ヒロイン工学研究所 2024/04/16 20:28

【定期活動報告・4月前半】

【同人活動】
新作を構想するためにプロスペクトと名付けた企画を進行中です。
⇒プロスペクトについて
漫画パートが一段落したので現在再びイラスト制作に戻っています。

【お仕事/受注制作】
1件進行中。

【スキルアップ関連】
特になし。

【pixiv】
更新無し。
⇒pixivページへ

【ブログ等】
「プロスペクトNo.1」進捗報告_8

【お題制作】
更新無し。
「マイナーキャラ限定お題募集」企画はこちら⇒回答フォームへ


【その他】
アニメ「魔法少女にあこがれて」のヒットがヒロピンに与える影響について考えていました。

【コメント】
漫画パートがほぼ完成したので、数日前からイラスト制作の方に戻って進めています。今のところまあまあ順調ですが、一時期の遅れを取り戻すほどではありません。でも焦って無理をしても良いことがないのでこのペースのまま進めていきます。

質問への回答


「ヒロイン工学研究所常設ポスト」に寄せられた質問に対する回答です。現時点で回答可能なものを選んで回答しております。質問文はこちらで要約させていただきました。

Q:強敵に一瞬で背後を取られたヒロインが攻撃を受けてしまう場合、背後から攻撃を受けて倒れるケースと、振り向きざまに胸などの体の正面に攻撃を受けるケースがあると思いますが、それについてどう思われますか?
A:自分が作品を作る場合なら、「そのシーンで表現したいものは何か?」というポイントから考えます。背後から攻撃を受けてしまう展開はまったく反応ができていないわけですから、「圧倒的な実力差」や「致命打」を印象付けたいときに使います。振り向きざまのダメージの展開は「翻弄されて後手に回るヒロイン」を印象付けたいときに使います。現実的に考えれば、背後を取られたと感じた瞬間に振り向くよりは、むしろ前方に飛びながら向きを反転させた方が次の攻撃に備えることができるので、「焦りながらも的確な対処をするヒロイン」を印象付けたいときはそれを選びます。※こちらが回答しやすいように質問文を再構成しているので、元々の質問に対する答えとなっていないかもしれません。

Q:リョナ小説を書こうと思うのですが、単に状況や展開を描写するだけだとあっさりしすぎるし、濃密に描くとダレてしまいます。どうすれば良いでしょうか?
A:とても興味深い問題なので機会があればちゃんと考察して記事にしたいと思いますが、とりあえず今思い付くことだけ回答したいと思います。ただし、私自身はリョナ小説を書いたことがないのであまり参考にならないかもしれません。思うに、あっさりしすぎてしまうのもダレてしまうのもおそらく原因は同じで「そのシーンの意味がはっきりしない」からではないでしょうか。例えば腹パンを受けて膝をついてしまうシーンの場合、その状況でその敵に対して膝をつくことが非常に大きな意味(例:屈辱、想定外、あまりの実力差に愕然とする等)をもっていて、その重大性が読者にもちゃんと理解されているならば短く簡潔な描写でもインパクトはありますし、そのシーンの意味やイメージが広がって行くような描写をするならば長くても比較的ダレません。長く凝った描写をしてもそのシーンがもつ意味とうまく合わないとシーンへの没入感を阻害してダレてしまいます。だから解決策は「そのリョナシーンを意味のあるものにする」ということになるのですが、そのために為すべきことはそのリョナシーンよりも前の部分の設定や展開にあることが多いです。どんな描写をしてもそのシーンが面白くならないときは、もっと俯瞰した脚本レベルで作品全体を見て、そのシーン自体が重要で面白くなるように全体のお膳立てを組み立て直し、それから「そのシーンの重要性や面白さ」に合った表現を考えるという順番でアプローチしてみてはどうでしょうか。※こちらが回答しやすいように質問文を再構成しているので、元々の質問に対する答えとなっていないかもしれません。

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