モッチ 2021/11/05 01:00

絵描きのお話

今回は何となく絵を描いてきた自分を振り返りたいと思います。

私は、確か中学生くらいの時から絵を描いて仕事をしていきたいと思っていました。
自分の能力でお金を稼いで生活することに憧れていたので、たまたま絵を描くことが好きだったのでそうすることにしたのだと思います。

大学を卒業してから3回転職しているのですが、その度にフリーランスでやっていけるか挑戦していました。


そこでの経験を伝えたいと思います。

絵でご飯を食べる近道はどこにある?

絵でお金を得る方法→クラウドソーシング、skeb、DL同人、パトロンサイト、漫画家になる

会社勤めで絵を描いてお金を稼ぐ方法は省いています。

今思いつくのが上記です。


絵描き素人でも確実にお金が稼げるのはクラウドソーシングです。

私が以前やっていたのを紹介すると、youtube漫画のイラスト作成です。
だいたい20~30枚のイラストを約1週間で仕上げるのがよくある内容だと思います。

金額ですが、約20,000〜100,000円です。
ちなみに私は2万ちょいでやってました。
へえー素人でも意外と稼げるんだなと思った方もいるかもしれないですが、クラウドソーシングは手数料が高いです。

だいたい20%ほど取られます。

絵描きする人が好んで使っていたSKIMAも以前は一律15%でしたが現在は20%になりました。

だいたいこのビジネスは発注側が得するようになっているので気をつけましょう。
1週間で5万稼げる案件を探すのがベストだと思います。

副業ブームで注目されていることをいいことに格安で仕事を出している案件がたくさんあります。まるで出会い系サイトの援デリビジネスです。
人の欲に漬け込んだ悪い人が増えているのでサイト側もパトロールを強化しているみたいです。

イラストコンペに出しまくって賞金を稼ぐというやり方もあります。

私の画力でも一度そこそこ有名な会社から賞をいただいて10万稼いだことがあります。
狙い目は、歴史の長い賞よりも初めて行われる賞に出すことです。
応募者が比較的少なく私の印象では神絵師と呼ばれる人は応募しないです。


最近始めたのがDL同人です。

正直絵描きにとって一番良心的なビジネスだと思います。売れなければ稼げないのは当たり前の話ですが、半永久的に作品をネットで売れるところがストロングポイントだと思います。
作品を作る→スキルアップする→作品が売れる が何よりも絵描きにとって嬉しい事です。

パトロン、skebについてはまだまだ研究不足で分からない事だらけなので語るのはやめておきます。


商業漫画家はどうなのか?

私の大学の同級生で某少年誌で漫画家をしています。大学時代から担当さんがついていました。何よりも作品に取り組む姿勢が真面目で背景もしっかり書き込むしカラーイラストも自分が満足するクオリティーになるまで描いていました。

私はあまり少年誌に興味がなかったのでそこまで注目していなかったのですが、あの姿勢が私には足りてなかったと今になってつくづく思います。

そんな彼でも長期連載を得るまで数年かかっていたと思います。コツコツ信頼を得ることもおそらく商業誌には必要なのでしょう。

ですが、今はSNSでバズって下積みなしの速連載コースもたくさん目にしますので時代が変わったと思います。


番外編その他お金を稼ぐ方法について

アフィリエイト、FX、株

実はフリーランスで活動したいがために色々やりました。
SNSに溢れている金儲けの情報はほとんど誇大広告です。

よく見るSNSアフィリエイトの自動化で不労所得で生活する系は、半分正解で半分嘘です。
グーグルにいいね、フォローを自動でできる拡張子があり、アマゾンや楽天は簡単に審査が通るので誰でも物販アフィリエイトをすることができます。

ですが、いかんせんフォロワーは自動化機能を使っても爆発的に増えないし、アフィリエイトは万単位の閲覧数があってやっとまともな収益になります。

私は1、2万ほど稼いで面倒になりやめました。

FXは博打です。手を出すのはオススメしません。

は、実は最強の不労所得です。年利6%の株を例えば100万分持っていると配当で年6万入ります。これは超単純計算なので一概には言えないですが、みんな気づいていないだけですごいことが誰でもできます。

私が大学生の時に知っていたならと思うと悔しくてなりません笑



色々書きましたが、あくまで個人の経験と見解なのでご了承ください。

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