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2019年 01月の記事 (31)

小説更新ありません

すみません・・・ぐた・・・

身体の調子が悪くて、というか体調が悪くて

すすんでないです。

明日病院行ってきてそれからどうなのか経過報告なので

明日も更新無いかもしれないです。

明後日も更新無いかもしれないです。

その次も、その次も・・・・

何!?

大臣死ぬの!?

いえ、折を見てちゃんと更新します。

というわけで、今日は

狂忌様からいただいた素敵イラストを

飾っておきます。

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夢の話

最近目覚めが悪くて困っています・・・

なんか夢の中でめっちゃ怒ってて、

怒りすぎて頭に血が上って目が覚めたりとか

「なんだコイツ!やめろ!」

と夢の中で蹴ったらリアルでも蹴ってて目が覚めたり

一昨日なんかは

「すげえムカつくおばはん!でもいくら殴っても
こいつ仮面つけるから全然効いてねえ!ちくしょう!」

と怒りが頂点に達したとき、リアルでベッドの宮にある物体を

手でガッソーーとなぎ倒していました。

加湿器に当たって止まりましたが

「ヤバい!」

とすぐに目が覚め、落ちた物を拾い集めました・・・

ネットで夢について調べたのですが

「怒る夢は悪い夢じゃない」

ということらしいですが

さすがにベッドの設置物なぎ倒すほどのは

「ストレスがたまっている」

ということなので

マジかよと思いまして

と言うわけで誰か大臣の喜ぶことをしてください。

「FGOに鬼灯様が登場!」

とか

「ゲリババ大臣、吉川英治新人賞受賞!」

「22兆5000億円湧き出る!」

でもいいいです。

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●スキャンダラスブラック16●

「よいしょっと」



鬼灯を寝台へ仰向けに寝かせると、白澤は上半身裸になる。
その様子を、桃太郎が出入り口に立って眺めていた。



(俺、なにやってんだ?)



白澤が鬼灯にまたなにか不穏な事をしでかすと感じ、桃太郎はとっさに白澤が困るであろう言葉を吐いたはずだが、逆に困っているのは自分だ。
これから行われる二人の情事を見せつけられるのかと思うと、嫉妬と興味で頭が混乱してくるが、自分で言った手前、この場から簡単に去ることもできない。



「ううっ、着物を、脱がせてください・・・汗で・・・」



「うんうん、後でね。これからまた汗かくから、どうせ一緒でしょ?」



無神経と言える言葉を吐きながら、白澤が鬼灯の上にのしかかる。



「あっ・・・」



正面から白澤に見つめられ、鬼灯の胸が切なく締め上げられると、繋がっているかのように全身が一気に発情してしまう。



着物の上を完全に開けられ、同じく裸の白澤の胸が押し付けられ、直接流れ込んでくる神気がさらに鬼灯を昂らせる。



「んん・・・」



そのまま口づけをされ、鬼灯は聞く者の性欲を煽らずにはいられないため息を吐く。当然、それを間近で聞いた桃太郎は身体を熱くさせた。



鬼灯の位置から桃太郎の姿は見えず、第三者に見られながらの情事とは把握していない。
知っていれば、こんな甘い声など出さないし、反応も返さないだろう。
愛しい人物に愛撫されているという安心感と高揚感に、鬼灯は耽溺し、白澤のされるがまま、艶めいた反応を返し、耳が蕩けるような淫声を上げる。



「あっ、あっぁあ、んんっ・・・はぁ、そこは・・・」



普段の鬼灯からは考えられない甘やかな声に、桃太郎は驚愕しながらも本能はもっと聞きたいとばかりに身体が前のめりになる。



白澤は鬼灯の耳を舐めながら胸の突起に指をかけ、すっかり反応した桃色を指先で何度も弾く。



「あぁっ!あっ!あっ!か、感じるっ!うぅ、ぁぁあ!」



鬼灯の身体がビクビクと痙攣し、自由にされている足がシーツを掻きむしる。
黒い着物から覗く生足が眩いほど白く美しく、淫らに舞う両足に桃太郎は釘付けになった。
元々緩んでいたのか、着物の開け具合が激しくなり、鬼灯の腰の、際どい部分まで露見してしまう。



