RAVE-N 2023/04/03 20:41

お祝い返し + オススメ作品紹介 ①

こんばんは、RAVE-Nです。
4月になりましたね。4月。

まだ花粉の気配を感じる今日この頃ですが、
新年度も始まり、新しい環境に身を置く方もいらっしゃると思います。

当サークルは初作品の販売が始まり、一息ついているところですが、
また新しい事を始めてみようかと模索しております。


私が次に何をやろうとしているのか、
色々と固まったら公表しようと思っていますが、
まずは頂いたお祝いイラストの「お祝い返し」や、
「とわすくの振り返り」を行っていきたいと思います。


とわすくリリース状況

まずはリリース状況ですが、
前回の記事から特に更新はございません。
現在はver1.0.3が最新バージョンとなります。

ただし、不具合が1件増えてしまいましたので、
こちらは近日公開予定のver1.0.4で修正予定です。

バグ内容や修正状況については、下記記事をご参照ください。
若干ネタバレを含みますので、そこはご注意。

<バグ・不具合報告用記事>
https://ci-en.dlsite.com/creator/10784/article/822516


とわすくの振り返り ①

とわすくの振り返りとして、
今回は「制作を始めたきっかけ」について、
お話していこうと思います。


昔話

今から15年以上前の話になりますが、
私はリョナ絵1号掲示板というお絵描きBBSで
ソフトリョナイラストを描いておりました。

リョナ絵2号掲示板やエリョナ掲示板等、
多岐に渡るリョナイラストBBSが存在しましたが、
少年漫画のピンチシーンレベルのリョナ表現を扱う
リョナ絵1号掲示板がとても居心地が良かったですね。

…そんなリョナ絵1号掲示板も閉鎖となり、
私は他のリョナイラストBBSを転々としていました。

そして、リョナ2板で生まれた
「オリキャラフルボッコ祭り会場」
ここでとわすくの主人公、黒崎ノノは生まれました。


隠居と復活

上記は2009年のお話になりますが、
それから10年はリョナイラストの前線から身を引き、
pixivでひっそりとイラストをアップする程度になりました。

─この呪われた性癖を取り除くことは出来るのか─

そう考えたことがありましたが、答えはノーでした。
一般的な性行為に興味を持てず、それは実生活にまで影響を及ぼしました。


2019年、色々なきっかけがあり、
この性癖は墓場まで持っていくと決心し、
twitterでリョナアカウントを作成し、
ソフトリョナイラストの作成を再開しました。

そこからは色々な作品に触れ、
色々な方とコミュニケーションを取り、
色々な性癖を知りました。


同人ゲーム作成へ憧れ

そんなリョナ活動を繰り返していると、
DLsiteの同人ゲームにも触れる機会が多くなりました。

「エロの中に隠されたリョナを探し出す…ッ」
と、一般人とはかけ離れたプレイを繰り返していくうちに、

あぁ…ソフトリョナ盛り沢山のゲーム…
締め付けやエナドレ…そんな要素が詰まったゲームがやりたい…

そんなことを思うようになっていました。


リョナ2板で盛り上がっていたリョナゲ製作所スレ
「ハナカンムリ」や「DEMONOPHOBIA」等、
数々の名作が生まれた伝説のスレッドがあります。

そこで生まれたゲームをプレイしていた頃も、
「自分でもこんなリョナゲーを作ってみたい」
「自分だったらこんな要素を詰め込みたい」
と、同じようなことを思っていましたが、
時を重ね、それはより強い想いになっていきました。


何かをしたい人、10000人。
それを始める人、100人。
それを続ける人、1人。

中谷彰宏さんの有名な言葉ですが、
私はこの中の10000人でした。

ところが、とあるゲームとの出会いによって、
私は100人の中に足を踏み入れることになりました。


そのゲームの名は
「魔法少女ルナの災難」といいます。


魔法少女ルナの災難とは

なますて工房様にて作成された、
戦闘エロ特化拘束系PRGとなります。

出会いはほんの些細なきっかけでした。
2021年7月19日の深夜のことです。

いつものようにYoutubeでリョナ動画を検索していたところ、
とあるゲームの体験版プレイ動画を見つけたのです。

「拘束特化型RPG」
「物凄く可愛いデフォルメ調の絵柄」

この2つの要素だけでビビッと来た私は、
動画を少し視聴した後、すぐに体験版をプレイしました。


──


気が付いたら朝になっていました。
そこには「私の求めている物」があったのです。
あまりにも衝撃を受けてしまい、翌日は仕事に手が付かず、
魔法少女ルナの事しか考えられなくなっていました。

