもしろい本でした。
『世にも奇妙な人体実験の歴史』
ずっと前から気になってた本で、大きめの本屋に行ったら文庫版を見つけたので購入。
全部で17章あるのですが、個人的に一番おもしろかったのは「漂流」です。あと、深海、音速もハラハラした。
『断片的なものの社会学』
『渡り鳥たちが語る科学夜話』という本で引用されていたのがきっかけで購入。この2冊、出版社が同じなのだ。
この本でヘンリー・ダーガーという人物を知った。
ヘンリー・ダーガーがきっかけでトーキングヘッズ叢書№29アウトサイダー特集を購入した。そこで町野変丸という成人漫画家を知り、kindleで2冊販売されていたので購入。
町野変丸という漫画家に出会ってしまった。社会学についての本を読んでたらいつのまにかエロ漫画を読んでいた。
あと、望月けいの画集を買ったり『これ描いて死ね』3巻を読んだりした。