白澤の手がその白く瑞々しい太腿を這い上がり、着物の暗がりに隠れた性感帯へたどり着く。



「んうぅぅぅっ・・・!」



快感で鬼灯の背中が弓なりに反りかえるが、白澤が上半身を押し付けて無理矢理抑え込んだ。
着物が重なって未だ姿を現さない暗がりの奥で、忍び込んだ白澤の片手が妖し気な動きをする。掌で撫でまわしているのだろう、白澤の肘が円を描き、鬼灯の両足の動きが大人しくなったかと思うと、時折ヒクつく様を見せつけた。



「ぁあっ、あ、あぁぁ・・・っ、ああはぁぁあ・・・・」



快楽に濡れた鬼灯の淫らな声が、桃太郎の耳にどんどん届けられる。
クチクチと淫らな音が響き、しばらく愛撫を続けた白澤の手は暗がりからようやく姿を現したが、その掌は明らかに濡れ光っている。



「んんっ、ん、んん・・・・」



白澤に口づけられ、鬼灯は乙女のように目をつぶってそれに応える。
瞬けば音が出そうなほど長い睫毛を伏せさせ、吊り上がった眉を垂れ、完全に抱かれる身体になっている鬼灯を見て、桃太郎は眩暈がするほどの色香を感じ、ゴクリと生唾を飲んだ。



むき出しになった鬼灯の胸に口づけ、わき腹を丁寧に撫で上げる。



「はぁ、あぁ・・・んん、んふうぅぅ・・・」



その快感で、鼻にかかった甘い吐息を漏らすが、投げ出された白い両足が、何かを訴えるように蠢いている。



「んあ、あぁ・・・はぁっ・・・」



鎖骨に口づける白澤を蕩けた目で見下ろし、その頭を両手で抱えるが、何かを言いたげでそれを何度も飲み込み、鬼灯は身体を妖しくくねらせて白澤の愛撫に応え続ける。



「んんっ・・・はぁ、あの・・・」



とうとうしびれを切らした鬼灯が、蕩けた声で白澤にささやく。原因は、途中で放り出された着物の奥だろう。
中途半端に放り出されたそこは、上半身の愛撫でさらに熱を持ち、着物の布を押し上げるほどに反応している。



白澤は姿勢を変えて、さらに鬼灯の上半身の上に覆いかぶさり、胸板と胸板が互いに押し付けられるほど密着する。しかし、腰から下は鬼灯の自由にさせ、快楽の行き場がなくなってもどかしく悶える両足をそのままにする。



鬼灯から直接の強請りがあったにも関わらず、白澤は胸の突起にしゃぶりつき、歯で捏ねて舌先で先端を上下に舐めまわす。



「あぁっ!あっ!あっ!あぁぁぁあ!」



突如与えられた上半身の快感に、鬼灯が派手に艶声をあげる。大人しかった白い両足は再びあばれはじめ、シーツの上を何度も滑り、これでもかと桃太郎に妖艶な姿を見せつける。
白澤は一瞬鬼灯から目を逸らし、立ち尽くしている桃太郎に目配せをする。



(一体何・・・・?)



桃太郎が白澤の意図を汲めずにいると、白澤は鬼灯の腰回りに巻き付いていた着物を完全に広げ、まとうものが帯だけとなった鬼灯の裸体を見せつける。
そして、晒されたその暗がりの奥には、切なげに反応している鬼灯の半身があった。



(おおおおお・・・)



普通男の雄など見たくもないものだが、鬼灯のは別で、白く穢れがない子供のようで、快楽が巡っている今は薄桃に色を変えて可愛くさえ見えてしまう。



白澤は桃太郎に悪戯っぽい目線を投げかけ続け、顎でその部分を何度も指示した。



(え・・・どういう・・・こと・・・?)



