VRエロゲ制作中です_その1
VRゲーム制作中です!
という事で制作中の画像をドン!
…
なんじゃこりゃ
と思われるかもしれません。
今回は「ヒロインの骨構造」についてお話したいと思います。
3Dモデルのボーン(骨)
3Dモデルは主に、肌にあたる「メッシュ」と人体の骨にあたる「ボーン」で成り立っています。
3Dのボーンは現実の骨を「3Dで動かしやすいよう」再解釈しデフォルメされた構成になっています。
その骨がなんなのか、という話ですが…
現在制作中のVRゲームは「ヒロインをとことんリアルにする」という目標があります。
それは顔の造形や肌の見せ方は勿論「人体の細かい動き」に対してもです。
例えば上の画像は「下腹部」付近の骨で、ありえない部分に多数の骨が飛び出ています。
これを肌付きで真横から見ると…
こうなります。
例えばお腹の下に対して伸びるボーンは「腹の下側だけに作用する骨」で、お腹の揺れや呼吸、インタラクトなシーンに使用します。
背中側に向かったボーンも同じく「背中のある面にだけ作用する骨」で、ほんのちょっと揺れたり収縮したり「非常に微細な挙動」を制御するために仕込んでいます。
では股間付近にある無数のボーンは何なのか、と言いますと…
VRエロゲなので!
…といえば想像が付きますでしょうか?
斜めから見れば分かりやすいかもしれません。
(スジは♥で隠しています)
開いたり閉じたりいじったり…というムフフ♥な挙動は勿論のこと、お尻をわしづかみしたり、太ももを掴んだり…など、かなり細かいインタラクトが可能な骨構造になっております。
全体で見るとこうなります。
…これだけ見せられても、わけが分かりませんね。
ですが、プレイ中に「細やかな動き」に気付くかもしれません。
今作のヒロインには、文字通り「頭から足先までリアルな人間の挙動」すべく、多数のギミックが仕込まれています。
という、少し技術的なお話でした。
fantiaはじめました
とりあえず、Ci-enとサークルブログに併せ、fantiaでも制作進捗を乗せる事にしました。
よろしければ、そちらのご確認もお願いします。