──そしてその翌日、
私は「RPGツクールMZ」を購入していました。


こんなゲームを作りたいという想いと、
理想のゲームが見つかった喜びが混ざり合い、
それは創作意欲となって自分の身体の中に広がったのです。

私もこんなゲームを製作しよう。

「したい」から「する」に変わった瞬間でした。
この日から「とわいらいとすくらんぶる」が始まったのです。


──


そんなわけで今回は、私の感情を大きく揺るがせた名作、
「魔法少女ルナの災難」を紹介していきます。


登場する敵キャラ全てに固有の拘束技が存在する

魔法少女ルナの災難に登場する敵キャラは、
全て固有に拘束攻撃を持っています。

皆様はエロPRGをやっているときに、
こう思ったことはないでしょうか?

「なんでこの敵、こんなえっちな姿なのに
 拘束攻撃を持ってないんだよ!!!!」

「魔法少女ルナの災難」はそんな思いをさせません。
何故なら、全ての敵がえっちな拘束攻撃を持っているからです!!

そしてその種類はなんと80種類以上。
嬉しい数の暴力…
こんなに多くのシチュエーションがあれば、
どんな性癖持ちでも、必ずお気に入りのシーンが見つかるはずです。


段階を踏む戦闘エロ表現が凄い

上記では種類の多さを語ったが、
その「戦闘エロ」の一つ一つがとにかく凄い。

一度敵の攻撃を喰らってしまうと拘束状態になってしまうのだが、
拘束状態から抜け出すことが出来ないと、状況がどんどん悪化していき、
最終的に完全に身動きが取れなくなり、敵のオモチャにされてしまう───

この段階を踏む過程がまた上手い。
プレイヤーはルナちゃんになりきって必死に抜け出そうと、
普通にもがいたり、拘束解除魔法を使おうとするのだが、
そうはさせまいと阻止され拘束が悪化するパターンがたまらない。

あと1ターン行動出来れば…拘束から抜け出せる…ッ
そう思っていても、予想もしない行動で阻害されて、
ガチガチに拘束されてしまう姿は鼻血が出てしまう。


これは「倒さなければいけない敵を目の前にした戦闘」
だからこそ興奮するものであり、
「なんとか抜け出して攻撃しないと…!!」
とプレイヤーの思考と主人公であるルナちゃんの思考が一致し、
ルナちゃんに感情移入しながら敵の卑劣な拘束攻撃を受け続け、
最終的には
"拘束されて負けるのは嫌なのに気持ち良くさせられてしまう" のだ。
感情移入型のドMプレイヤーにとっては最高のシチュエーションである。


本気で戦っても負けてしまうシチュエーションを楽しめる

極めつけは、全力で戦っても拘束されてしまうことである。
エロRPGでは「エッチなシーンを見るためにわざと負けるかぁ」と、
手を抜いて戦うことが多いと思う。

こうやってプレイヤーはエッチなシーンを見ることが出来るのだが、
シチュエーションを大切にする私は「わざと負ける」ことに抵抗がある。
主人公に感情移入すると「望んで負けにいく」という感情が
エッチなシチュエーションの邪魔をしてしまうのである。


ところが「魔法少女ルナの災難」はそうではない。
全力で戦っても「負けてしまう」のである。

これは実際にプレイしていただければわかると思うが、
本作のボスキャラクターの多くは「初見殺し」が含まれており、
攻略法を知らずに挑むと、ガチガチに拘束されて負けてしまうのだ。

ただし、負けることで反省会を見ることが可能で、
そこでヒントを得ることでボスを倒すことが出来るようになる。

つまり、初見で全力で戦ってえっちなシーンを見つつ、
ヒントを得て2回目では楽にボスを倒すことが出来るという、
完璧な流れでゲームを進めることが出来るのだ。


「負けることのシチュエーション」を大事にしてくれる。
私がこの作品に惹かれた大きな理由でもあります。

普通のRPGとしては初見殺しは「マイナス要素」かもしれないが、
えっちなゲームとしては「プラス要素」と考えることが出来る。
とても上手い作りだと思います。


また、えっちRPGの敗北シーンは負けることによって見れますが、
ボスを倒してゲームの進行を進めてしまうと報酬を取れなくなってしまう。
この矛盾を解消させるために、敗北シーン後に攻略情報を置いたり、
「反省会スタンプ」という収集要素を得ることができるので、
「負けることによる報酬」をえっちシーン以外に置くという、
えっちRPGのゲーム設計がとても上手いのですよね──