動かない桃太郎に見せつけるように、白澤は手を伸ばして鬼灯自身を掴み、軽く上下に動かして見せる。



「あぁぁあぁあっ!」



弾かれたように鬼灯が嬌声を上げ、曝け出された白い身体をベッドの上で跳ねさせる。
しかし白澤はまた動きを止め、再び桃太郎にニヤリと微笑みかける。



(え・・・まさか・・・)



『加われ』という白澤の意図をようやく汲み、理解した直後、桃太郎は信じがたい思いにとらわれた。


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すみませんホントすみません

今日もありがたいことにDLサイト様から

「新着コメントがきたぞー」

と連絡がありました。

なんと三作品にコメントが!?

「心臓は大丈夫か?すわ、いくぞ!」

と覚悟を決めてコメント読みましたが

えーーー・・・と、

すみません!!

紙媒体の本は出しません(汗)

そもそもイベントとか、もう何年も行ってないし

今は行けませんし
(人混みに入ったら帰宅して死ぬ仕様になってしまった)

オフセのお金もないですし

たぶんページ数とか考えたら結構な嵩になるから割高だし

在庫の置く場所ないのが一番の問題ですが

もっと問題なのが

適正なお値段で皆さんに提供できないことだと思います。

予算と時間の都合上、これ以上は小説に割けないので

大変申し訳ありませんが

DL販売オンリーで勘弁してやってください、すみません。

でも、私の小説を紙でも読みたいとおっしゃてくださって

とても嬉しいです。

そこまで人に思わせる小説を、これからもがんばって書いていこうと思います。

エロ・・・エロを・・・がんばります!!!

(発言が最低)

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●スキャンダラスブラック15●

一方、今日の鬼灯の動向を追うために、時間があればファンのツイッターを見漁っている桃太郎だったが、スクロールする手が止まる記事が掲載されていた。



「あの鬼灯様が男色家!?男たちに囲まれて、欲情の表情!」



衝撃的な文章と写り込んだ写メに、桃太郎は一瞬わが目を疑った。
電車のボックス席で数人の男に取り囲まれ、紅い顔をした鬼灯が悩ましげな表情で目をつぶっている。



(なんなだこれ!?)



困惑する桃太郎だったが、他の記事はないかと漁っていると、またまたやんごとない記事が流れてきた。



「鬼灯様と銀髪の超イケメンが二人でトイレへ・・・中でナニが起こっているの?」



写メには、文章通り顔を紅くした鬼灯と、長身銀髪の黒スーツを身にまとった男が並んでいた。



(おいおいおいおい、どうなってんだよ!)



そして次の記事には



「喧嘩!?トイレのドアがぶち破られたと思ったら、中から銀髪の美形が転げて出てきた。鬼灯様もいるけど、着物乱れてね?」



添付された写メには、トイレのドアの下敷きになっている銀髪の黒スーツと、肩から大きく着物をはだけさせている鬼灯の二カットが掲載されている。



(これ完全に鬼灯さん襲われたな・・・でも、自力でなんとかしたみいだ、よかった・・・)



桃太郎が安堵のため息を吐き、ツイッターを尚も探ると、まためを剥くような記事が飛び込んでくる。



「白澤様が鬼灯様を抱きしめながらトイレへ・・・!一体どうなってしまうの!?」



という煽り文と共に、うなだれた鬼灯の肩を貸して、駅ビルの中を歩く白澤の姿が映されていた。
鬼灯は一見して力が入っていない様子で、何も思わない者がみれば体調を崩した鬼灯を、白澤が介抱しているんだろうな、と考えるのが関の山だが、やましい気持ちを持つ者と、二人の仲を知っている者からすればとんでもない事態だった。
当の桃太郎も、写真を見た瞬間、思わず「えっ」とつぶやいてしまった。
そして世間で吹聴されている仲は偽りで、本当は閨を交わすほどの仲だということを知っている桃太郎から見れば、これは明らかに白澤が鬼灯をトイレに連れ込んでいるように見える。



(オイオイオイオイ、なんてところでナニをするんだよ?)



