■SEQUEL thirst:交流イベント
今回は『SEQUEL thirst』でのキャラクターとの交流についての情報をお伝えします。
交流
交流は『SEQUEL awake』より実装されて以降常に好評をいただいている要素で、今や『SEQUEL』シリーズらしさの1つとなっているものです。初期こそ各数値周りの調整がうまくいっておらずご不便をおかけしましたが、それもアップデート及び『SEQUEL colony』からは解決し、皆様がゲームをプレイする上で大きな楽しみなっていると確信しています。
※『SEQUEL awake』のスクリーンショットです。
不評を全くいただかない要素だったため特に何かを変えることなく実装を続けてきましたが、『SEQUEL thirst』では更によいものにできるのではないかと改めて考えてみることにしました。
交流イベント
そうして実装に至ったのが交流イベントです。
『SEQUEL kludge』以前の交流はメインシナリオを進行させながら「一緒に過ごす」ことで会話やシーンが発生し発展するようになっていましたが、今作では交流の本筋は専用のイベントとして管理され、イベント一覧にも追加されるようになります。
こうすることで交流を拠点内の会話だけにとどめず、様々な場所で何かをするようなことができるようになりました。過去作の例で言えば『SEQUEL blight』には交流風味のサブイベントがありましたが、それをより充実させたものが交流として実装されるイメージです。これまでの交流と比べてキャラクターの魅力がより伝わるようになっていますので、ぜひご期待ください。
※『SEQUEL blight』のスクリーンショットです。
また、イベントとして管理されるようになったおかげで交流を進める条件も確認しやすくなりました。基本的にはメインシナリオの進行に従って交流も進むように制作していますが、一部などは何かしらのイベントを前提としたようなものもあるかもしれません(現在、いろいろと考えながら制作中です)。
一緒に過ごす
では「一緒に過ごす」はなくなったのかというと、そんなことはありません。
今作の「一緒に過ごす」は交流の進行に従って会話イベントが発生するものとなっています。要するに過去の交流とほぼ同じで、これはこれとして残っている感覚です。また条件を満たした上で「一緒に過ごす」ことで発生するシーンやミニシーンも存在するかもしれません。
なお地味に重要なポイントとして、一緒に過ごす際に発生した会話イベントは思い出の中(回想用のマップ)で見直せるようにする予定です。
贈り物をする
贈り物については従来通りのものを実装しています。何かしらのアイテムを贈り、その反応を楽しんだり好感度を高めたり、あるいはシーンの条件にもなったりする要素です。
『SEQUEL colony』以降の作品をプレイされていない方向けの説明になりますが、交流を進めるために何度も贈り物をする必要があるようなところは既に撤廃されているのでご安心ください。贈り物は今はただのお楽しみ要素です。
魂を見る
『L.Depth』での実装時からただただ好評だった要素も『SEQUEL』シリーズに取り入れることにしました。
これはいわゆるエロステータスで、メインキャラクター6名分全員に実装されています。こちらも贈り物と同様、基本的にはお楽しみ要素として実装しており、この数値を気にしないとシーンが解放されていかないということはないよう心がけています。
ちなみに立ち絵の変化についてですが、6名分ということもあり少なくともver.1.00の時点ではそれぞれに変化が1種ずつとなります。3種の変化があった『L.Depth』や『イノセントルール』と比較すると少し寂しいですが、公開後もご意見を伺いつつ追加できればと思っているところの1つですので、ぜひともご意見をいただければと思います。
その他
ミニシーンを発生させられる「搾ってほしい」については、今作ではミニシーン専用の場が存在するため現時点ではなくなっています。ただ内容は同じとはいえ本人にお願いする感じがいいというご意見は把握していますので、こちらは今後の制作で追加されているかもしれません。
おわり
交流についてのご紹介は以上となります。次回からはいよいよメインキャラクターの個別の紹介記事を掲載していく予定です。