禍津神ROSS 2022/08/07 23:52

擬人化競走馬の紹介その26「スパイラルアナト」



こんにちは。本日も擬人化した競走馬を紹介していきます。

関係性


シャザイカイケン。同期。一度も勝利できなかった相手。
どちらの人格もシャザイカイケンの言う事だけは素直に従う。

幼駒時代

評価額は1000万円。
億越えが普通なファーストアナト牝系においては破格の値段。
父スパイラルニポーがGⅠ未勝利、母ポイントアナトは条件馬であり、
誕生時に兄姉が活躍しておらず、この値段となった。

牧場内の評価もさほど高くなく、ポイントアナトはスパイラル活躍前に
別の牧場に売却されました。



2歳時

2003年10月にデビューし、ここを勝利。
1勝クラスの赤松賞とひいらぎ賞を2着・3着で2003年は終了。
これといった活躍は今のところは無し。



3歳時

オープン戦の若駒Sに格上挑戦して勝利。オープン入り。
桜花賞の前哨戦であるチューリップ賞は3着となり桜花賞へ。
しかしここは阪神JF勝ち馬のシャザイカイケンの前に2着。
オークスは出遅れが響き、追い上げるも2着に。
秋華賞前哨戦の紫苑Sも2着となり秋華賞へ。
ここも2着かと思われたが…シャザイカイケンの3着となる。
せめて1勝をとエリザベス女王杯に行くも…シンクウカンの2着。


善戦ウーマンの異名を貰いながら、2004年を終える。

4歳時

始動戦の日経新春杯で4着。
牝馬限定戦の中山牝馬Sを勝利して初重賞勝利を飾った。
シャザイカイケンがいなければと挑んだヴィクトリアマイルは8着惨敗。
函館記念7着、札幌記念6着…掲示板にも載れずこの程度なのかと思われた。

気分を変える為に海外に挑戦する事に。
アイルランドGⅡブランドフォードSに出走するも16頭中14番人気。
しかし人気を裏切り先行競馬から抜け出して完勝。
欧州と相性が良いのか?と思い凱旋門賞と同日開催の牝馬限定GⅠオペラ賞に
出走すると…12番人気を覆しての勝利。GⅠ2勝目を挙げる。

一気に名声を高めたスパイラルはオーストラリアGⅠコックスプレートに。
牡馬混合GⅠという事で勝ちは難しいかと思われたが、1馬身差で勝利。
これまでの善戦っぷりはなんだったのかという連勝を挙げる。
しかしアメリアGⅠメートリアークSは2着に敗れ、2005年を終える。



5歳時

オーストラリアGⅠのクールモアクラシックを勝利したスパイラルは
ドバイの短距離GⅠアルクオーツスプリントに出走。
が、格が違った。終始先頭のまま2着に7馬身差をつけて圧勝。
短距離GⅠでの圧勝劇に現役最強か?という囁きが起き始める。
アメリカの牝馬限定GⅠゲイムリーSも完勝し、イギリスGⅠ
プリンスオブウェールズSへ出走。
1番人気になるも、欧州の中距離の雄が揃うレースに、3着敗戦。

イギリスGⅠナッソーSを勝利し、フランスGⅠムーランドロンシャン賞に
出走するも4着に敗北。牡馬混合だとやはり厳しいか。
アメリカ牝馬限定GⅠのファーストレディSを勝利してアメリカ芝GⅠの
最高峰BCターフに出走。
しかし1番人気のイングリッシュチャネルのデキの前に2着敗北。
香港GⅠ香港ヴァーズで2着となり…現役続行してもやる事が無いという事で
引退する事になった。



産駒(擬人化)

なし



といった感じで今回の紹介は以上になります。
次回をお楽しみに!

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