桃太郎が嫉妬の炎を燃やしながら写真をタップして拡大し、その様子をさらに隙間なく眺める。
写真は鬼灯の斜め前から撮った写真で、白澤の肩によりかかっているその顔色は紅く、欲情しているようにも見える。鬼灯は普段紙のように白い肌をしているから、顔色が変わるととても目立つ。
一方、半顔だけ写り込んでいる白澤の表情は笑顔で、どうやら周囲に愛想をふりまいているようだった。
鬼灯の異変はわかったが、白澤の心中はこの写真ではわからない。
他にこの写真に関連したものはないかと検索をかけたら、



「鬼灯様が体調を崩す!隣の男は誰?」



という物で、写真も添付されていたが二人の後ろ姿だけが映っていて、なんの情報も得られなかった。
二つの記事の投稿時間を見てみると、ほぼ一時間前だった。



(全く、どこでなにをしてるだあの人は・・・!)



最近雑誌やテレビで顔が売れ始めた鬼灯に近づくのだから、自分も注目されると理解できないのだろうか。
しかもこんな美形二人の写真、年頃で、その趣味のある女性が見れば垂涎ものの菓子だろう。



ホントに気を付けてほしい、鬼灯様のためにも。自分のためにも。
もし白澤が、鬼灯とセフレであると言う事を暴露してしまえば、この先鬼灯を奪いにくくなる。そのあたりわかっているのかこの野郎、と再び嫉妬の炎を燃やしていると、晴天の空から影が落ち、異変に気付いた桃太郎が天を見上げて腰を抜かした。



「はははは、白澤さん!」



「おーい、桃タローくーん」



白澤は人間ではなく、元の巨大で白い神獣の姿に戻っていた。白澤が本来の姿を晒すことは非常に珍しく、何事かと桃太郎は尻を叩きながら立ち上がる。
そして、白い神獣は桃太郎の目の前に降り立ち、身をかがめた。



「あっ!鬼灯さん!」



「どうも・・・」



白い神獣の背中には、力なく背中へ倒れ伏している鬼灯がいた。



「全くコイツ、治療が必要になっちゃってね、急遽連れてきたんだよ・・・あ、桃タローくん、悪いけどこれから今すぐ、亡者に生えるキノコ採って来てくれる?」



写真と変わらず紅い顔をして、心なしか婀娜っぽく見える妖艶な鬼灯と、突然遠くへ行かされる用事をたのまれた桃太郎は、すぐに二人がこれから閨をともにするのだと勘づいた。
勘づいたが、桃太郎は食い下がる。



「鬼灯さん、具合悪そうですね。俺も手伝いましょうか?」



「いや、いいよ。僕が一人で診るから・・・よっと、鬼灯だっこしてくれる?」



鬼灯を抱きしめられるのだという突然の褒美に、桃太郎は喜びを噛み締める間もなく実行した。白澤はすぐに人型に戻り、もたれかかっていた質量がなくなったせいで鬼灯の身体は宙に投げ出され、桃太郎は反射的にそれを受け止めた。



(うっ、重い・・・)



百八十五センチの長身に、鬼らしく体中に筋肉をまとった鬼灯の身体は、桃太郎に如何わしい妄想を抱かせる隙をあたえないほど、容赦なくのしかかった。
急な体勢で受け止めたためにバランスを崩しかけ、桃太郎はそのまましゃがんで鬼灯を地面の上に横たえる。



「・・・ありがとうございます」



と鬼灯に礼を言われ、桃太郎は一瞬舞い上がりかけたが、すぐに平静を保った。



「一体どうしたんですか?鬼灯さん、大分体調悪そうですよ?」



「んー、西洋の悪魔に悪い魔術をかけられてね・・・それをこれから神獣の力で解こうと思うんだ」



「俺も見てていいですか?」



桃太郎の意外な申し出に白澤は一瞬目を大きく開いたが、すぐに悪戯っぽい笑顔になって頷いた。



「いいよ、君も部屋に入っておいで」



そう言って白澤はぐったりとした様子の鬼灯を屋内へと連れ込んだ。


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