可愛い雰囲気なのにえげつないシチュエーションの数々

拘束特化RPGという名前の通り、
作品に登場するシチュエーションはまさに「拘束」がテーマ

様々な拘束器具が登場し、
あらゆる方法でルナちゃんが拘束されてしまう…
そしてそれはルナちゃんだけでなく、周りのキャラにまで──

サンプルを見ていただければわかる通り、
とても可愛らしいデフォルメ調の絵柄なのですが、
えげつないシチュエーションが多く含まれます。
「あ、ここまでやっちゃうの!素晴らしい!!」
と声が出ちゃうくらい、やっちゃいます。


もちろん、拘束がメインシチュエーションとなるので、
本番行為は一切無し、オナニーや強○絶頂、レズ表現等はありますが、
直接的な性描写はないので、しっかりと「拘束」を中心に楽しめます。

中にはエナジードレイン要素も多く含まれておりますので、
拘束はそこまででも…って人でもオススメですね。


可愛い雰囲気の奥に隠された濃密なストーリー

主人公のルナちゃんは天真爛漫で元気一杯な女の子!
最初はふとした冒険から始まるストーリーですが、
徐々にルナちゃんは大きな事件に巻き込まれて、
やがて、壮大な物語へと発展していきます。

全体的にストーリーが作りこまれており、
物語終盤の盛り上がりは必見です。
熱い展開や演出で感動の渦に呑み込まれ、
エンディング後の感動の余韻は、2週間は継続しました。
えっちな余韻と感動の余韻が同時に攻めてくる───


また、登場するキャラクターの個性がとても強く、
味方も敵も全員愛着がわいてしまいますね。

最序盤に登場する「リコちゃん」という
ライバル(?)キャラがいるのですが、
最初は「なんだこいつ…?」と思うようなキャラが、
最後には2番目に好きなキャラになっていました。
物語を進めれば進める程、キャラに愛着が湧く──
(BAD ENDのリコちゃんも好き)


RPGとしての作り込みが凄い!!

本作は、とにかく熱意が感じられる作り込みにビックリします。
ありとあらゆるものが調べられ、図鑑の収集要素もあり、
更にはミニゲームまで多数用意されているという、
えっちな要素以外にもRPGとして楽しむことが出来ます。


別途用意されたBAD ENDルートでは、
高難易度避けゲーを楽しむことが出来たり、
BAD ENDルートでしか見ることが出来ない、
25種類もの拘束シーンを楽しむことが出来ます。
(ほんの一部は通常クリア後にも見れますが)


また、クリア後の要素も用意されています。
クリアした後も遊べる要素があるって嬉しくなりますよね。
クリア後だからこそ出来る要素が細かく用意されていて、
ゲームに対するこだわりが多く見られてビックリしました。

ここまで細かく作り込まれていると、
あの名作、SFC版スーパーマリオRPGを思い出します。
(何から何まで手が込んでいるところが似ている──)


お祝い返しのちくわ拘束

以上、「魔法少女ルナの災難」の紹介でした。
もっと細かく語りたいところではあるのですが、
キリがないのでここまでとさせていただきます。
(ネタバレもしてしまいそうなので)


先日は魔法少女ルナの災難の作者「なますて工房様」から、
とわすくのお祝いイラストを頂きましたので、
ささやかなお返しとして、こんなものを作りました。

ルナちゃん VS ちくわーむMkII

ファイ!!


魔法少女ルナの災難の本編に登場する
「ルナちゃん」と「ジェームズ」をお借りして、
ちくわで包んで料理しました。ご賞味ください。

【本日のメインディッシュ】
ルナとジェームズのちくわ粥 ~愛液を添えて~


ちなみに「魔法少女ルナの災難」本家本元のジェームズさんは、
これとは比べ物にならないくらいえっちなので、
全人類に見て欲しいですね。

私の性癖を理解している方であれば、100%ぶっ刺さります。
ぎゅうぎゅう、じゅるじゅる。
天才の発想。ほんと好きすぎて毎日見れる──


──


本当に、なますて工房様にとわすくの
お祝いイラストを描いていただけるなんて、
夢にも思っていなかったので、心臓が止まりました。

元々ルナちゃんのファンアート(?)は、
描いてみたいなと思っていたので、
お返しと言う形で描けて良かった……。


最後に

ということで、本日は
とわすくの振り返り①および、お祝い返し、
魔法少女ルナの災難の紹介となりました。

多分、このブログを見ている方であれば、
みんな知っている作品だとは思いますが、
万が一、「まだ触れたことないよ!」という方がいれば、
是非!DLsite様のやけくそ50%OFFクーポンがあるうちに
購入してプレイしていただければと思います。


それでは、次回も同様に、
振り返り + お祝い返し + 作品紹介になると思いますが、
お楽しみにお待ちください。


ノシ

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