M男に優しいプレイはあるのか？【配慮ある玉責めとは】

過激を売りにしている月島の作品では、女の子がM男に配慮することは一切ありません。潰すのは当然で、なんなら玉も竿も全部取り除くまでやってしまう子が大半です。

去勢というジャンルを扱っているのだから潰されることが前提なのは当たり前ですが、一般的なM男子はソフトMが多いので、このような過激なプレイを避ける傾向にあります。

月島も「恋してイジめて姪っ子さまっ！」という小説でソフト路線に挑戦していますが、痛々しい描写が含まれているため「十分過激だ」とかつての相方から指摘された経験があります。

男性器は「潰す」「切る」を前提に発想している去勢作家にとってソフトMプレイは難易度が高いのです。

いっそ最初から配慮してしまうのはどうだろう？
そこで思い付いたままに描いてみたのがこちらのイラストです。

M調教にもルールを！金蹴りプレイは保健室で

万一に備えた“安全なMプレイ”をすれば良いのでは？という単純な発想から仕上げた1枚です。シュールな光景ですが、負傷した男の子が悶絶して身動きが取れなくなってもすぐにベッドに運んであげられますし、応急処置もできる。保健室でのMプレイは悪くないアイディアなのかも。ちなみに月島の過去作では保健室で去勢するお話があります。

過去に企画していた入門者に優しいソフトM作品

サークル時代にはM男子向けのゲームを制作していた時期がありました。企画は頓挫してしまったのですが、設定やキャラデザは完成していましたし、月島も個別シナリオをいくつか書き上げています。

オリジナル１８禁短編ＲＰＧ『おいでませ！咲屋本舗(さかせやほんぽ)』

プレイヤーは「咲屋本舗」というお店に所属して咲師（さかせし）として女の子のお相手をします。内容はその都度お客様である女の子の要望によって変化しますので、様々な性癖に対応する必要があります。ドMな女の子を責めたあとにドSな女の子に責められる日も珍しくありません。慌ただしい毎日、上手にお仕事をこなしながらノルマ達成を目指し、店主の少女、美蓮(メイレン)のハートを射止めるのです。

キャラデザ（パッケージ画像）とシナリオ（個別ストーリー）の原稿がありますので、機会があれば掲載したいと思います。

月末のM談義にお付き合いしていただきありがとうございます。
今回はソフトMが求めるプレイの安全性と配慮、そして過去に制作していたソフト路線の作品についてお話しました。

月島奏