おおなみこなみ 2021/10/31 23:02

立ち絵を管理できるプラグインの話(ウインドウ説明編)

前回の続きからやっていきますね。
まとまってるほうが見やすいと思うので
序盤は前回の記事持ってきて
下に付け足してく形でやっていきますね。

立ち絵表示管理プラグイン調査

プラグイン管理に適用

では取り合ず箱を開けて見ていきます。


プラグイン管理から
CharacterPictureManager」を選択します。
すると画像のようにウインドウが変化します。
まず4項目について確認
設定項目
1.立ち絵リスト     ⇒ 立ち絵を格納する場所
2.表示対象シーンリスト ⇒ 格納した立ち絵を表示するシーンを指定
3.原点         ⇒ 立ち絵全体の基準位置を指定
4.座標調整機能を使う  ⇒ 便利機能みたいです。
 
各機能ヘルプ欄に簡単に説明が書いてありましたが詳しく自分で触ってみます。

各ウインドウの設定項目

1.立ち絵リスト

立ち絵リストの値をダブルクリックすると新たなウインドウが出現
構造のリスト


1番上の何もない行をクリックすると
アクターごとの立ち絵リストが指定可能。
1アクターに対して複数の画像を重ねて表示できるとのこと。
動画の時はここに「素体」「インナー」「トップス」「ボトム」と登録してました。
リストの下にあるものほど上に表示されるようです。


先ほどのリストの中身みたいです。
設定項目
1.アクター        ⇒ データベースに登録してあるアクターと
               紐づけできる
2.名称          ⇒ テキストボックス識別用
3.不透明度        ⇒ 255で透過無し
4.固有X座標        ⇒ このパラメータ固有のX座標を加算できる
5.固有Y座標        ⇒ このパラメータ固有のY座標を加算できる
6.X拡大率         ⇒ X方向拡縮
7.Y拡大率         ⇒ Y方向拡縮
8.スプライシート     ⇒ スプライシートのどこから読むか指定用
               (要確認)
9.立ち絵リスト      ⇒ ここに画像のリストが格納
10.動的ファイル名     ⇒ 立ち絵のファイル名を生成できる

8&10はちょっとわかりませんでした。上級者向けみたいです。
おそらく画像ファイル名にルール決めした名称を与えると条件に合わせて
自動で読み取れると思うのですがうまく設定ができませんでした。
1時間ほど格闘してみましたが無理だった・・・

9.立ち絵リストの中身(上の画像の立ち絵リストの話)

名称が重複してるので少しわかりにくい。


左が構造のリスト一覧
ここは条件を満たすものが複数ある場合リストの下のものが優先されます。
さらに進むと
設定項目 (右の画像)
1.ファイル名       ⇒ 画像ファイル指定※画像はここ!!
2.HP条件(上限)      ⇒ HP割合が指定値以下の場合に表示の上限側
3.HP条件(下限)      ⇒ HP割合が指定値以下の場合に表示の下限側
4.行動中条件       ⇒ 行動中にのみ表示
5.ダメージ条件      ⇒ ダメージを受けた場合のみ表示
6.ステート条件      ⇒ 指定したステートが有効の場合表示にできる
7.武器条件        ⇒ 指定武器装備時のみ表示
8.防具条件        ⇒ 指定防具装備時のみ表示
9.メモ欄条件       ⇒ データベースのメモ欄<StandPicture:aaa>
               が指定値と等しい場合に表示(???)
10.スイッチ条件      ⇒ 指定スイッチがONの場合表示
11.スクリプト条件     ⇒ 指定したスクリプトがtrueを返した場合表示
               (これに関してはわかりません)

表示対象シーンリスト

どのシーンで表示させるか指定する項目
構造のリスト。設定していくノリは上と同じでよさそうです。


設定項目
1.対象シーン       ⇒ リストになっているので表示させたい
               シーンを選択
2.メンバーごとの基準座標 ⇒ パーティーメンバー個別に指定可能
3.X拡大率          ⇒ 立ち絵のサイズ調整 X方向
4.Y拡大率         ⇒ 立ち絵のサイズ調整 Y方向
5.表示スイッチ      ⇒ スイッチがONの時に画像表示
6.反転表示        ⇒ ONにすると左右反転
7.表示優先        ⇒ 立ち絵の表示位置を指定(重なり方向)

原点

基本 0
すべての基準をどこにするか決めれる。
よくわかんない場合は触れなくてよさそう。

座標調整機能を使う

便利機能 基本tureでよいかと。
テストプレー時に直接調整できるみたいですが位置は記憶してくれなさそう?
元々そうゆう機能かもしれませんが
左上に動かしたときの座標が残るので後で手打ちしてます。座標知れるだけでも凄い。

とりあえず使ってみる

このプラグインは表情差分や装備差分を作るのに向いているみたいです。
ひとまずダメージを受けると右の立ち絵に反映されるようにしてみました。
ステータス画面にも表示できるみたいです。

設定しているのは
「素体4差分」「インナー2差分」「トップス2差分」「ボトム2差分」
各項目で体力残量に対して表示を切り替えるようにしました。

ほかにも武器、防具の装備でに表示などを使えば装備品を反映できそう。
ステートやスイッチを使えば状態異常の表現とかジョブチェン衣装とか
できるかもしれないですね。アルファで重ねちゃってるので枚数多くなると
データ的に重くなっていくので工夫しないといけなさそう。
各アイテムの基準座標作ってできるだけアルファのサイズ小さくとか
できるかも。

とりあえず今回はこんなところで。
基本的な設定はデータを入れるところさえわかっていれば
特に難易度高くない感じでした。
ただしウインドウがめちゃくちゃ出てきて初見だときついですね。
あとHP条件で表示設定していたのですが時折
素体のみ表示が消える瞬間があったのでHP上下限は重ねるようにしたほうが
いいかもしれないです。(ちょっと確証はありません。)
設定入れるとこの手順教えてみたいな要望あれば
やりたいと思います。

設定の動的ファイル指定はまた今度調べてみます。
うまくできるならデータ設定が楽になりそうなのですが・・・

今回もお疲れ様でした。
少しゲームして明日に備えようと思います。

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