Emulsion Soft 2024/09/09 01:01

2024/09/09 設定資料:淆人、禍躯

お世話になっております。
今回は作中用語の解説記事となりますので、作品をプレイいただいた方、ご興味をお持ちの方向けの要素が大きい記事となります。

淆人(コウジン)


淆人は、異界での事故等で重傷を負うか死亡したことが理由で怪異と融合してしまった人間です。訓練を受けた討異士と同等、もしくは凌駕する魔力を持ちます。
討異局では淆人を警戒・監視の対象としており、高い魔力を持ちながら協力の意思を持たない淆人については排除の対象にもなりえます。
また、討異局所属の淆人については多くの場合元の戸籍上死者となり、怪異に由来する偽名を割り当てられて別の戸籍を与えられます。元人間とはいえ怪異と似た性質を持つため、その行動には多くの制限がかけられています。
(キョウコも本来討異局の規則に則りその名前を失うところでしたが、死別することとなった父との縁を失いたくなかったためにクオから受け取った大金により裏から手を回すことでかろうじてその姓名を保持できました)

禍躯(カク)

魔術的な素質を持つ7人の魂を神に捧げることにより産まれる、人造の怪異です。
人間を越える魔力量と数百年の寿命を持ちます。
古くは魔術の世界で、時としては戦の舞台でその力が振るわれたとされています。
異界外では討異士が集団で挑んでも刃が立たないほど強力であり、異界内でもその生存性は並の術師とは比べ物になりません。
討異局では、およそ数十体にも及ぶ禍躯が管理され、怪異討伐任務に投入されています。
作中ではクオ、ヨリ、---(裏ボス)がこの「禍躯」にあたります。

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